J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

Jリーグ・ディビジョン2を往く18(讃岐)

2013-12-12 00:04:29 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 続いて今度はJ2・JFL入れ替え戦の話。見事J2昇格を勝ち取ったカマタマーレ讃岐さん、昇格おめでとうございます。カマタマさんはお隣の県にあるクラブ、香川県も地元岡山とは瀬戸大橋でつながっており、一番身近な隣県です。鳥取さんとの「陰陽ダービー」がしばらく休止になる事は残念ですが、今度は「瀬戸大橋ダービー(勝手に命名)」の登場です。ぜひ来年参戦したいです。
 当ブログとしては、数年前にJFLの山雅戦で丸亀に行った事があります。印象としてはアマチュアリーグの運営でしたが、プロチームになってどういう変化が観られるのか、楽しみです。またまた、各報道を参考にまとめてみました。このタイトルはかれこれ5年ぶりに使います。
   
 '56年の高商OBサッカー部設立から57年、現在の名称となってから7年後に、JFL讃岐が悲願のJ2への昇格を決めました。当ブログでもファジのファン感の最中にじっと戦況をスマホで確認していました。そういう人結構いたようです。試合早々に讃岐さんがPKを獲得したが、GKに止められる。これで勝負の流れは鳥取さんに流れるのかと思っていたら、すぐに得点。前半0−1で折り返し、後半早々に讃岐さんの選手がレッドカードで退場。これで苦境に立ちましたが何とか守りきり、勝利をもぎ取りました。
 正直、第1戦では1-1に終わり、アウェーゴールで鳥取さんが1点リードしており、流れは鳥取さんなのかなと思って、実況を観始めましたが、すぐに先制し驚く。ただ、鳥取さんが1-1に追いつけば、まだわからないと思っていましたが、讃岐さんが頑張って堅守で勝ちました。勝ちは勝ち。結果は結果です。H&Aの入れ替え戦というフェアな決着方法で決したのですから、何も言えないでしょう。

 昔のJ2とJ1でも入れ替え戦が行われていたのを、昨日の事のように思い出します。某黄色いチームも2回出場しています。J2がある程度落ち着いてきて、入れ替え戦は無くなりました。入れ替え戦の時期だけ本気を出せばいいという考え方を否定し、シーズンを通して万全を尽くしてもらう意図もあったようです。そういう流れで、J1の下位3チームと、J2上位2チーム(一昨年までは3チーム)が自動入替というのは、やはり健全な形ですね。年間勝ち点のみでH&Aで競う、完全にフェアな戦い方です。でも、入れ替え戦というのも盛り上がりますね。

 楽しみですね。来年には瀬戸大橋ダービーが開催されます。また、「プライドオブ中四国」も岡山・愛媛・讃岐という3チームと顔ぶれも変わって開催されますね。讃岐さんにはずっとJ2にいて欲しいと思います。また、鳥取さんも1年でJ2に復帰してもらって、一緒にJ2を盛り上げましょう。一つだけ言いたいのは、確かに観客動員数は今シーズンまで物足りなかったようですが、決して商業主義に走らず、地域の宝になって欲しいと思います。スポンサーばかり目が行かずに、一般のファン・サポーターにもしっかり目を向けて欲しいです。今後はどこかのJクラブをお手本にする事もあるでしょうが、いいお手本を選択されるようにと。

 あと、はなまるうどんで、讃岐さんのJ2昇格を記念して、期間限定で人気メニュー「かま玉」シリーズの3品を1.5倍に増量する「増量キャンペーン」が実施されるそうです。キャンペーン実施期間は12月9~15日という事で、対象となる商品は、かま玉、カレーかま玉、明太かま玉だとか。今度の日曜日までですね。行かねば。
JFL讃岐関連⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131121
  〃      ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131005
  〃      ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110913
  〃      ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101208
  〃      ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080419

 一方の鳥取さんは残念の極みです。今シーズン途中にに小村監督を解任し、前田強化部長が兼任で新監督に就いたが、その後の公式戦を6分け11敗の未勝利でJ3へ降格。指揮官の交代が完全に裏目に出たとされています。クラブ自体全体的に1つになれていないのではないかと個人的に想像します。今シーズン観ていましたが、現場以外でも残念なニュースが続き、組織として何か瑕疵が発生していたのではないかと。例えば、2006年に初めてJ2に降格した某黄色いチームも、サポーターとクラブがいい関係ではなかったようです。何しろホーム試合の方が全然勝てていなかったですから。ただ、石崎監督が来て、岡山選手が来て、「ファミリー」になり、1年で復帰しました。
 来シーズンは一つ下のJ3で戦われますが、もし何か瑕疵があれば除いてもらって一つになり、「山陰のJリーグ百年構想の優等生」として、早く戻ってきて下さい。クラブ事業自体は、当ブログ的には評価が高かったので。待ってます!

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Jリーグの話題58

2013-12-11 00:01:35 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 まずは徳島さん、J1昇格おめでとうございます。マスコミでは、「四国初のJ1チーム誕生」という言い方をしていますが、当ブログ的には、「J1未経験チームの初の昇格」を強調したいです。昨年までは、元J1チーム同士が昇格争いを演じ、J1未経験チームとの距離が大きかったのが現状でした。
 ただ、今年は違います。J2で1年目の長崎さんの快進撃で、ずっとプレーオフ圏内をキープ。これはこれでスゴい事でした。結果はプレーオフ圏内に、未経験チームが徳島さんと長崎さんの2チームが残り、これまた未経験の山雅さんが7位ともう1歩のところまで迫っていました。地元岡山は12位と明暗は別れましたが、徳島、長崎、松本の3チームは光明を開いたという点で大きかったと思います。今回の記事では各報道での記事を抜粋して、自分なりにまとめた内容に仕上げています。
   
 ファイナルで敗れた京都さんにとっては同じく3位で敗れた昨年のリベンジ、徳島さんにとっては最終節で昇格を逃した悪夢の2011年のリベンジという事でもありました。2-0というスコアでしたが、試合の後半には徳島サポが鳴らす阿波おどりの鐘を支えに耐え切り、昇格を知らせる終了の笛を聞いたようです。
 両チームのスタイルは対極に近かったそうです。京都さんはボール保持を重視し、最後はドリブルを多用して崩しにかかる形、徳島さんはコンパクトな守備ブロックを素早く形成して相手の攻撃に耐え、奪ったボールをつないで攻める形になっていたとか。京都さんにとっては元々相性の良いタイプではなく、今シーズンの対戦は京都から見て1分け1敗で、練習試合でも、京都は勝てていないとか。この相性というのはありますね。

 徳島さんは前半戦は15位に終わっており、驚異の巻き返しと言われています。また、小林監督は、史上初となる3度目のJ1昇格で、’02年に大分、’05年には山形の昇格をさせています。まさに昇格請負人。広島ユースの初代監督を経て、01年6月に大分の監督となり翌年にJ2優勝。04年7月からC大阪を指揮し、5位だった05年には最終節まで優勝を争うが、06年序盤に解任。08年に山形の監督としてJ2の2位で昇格。12年から徳島の監督。低予算のクラブを引き上げる手腕から「再建屋」と呼ばれる。
 小林監督はかつてC大阪の監督を解任された時に出会った「吾唯足知(われ、ただたるをしる)」という言葉があるそうです。欲張らず、あるもので最善を尽くすことが幸せのコツという意味で、自らの教訓として後半戦から元来の4バックに戻すと、後半戦は開始から12戦無敗の快進撃し、「攻撃先行でベースの守備をおろそかにしていた」という事で、昇格の答えは、自分自身の中にあったとしています。 

 個人的には、特に徳島側のゴル裏の埋まり具合が気になっていましたが、TV映像を観ても遜色なかったようで、良かったです。関東の徳島県民が相当行っていたのかなと。前売りでも2万までいったそうです。たとえ関東勢でなくとも2万人を集められることが分かったのは、Jリーグにとって収穫だったのではないかと思います。
 ゴル裏を除くメーン・バックスタンドには、どちらの応援でもない私服のファン層がとても多かったという話もあったようです。新規の「サッカーファン」が多数派に見えた。こういう現象で、2ステージ制賛成派は喜ぶ光景になったのかもしれませんが、当ブログでは、前々から言っているように、今後大事な事は商品力のアップであり、一時的に国立で多数の観客を集めても、単なる一過性なものに過ぎないのではないかと思います。2ステージ制はいわゆるお店の「レイアウト変更」。商品力を強化しなければ、いくら店舗をいじっても長続きしないと。今回のプレーオフでの私服ファンが多かった事も、「改装セール」に一時的に客が殺到するように、一過性の部分も少なくないのではないかと個人的に思います。
 これで来年、徳島さんが今年の大分さんのような成績だったら、プレーオフの是非が問われる事になるのでは。もっとも、当ブログはJ1昇格プレーオフ制度自体は、欧州主要リーグで実施されている事もあって、反対ではありません。
参考)スポナビコラム:http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/jleague/2013/columndtl/201312090002-spnavi

