昨日、日差しが真夏のようで猛暑到来かと思いきや
今日は また雨 夕方からひどく降ってきて
なかなか梅雨が明けないなあ
今日で子供たちの学校は終わり。
子供たち待望の 親は恐怖の夏休みが始まる。
夏休みは親子ともども 計画をたて
しなければいけないことは 早めにしたい
ラジオ体操・プール当番・夏期水泳教室に自由研究
受験生のお姉ちゃんは塾の夏期特訓
地蔵盆に ほんとのお盆に
キャンプに 野球の試合に 仕事は繁忙期
なんだか 予定表をみてるだけで
もう心は秋になったよう・・・・
さて、文春新書「斉藤佑樹くんと日本人」という本を読んだ。
著者は中野翠さん
この方は 早稲田の政経卒業された辛口コラムニスト
林真理子と友人で 以前は ちょくちょく真理子さんのエッセイに登場していた。
辛らつで毒舌家で
好き嫌いがものすごくはっきりしている人という印象をもっていた。
そんな中野翠さんが 斉藤くんのことを書いたなんて・・という驚きと
新書が 斉藤佑樹を扱うんだ~という新鮮さで
思わず買ってしまった本
昨年の 歴史に残る名勝負
早実と駒大苫小牧の決勝引き分け再試合
背筋が 何度凍りついたかわからないほど
どんだけ鳥肌が たったかわからないほど
感動したのは私だけでないはず
たかが野球で たかが18歳の織り成す試合で
こんなに感動のドラマが生まれるなんて・・・
斉藤くんも 素晴らしかったけれど
対照的に思える無骨な 田中くんと相対したからこそ
より素晴らしく思えたような感動プレーでした
早稲田優勝が決まり、息をつめた緊張感から解き放たれた後
続く斉藤君のインタビューの受け答えが最高でした
自分のことよりもまず、応援してくれた観衆
ベンチに入れずに ひたすら応援してくれた早実野球部の全員に対して
感謝の言葉を述べた冷静沈着なヒーロー
イマドキの高校生に まだこんな男の子がいたんだ・・・と
砂漠のなかに 煌く宝石を見つけたような
清清しい気持ちになったのを覚えている。
中野さんも私と同じような気持ちを持たれたみたい。
日本人論や日本の文化史と結びつけて
わかりやすく斉藤佑樹を分析した本で
なかなか面白かったです
涼しげな目元から連想するのは世紀のスーパースター市川雷蔵
「イケメン」や「ヨッシャー君」という時流とはまったく
かけ離れた「昭和的な好青年」
・・・斉藤君は 昭和最後の年に生まれたそうです。
顔立ち・表情・しぐさ・挙措動作・立ち居ふるまい・たたずまい
どれをとっても 美しい
独特の美感があると 中野さんは書いている。
とりわけ 団塊の世代の心をぐっと掴む何かがあると。
抑制された美というものが 日本の陰影の文化に通じて
日本人の心を揺さぶるのではないだろうか。
私は斉藤君が好きだし 彼の両親は こんな立派な青年を
育てられてすごいなあと感じている。
斉藤家のモットーは「文武両道」だったらしい。
頭のよい彼が いろんな経験や活躍をして
日本人を楽しませ またホッとさせてくれることを期待します。
野球の楽しさを実感でき
斉藤君の魅力を知り
日本文化を感じて知的好奇心も満たされる
たくさんオマケのついた本でした
今日は また雨 夕方からひどく降ってきて
なかなか梅雨が明けないなあ
今日で子供たちの学校は終わり。
子供たち待望の 親は恐怖の夏休みが始まる。
夏休みは親子ともども 計画をたて
しなければいけないことは 早めにしたい
ラジオ体操・プール当番・夏期水泳教室に自由研究
受験生のお姉ちゃんは塾の夏期特訓
地蔵盆に ほんとのお盆に
キャンプに 野球の試合に 仕事は繁忙期
なんだか 予定表をみてるだけで
もう心は秋になったよう・・・・
さて、文春新書「斉藤佑樹くんと日本人」という本を読んだ。
著者は中野翠さん
この方は 早稲田の政経卒業された辛口コラムニスト
林真理子と友人で 以前は ちょくちょく真理子さんのエッセイに登場していた。
辛らつで毒舌家で
好き嫌いがものすごくはっきりしている人という印象をもっていた。
そんな中野翠さんが 斉藤くんのことを書いたなんて・・という驚きと
新書が 斉藤佑樹を扱うんだ~という新鮮さで
思わず買ってしまった本
昨年の 歴史に残る名勝負
早実と駒大苫小牧の決勝引き分け再試合
背筋が 何度凍りついたかわからないほど
どんだけ鳥肌が たったかわからないほど
感動したのは私だけでないはず
たかが野球で たかが18歳の織り成す試合で
こんなに感動のドラマが生まれるなんて・・・
斉藤くんも 素晴らしかったけれど
対照的に思える無骨な 田中くんと相対したからこそ
より素晴らしく思えたような感動プレーでした
早稲田優勝が決まり、息をつめた緊張感から解き放たれた後
続く斉藤君のインタビューの受け答えが最高でした
自分のことよりもまず、応援してくれた観衆
ベンチに入れずに ひたすら応援してくれた早実野球部の全員に対して
感謝の言葉を述べた冷静沈着なヒーロー
イマドキの高校生に まだこんな男の子がいたんだ・・・と
砂漠のなかに 煌く宝石を見つけたような
清清しい気持ちになったのを覚えている。
中野さんも私と同じような気持ちを持たれたみたい。
日本人論や日本の文化史と結びつけて
わかりやすく斉藤佑樹を分析した本で
なかなか面白かったです
涼しげな目元から連想するのは世紀のスーパースター市川雷蔵
「イケメン」や「ヨッシャー君」という時流とはまったく
かけ離れた「昭和的な好青年」
・・・斉藤君は 昭和最後の年に生まれたそうです。
顔立ち・表情・しぐさ・挙措動作・立ち居ふるまい・たたずまい
どれをとっても 美しい
独特の美感があると 中野さんは書いている。
とりわけ 団塊の世代の心をぐっと掴む何かがあると。
抑制された美というものが 日本の陰影の文化に通じて
日本人の心を揺さぶるのではないだろうか。
私は斉藤君が好きだし 彼の両親は こんな立派な青年を
育てられてすごいなあと感じている。
斉藤家のモットーは「文武両道」だったらしい。
頭のよい彼が いろんな経験や活躍をして
日本人を楽しませ またホッとさせてくれることを期待します。
野球の楽しさを実感でき
斉藤君の魅力を知り
日本文化を感じて知的好奇心も満たされる
たくさんオマケのついた本でした
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