カンヌ国際映画祭 脚本賞受賞 「怪物」を観た。
是枝裕和・監督
坂本裕二・脚本
坂本龍一・音楽
最高の才能が集結した、って感じ。
素晴らしい映画だったし、
賞を受賞するくらいだから
特に 脚本が素晴らしいんだろうなあ、
息子を愛するシングルマザー
子供を想い、クラス運営に努力する学校教師、
そして無邪気な子供達。。
それぞれの想いが溢れるのに
上手くかみ合わない、何故か。。。
その答えが 脚本の書き方で見事に浮かび上がってくる。
安藤サクラ、永山瑛太、田中裕子
出演者の皆さん、そして二人の少年、
演技が上手で 映画に引き込まれていく。
途中、あまりの「生きづらさ」を感じて 心が苦しくなるけど
最後は 少年たちの笑顔と清々しさに癒される。
自分の子供の頃の 甘酸っぱいような切なさを思い出す。
タイトルもすごいなと思った。
何が「怪物」なのか。。。
それぞれの感性で 答えや考えが違うと思う。
観終わったあと いろいろな意見で話が弾みそうな映画。
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