私の茶道の先生は 日蓮宗のお寺の奥様。
今回、息子さんが2回目の厳しい荒行を終えて
帰ってこられた。
11月から100日間、厳寒のなか1日2回のお粥中心の粗食で
座禅と水かぶりの大変厳しい荒行をされた。
先日、無事に荒行を終えられ
親類縁者・檀信徒が集まり、無事帰ってこられたことを
お祝いし、お参りさせていただく「帰山式」が行われた。
私達 社中のものは 皆様にお茶をふるまう係りとして
このお目出度い式に参加させていただいた。
一緒に修行された全国各地のお寺の息子さんが
お互いの「帰山式」に華を添えるため
参加し、水かぶりの行をされる。
小雨降る 2月厳寒の空の下
8人の若き和尚様たちが 大きな声を張り上げて
勢いよく冷たい水をかぶる姿は厳かで勇壮だ。
見ているうち、知らず知らずに涙が流れた。
100日間の荒行のせいで 身体は白くてげっそりされて
目だけが爛々と輝いていて神々しい感じを受けた。
想像を絶するような厳しい状況に身を置き
そのなかから 精神性を高められ成長されたことだと思う。
これからも精進を重ねて檀信徒さんの幸せを祈り
愛や支えを与えたいと挨拶されたときには
集まった皆さんの目からも熱いものがあふれた。
自分が如何に生ぬるいところにいるんだろうと思ったし
これから私も頑張ろう!!と勇気をいただいた。
今回、息子さんが2回目の厳しい荒行を終えて
帰ってこられた。
11月から100日間、厳寒のなか1日2回のお粥中心の粗食で
座禅と水かぶりの大変厳しい荒行をされた。
先日、無事に荒行を終えられ
親類縁者・檀信徒が集まり、無事帰ってこられたことを
お祝いし、お参りさせていただく「帰山式」が行われた。
私達 社中のものは 皆様にお茶をふるまう係りとして
このお目出度い式に参加させていただいた。
一緒に修行された全国各地のお寺の息子さんが
お互いの「帰山式」に華を添えるため
参加し、水かぶりの行をされる。
小雨降る 2月厳寒の空の下
8人の若き和尚様たちが 大きな声を張り上げて
勢いよく冷たい水をかぶる姿は厳かで勇壮だ。
見ているうち、知らず知らずに涙が流れた。
100日間の荒行のせいで 身体は白くてげっそりされて
目だけが爛々と輝いていて神々しい感じを受けた。
想像を絶するような厳しい状況に身を置き
そのなかから 精神性を高められ成長されたことだと思う。
これからも精進を重ねて檀信徒さんの幸せを祈り
愛や支えを与えたいと挨拶されたときには
集まった皆さんの目からも熱いものがあふれた。
自分が如何に生ぬるいところにいるんだろうと思ったし
これから私も頑張ろう!!と勇気をいただいた。