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Jリーグをつかおう! Jリーグ社会連携(シャレン)22

2022-07-13 00:01:36 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今日はシャレンについて書こうと思いました。昨日、野々村チェアマンをリスペクトし、現在のJリーグで一番特徴的なのはやはり「シャレン(社会連携)」。今年のシャレンはアウォーズは開催されたが、昨年までやっていたオンラインの「ロッカールームトーク」が無い。なぜ、実施されないのか。寂しい限りです。
 今年のシャレンで一番インパクトがあったのが、やはり岩手さんかな。他クラブの取り組みでは1つの活動で満足して終了というパターンが多いが、岩手さんは土にかえるスタグル容器、コラボ米の栽培、子ども食堂との連携という社会活動が一本の道に繋がっているのは素晴らしい事ですね。

ゴミ堆肥化→米生産→子ども食堂…“大きな輪”を作った岩手がJシャレンアウォーズ初受賞! | ゲキサカ

ゴミ堆肥化→米生産→子ども食堂…“大きな輪”を作った岩手がJシャレンアウォーズ初受賞! | ゲキサカ

 Jリーグは10日、2022年度の「Jリーグシャレン!アウォーズ」の各賞を発表し、いわてグルージャ盛岡の「ゴミで繋ぐ未来へのパス、グルージャごみゼロPJ」がソーシャルチャレ...

ゲキサカ

 

【ゴミ堆肥化→米生産→子ども食堂…“大きな輪”を作った岩手がJシャレンアウォーズ初受賞!】
「Jリーグは10日、2022年度の『Jリーグシャレン!アウォーズ』の各賞を発表し、いわてグルージャ盛岡の『ゴミで繋ぐ未来へのパス、グルージャごみゼロPJ』がソーシャルチャレンジャー賞に輝いた。」
「岩手の取り組みは、スタジアムグルメの食器に丸紅株式会社の循環型容器『edish』を活用し、食後に農業生産法人うしちゃんファームの協力を経て堆肥化した後、地元の米農家とともに協働で行っているグルージャ米プロジェクトに活用するというもの。スタジアムグルメが盛り上がりを見せる中、1試合あたり軽トラック4台分のゴミが出ていたが、これが1/3に減少したという。
 さらにプロジェクトで生産された『グルージャ米」は地元で販売され、スーパー『ベルジョイス』の協力を受け、クラブと特定非営利活動法人『まちサポ雫石』が運営する子ども食堂に提供。またedishの分別回収をサポーターが担うなど、クラブ・事業者・サポーターの多くが関わる仕組みとなっている。
 クラブによると、当初は『ごみゼロプロジェクト」『グルージャ米」『子ども食堂」はそれぞれ別のプロジェクト。それぞれの事業者と協働で活動していたが、クラブが指揮を執ることによってそれぞれをつなぐ“パスワーク”が実現した。」

 

いわてグルージャ盛岡 オフィシャルサイト

岩手県盛岡市を拠点とするJリーグ所属のプロサッカーチーム「いわてグルージャ盛岡」のオフィシャルサイト。

いわてグルージャ盛岡 オフィシャルサイト

 

 

 スタグルで循環型の容器を使っているって、すごい事だと思います。比較してみますが、実店舗名は一切出していないが、売り切れが出たりと活況に映る地元岡山のファジフーズですが、そこまでの事はできていません。ネット注文とか販売部分では力を入れているが、販売の後はレジ袋の代わりに紙袋を採用しているくらいか。その点、岩手さんのスタグル「グルージャ マルシェ」は派手さは無いが、地球に優しい容器、それを堆肥にしてクラブでの米栽培、その米を子ども食堂で活用とかなり付加価値が高いです。たぶん、それらのいろいろな味が増して、食べて満足感が増す事でしょう。もう一度、シャレンHPの詳細を見てみましょう。
   
【ゴミでつなぐ未来へのパス、グルージャごみゼロPJ Story】
スタジアムグルメが盛り上がるほど、スタジアムから出るゴミの量は増え(1試合あたり軽トラック約4台分)地球環境悪化への一つの原因となり得ると考えました。そこで、私たちは循環型食器を活用し、仕組みを取り入れる事で、ゴミをゴミにしない『いわてグルージャ盛岡ごみゼロプロジェクト』をスタジアムグルメにてスタートさせました。

 1社目の協力者「丸紅株式会社」では、循環型食器edishを開発・周知・活用。そして、2社目の協力者「農業生産法人有限会社うしちゃんファーム」により、edishを堆肥化する事で、堆肥をチームで行っているグルージャ米プロジェクトに活用。出来たお米は、県内の子ども食堂に寄付し、⼦供達の居場所づくりの支援とゴミ問題における地域課題の解決につなげる事としました。
 グルージャを応援し、スタジアムに来るサポーターが、循環型食器を使用したスタジアムグルメの購入をする事で、地域の飲食店と試合を盛り上げ、循環型食器の回収協力をサポーターが行うことで、サポーターが3者目の協力者となり、ゴミ問題解決の仕組みを作りました。多くの協力者がチームを応援する事で『ゴミ問題解決の取り組み』への関心を深め、ゴミをゴミとしない『完全循環型』の仕組み構築ができました。
 結果、シーズン終盤では、これまで大量に出ていたゴミが、サポーターやスタッフにより、綺麗に分別され、循環型食器edishが肥料となることで、スタジアムの1試合あたりのゴミの量が、これまでの3分の1となり、ゴミ問題解決の第一歩となりました。」
引用:J2岩手公式HP

 協力企業としては2社あったようですね。循環型容器の丸紅さん、そしてうしちゃんファームさん、ファン・サポーターが3者目の協力者か、本当にいいストーリーができていますね。地域課題解決か・・・スポーツ施設の不足を口にしたところも他に見受けられましたが、それはスポーツつながりで間接的には自分達目線なのかもしれないと思ってみたり。
 川崎さんもそうですが、岩手さんもスポーツそのものとは関係ない地域課題の解決、地域目線の協働なのかもしれない。そういう事ができるクラブが100年残るのではないでしょうか。
Jリーグシャレン!公式HP:https://www.jleague.jp/sharen/
シャレン(Jリーグの社会連携)関連: /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /

J2岩手関連⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211229
 〃    ⑥:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071120
 〃    ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060418

 〃    ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060221
 〃    ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060121
 〃    ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051225
 〃    ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051006

#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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