勝利の白星８８

　ＰＶ生観戦レポです。
　昨日、ウルトラスで開催されたファジのアウェー徳島戦のＰＶに参加してきました。今回はシマカズ氏、山やん君、熊氏が来ていました。店内はほぼどの席も埋まっていました。ちょっと他を覗いてみても、知った顔がほとんどなく、いつもどうして毎回顔ぶれがこうも違うのかと思います。Ｔ森店長が、同業者として雉の酒場の様子を聞いてみたいようです。今度の語る会ででも触れてみましょうか。
　　　
　この日の相手は徳島さん。Ｊ１経験のある四国のチームですが、現在の順位は低迷しています。ミラーゲームという事で、岡山の苦手なパターンの一つ。試合の印象は、徳島さんの足元など精度の低さが目に付きました。岡山も足元の技術は高いとは思っていませんが、パスミスなど良くなかったですね。ミラーゲームという事ですが、前半はひたすらカウンター攻撃だし、本当によく似たもの同士の対戦という印象。
　徳島さんには、外国人選手や元Ｊ１の選手の何人もいて、選手層は厚いイメージですが、セレッソさんのようにバランスが取れていないのか、監督さんなのかよくわかりません。岡山出身の選手もいましたね。山崎選手。ヒーロ備前から玉野光南高から、福岡大を経て鳥栖さんに入団し、レンタルで徳島に来ている選手。レンタル先が岡山だったら良かったのにと。その山崎選手にもボールを回されていましたね。
　　　
　ネットの戦評です。【スカパーダイジェスト】
先制した徳島さんは、赤嶺選手のポストプレーに手を焼いて主導権を奪われ。更にシャドー２人を捕まえ切れずに２失点。長島監督は前線の選手を入れ替える采配が奏功し、。再び主導権を奪取。しかし、終盤の猛攻も実らず、５節以来の複数得点も勝ちにはつながらず。

　山陽新聞朝刊の「守り抜いた勝ち点３」という記事の戦評です。
　苦しい試合。風下に回った後半は、終始ペースを握られたが、全員が球際で身体を張って守備。徳島さんは終盤に猛攻に出たが、決定力を欠いて得点できず。欲を言えば、守りながらもカウンターで反撃する場面を作って欲しかったが、相手のプレスに屈することなく、最後まで途切れなかった数注力は見事。今季３度目の２連勝で順位を一つ上げて３位。

　だいぶ上に上がってきましたね。昨日の徳島さんは、目下16位に甘んじている相手。次の山雅さんはこうはいかないでしょう。次節、勝てば最良で首位。負ければ最悪で６位というところでしょうか。このまま、この辺りをキープできたら、プレーオフなのですが、昨シーズンまでは「失速病」がありましたね。この日、熊本さんもリーグ復帰後５戦目で初勝利を挙げました。途中経過で５－０と聞いて、ビックリしていました。やりましたね。ちょっと遅かった再開幕です。昨日の相手が１戦前の岡山じゃなくて良かった・・・
　　　
 ハーフタイムの時に、シーガルズ選手の一斉歯科検診のお手伝いをしたという熊氏から、様子を聞く。この検診の記事がさんデジの記事に以下のように載っていました。岡山シーガルズの選手を対象にした歯科検診とセミナーが６月５日、赤磐市内で実施。スポーツ選手の口腔ケアを通じた競技力向上を目指す岡山県歯科医師会の「アスリート・サポートセンター」の活動第１弾。参加した選手は15人。
　この時にシーガルズの選手と接して、チームが好きになったようです。「いいチームだね。後援会に入会しようかな」という意外なセリフが口から出てきました。この時に座っていた山やん君もシマカズ氏も長年シーガルズの観戦仲間でもあり、一人増えるのがウェルカムな心境。すかさず、去年のファン感でファンが１人１人、宮下選手とトスを上げ合うくらいに距離が近いチームである事を力説。
　すると、「女子バレーの選手って、ＴＶできれいに見えても、実際はそうでも無かった事が多かったが、シーガルズの選手は本物も素敵だった」と。ありゃ、そういう動機ですかと（笑）。まぁ、異性の選手だし、どういう動機でもファンが増える事はいい事です。お疲れ様でした。