石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

使命をもったひと

2008-06-22 21:32:37 | Weblog
年配の女性のお供として 雨の京都へ行ってきた。

寺町丸太町のHOTEL SCREEN KYOTOで 樹田秋義さんの花展を観る。

樹田秋義さんは 昨年急逝された最年少人間国宝の
江里佐代子さんの実弟である。

茶道具を花器に見立てて
華を生けた大胆な展覧会だった。

茶道具のことはよくは知らないが
3代宗哲や左入作の棗やお茶碗に
実に大胆に華やかなお花が入っており
ご一緒した先輩(お茶名を持たれている方)は
腰を抜かさんばかりに「ひえ~」と驚いておられた。

また、この展覧会の会場になった
ホテル・スクリーン
見過ごしてしまいそうな目立たない外観の建物だけど
大変 落ち着いたお洒落な空間だった

HOTEL SCREEN KYOTO

13部屋全室スイートルームという贅沢さ。
13人の国内外のアーティストが
それぞれの部屋をデザインし
ひと部屋ひと部屋コンセプトが違う。
選ぶのに迷ってしまいそう。

そのうちの3部屋を見せていただいた。
それぞれ、全然、違う魅力をもってて驚き

宿泊は ちょっと無理・・
お洒落なレストランで食事をしたいな

そのあと、ハイアットリージェンシーにて
伊藤タカ子さんのディナーショー

スリムな体に豊かな胸、
華やかで美しい伊藤さん
いつにもまして輝いておられた。
歌も もちろん上手なんだけど
使命をもって 何者をも怖れず
夢や目標に突き進んでいく強さに
強烈に惹きつけられる

伊藤タカ子さんについて

このショーに向けての営業活動も
大変努力されただろうと思う。
170名余りの観客のなかには
私が知らないだけで
京都の名士のかたが たくさんおられたに違いない。

ただ美しく歌が上手いひとは たくさんおられるだろうが
熱意と目標をもって輝いているひとは
美しさが際立っている。
伊藤さんの歌とトークを聴くと
勇気づけられ、元気が出てくる。

伊藤タカ子オフィシャルサイト

私の隣の隣の席には 池坊次期家元
池坊由紀さんが 座っておられた
アップの髪型に おとなしいワンピースをお召しだった。
お食事のしかた、歌の聴き方、お話のされ方
何をとっても やっぱり品があって綺麗

普通のひとでは 耐えられないくらいの
重責を背負って、使命をまっとうしようと
されている真摯なかた

全くレベルは違うが 私も私の運命を
一生懸命まっとうしたいと勇気をいただいた。


コメント
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