J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

アジアに勝て6 【J特】

2013-01-19 00:31:04 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 今年はJリーグとしてACL優勝を目指す、そのために支援策を提供するといういいニュースが流れました。確かに去年ほぼ全試合を観ましたが、かなり過酷です。タイのブリーラム県はすさまじかったです。そういう側面支援の話というのはいいですね。以下、抜粋して紹介。
      
 Jリーグは、J1、J2合同実行委員会を開催し、今季からACL出場クラブに対して総額数億円の財政補助などを行う「ACLサポートプロジェクト」を4年ぶりに復活させることを決定。
 支援内容は「全試合の遠征費補助と準々決勝以降の強化費支給」と「アウェーでのスタッフ派遣」と大幅に強化。平日開催が多いため、これまでは試合のたびに赤字が膨らんでいたが、「賞金がなくても黒字になる」という方針で、日本協会からは日本代表の強化を担当する技術委員会のメンバーを動員して相手チームを徹底分析し、戦力や敵地の環境などのデータも共有するとか。
 従来はACLに出場すると赤字になる例も少なくなかったが、今年は勝てば勝つほど“ご褒美”がクラブに入る仕組みになるそうです。

 このプロジェクトは'07年に、日本協会とJリーグ協同で出場するJクラブのサポートを目的に立ち上げ、'07年に浦和、'08年はG大阪が優勝し、発足の目的は達成したことを理由に発展的解消されていました。しかし、'09年以降は、名古屋のベスト4、'10年に鹿島とG大阪のベスト16、'11年はC大阪がベスト8、昨年は柏と名古屋がベスト16と、グループマッチ突破が精一杯という状態になり、クラブW杯の開催を招致してきたのに、Jリーグの価値そのものが低下してしまう危機感、Jリーグがアジア戦略に打って出ている中で足かせになる懸念があるようです。

 元々はACLサポートプロジェクトは実施されていたが、発展的解消されていたのです。もしずっと継続されていたら、もうちょっと優勝チームが出ていたかもしれないですね。これからずっと続けて欲しいです。
 この話にも、J1のプレミア化が絡んでいたのですね。確かに、J1チームの人気を上げようと思ってもACLの16位どまりでは、「マンUとは違う」と相手にされないでしょう。まあ、黄色いチームも支援を受けるので、頑張って欲しいですね。優勝してFCWCに出て、またネイマールと戦って欲しいです。そういえば、第1戦の貴州人和は2月27日(水)で、もう1ケ月ちょっとでやって来ます。ん? ちょっと待てよ、ゼロックススーパーカップってこの頃じゃなかったっけと思って、日程を確認してみると、2月23日(土)でした。早速なかなかハード日程です。まあ、広島さんも同じ条件ではあるが。楽しみですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする