街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

石人山 岩戸山古墳に行く

2009-08-17 00:09:38 | 福岡 古墳

 括れの部分から登って後円部に行く。と、正面に武装石人が仁王立ちで我々を迎え撃つのである。

 被葬者を守るかのようにして立つ石人は短甲を着けた武人なのだ。見れば人形と判るのだが、こうなったのには理由がある。昔から自分の痛い箇所と同じ石人の箇所をさすったりたたいたりすると治ると信じられてきたために散々さすられたりたたかれたりしたからだそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石人山 岩戸山古墳に行く

2009-08-16 07:13:14 | 福岡 古墳

 なんとか辿り着いた。道案内が殆ど無い。こんなことでいいのかと二人で憤慨したものだ。本当にやっとの思いで辿り着いたと言うのが本音である。
 しかし、この朴訥とした顔の石人が出迎えてくれたのには少し気が休まったのである。そしてすぐさま気が焦って登り始めたのである。

 
 石人山古墳   五世紀前半、八女丘陵の一部を利用して築かれた前方後円墳、 全長107m、後円部高12m 直径53m、幅1.5mの周濠 全長353m
 
 この写真を見ていただくと判るが本当に略図なのである。あまりにも不親切でいい加減だ。目の前にあるのだからどうでもいいのかと思う。
 
 南北の線を殆ど直角に横切って後円が東を向く。我々はいま丁度括れの部分にいる、ここから後円部に向う。少し雨が落ちてきたが、気にもしないでずんずん行く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界遺産 大森銀山(最終回)

2009-08-14 10:02:41 | 史跡

 新山口から新幹線「こだま」に乗り込んだ。ツァーだから全席指定である。
「こだま」を待つために湯田温泉で時間を遣ったのである。
 妻は今日一日を満足したかのような表情である。梅雨の中休みだったので雨も降らずによかった。

 我輩は雨男である。しかし、今日は晴れ女のほうが多かったのであろう。
白髪が目立つ。あまり顔を出すのはよくないのである。これで少ない読者が余計に少なくなる。はははは・・・・。
 大森銀山でこれだけブログが続いた。良いのか悪いのか。これでネタが切れただろうとお思いの方がおられるだろうがそこは簡単に問屋が卸さない。ひっぱりのネタが既に用意されている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

亡き父に捧げる

2009-08-14 09:48:24 | 花の絵


 睡蓮が小さな甕の中に咲いてくれているところをイメージした。父が愛でた数少ない花の一つである。あるとき母が種を蒔いた。芽が出ていたので母は喜んだそうだ。それを父が朝顔を植えるため庭をいじっていたそうな。そのとき芽を出した草を雑草と思って抜いてしまったそうだ。後の祭りだ。それ以来母は朝顔が占領する場所だけは避けて種を蒔くことにしたのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

亡き父に捧げる

2009-08-13 10:57:14 | 花の絵

 父が亡くなってはや二年二ヶ月になる。父は花を愛でると言うことは無かった。朝顔を除けばだが。それでも種を蒔いてしまえばそれで終わり。あとは朝顔の蔓のために細い竹で井桁を組んでやるのである。双葉が出たと同時にやるものだから気が早い。咲くと私に「見てみろ、見てみろ」と急かすのであった。今時分になると恒例の行事のようであった。

 玄関先に壷を置き水を張っていた。「ボウフラが湧くだろうが」と私は言っていた矢先に母が知り合いから睡蓮を分けて貰っていた。小さな蕾が顔を出すと父がじっと見ていたそうだ。花が開くと「綺麗やのー」と感心していたそうだ。
 母から睡蓮が咲いたと連絡をもらったので写真を撮りに行きそれを絵にすることにした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界遺産 大森銀山

2009-08-13 00:16:00 | 史跡

 山口湯田温泉のスーパー銭湯である。新幹線との時間調整で一時間半ここにいる。まさかその時間中温泉に浸かっておるわけにもいかん。

 2,30分位であがって来た。火照った身体にクーラーが心地好い。お互いに陽に焼けたようだな
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花火

2009-08-13 00:02:17 | Weblog

 大きく開いた花火に続いてドーンと大きな音がした。「どれどれ」と妻がやって来た。「音がしてきても見えるわけ無かろう」と息子と二人でハモッテしまった。
 ところがこれで終わりだ。あっけなく幕切れとなった。妻は文句を言っているのだが聞こえるわけもない。我々が騒がしくしているときに来いよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界遺産 大森銀山

2009-08-12 09:03:55 | 史跡

 我輩だけが余所見をしているようだ。
大森に滞在できる時間がもう少なくなってきた。予定によれば約3時間の滞在で、あと30分足らずである。9キロ弱歩いたか。微に入り細に亘ってと言うことは出来なかったが、思うように写真は撮れた。初めての世界遺産だったが、世界遺産でなくても何時かはここを訪れたであろう。世界遺産という言葉がこれだけのツァー客を呼んでいる理由なのだろうが・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花火

2009-08-12 08:53:42 | Weblog
 
 デジカメでの花火撮影は難しい。望遠にするとぶれてしまう。三脚があるわけではないので如何ともし難い。標準で撮影するとなると花火らしさが伝わらぬ。

 タイミングが合わないのでどうしても流れてしまう。まあデジカメのレベルにもよるのでどうしようもないか。一眼レフならばシャッター速度の調整でタイミングさえ合いさえすれば確実なのだろうが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花火

2009-08-11 08:41:17 | Weblog

 息子と二人で花火を見ている。光ってから音がするまで約二秒だ。ということは直線距離で約700メートル離れているわけだ。不景気なのか派手さが無い。
 梅雨が明けたかどうかも判らぬような今夏にあって、打ち上げ花火はやはり夏の風物詩である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする