
数年振りに瑞鳳殿に行ってみた。これは、涅槃門。門からして豪華。
この近辺は、通学路だったのだが、当時は、戦争で焼けたままでこのような建物はなかった。ちょうど発掘調査が行われていた時で、その成果は、隣接の資料館で、展示されている。当時のビデオも放映されている。

奥に本殿が見えてきた。この本殿の下に、政宗公は、葬られていたのだ。当時のビデオを見ると、上の建物が焼けて、石室がむき出しになっていたようだ。

焼ける前の建物が、見事に復原されている。伊達の殿さまのお廟らしく、絢爛豪華だ。

前回行った時は、閉じていたのだが、正月だからか、今回は、お堂の扉が開いていた。
中に政宗公の像が見えるが、独眼ではない。これは、政宗公の遺言によるものという
(写真が傾いていてすまん)。

夕方になり、ライトアップされた。

隣には、感仙殿、善応殿がある。二代目と、三代目のお廟だ。これらも再建されたものだ。その他にも、お子様のお廟などが、近くにある。
それにしても、こんな山の中まで、焼けたということは、当時の空襲はさぞ凄かったのだろう。