事例紹介コラムです。
J1川崎の公式HPを観ていたら、またまたいい事例を発見しました。これからの時期は新体制発表会が行われます。多くのクラブ(最近は入場が抽選という所が増えてきました)のようにファン・サポーターも参加できるスタイルもあれば、記者会見のみというクラブもあるようです。その中で、川崎さんは真体制発表会の第2会場を用意し、参加できないファン・サポーターのためにPVで実施し、しかも選手参加、しかも有料という、独特なスタイルにとても興味を持ちました。以下、抜粋して紹介。
J1川崎では、2013シーズン新体制発表会見を、洗足学園音楽大にて実施するが、今年は当選確率はなんと6倍になり、会場に足を運ぶことができない人も出る。今年も「ニコニコ生放送」にて生中継しその中継先としてオフィシャルスポンサーであるニフティ㈱が運営、東京・お台場のコミュニティーライブハウス「東京カルチャーカルチャー」をサテライト会場とし、選手が解説。さらに選手と一緒に新体制発表会見を見る観覧席用意。
加えてこの日に限り、普段選手が口にしている青玄寮の食事メニューを「東京カルチャーカルチャー」より提供。ここでしか食べることができない寮の食事を堪能でき、今シーズンのフロンターレをどこよりも早く選手と一緒に語り尽くすというもの。
(写真は去年の様子:フロンターレ日記より)
2013新体制発表会見 サテライト会場in 東京カルチャーカルチャー ~選手と一緒に見る新体制発表会見~
※フロンターレのレプリカユニフォームを来てきた方には特典(ユニフォーム特別割引)あり
J1川崎公式HP該当ページ:http://www.frontale.co.jp/info/2013/01/
うーむ、確かに神奈川のクラブながら、第2会場は東京のお台場なの?という見方もあるかもしれませんが、東京都民にもサポーターを広げたいという思惑もあるのかな。普通に想像するとPVやって終わりなのでしょうが、川崎さんは選手を3人も登場させ、会場で口にする食事が選手寮の食事メニューという凝りよう。川崎さんらしい、ファン・サポーター目線に立った事業だと思います。ちなみに「東京カルチャーカルチャー」は、ゆりかもめ青海駅近くにあるニフティ㈱運営のイベントハウスです。いやあ面白い。どんな感じになったのか、また知りたいですね。
そういえば、J2も去年の2月19日に「キックオフ交流会」(山陽新聞では「市民参加型交流会」という表現)が開催され、クラブからの発表が2月13日にありました。さて、今年は・・・
あと、紹介しようと思っていて忘れていた事例がありました。サポーター主催の「退団選手・スタッフ送別会」を今年も開催されたそうです。面白い企画ですね。
詳しくはこちらです。
話は変わり、12日(土)に倉敷山陽ハイツで、選手・コーチによるサッカー教室が開催されたようです。倉敷ライオンズクラブ主催で、市内9小学校の3~6年生約250人が参加。倉敷市出身の金光選手など選手やコーチ、スタッフの計13人が指導。今朝の山陽新聞倉敷版に出ていました。という事は岡山市民は余り知らないんだろなと思いながら読んでいました。
山陽新聞WEB該当ページ:http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013011309403351/