TV生観戦レポです。
今日の相手は古豪のヴェルディさんで、アウェー戦です。8勝5分11敗と、はっきり言って相性が悪く、伝統のポゼッションサッカーも、岡山の苦手とするタイプに該当します。相手の監督は永井氏。Jリーグ開幕時に黄金時代を支えたレジェンドで、はっきり覚えています。前回のホーム戦でも0-1と敗れています。相手にはあの大久保選手がいますね。岡山の先発を見ると特に目新しさはなく、ちょっと不安を覚える。控えにはD・カルロス選手の名前があり、ラッキーボーイになって欲しいですね。
4人のアカデミー出身選手を先発に入れたヴェルディさんは4戦負けなし。今節からアウェーサポーの受け入れも再開したそうです。当ブログとしては大いに首をかしげる事です。東京在住のサポの来場はしょうがないが、岡山から味スタへ行った「東京帰り」で何か起こってしまわない事を祈ります。感染者が報道され、「週末に東京へJリーグ観戦に行っている」と報道され、「Jリーグは何をしているんだ。スプレッダーをつくり出しているじゃないか」とざわつく事がないように。アウェーサポーターが問題なのではなく、受け入れを通じて県外移動を助長している事を、当ブログでは問題視しています。今日も生書き込み。
手拍子がチャントっぽいリズムですね。昨日の日立台もそうですが、その辺りの応援文化はJ1レベルですね。キックオフ。ポープ選手はヴェルディ下部組織出身なので、古巣対決になるのか。ヴェルディさんはボールポゼッション率がリーグトップだそうです。相手のFK。マンツーマンとゾーンディフェンスのようです。
相変わらずヴェルディさん、足元が上手いです。ワンタッチプレーも多く、およそ岡山で普段はお目にかかれないプレーばかりです。岡山も過去にポゼッションサッカーに最初チャレンジするが、結局はカウンターサッカーになってしまうパターンを何度見たか。ただ、ヴェルディさんも、本当に強かった対戦時よりは、今日はプレーの精度は高くないのかな。飲水タイム。
今日の岡山は今の時点でポゼッション率が高いので、積極的に攻めているようですが、途中からやはりヴェルディさんもやられています。ヴェルディさんがボールを持って前にダッシュすると、岡山は止められません。最後の精度に救われています。でも、セカンドボールの反応はいいようです。
岡山のCKはニアからフリックして、後ろで狙うパターンが多いようです。赤嶺選手はボールが欲しいのか、中盤まで下がってボールをもらいに行っています。が、上手く連動せず。岡山は残り10分か5分で仕留めに行っているのか、でも攻めきれず。ここで前半終了。
岡山は交代無しですが、向こうは大久保選手交代。劣化か。後半スタート。後半早々岡山が攻めています。しかし、50%の収容率になっていますが、画面を見る限り1席空けなのに、密の印象は無いです。まぁ味スタが大きすぎるのもありますが、いい景色ですね。やはりJ2ではどこも等しく来場者がいっぱい来て、スタンドが埋まる事にならないのではないでしょうか。今度のCスタも3千人くらいかなと。
後半10分、ここで上田選手のFKから濱田選手の折り返し、山本選手が頭で飛び込みました。★★★岡山ゴォール!!! 山本ゴール!★★★ 1-0。最近山本選手は調子いいですね。ここで、上田選手に替えて関戸選手、赤嶺選手に替えて斎藤選手投入。飲水タイム。
それにしても、アウェーチームのFKの時に手拍子が出るのはいいですね。まだ早いとは思っていますが、これはこれでいいかも。今日のヴェルディさんは、プレーの精度が少し低いですね。今日は岡山のハイプレス効いていますね。向こうはここで育成出身の2選手を投入。今日の岡山のDF強度は強いと解説がありますが、じゃあ今まで勝てなかったのは何なのか。ようは得点力か。山本選手の惜しいシーン、あれを決められないからリーグ最少得点なのか。良かったですね、群馬さん今日は無得点なので、得点数がブービーになりました。
ここで山本選手に替わって野口選手投入。ここまで岡山の時間が続くとは想像できなかったですねと解説されてる。ちょっと悔しい。悪い位置でFK献上。解説によると、GKのセーブ率で2位がマテウス選手、3位がポープ選手だそうです。ここでパウリーニョ選手に替わって松木選手投入。ヴェルディさんは3バックにシステム変更してきました。やはり、今日のヴェルディさんはポゼッション力が低い。つながっていない。精度が低い。ここでホイッスル、勝てました。
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
「連勝を狙う東京Vは序盤から流動的なポジショニングを見せてボールを保持するものの、ゴール前での迫力は出せずにスコアレスで試合を折り返す。後半は積極性を増した岡山の攻撃に苦しむと、後半10分にセットプレーの流れから先制点を被弾。以降は攻撃的な選手の投入で主導権を取り戻そうとするも、状況は大きく変化せず。最後まで歯車がかみ合うことはなく、シュートシーンをほとんど作れないまま、敗戦を喫した。一方の岡山は3試合ぶりに勝点3を獲得。」 引用:スポーツナビ
【エルゴラッソ採点】
山本選手 7.0 決勝ゴールのほか鋭い動き出しで決定機も
岡山はこれで15位に浮上。やはり勝ち点3は大きいですね。本当によく勝てたと思います。次の相手は首位の徳島さん。しかも元J1。まだ4敗しかしていません(岡山は10敗)。試合に勝てば最良で12位まで上がれる可能性があります。負ければ最悪で17位まで逆戻りか。その徳島さんは、今節で愛媛さんに2-0で快勝しています。それにしても九州勢が2位から4位できれいに並び、激しい昇格争いをしていますね。
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