19日の山陽新聞に「津山陸上競技場 J2仕様に改修」というタイトルで、県のファジへの支援策として、津山陸上競技場のピッチの改修に着手するニュースが報道されました。以下、抜粋して紹介。
岡山県はピッチの改修を本年度に完成させ、芝生の養生期間を設けた上で、来年8月以降、使用可能になる見込みのようです。
Jリーグ(J2)の基準で、競技場は縦105m、横68mのピッチに加えて、ピッチの外側に一定の芝生部分を確保する必要があるそうだが、津山の競技場は縦の芝生部分が足りないために1m長くして芝生の張り替えも実施するとか。
芝生を整備してから15年も経つそうですね。前回の津山の試合でも芝の痛みの目立っていましたね。また、改修後も競技場の照明の明るさが基準に満たないために、ナイトゲームは難しいとか。
Jリーグ規約・第29条〔競技場〕
①競技場は,次の各号の条件を満たすものでなければならない.
(1)ピッチは天然芝であり,原則として縦長105m,横幅68mであること
(2)ピッチの外側周囲には,原則としてすべて1.5m以上の芝生部分を確保すること(したがって,縦長108m以上,横幅71m以上の芝生部分を確保すること)
④競技場には,平均1,500ルクス以上の照度をもつ照明装置を設置しなければならない。
Jリーグ規約・規定集HP:http://www.j-league.or.jp/document/jkiyaku/
国の緊急経済・雇用対策事業を活用して、10月をめどに取り掛かるそうです。県内でJ2公式戦を開催できるのは桃スタだけとなっておりますが、他競技場と日程が重なった5月30日の湘南戦は特例として認められるそうで、今年の開催はこれに該当したようですね。今回の改修で、県内2会場で公式戦が開催可能になることになります。
県スポーツ振興課は「全県をホームタウンとする支援の一環。県北のファンのために少なくとも年間1試合は開催してもらえば」とコメント。
津山陸上競技場は、観客席の収容人員は10,000人(メインスタンド約5,000人、バック・コーナー芝生席約5,000人)
毎年、1回か2回ファジの試合が津山で開催されたら、県北のファンづくりに役立つのではないでしょうか。ガイナーレの動向にもよりますが、来季以降に「山陽山陰ダービー」を津山でという事にもなるかもしれません。そういう事では今度の栃木戦は一つ意味を持っているかもしれませんね。県北のみならず、鳥取県内のファジファン(岡山出身者等)の動員も期待できます。
全然違うスポーツですが、吉報が届きました。bjリーグの高松ファイブアローズがリーグ参戦継続するそうです。クラブによると、当初1億9000万円前後と見込んだ運営資金を、リーグから運営ノウハウの提供を受け、1億4000万円前後まで削減できた上、スポンサーの増加で約2500万円の資金が新たに確保でき、運営資金にめどが立ったとか。もう廃部とか解散とか見たくないですから。緑色のサッカークラブも吉報が届くよう期待しております。
bj高松該当ページ:http://topics.takamatsu-fivearrows.com/blog/2009/09/post-0f6c.html