石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

源氏物語をあそぶ茶会 1

2024-10-16 03:35:09 | Weblog

京都で古美術商を営む梶裕子さんが

源氏物語の趣向でお茶会を催され、

行ってきた。

源氏物語を原文で学ぶ講座を

長年続けてこられ、

毎回の講座では

源氏物語の帖にちなんだ

「聚光」製の和菓子を

自身のお店の器で供された。

その美しい和菓子と器の

写真をまとめた書籍も出版されている。

このたびのお茶会では、

数々の源氏物語の美術品の展示、

イタリアンの点心、

源氏物語の講演・雅楽の演奏と

「青海波」の舞・・と

盛りだくさんの内容で

秋の一日が源氏尽くしの日となった。

たくさんの写本の展示もあった。

印刷技術のない時代は

みんなが源氏物語を写して読み、

ベストセラーとなったそうだ。

現代作家さんによる、末摘花のお茶碗。

長い鼻の先が赤くなってる。

お正客さんの煙草盆。

お菓子の器は永楽即全さんの源氏香皿


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