日刊スポーツに「Jに『アジア枠』2年後導入目指し検討」という記事が載ったそうです。これって、あっそで終わりそうですが、よくよく考えてみたら将来的に大きな影響が出るんじゃないかな、と思えてきました。抜粋して紹介。

Jリーグが、'10年からAFC加盟国の選手を外国人扱いから外す方針だそうです。現在の外国人枠は3人ですが、それに加えて「アジア枠」を1つ追加する話が進められているそうです。
アジアサッカーの底上げが目的という事で、ヨーロッパの「EU枠」を参考に考えられたそうで、2年後を目標に1人枠からスタートし、将来的には人数制限も撤廃する方向だとか。
J事務局の常務理事が「AFC加盟国の選手に対し、今の外国人枠とは別に登録できるようなシステムにしたい。アジアサッカー全体の発展がJの発展にもつながる。アジアの底上げは欧州、南米に追い付け! 追い越せ! にもつながる」とコメント。
アジアの底上げという事ですが、これがどういう影響を及ぼすのか。これはアジアの選手のアジア各国リーグへの移籍自由化への第一歩となるのは間違いないです。レベルの高い韓国や中国、オーストラリアなどのトップリーグに簡単に移籍できるようになれば、Jクラブの若手選手のレベルアップにつながるとは思います。より浸透すれば、他のアジア各国のナショナルリーグはJ選手のベテランの再挑戦の場としても期待できます。これはいい事だと思います。多国籍のいわゆる「銀河系クラブ」も出てくるかもしれません。
違う事も言えるのではないでしょうか。今まではJ1公式戦に出場できない若手などの選手は、出場機会を求めてJ2やJFLへ。J2に出れない選手はJFLや地域リーグへというパターンがありました。ファジにも他のJFLクラブにも「元J」の選手が少なくありませんね。
アジアの他のリーグへ自由に移籍しやすくなると、J2やJFLよりも韓国やオーストラリアなどのトップリーグへ行く選手も増えていくのではないでしょうか。となると、その頃には今ほど、「元Jが○人所属」という事が減ってくるのではないでしょうか。つまり「レベル」というものが変わってくるのではないかと、個人的に思ってしまいます。
例えばファジにも、喜山選手や大島選手など「Jで戦っていた選手」が何人もいますが、「アジア枠の時代」であれば、いなかったかもしれないなと思いますね。うーむ、複雑ですね。選手本人の身になって考えたら・・・


Jリーグが、'10年からAFC加盟国の選手を外国人扱いから外す方針だそうです。現在の外国人枠は3人ですが、それに加えて「アジア枠」を1つ追加する話が進められているそうです。
アジアサッカーの底上げが目的という事で、ヨーロッパの「EU枠」を参考に考えられたそうで、2年後を目標に1人枠からスタートし、将来的には人数制限も撤廃する方向だとか。
J事務局の常務理事が「AFC加盟国の選手に対し、今の外国人枠とは別に登録できるようなシステムにしたい。アジアサッカー全体の発展がJの発展にもつながる。アジアの底上げは欧州、南米に追い付け! 追い越せ! にもつながる」とコメント。
アジアの底上げという事ですが、これがどういう影響を及ぼすのか。これはアジアの選手のアジア各国リーグへの移籍自由化への第一歩となるのは間違いないです。レベルの高い韓国や中国、オーストラリアなどのトップリーグに簡単に移籍できるようになれば、Jクラブの若手選手のレベルアップにつながるとは思います。より浸透すれば、他のアジア各国のナショナルリーグはJ選手のベテランの再挑戦の場としても期待できます。これはいい事だと思います。多国籍のいわゆる「銀河系クラブ」も出てくるかもしれません。
違う事も言えるのではないでしょうか。今まではJ1公式戦に出場できない若手などの選手は、出場機会を求めてJ2やJFLへ。J2に出れない選手はJFLや地域リーグへというパターンがありました。ファジにも他のJFLクラブにも「元J」の選手が少なくありませんね。
アジアの他のリーグへ自由に移籍しやすくなると、J2やJFLよりも韓国やオーストラリアなどのトップリーグへ行く選手も増えていくのではないでしょうか。となると、その頃には今ほど、「元Jが○人所属」という事が減ってくるのではないでしょうか。つまり「レベル」というものが変わってくるのではないかと、個人的に思ってしまいます。
例えばファジにも、喜山選手や大島選手など「Jで戦っていた選手」が何人もいますが、「アジア枠の時代」であれば、いなかったかもしれないなと思いますね。うーむ、複雑ですね。選手本人の身になって考えたら・・・