リスペクトコラムです。
昨日、ベルギー戦が無ければライブで観ていました。FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選の台湾戦です。まさに崖っぷちのAKATSUKI FIVEでしたが、前節のオーストラリア戦で何とか勝って、息をつないでいました。そして昨日、ちょこっと覗いてみたら、既に差をつけたリードだったので、安心して仮眠の寝床に就きました。そして試合結果を聞きました。日本が台湾を108-68の40点差をつけて圧勝。0勝4敗からの2連勝で2次予選進出。試合の内容は観ていないのでわかりません。
12チームによる2次予選は、2グループに統合。同じグループで日本はオーストラリア、フィリピン、イラン、カザフスタン、カタールの6チームでホーム&アウェイ方式で対戦。グループFに入って上位3チームに加え、各4位チームのうち成績上位の計7ーム(開催地の中国を除く)がW杯への出場権を獲得。2次予選は以下のとおり。
【2次予選日程】
9月13日:アウェー・カザフスタン戦、 9月17日:ホーム・イラン戦、 11月30日:ホーム・カタール戦
12月3日:ホーム・カザフスタン(ホーム)、 2月21日:アウェー・イラン、 2月24日:アウェー・カタール戦
男子日本代表の東京五輪の出場枠は12。日本は開催国枠での出場が確約されておらず、五輪の予選を兼ねる'19年W杯(旧世界選手権)で国際バスケットボール連盟(FIBA)にアピールしなければならない。W杯に出場するためには、1次予選を突破し、12チームで争う2次予選で7位以上に入らなければならない。開催国枠の最終判断は来年夏のFIBA中央理事会で決定されるとか。
崖っぷちの日本代表を救ったのは2人のメシア(救世主)です。6月からチームに合流した米ゴンザガ大で活躍する20歳の八村塁選手、今年日本国籍を取得した33歳のファジーカス・ニック選手(B1川崎)で、八村選手は203cmあるとか。ちょっと日本のメシア2人を調べてみました。
【八村 塁選手】
'98年生まれの20歳。富山県出身。父親がベナン人、母親が日本人。富山市の中学校時代にバスケをスタート。明成高(宮城県)で全国高校選抜大会3連覇。ゴンザガ大(米国)で、'16-17年に全米大学選手権準優勝。
【ファジーカス・ニック選手】
’85年米国生まれの33歳。ネバダ大学卒業後、'07年にNBAダラス・マーベリックスに入団。'08年にロサンゼルス・クリッパーズに移籍。その後は、ベルギー、フランスなどでプレー。'12年に来日し、現B1川崎に加入。Bリーグで'16-17年シーズンのMVP、得点王、ベストファイブに選出。
という事で新しい2選手、メシアが日本を救ってくれました。バスケは出場選手が5人と、1人当たりの個人技の影響度が大きく、この2選手が加わってから全く別のチームになりました。本当に日本バスケ界の恩人です。当ブログも今後は特に八村選手を追ってみたいと思います。開催国なのに、東京五輪ではまだ出場を認められていない戦い。まだまだ日本のバスケは熱いです。
AKATSUKI FIVE(バスケ日本代表)関連⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180630
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180320
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180226
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180223
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171125