 また、昨季に150億円以上の建設費をかけたショッピングモールを併設するスタジアム構想が浮上しています。徳島ニュービジネス協議会が、徳島駅北側の国有地と市有地に、サッカーをメーンとする球技場や商業施設を備えた複合施設「街中スタジアム」を建設する構想を発表。徳島駅から歩いて数分という利便性を生かして集客を図り、徳島市中心部ににぎわいを取り戻すのが狙い。J2徳島のホームスタジアムとするほか、「365日の稼働」をうたい、ショッピングやビジネス、住民の交流など、さまざまな活用を目指すそうです。スタジアムと駅をつなぐ陸橋では阿波踊りなどのイベントも催せるとか。

 構想によると、建設地は徳島駅のすぐ北で、県立中央武道館と徳島市立体育館、市立内町小学校を含む約5万平方メートル。スタジアムは2階建てで、2階からせり上がるスタンドは約2万人を収容。史跡を保護するため、高さ2.5mの土を盛った上に建設し、徳島駅ビル2階から陸橋で接続。県立中央武道館と市立体育館を移設するスペースも確保。事業費は150億~180億円という見積りだとか。
 ただ、構想実現には課題も多いという意見も。建設予定地が国の史跡指定を受けていることや、内町小学校の移転もしくは他校との統合といった問題をクリアする必要があるとか。協議会は、世論を盛り上げ、県や徳島市に事業化を働き掛ける方針
徳島新聞WEB該当ページ:http://www.topics.or.jp/localNews/news/2012/01/2012_132537944144.html

 いいですねー 徳島県民の夢は広がる。うらやましいですね。
ちなみにJ2リーグで2年連続3位の京都は、昨シーズンもはプレーオフ準決勝で大分に、今シーズンは決勝で徳島に敗れ、いわゆる「下剋上」が起こっています。2年連続で下克上が起こった件について、大東チェアマンは「こういう形で続けていきたい」と変更なしを強調したとか。
 やはり、小林監督という「監督力」の強さも大きかったのではないでしょうか。とりこぼさないという点では、今年まで3年連続で3大タイトルを獲り続けたネル監督にも通じるものがあります。

 あと、当ブログ的には、徳島さんのイメージは、親企業がありながらスポンサー色が少ない「市民クラブ」です。逆の例もどこかで見られますね。選手による学校訪問では、支援学校をよく回られています。素晴らしい事です。フロントブログである「ヴォルティス日記」もまめな更新で、情報開示度も高く付加価値が高いクラブだと思います。中四国では、残念ながらJ3に降格した鳥取さんに負けない地域に密着した良いクラブだと思っています。
 今シーズンの大分さんのように、プレーオフについて後指を差されないように、少しでも長くJ1で暴れて欲しいと思います。地元岡山のアウェー戦で一昨年まで2回ほど、徳島に行っていますが、また行きたくなってきました。J2からJ1に上がったクラブがどう変わったのか、観てみたいですね。 
J2徳島関連⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130925
 〃      ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130316
 〃      ⑤:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130127
 〃      ④http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090425
 〃      ③
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081013
 〃      ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080112

 〃      ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080107 

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ファンサービスの一事例32

2013-12-10 00:00:12 | ファジアーノ岡山

 イベント参加レポです。
 昨日、オレンジホールで開催されたファジの「ファン感謝祭」に参加してきました。レイアウトは一昨年とほとんど同じでした。ちなみに第2回目(その前はセレモニー形式のシーズン報告会)のはずだった昨年は強風のために中止になり、この後の一般向けのキックオフイベントも開催されなかったために、一般のファン・サポーターには寂しいシーズンとなっていました。
   
 今回はその後にも予定があるという事で車で移動です。岡山ドームと北長瀬駅の間の辺の駐車場に停める。ここがシャトルバスでの駐車スペースになるのかな。そこから、近くのコンビニでgermanee氏と合流。もう一人のOSSメンバーが来る来ないで時間が経過し、現地に到着したら木村社長の挨拶が聞こえてきました。選手35人とチームスタッフがステージに登場し、続いて竹田選手会長らが挨拶していました。
   
 急いでホールに行くと、出口まで人が溢れていました。その後、選手達は各グループに分かれて、持場に散る。ステージでのトークショー、サイン会、餅つきブース、ファジステージ、ミニサッカーゲーム、スープ配布、グッズ売り場くらいか。シーズンパスブースではコーチ陣が勧誘の声をかけていました。
 まずはトークショーを聞きました。MCはタレント桃瀬さん。2回に分けてでしたが、面白い事にそれぞれの組に「落ち」役がいたそうです。1回目の組(中林・後藤・石原・田所)には田所選手、そして2回目(植田・竹田・千明・監督)は千明選手と思ったら、どうやら影山監督でした(笑)。田所選手は大阪出身という事で、声も大きくいいボケというか突っ込みというか、いい味を出していました。2組目は千明選手と監督の掛け合いみたいなところが面白かったです。
   
 サイン会は、前回はすごい列で見るだけでため息が出る光景でしたが、今回は整理券を配布していたようで、スムーズな進行だったようです。3か所に分かれて各3グループで交代して実施されていました。餅つきブースですが、何と仕事関係のイベントで見慣れた「ひめのもち」です。新庄村の特産品で、とにかく県下各地のイベントに来られています。まさにご当地グルメ。ぜひ、ファジフーズに登場して欲しいものです。
   
 ファジステージでは、一発勝負ゲームや似顔絵バトルが繰り広げられていましたが、ちょっとじっくり観ていないので、どんな内容なのかは不明です。「選手とボールゲーム」はかなり狭いスペースで選手達が子ども達とゲームで楽しんでいました。荒田選手が人気でしたね。「2013振り返りブース」というのがありました。今シーズンのMDP等がズラっと掲示されていました。
      
 そして最後は、昔からずっと恒例で開催されている「抽選会」です。背番号の大きい選手から10番単位で順番に出てきました。前回は一柳選手が一肌脱いでパフォーマンス的な事になりましたが、今回もある選手(ごめんなさい不明です)が、一肌脱ぐと何と!懐かしい新日本プロレスのTシャツでした。うーむ、結局あれはどういう意味だったのか。まあ、面白かったから良かったけど。景品はほとんどがスパイクでした。中にはサインボールや、GKのグローブなどもありましたね。選手自ら当選番号を読み上げていました。山陽新聞によると、この日過去最多となる約2,400人が集ったそうですね。
山陽新聞WEB該当ページ:http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013120818053339/
   
 J2日記には詳しいレポが載っています。木村社長のお決まりの注意事項で「選手へのタッチはひとり2回まで。今年の『おさわり自由』は、西原選手、新中選手、そして高橋コーチです」と。レポの中には辛い内容もありましたが、その辺は直接お読み下さい。
J2日記該当ページ:http://www.jsgoal.jp/special/2013j2/diary/article/00165470.html?type=1&year=2013&month=12&day=09

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優勝の味21

2013-12-09 00:20:35 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 昨日、J1リーグで広島さんが連覇を決められました。連覇おめでとうございます。当ブログでも、マリノスさんだったら、W杯ネタの予定でしたが、逆転連覇されたという事で、急遽記事の変更です。それくらい当ブログでは考えさせられる結果なのです。
   
 まずは昨日の状況。実はずっとNHKを観ていました。昨日の大作を打ち込みながら。まあ、マリノスが上手く決めるのだろと思っていたら、川崎に先制されて別会場で広島さんも先制。そのまま、広島が勝ち、横浜が負けるという結果に。広島は終了ホイッスルと同時の歓喜にはならなかったですが、優勝は優勝。それにしても、昨日は他の上位がことごとく敗れて、ある意味ふがいない印象も少し。ACL枠には見事川崎が入ったのがちょっとうれしかったかな。浦和の失速も目立ちましたね。鹿島もいいところまで迫ったのに。やはり、勝ちきれるチームが最後に笑い、勝ちきれないチームが最後にピッチでうなだれるようです。どこかのJ2チームにもそんなところが。

 J1での2連覇は4チーム目で通算5度目。昨オフ、即戦力を補強せず非難の声が上がったが、織田強化部長は「むやみに獲得するより育てた選手で十分戦える」と判断。新加入は新卒4人。3年ぶり出場のACLでは敗退が決まると若手に経験を積ませたとか。
 失点数は昨シーズンの34を更新するチーム記録の29。完封試合数も優勝チームでは、'06年の浦和に並ぶ15と堅守が光っていました。森保監督は8月の甲府戦から3連敗した際には解任も覚悟したそうで、「去年の成功体験があったから結果につながった。今年の優勝のほうが苦しかった。すべて成長した結果」と、残り2戦で勝ち点差5を引っ繰り返したのは圧巻でした。
 J1広島の年間予算は31.7億円は、昨シーズンのJ1では18チーム中11番目。予算が限られ、主力が引き抜かれる地方クラブの現実に打ち勝ったと言えます。

