かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Treasures of the Beatles

2011年01月22日 | The Beatles



先週に引き続き、ゴルフだった。先週よりも寒いところだったので、ちょっと着こんだら、何故かまずまずだった。
ということで、これから冬のゴルフは、冬用のキャップと、右手の甲を寒さから守るプロテクターを着用することにした。
朝の富士山と満月らしき月の2ショットだったはずなのだが、月がほとんど見えない。もう10分前ぐらいだったら、もっとはっきり写っただろうに。



ザ・ビートルズ・トレジャーズという本をGETした。本というより、ビートルズ関連のお宝箱といった方が実態に合う。
著者は、Terry Burrow 氏だが、よく知らない。音楽家兼、音楽関係の本を書いている人みたいだ。書いてあることに新味はない。
やはり、本書をGETした人の目当ては、付録のお宝のFAKE(レプリカ)だろう。

ハンブルグ巡業公演時の契約書(1960年)→火事で燃えた跡まで忠実に再現!
ブライアンエプスタイン手書きのアメリカコンサート日程メモ(1964年)→Daily Express の封筒らしき紙に殴り書きされている。こんなイージーに会場が決められていたのか?!
ビートルズの日本公演のチケット(1966年)→日本語版では、チケットとあるが、イギリス版では、Flyerとあり、イギリス版が正しい。裏にスポンサーだったライオンのbanの宣伝があり、ロールオン型が、400円・250円と、当時にしては、高かったことがわかる。

こんな感じの付録が、18点も付いている!!
本物だったら、下は10万円程度のものから、上は、たぶん1000万円以上のものまで。
結構似せて作ってあるが、一応全てTOTB(Treasures Of The Beatles)の通しナンバーが振ってあり、レプリカであることがわかるようにはなっている。



実は、既に、イギリス版は持っていて、今回は比べてみたくてGET。
末竅A装丁は、かなり忠実だが、意訳部分で、前述のビートルズの日本公演のちらしのレプリカの説明などのような、間違いも見られる。

イギリス版では、BOXの表に、Unofficial and Unauthorized と、大きく書いてあるが、日本版には、それがない。イギリスでは、ビートルズ関係者の目に留まるかもしれないから、大きく断っておいたのだろうか。

一番違うのは、値段。
イギリス版は、25ポンド。それを、シンガポールのKinokuniyaで買ったら、S$87.5。そして、日本で買ったら、12,000円。
物好きしか買わないだろうから、翻訳も入って、こういう値段になってしまうのだろう。

ビートルズ大好きの、物好きな人のみにお勧め。

コメント
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