PV生観戦レポです。最近はこの記事タイトルばかりです。
昨日、イオンモール岡山で開催された、ファジのアウェー山形戦のPVに参加してきました。仕事帰りに急いで駆け付け、何とか開始時間前に着きました。最近多い3Fに場所をキープ。今回は山やん君とシマカズ氏が参加。それにしても、昨日は全体的に参加者が少ないようでした。1Fメインフロアに並べられた椅子席は空席が目立ち、後ろのテーブル席も空いて座れる席がある状態。2Fは立ち見来場者はほぼゼロ。皆さん、テーブル席に座り、リラックスして観戦していました。我々の3F席も似たような状況。いつもの立ち位置をキープしていると、すぐそばのテーブル席が空いたので、余裕を持って座って観戦させていただきました。とにかく昨日はかなり席に余裕がありましたね。イオンさんにとって、昨日のPVは開催効果を提供する事ができたのかなぁと、ふと思ってみたり。
試合ですが、似たようなプレーの両チーム。順位を象徴している試合運びだったなぁと。GKは元岡山の櫛引選手。元気そうでした。山形さんも足元は上手く、特にゴール前でのボール回しが上手かったです。初先発の横浜さんからの新入団のジョン・チュングン選手ですが、まだフィットできていないのか姿が見えませんでした。広島さんから入団した高橋選手はいいプレーだったかな。塚川選手は気合の丸刈りか。
昨日はややターンオーバー気味の先発陣でしたが、赤嶺選手が光りません。昨日もゴール前でフリーになった絶好のシーンを決めれず。昨日も途中からスコアレスドロー臭がして、今日も0-0かなと思っていた矢先、ロスタイムでまさかの失点。昨季だったか、終了間際の失点を思い出してしまいました。無失点でよしという意識が隙を作り、失点につながったのでは。
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
「前半は互いに大きな隙を見せず、堅い展開となった一戦。プレーが切れる場面も少なかったが、後半に入ると流れが一変する。山形が開始早々にカウンターでチャンスを創出すれば、岡山も負けじとロングカウンターを発動。両軍ともに豊富な運動量を備えたハイテンポなサッカーを展開しつつも、粘りの守備を見せたことで試合は「耐久戦」の様相を呈したが、ドラマはラストプレーで訪れた。小林が相手の一瞬の緩みを見逃さず、GKとの1対1を冷静に沈めて殊勲の決勝弾を奪取。」 引用:スポーツナビ
【J2採点】
チーム:6、金山:6.5、塚川:6、増田:6、喜山:6、椋原:6、末吉:5.5、上田:6.5、三村:6.5、伊藤:6、赤嶺:6、ジョン:6
齊藤:6、長澤監督:5.5
【山陽新聞選定MVP】 なし
今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ 一瞬の隙」というタイトルの記事の戦評です。
「後半ロスタイム、敵陣深くからのFKに見せた一瞬の隙が致命傷となった。」
「守備ではあ体を張って奮闘したが、帰陣を優先するあまり、ボールへのチェックが甘くなる場面は散見されたのは修正点か。」
「2連敗を招いてしまった要因は、先制点を奪えなかったことに尽きる。象徴的だったのが前半27分の攻撃の場面。上田から左サイドの三村にボールが渡り、高精度のクロスが相手GK前に入る。しかし、フリーで合わせた赤嶺のヘッドはバーのわずか上を通過。」
「これも合わせ12本ものシュートは全て空砲で、3試合連続の無得点に終わった。数多く訪れたセットプレーの好機を生かせなかったのも試合を難しくした。CKだけでも相手の3本を大きく上回る12本を得ながら、シュートにさえ持ちこめない。リーグ序盤戦でストロングポイントとなったセットプレーからのゴールはこれで9試合もなく、もはや武器とは呼べないだろう。」
岡山はまたしても順位的な運は残っていました。すぐ後につけている甲府さん、岐阜さんがともに負けて、抜かれずに済みました。運が悪ければ12位転落でした。次節に勝てば最良でも8位止まり。負ければ最悪で15位まで急降下します。そこまで落ちてしまったら、徐々に降格圏が視野に入ってくる始末。次の相手は徳島さん。目下12位ですが、昨日も6位の福岡さんに勝って調子を上げており、特に昨日も2ゴールしたウタカ選手は無茶苦茶脅威です。岡山は試合ごとに順位を下げていっている印象。ついに2ケタ転落ですか。失速というのはシーズン後半の岡山の風物詩ですが、今季はちょっと早いのかな。
山形サポさんの応援席に、「がんばろう西日本、岡山」のダンマク。ありがとうございます。そういえば、山形さんは東日本大震災の復興支援活動でJ1柏と並んで、細目に長年毎回の募金活動の金額報告をされていた模範クラブ。小さな募金箱は置いていたが、募金箱の金額を一切やらなかったところとは全然違う立派なクラブというイメージ。アウェー愛媛戦にも参戦した山やん君が、時々ぼそっと応援席についてリアルツイート。よくはわかりませんが、なかなか簡単にはいかない様子。お疲れでした。