 この結果で一番思ったのが、ここ最近はACL出場チームはどこもレギュラーシーズンは苦しみ、また違う顔ぶれが上に来るという構造のはずが、何と広島の連覇ってと。某黄色いチームも今シーズンは日本のために、ACLを戦ってきましたが、リーグ戦は10位に終わる。一方の広島はACLのグループリーグで0勝3敗3分で早々に敗退して、リーグ戦に戻ってくる。見方によっては、ACLに早々に負けたからリーグ戦に集中できたという事も言えるかもしれません。この傾向は個人的には余り良く見えません。今後、ACLに出場するチームがリーグ戦を優先したいために、ACLを軽視する事が予測されます。そりゃ考え過ぎだろと言いそうですが、今回広島さんが「ACL早い敗退→リーグ戦優勝」という事例を作ってしまいました。今シーズンからJリーグか日本協会だったか、ACLの支援制度を作って、本気でACL優勝を狙いに行ったのに。
 まあ、恨み節みたいな話はこの辺で。

 サッカーキングに広島の連覇の2つの理由について述べられていました。一つ目は「石原のような選手を獲ってきた強化部」。昨シーズンにJ1大宮から石原選手で、昨日の試合でも2得点を取り、結果的に優勝の原動力になった選手です。J1大宮での石原は日本代表の予備登録メンバーに入る力はあったが、いわゆる「スーパーサブ」であり、そういう選手を狙い撃てるのが、広島強化部の眼力としています。
 「広島はユースから育てた選手が躍動して強くなった」というものがあり、連覇にユース出身選手の存在なしに今回の連覇は語れないが、今シーズンの出場時間上位11人のうち、ユース育ちは2人だけとか。外人助っ人が1人で、高卒から育てた選手が1人(青山)で、残る8人が他のクラブから補強してきた選手。広島の成功は、選手が引き抜かれていく宿命にある中小クラブにとって大切なことが、「選手を引き抜かれないようにすること」ではなく、「いかにチームに合う優秀な選手を(できれば安く)引き抜いてくるか」であることを教えてくれたと締めくくっています。
サッカーキング該当記事:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131208-00153558-soccerk-socc
J1広島関連⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130921
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130129
  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111023
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090412
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070805
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070314
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060222
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060205

 今日はオレンジホールに行っていましたが、同じ時間帯で様々なドラマが繰り広げられていました。まずはJ2・JFL入れ替え戦。讃岐さんが1-0で鳥取をリードし、そのまま勝ちきりました。夢に見た瀬戸内海ダービーがついに実現します。一方の鳥取さんは残念です。ただ、某黄色いチームもそうですが、一度降格して膿が落ちて、蘇生する場合もあります。柏の復帰即優勝とまではいかないですが、1年で強くなって戻ってきて欲しいです。
 そしてJ1昇格プレーオフ。京都さんから徳島さんが2-0とリードし、そのまま勝ちきりました。四国初のJ1チーム誕生です。それらの模様はまた後日。あと、ファジのファン感に参加してきました。その模様は明日。

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ファンサービスの一事例33

2013-12-08 00:47:12 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 地元のファジアーノ岡山でも明日ファン感が開催されますが、他のクラブの状況を調べて欲しいと要望があったので、ザっといかせていただきました。ボリュームが大きすぎるので、まずはJ1編です。当ブログでの「Jクラブの付加価値」の一つです。今回は形式を「運動会型」「イベント型」「セレモニー型」、時期を最もファン・サポーターが集まりやすいと好評な「夏秋型」「閉幕型」、実質キックオフイベントと兼ねた「開幕前」に分けて、申し訳ありませんが当ブログで勝手にランキングさせていただきました。独断と偏見ですが、やはりホームスタジアムで夏秋型の方が望ましく、選手とファン・サポーターが交流できる「運動会型」の方が評価は高く、なおかつ選手との距離の近さも加味させていただきました。いわゆるファン感は、選手パフォーマンスとか観るだけで楽しんで帰れるいい企画もたくさんあると思います。
   
