リスペクトコラムです。
ここ数年でネイションズリーグなど刻々と欧州サッカーは様変わりしていますね。代表チームにおいては、もう欧州の代表チームとは強化試合ができないのでしょうか。いわゆる「分断」が顕著になっています。そして、今度はクラブチームレベルで大きな動きが起きようとしています。
【FIFA支援の“欧州プレミアリーグ”発足か…5大リーグ強豪参戦の新大会計画を英メディア報道】
「欧州のビッグクラブが参戦する新大会「ヨーロピアン・プレミアリーグ」の計画が話し合われているようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が20日に報じた。
ヨーロピアン・プレミアリーグは、イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、フランスの5大リーグから最大18チームが参戦し、通常の各国リーグと並行して、ホーム&アウェイ方式のリーグ戦を行うという。さらにリーグ戦の上位チームは決勝トーナメントに進出し、タイトルと“数億ポンド”の賞金を懸けて戦うようだ。
参加チームはまだ各国の強豪クラブと交渉中で、現在はリヴァプールとマンチェスター・Uが話し合いを行っている模様。アーセナル、チェルシー、マンチェスター・C、トッテナムも候補に挙がっているが、イングランドは最大5チームの参加になるという。その他、レアル・マドリード、バルセロナ、アトレティコ・マドリードのスペイン3強をはじめ、イタリアのユヴェントス、ドイツのバイエルン、フランスのパリ・サンジェルマンなどが打診を受けていると見られている。
大会のフォーマットは現在も協議中のようで、FIFA(国際サッカー連盟)もこの大会の開発に関わっているという。その一方でUEFA(欧州サッカー連盟)が新大会発足を支持しているかは定かではない模様。もし、UEFAの支援がある場合、チャンピオンズリーグの“改良版”として発表されることになるようだが、支援がない場合は現行のチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグとの衝突は避けられないようだ。
暫定的な開幕日は2022年で検討されている。だが、これをUEFAが支持する可能性は低いようだ。チャンピオンズリーグは放映権の契約により、2024年までは現行のフォーマットで行われる見込みのため、それ以前にUEFAが新大会発足を支援することに疑問の声が挙がっている。」
引用:サッカーキング
よくわかりませんが、チャンピオンズリーグ(CL)と同じように思えます。CLは各国リーグのシーズンごとの上位チームが集う大会ですが、今回の方式は出場チームが固定化するのでどうなのかと思います。また、FIFAが関わっている点、UEFAは距離を置いている点、そしてCLとの兼ね合いがどうなるかが一番興味深いですね。
プロ野球と比べて、サッカーのいいところは上位リーグと下位リーグと毎年入れ替えがある事です。これが入れ替えを無くしたら、活性化する事無く徐々に陳腐化していくのではないでしょうか。22年の開幕って、再来年じゃないですか、早いねぇ。ただ、CLの契約が切れるという24年には何か動きがあるかもしれません。
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