久々のちおん舎にて、お香の会。
この春に、教林坊流のお家元から
私も含めて 数名がお香名をいただいた。
京都市内で習っていらっしゃる、4名のお仲間の方達が
そのお披露目の会をされたのだ。
伽羅の一炷聞き(いっちゅうきき)・
源氏香・呈茶と、厳かで素敵なひとときを
皆様とご一緒させていただいた。
4名の方、緊張感漂わせて凛とした様子が
とても美しく、伽羅の銘を「細雪」とされたのが
何ともぴったりで素晴らしいと感じた。
さながら、谷崎潤一郎の美しい4姉妹のようだった。
刺繍や絵付けなど、多彩な趣味をお持ちの方々なので
お道具なども 大変工夫されていて
見るのもとても楽しい。
私達舞鶴クラスも、これほどのことはできないにしても、
何か 心のこもった香会をしたいなと思う。
それにしても、早川社中から お香名をいただいた者が
誕生し、それぞれ枝葉になって
「香道」を伝えていく。。。すごいことだなあ。
末富さんのお菓子で お抹茶を。