一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

藤田麻衣子女流1級は、「ウルトラマンメビウス」のアマガイ・コノミ隊員に似ている

2010-03-15 00:22:59 | 似ている
藤田麻衣子女流1級は、「ウルトラマンメビウス」で平田弥里(女優・グラビアアイドル)が演じた、GUYS(Guards for UtilitY Situation)のアマガイ・コノミ隊員に似ていると思う。そのコノミ隊員が主役になった印象深いエピソードといえば、2007年3月3日放送の「不死身のグローザム」である。
とあるダムに、皇帝四天王のひとり、冷凍星人グローザムが現われる。ヒビノ・ミライ隊員(五十嵐隼士)はウルトラマンメビウスに変身し、グローザムをバラバラに破壊するが、グローザムは驚異の復元力を発揮し、生き返る。その後メビウスはグローザムに冷凍光線を受け、ダムの放水路に叩きつけられ、氷づけにされてしまう。
ひとり現場に残ったコノミ隊員が「ミライくん、返事して!」と悲しみに暮れる(隊員たちは、ミライがウルトラマンメビウスであることを知っているのだ)。
そこへモロボシ・ダン(森次晃嗣・特別出演)が現われ、「諦めてはいけない」と勇気づける。そして、
「かつてのウルトラマンたちも、強敵に敗れることがあった。しかしその窮地を人間は救ってきた。ウルトラマンも人間も、仲間がいる限り、どんな強敵とも戦うことができ、勝つことができる。メビウスを救う方法は必ずある。諦めてはいけない!」
と諭すのだった。
メビウスを仮死状態にし、暗黒基地へ戻って勝った気でいるグローザムに、皇帝四天王のひとりであるメフィラス星人は、「人間をあまりナメないほうがいい」と注意を促す。
一方GUYSも、ミサキ・ユキ総監代行(石川紗彩)、カザマ・マリナ隊員(斉川あい)、コノミ隊員の3人で、メビウスの救出方法を考えていた。
それは「メテオールマグネリウムメディカライザー」である。 
かつてウルトラセブンがガッツ星人に仮死状態にされたとき、ウルトラ警備隊が採った救出方法をメテオールカートリッジ化するのだ。ウルトラマンのエネルギーとなる物質をレーザーに変換し、それをガンウィンガー(戦闘機)に搭載し、メビウスに照射すれば、理論上はメビウスが蘇生する。
しかしこれでメビウスは救出できても、グローザムを倒すことはできない。
落ち込む隊員たちの前に、フジサワ・アサミ博士(石橋けい・千葉涼子女流三段にそっくり)が現われる。アサミ博士は、ガンローダー(戦闘機)に新メテオールを搭載し、グローザムを倒す秘策を用意していた。そしてそれはあと7時間で完成する。
しかし肝心のガンローダーに搭乗する隊員がいなかった。サコミズ・シンゴ隊長(田中実)、アイハラ・リュウ隊員(仁科克基)、イカルガ・ジョージ隊員(渡辺大輔)、クゼ・テッペイ隊員(内野謙太)の男性隊員は、前回の怪獣との闘いなどでことごとく負傷しており入院中。とても出動できる状態ではなかったのだ。
そこで、操縦に不慣れなコノミ隊員が、ガンローダーへの搭乗を直訴する。サコミズ隊長らも彼女らの力を信じ、すべてを託すのだった。
かくして、女性のみで構成されたGUYS(まるでLPSAのようだ)は、作戦名「Pride of Girls」を決行する。
現場へ飛ぶマリナ隊員とコノミ隊員。しかしグローザムが再び現われた。そこに、メビウスを見守っていたダンが、ウルトラアイでウルトラセブンに変身し、GUYSをアシストする。ガンウィンガーに搭乗したマリナ隊員が、わずかな隙をついて、メディカライザーを照射。それは見事に命中し、メビウスは復活した。
再び始まるメビウス・セブンとグローザムの激闘。
メビウスがメビュームシュート、セブンがエメリウム光線を同時に発射し、グローザムは木端微塵になる。しかし石ころ状になったグローザムの体は、徐々に復元していく。そこでガンローダーを操縦していたコノミ隊員の出番だ。
コノミ隊員は、マックスウェルトルネードをヒートアップさせたものを、グローザムに照射した。これはブリンガーファンを改造し、熱風を大量、広範囲に浴びせ続けるもの。頑健のグローザムには利かないが、粉々の状態なら、効果てきめんなのだ。
かくしてグローザムの破片は融解し、GUYSとウルトラマンメビウス、ウルトラセブンは見事なコンビネーションで勝利を収め、ここに地球の平和は守られたのだった。
闘いのあと、ミライに対してモロボシダンは
「仲間たちは大切にな。おれが受けた悲しい思いだけは、君に味あわせたくない」
と告げて、去ってゆく。
やがてマリナ隊員、コノミ隊員がミライに駆け寄る。そのときコノミ隊員がつまずき、メガネを落としてしまう。それを拾うとき、何かを感じたコノミ隊員。そのメガネには、ウルトラアイの魂がこもっていたのだった。

というわけで、きょう15日(月)は、LPSAマンデーレッスンに初めてお邪魔する。我が師匠、藤田麻衣子女流1級が担当だからである。泣いても笑っても、これが最後の師弟対局。全力を尽くしたいと思う。
コメント (6)
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