「原理主義とテロ」のエントリーにトラックバックくださった「おフランスざんす」のmamamiaa さんありがとうございました。
シラク大統領の言葉は、重みがあります。
特に、欧米では移民を受け入れることで社会も経済も発展してきましたから、とても現実味のある言葉ですね。
そして「自己利益の追求」のエントリーにトラックバックをくださった「弥縫録」のbhargava さん、「ファミリーアフェア」のtomonofuさん、ありがとうございました。
「都市景観」という意味では、日本は本当にひどい!という気がしています。
個々の建物が集まった時の統一感というのか、調和がまったく取れていないんですよ。
京都の有名旅館「俵屋」等の数寄屋造りなどは、とてもモダンで「数奇屋」という言葉の通り、様々な建築要素が集まっているデザイン性に優れた建物として、海外でも評価が高いのですが・・・。
そして今回の「官製談合」で明らかになったことは、これからの社会に与える影響が大きいと言う指摘をされたのはtomonofuさん。
実は、今回の官製談合がここまで明らかになったのは近藤総裁が、「外様」だったからではないだろうか?と思っています。
彼にとって「道路公団」を守る必要も無ければ、情も無いと思いますから。
同じく「自己利益の追求」にコメントを下さったあけさとさん、ありがとうございました。
一番大切なことは、建築もビジネスも「利用する人たちの視線」なんだと思います。
高度成長の頃は、「企業利益=社会利益=生活の豊かさ」だったし、それが「日本人の幸せの基準」だったと思います。
その頃の感覚でビジネス展開をしている企業が、まだまだ少なからずあると言う事実も認識しなくてはいけないでしょうね。
今日は「土用の丑の日」。
鰻屋さんだけではなく、スーパーマーケットの鮮魚売り場やお惣菜コーナーでも、鰻の蒲焼を買い求める人がたくさんいるだろう。
ところがその鰻が、年々品薄になっているらしい。
やや割高だということのようだ。
でも・・・割高であっても「土用の丑の日」に限らず、食欲をそそるのはあのにおい。
丁度、毎日新聞のWeb版に興味深い記事があった。
人間には4万種類もの「においをかぎ分ける」ことができる、ということには驚きだった。
それが、食欲に結びつくだけではなく「人の行動にまで影響を与える」という点でも、様々なことを考えさせられる。
これまで「におい」という視点は「消臭」が主だった。
もちろん「アロマテラピー」と言う、「癒し効果」を狙った「においビジネス」もある。
テレビやインターネットがいくら発達したとしても、「伝えられないもの」の一つが「におい」。
と言うよりも「人の触感」に関するものは、現在の技術では「実感が伴うものを伝えることができない」。
だからこそ、雑誌で香水サンプルが添付されていたり、実演販売と言うローテックな販促方法が、今での十分通用するのだ。
そういう視点で「におい」を観たときに、「消臭ビジネス」から「発匂ビジネス(これは、私が勝手に作った造語です)」という、ビジネスチャンスも考えられる。
ところで、日本人にとって「味噌汁」や「醤油」は、「懐かしさが伴うにおい」だ。
食の欧米化によって、それが変化すると言うことがあるのだろうか?
たとえば、マックドナルドやケンタッキーなどのファーストフードのにおいに、懐かしさを感じ、味噌や醤油の匂いで食欲をそそられることが無いというような・・・。
やっぱり私には、鰻の蒲焼のタレのように「お醤油の焦げるにおい」に食欲がそそられる。
シラク大統領の言葉は、重みがあります。
特に、欧米では移民を受け入れることで社会も経済も発展してきましたから、とても現実味のある言葉ですね。
そして「自己利益の追求」のエントリーにトラックバックをくださった「弥縫録」のbhargava さん、「ファミリーアフェア」のtomonofuさん、ありがとうございました。
「都市景観」という意味では、日本は本当にひどい!という気がしています。
個々の建物が集まった時の統一感というのか、調和がまったく取れていないんですよ。
京都の有名旅館「俵屋」等の数寄屋造りなどは、とてもモダンで「数奇屋」という言葉の通り、様々な建築要素が集まっているデザイン性に優れた建物として、海外でも評価が高いのですが・・・。
そして今回の「官製談合」で明らかになったことは、これからの社会に与える影響が大きいと言う指摘をされたのはtomonofuさん。
実は、今回の官製談合がここまで明らかになったのは近藤総裁が、「外様」だったからではないだろうか?と思っています。
彼にとって「道路公団」を守る必要も無ければ、情も無いと思いますから。
同じく「自己利益の追求」にコメントを下さったあけさとさん、ありがとうございました。
一番大切なことは、建築もビジネスも「利用する人たちの視線」なんだと思います。
高度成長の頃は、「企業利益=社会利益=生活の豊かさ」だったし、それが「日本人の幸せの基準」だったと思います。
その頃の感覚でビジネス展開をしている企業が、まだまだ少なからずあると言う事実も認識しなくてはいけないでしょうね。
今日は「土用の丑の日」。
鰻屋さんだけではなく、スーパーマーケットの鮮魚売り場やお惣菜コーナーでも、鰻の蒲焼を買い求める人がたくさんいるだろう。
ところがその鰻が、年々品薄になっているらしい。
やや割高だということのようだ。
でも・・・割高であっても「土用の丑の日」に限らず、食欲をそそるのはあのにおい。
丁度、毎日新聞のWeb版に興味深い記事があった。
人間には4万種類もの「においをかぎ分ける」ことができる、ということには驚きだった。
それが、食欲に結びつくだけではなく「人の行動にまで影響を与える」という点でも、様々なことを考えさせられる。
これまで「におい」という視点は「消臭」が主だった。
もちろん「アロマテラピー」と言う、「癒し効果」を狙った「においビジネス」もある。
テレビやインターネットがいくら発達したとしても、「伝えられないもの」の一つが「におい」。
と言うよりも「人の触感」に関するものは、現在の技術では「実感が伴うものを伝えることができない」。
だからこそ、雑誌で香水サンプルが添付されていたり、実演販売と言うローテックな販促方法が、今での十分通用するのだ。
そういう視点で「におい」を観たときに、「消臭ビジネス」から「発匂ビジネス(これは、私が勝手に作った造語です)」という、ビジネスチャンスも考えられる。
ところで、日本人にとって「味噌汁」や「醤油」は、「懐かしさが伴うにおい」だ。
食の欧米化によって、それが変化すると言うことがあるのだろうか?
たとえば、マックドナルドやケンタッキーなどのファーストフードのにおいに、懐かしさを感じ、味噌や醤油の匂いで食欲をそそられることが無いというような・・・。
やっぱり私には、鰻の蒲焼のタレのように「お醤油の焦げるにおい」に食欲がそそられる。