石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

妙心寺 退蔵院

2016-09-12 16:35:23 | Weblog

夜は 主人と長女と合流して 

妙心寺塔頭 退蔵院にて、お月見茶会

副住職が お寺の説明をしてくださった。

ここのお寺は 国宝「瓢鮎図」があることで有名だ。

「瓢鮎図」も見せていただきながら説明を聴いたが

もちろん もちろんレプリカ。

本物は 京都国立博物館に所蔵されているそうだ。

小さな瓢箪で 大きくヌルヌルしたナマズを

つかまえるという禅問答。

たくさんの高僧の禅の答えが びっしりと書いてある。

ちなみに 中国ではナマズのことは「鮎」と書くらしい。

では アユはどう書くかというと 「香魚」・・・だって。

 

 

 

肝心のお月様は 少し見えたかと思うと

すぐ雲に隠れ・・・。でも、「月にむら雲」というように

すべて見えるよりも ちらちら見えるほうが魅力的かも。

 

お茶会で ナマズの焼印入りのお菓子とお抹茶をいただいたあと

精進料理をいただいた。

お魚やお肉・油を使わずに 湯葉・胡麻豆腐・お野菜などなど使った

美味しいお料理

 

どれだけ食べても そんなに太らないだろうという安心感で

松茸ごはんやデザートまで お腹いっぱい、たくさんいただいた。

お食事の途中には

お琴と尺八の本格的演奏もあり 

初秋の夜を 楽しく過ごせて大満足。。。

秋は 楽しいなあ

 

 

舞鶴のお墓のことなら・・・・伝統と信頼の辻石材店へ

 

 

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野村美術館

2016-09-12 16:27:22 | Weblog

弘道館月釜で お茶とお菓子をいただいたあと

今度は 野村美術館へ。

 

和物茶碗の展覧会をやっていたので見に行く。

午前中に お道具の勉強会で学んだあとなので

どの展示物も 心に訴えかけてくる。

日本って 何故 こんなにも 茶碗に傾倒するのだろう?

日本各地に窯がたくさんあって、各地の土と焼き方の違いで

いろんな個性が出てくるところが面白いと思う。

以前は 京焼など、見栄えのよい綺麗なお茶碗ばかりに

目がいったが、だんだん 中国や韓国の自然豊かで

素朴な 侘びたお茶碗が美しいと思えるようになってきた。

不思議だな・・・。

 

 

 

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弘道館 月釜へ

2016-09-12 16:15:21 | Weblog

日曜日は ぎっしりと中身のつまった濃い一日だった。

早朝から家を出発、午前中はお茶のお道具の勉強会へ。

机の上での講義を受け そのあとお茶室にて

実際のお道具を手に取っての学び

楽しい

そのあと、弘道館の月釜をおとずれる。

 

この路地の奥は 流れる空気が違うような感じがする。

多くの方の尽力によって、

美しい庭と屋敷と文化が保たれること

いつも感激する。

何かお手伝いしたいと思いつつ

お茶会やお茶事に参加することしか できないのだけど。。。

 

現代の文化の発信地みたいなところだ。

集まってこられる人々も みんな和の文化が大好きな人ばかりなので

居心地がよくて 初めての人もすぐ打ち解けることができる。

今回の月釜は やはりテーマは「菊」や「月」

可愛いいウサギさんの お茶碗で 美味しいお抹茶をいただいた。

 

 

 

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