群ようこ著
「老いてお茶を習う」読んだ。
群ようこさんが68歳から
茶道教室の生徒さんになって
お茶を習い始めての一年間を
綴ったエッセイ。
私にとっては身近なことばかりで
ぐいぐい引き込まれて
すぐ読了となった。
初めて茶道に触れたときの
難しさや感激感動を思い出して
やっぱりお茶っていいなあと。
茶道の専門用語がたくさん出てきて
お茶をしていない方には
ちょっと面白くない本かもしれない。
群さんの師匠は 元編集者で
仕事を定年退職してから
茶道教室を披かれたそうで
群さんの茶道体験よりも
師匠の教室運営のほうが
興味そそられた。
スマホに頼る現代の生活の中で
茶道を通じて五感を、
美的感覚を、
自然を感じる感性を磨きたい
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