石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

ライラの冒険

2008-03-19 00:37:43 | Weblog
主人と下の子供二人を連れて
映画「ライラの冒険」を観に行った


ライラの冒険

イギリスのファンタジー小説を映画化したものだ。
原作は、イギリス国民に過去最も愛された小説の第3位だそうだ

ちなみに
1位は 「指輪物語」
2位は 「高慢と偏見」(この間、映画化されましたね)
5位が 「ハリーポッター炎のゴブレット」

ライラの冒険
すごーく面白くて映像も迫力あり
並外れた発想力や想像力に感嘆した。
是非、原作も読んでみたい。

子供達もすごく楽しんでいて
面白かったようだ。

でも、こんなに素晴らしい映像でわくわくしながら
映画を観てしまったら
原作を読んでも 文字の地味さに負けちゃうなあ

今は映像技術が発達して 活字を追って脳のなかで
想像するよりも 遥かに創造性豊かな世界が広がる。

それがいいような・・悪いような・・

今年1000年を迎えた、かの「源氏物語」。
漫画化した大和和紀さんの「あさきゆめみし」を
ある人は偉大な功績だと評するが、
ある人は批判する。

文字の羅列から 頭のなかにて想像する物語の世界は
脳の訓練にもなるらしい。

作られた映像を観ることと
文字から想像することとでは
使う脳の部署が違うと聞いた事がある。

高校生のころ、「風と共に去りぬ」を読破した。

スカーレット・オハラの生き方に感動し
メラニーやレットバトラーなど素敵な登場人物に心酔し
大作を読みきった達成感に満足しきっていた
その丁度1ヶ月後くらいに
映画の「風と共に去りぬ」を観る機会があった。
ビビアン・リー主演の超大作であり、名作である映画だ。

めちゃくちゃ期待して観に行ったのに
完全に裏切られてしまった。
自分が頭のなかで描いていた世界と
ずいぶん異なり、感動できなかったことが印象に残る

3時間ものあいだ、座っていて
腰がすごくしんどかったことだけ覚えている

映画が発達するのは嬉しい事だけど
活字から ひとりひとりがそれぞれに
想像するのが大事だな~と思う。

ライラの原作は 読んでみたいな


コメント
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