地デジ化されて、1年2ヶ月くらいになる。
「テレビの受像器」が、一気に「地デジ対応=高画質・高音質」になった。
そして「テレビ番組」は、どう変化したのだろう?
地デジ化以前に我が家のテレビの受像器は、単なる黒い箱となってしまいその後、買い換える気分にもなれず、そのままの状態が続いている。
と言うのも「テレビ番組」そのものに「見たい!!」と思う番組がほとんど無いからだ。
「テレビの受像器の変化に、テレビ番組がついて行けてない」と言う印象だろうか?
「テレビの受像器」というハードがあっても、「テレビ番組」というソフトが充実していない為に、「テレビを見たい気分になれない」という、ある種の「負のスパイラル」状態に陥っていると言うのが私の感覚だ。
「そんな生活者は、私だけでは無いのかも知れない・・・」と言う気がしたのが、スカパーのテレビCMだ。
厳密にいうと、Yahooなどのポータルサイトに登場する「インターネットCM」 。
そのコピーを見て、ドッキ!とするテレビ局の方もいらっしゃるのでは?
と言うのも「青臭いかも知れませんが・・・」と言う言葉から始まり、「地デジ化になりテレビの画像がキレイになったのに、テレビを楽しんでいますか?」という趣旨の文章に続くからだ。
なぜなら地上波のテレビ局にとって、視聴率がとても大事だと考えられているからだ。
そのため、毎週の様に新聞などには「視聴率一覧」が掲載され、テレビドラマの初回と最終回の視聴率が話題になり、一般週刊誌などでも「テレビドラマ添削」の様な特集が組まれるのだと思う。
民放テレビ局にとって、視聴率がとても重要だというのは判る。
なぜなら、放送時間帯に合わせてCMを流す企業に対する「テレビCM視聴率」的な要素もあるからだ。
それによって、民放テレビ局は収益を上げているのだから、気になるのは当然だろう。
例え実際には、テレビCMが流れると中座をしてしまう人やCMを飛ばして録画するレコーダーなどがあり、「テレビ視聴=CM視聴」では無いと言うコトが判っていても。
そのために「視聴率第一主義」的な番組が中心になってしまうのだと思うし、それが単純に悪いと言うのではなく、どのチャンネルを移しても似たり寄ったりの番組づくりになってしまっているのが問題だと、感じるからだ。
そこをスカパーのCMは、指摘しているのだ。
もちろん、スカパー自体は有料番組を提供しているので、視聴者側に番組を積極的に選択するコトになる。
それだけでは無く、スカパー自体でドラマなどを制作している訳では無く、国内外のスポーツや映画など既存の番組=ソフトを購入し放送している。
だからこそ「視聴率」に左右されるコトが無い、と言い切れるのだ。
それでも、スカパーの言う「視聴率に左右されない」という言葉は、似たり寄ったりの番組ばかりが目立つテレビ放送に、チョットした問題をしているように思うのだ。
「テレビの受像器」が、一気に「地デジ対応=高画質・高音質」になった。
そして「テレビ番組」は、どう変化したのだろう?
地デジ化以前に我が家のテレビの受像器は、単なる黒い箱となってしまいその後、買い換える気分にもなれず、そのままの状態が続いている。
と言うのも「テレビ番組」そのものに「見たい!!」と思う番組がほとんど無いからだ。
「テレビの受像器の変化に、テレビ番組がついて行けてない」と言う印象だろうか?
「テレビの受像器」というハードがあっても、「テレビ番組」というソフトが充実していない為に、「テレビを見たい気分になれない」という、ある種の「負のスパイラル」状態に陥っていると言うのが私の感覚だ。
「そんな生活者は、私だけでは無いのかも知れない・・・」と言う気がしたのが、スカパーのテレビCMだ。
厳密にいうと、Yahooなどのポータルサイトに登場する「インターネットCM」 。
そのコピーを見て、ドッキ!とするテレビ局の方もいらっしゃるのでは?
と言うのも「青臭いかも知れませんが・・・」と言う言葉から始まり、「地デジ化になりテレビの画像がキレイになったのに、テレビを楽しんでいますか?」という趣旨の文章に続くからだ。
なぜなら地上波のテレビ局にとって、視聴率がとても大事だと考えられているからだ。
そのため、毎週の様に新聞などには「視聴率一覧」が掲載され、テレビドラマの初回と最終回の視聴率が話題になり、一般週刊誌などでも「テレビドラマ添削」の様な特集が組まれるのだと思う。
民放テレビ局にとって、視聴率がとても重要だというのは判る。
なぜなら、放送時間帯に合わせてCMを流す企業に対する「テレビCM視聴率」的な要素もあるからだ。
それによって、民放テレビ局は収益を上げているのだから、気になるのは当然だろう。
例え実際には、テレビCMが流れると中座をしてしまう人やCMを飛ばして録画するレコーダーなどがあり、「テレビ視聴=CM視聴」では無いと言うコトが判っていても。
そのために「視聴率第一主義」的な番組が中心になってしまうのだと思うし、それが単純に悪いと言うのではなく、どのチャンネルを移しても似たり寄ったりの番組づくりになってしまっているのが問題だと、感じるからだ。
そこをスカパーのCMは、指摘しているのだ。
もちろん、スカパー自体は有料番組を提供しているので、視聴者側に番組を積極的に選択するコトになる。
それだけでは無く、スカパー自体でドラマなどを制作している訳では無く、国内外のスポーツや映画など既存の番組=ソフトを購入し放送している。
だからこそ「視聴率」に左右されるコトが無い、と言い切れるのだ。
それでも、スカパーの言う「視聴率に左右されない」という言葉は、似たり寄ったりの番組ばかりが目立つテレビ放送に、チョットした問題をしているように思うのだ。