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J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

頑張れ!商店街42

2020-10-01 00:01:09 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 前の記事で、コロナ禍対策でアクセルの踏み過ぎは反対、GoToイベントも懐疑的で、Jリーグのステップ2以上への以降は強く反対と言ってきました。その反対ばかりのGoToキャンペーンの中で、GoTo商店街はよく読んでみないといけないなと思っていました。
     
【Go To 商店街キャンペーンとは】
 商店街等への誘客や、商店街等での購買に繋がるイベントなどの取り組みを支援することにより、商店街等のにぎわい回復を図ることを目的としたキャンペーン。立地や集客に優れた商店街等において人の流れと街のにぎわいを創り出し、地域経済の活性化および国全体の経済需要喚起を図る。

 基本的に当ブログはGoTo商店街の活用には賛成です。商店街は昔から第4極の支援者として、当ブログでは位置付けており、Jクラブにとって欠かせない存在です。ただ、いくらスタジアムの最寄りだからといって、一か所に限定して付き合うのはどうかと個人的には思います。何事も広くフェアにしないと、横からブツブツ言われると思います。地域経済を限定して考えてしまうのは公共財の姿勢としてどうなのかと思ってみたり。
   
【事業内容(事務局業務)】
①商店街等募集、商店街イベント等の実施
 商店街等を募集し契約した上、商店街イベント等(イベント・キャンペーン、プロモーション、観光商品開発等)を実施。
(1商店街等あたり300万円上限、広域連携でプロモーション等を実施する場合500万円上乗せ)
②商店街等への専門的支援の実施
 商店街イベント等を実施する商店街等に対する、専門的なノウハウの提供、人材派遣等による支援の実施
③事業の広報
 幅広い消費者にとって参加しやすい商店街イベント等となるよう情報発信
※詳細は事務局決定後、中企庁と協議の上で決定。

【商店街イベント等の例】
・感染症対策を講じた上での毎年恒例の商店街イベントの実施
・商店街内のテイクアウト対応店舗のポータルサイト作成・運営
・地域産品配布等によるピーク時間の分散化を図った商店街セールイベントの実施
・オンラインイベントとの実施とその広報
・商店街の定番メニューのデリバリーキャンペーン
・従来の商圏外の消費者に対して商店街等の魅力を発信するプロモーションの開発
・商店街等でのコト消費を促進する旅行商品(飲み歩き・食べ歩きツアー等)の開発とOTA(Online Travel Agent)等での販売

 Jクラブにこだわらず、ぜひ全国のスポーツクラブでこのキャンペーンに参加して欲しいと思います。たぶん、商店街に協力するだけになるかもしれませんが、長い目で見ると、地域貢献による付加価値アップは大きいと思います。このキャンペーン自体もイベントかサイト開設か専門家派遣くらいのようですが、よく考えて実施すれば、必ず地域の財産になると思います。
 そして、出ましたね、「コト」というキーワード。今までモノかカネ(モノ消費、カネ消費ですか)しかこだわっていなければ、コト消費って何のことかわからないのかもしれません。そういう面では川崎さんはやりきるのではないでしょうか。天野部長さんも復帰することだし。
 あと、商店街といえば、まずはサポートショップ制度ですか。トークショーとか、挨拶まわりとかいろいろありますね。名古屋さんのような勝ち店制度もいい。一日店長もいいですね。地元商店街とどういう関係なっているかで、そこの地域における存在感、どこまで地域の宝の公共財になっているかという指標が透けて見える気が、個人的にします。
経産省GoTo商店街事業ページ:https://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2020/200701goto4.pdf
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

コメント
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