先日、新聞に「コムデギャルソン、東アジア進出」と言う記事が掲載されていた。
そのときは、「川久保玲さんのファッションが、アジアで受け入れられるのか?」と言う気がした。
それだけではなく、「今の日本の若い世代は川久保玲という、デザイナーを知っているのだろうか?」と言う疑問があった。
そんなコトを思っていたら、今日書店で「山本耀司」さんを特集したメンズファッション誌が置かれていた。
山本耀司さんについても、川久保玲さん同様今の日本の若い世代の人たちにとって、どれだけの認知度があるのだろう?
と言うのも川久保玲さんにしても山本耀司さんにしても、注目を浴びていた時代が80年代~90年代だったからだ。
もちろん、現在でもブランド「コムデギャルソン」や「Y’s」と言うブランド名は残っている(山本耀司さんの会社「株式会社ワイズ」は一度破綻をしているが、支援企業により事業は継続している)。
コムデギャルゾンの場合、渡辺淳弥さんが後継者として活躍されている。
川久保玲さんと山本耀司さんの共通点を上げるとすれば、その独特の色使いや非構築的なデザインだろう。
特に80年代、その色使いや非構築的デザインでファッションの中心地・パリコレクションで絶賛を浴び、その後のジャン=ポール・ゴルチェなどにも影響を与える存在となった。
もちろん、当時の日本でも人気は高く、一時期、コムデギャルソンやY’sの服を着た若者を「カラス族」と呼んだりもした。
そんな一斉を風靡したお二人だが、バブル到来の頃から日本での人気は失速したような記憶がある。
当時の社会的雰囲気からすれば、お二人のデザインは表面的派手さが無さ過ぎたように思う。
そのバブルをキッカケに、お二人の日本での活躍は表舞台から忘れ去られて言ったような印象がある。
そんなお二人が、今また注目を浴びると言うのは、時代と言うコトだけだろうか?
川久保玲さんの場合、中国・韓国の企業が出店に関わっているというコトを考えると、第2のレナウン?と言う気もしてくるのだ。
と同時に、今の日本のファッション業界の元気の無さは、若いデザイナーが育っていないコトが一因かもしれないと感じている。
そろそろ、若者の意識を変えるくらいの衝撃的なデザイナーが出現して欲しいモノだ。
でなければ、日本のファッション、服飾文化はドンドン安っぽいモノになってしまう・・・そんな危機感をもっている。
そのときは、「川久保玲さんのファッションが、アジアで受け入れられるのか?」と言う気がした。
それだけではなく、「今の日本の若い世代は川久保玲という、デザイナーを知っているのだろうか?」と言う疑問があった。
そんなコトを思っていたら、今日書店で「山本耀司」さんを特集したメンズファッション誌が置かれていた。
山本耀司さんについても、川久保玲さん同様今の日本の若い世代の人たちにとって、どれだけの認知度があるのだろう?
と言うのも川久保玲さんにしても山本耀司さんにしても、注目を浴びていた時代が80年代~90年代だったからだ。
もちろん、現在でもブランド「コムデギャルソン」や「Y’s」と言うブランド名は残っている(山本耀司さんの会社「株式会社ワイズ」は一度破綻をしているが、支援企業により事業は継続している)。
コムデギャルゾンの場合、渡辺淳弥さんが後継者として活躍されている。
川久保玲さんと山本耀司さんの共通点を上げるとすれば、その独特の色使いや非構築的なデザインだろう。
特に80年代、その色使いや非構築的デザインでファッションの中心地・パリコレクションで絶賛を浴び、その後のジャン=ポール・ゴルチェなどにも影響を与える存在となった。
もちろん、当時の日本でも人気は高く、一時期、コムデギャルソンやY’sの服を着た若者を「カラス族」と呼んだりもした。
そんな一斉を風靡したお二人だが、バブル到来の頃から日本での人気は失速したような記憶がある。
当時の社会的雰囲気からすれば、お二人のデザインは表面的派手さが無さ過ぎたように思う。
そのバブルをキッカケに、お二人の日本での活躍は表舞台から忘れ去られて言ったような印象がある。
そんなお二人が、今また注目を浴びると言うのは、時代と言うコトだけだろうか?
川久保玲さんの場合、中国・韓国の企業が出店に関わっているというコトを考えると、第2のレナウン?と言う気もしてくるのだ。
と同時に、今の日本のファッション業界の元気の無さは、若いデザイナーが育っていないコトが一因かもしれないと感じている。
そろそろ、若者の意識を変えるくらいの衝撃的なデザイナーが出現して欲しいモノだ。
でなければ、日本のファッション、服飾文化はドンドン安っぽいモノになってしまう・・・そんな危機感をもっている。