◇川崎:「ファン感謝デー」 【運動会型・夏秋型】
日 時: 2013年5月26日(日)
会 場: 等々力陸上競技場
内 容:
 「選手パフォーマンス・ゲーム対決」「「激アツLIVE」」「大!天才てれびくん 「ワルズ乱入!オジフロ・ヤンフロと公開対決!」「川崎新田ボクシングジム 選手と異種スポーツ対決!」「選手と等々力のピッチでサッカー」「フロンターレ算数ドリル販売」ほか
クラブ公式ブログ該当ページ:http://www.frontale.co.jp/diary/2013/0527.html

◇柏 :「2013柏レイソルファン感謝デー」 【イベント型・夏秋型】
日 時: 2013年8月4日(土)
会 場: 日立柏サッカー場
内 容:
 「ふれあいタイム(2回)(選手とのサッカーアトラクション、ジャイキリカレーパーティー、トークショー)」「選手会主催『東北人魂チャリティーオークション及びTシャツ販売』」、選手による募金活動
公式HP該当ページ:http://blog.reysol.co.jp/news/2013/015494.html
公式ブログ該当ページ:http://blog.reysol.co.jp/koho/2013/08/04/

◇新潟:「アルビレックス新潟 サマーフェスタ2013」 【イベント型・夏秋型】
日 時: 2013年6月2日(日)
場 所: 新潟市陸上競技場
内 容: アルビレックス新潟、アルビレックス新潟レディース全選手参加
 「サイン入り選手アイテムオークション」「公式戦ユニフォームオークション 」「スペシャルトークショー」「選手参加 ビックカメラフットボールパークやサイコロゲーム」「選手による新潟市ドキドキわくわくふれあいサッカー教室
」「選手プロデュースグルメ」ほか
クラブ公式HP該当ページ:https://www.albirex.co.jp/news/club/39019


清水:「FES2013サポーターズサンクスデー」 【運動会型・夏秋型】
日 時: 2013年5月26日(日)
会 場: 草薙陸上競技場
内 容: 
 エスパルス橙青大運動会、選手とミニサッカーなど
クラブ公式HP該当ページ:http://www.s-pulse.co.jp/news/home_detail/20813

   
◇鹿島:「SOCIOフェスタ2013」  【イベント型・夏秋型】
日 時: 2013年6月1日(土)
会 場: 
県立カシマサッカースタジアム
内 容: 
 トークショーをはじめ、チャリティ募金やサイン会、選手参加「ふるさとFOOD EXPO」、選手とのPK対決やロングキックドライビングコンテスト、選手とスタジアムツアーなど
クラブ公式HP該当ページ:
http://www.so-net.ne.jp/antlers/fanzone/reports/event/36130


◇仙台:「2013 SOCIO CLUBファン感謝の集い」 【イベント型・夏秋型】
日 時: 2013年9月15日(日)
会 場: ユアテックスタジアム仙台
内 容:
 
「選手による仮装カラオケ大会」「選手・スタッフによるプレゼントカプセルの投げ込み」「チャリティオークション」など
クラブ公式HP:http://www.vegalta.co.jp/news/online_news/2013/09/post-1001.html

◇C大阪:三菱電機 presents 2013セレッソ大阪ファン感謝イベント「セレッソの日。」 【運動会型・閉幕型】
日 時: 2013年12月8日(日)
会 場: 
キンチョウスタジアム
内 容: 
 抽選会や選手の私服当てコンテスト、セレッソ大阪堺レディース活動報告など「ステージイベント」、PK対決などの「ピッチイベント」、大綱引き大会や大縄跳び大会などの「ピッチ周辺イベント」。ドッヂボール大会、玉入れ大会などの「体育館」、選手と一緒のチームで楽しむイベントも実施。
J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/official/00165000/00165315.html


◇広島:「サンフレッチェ広島ファン感謝デー2013 WE FIGHT TOGETHER 一丸」 【セレモニー型・夏秋型】
日 時: 2013年7月21日(日)
会 場: 広島国際会議場フェニックスホール
内 容:
 選手の楽しいトークやサッカースタジアムについて語るコーナー、豪華プレゼントが抽選で当たるイベントなど。USTREAM配信あり。
クラブ公式HP該当ページ:http://www.sanfrecce.co.jp/news/release/?n=6189

◇大分:大分トリニータ ファン感謝デー2013 【イベント型・閉幕型】
日 時: 2013年12月8日(日)  キックオフイベントは別開催
会 場: 城島高原パーク園内
内 容:
 第1部:ステージイベント(チーム対抗クイズ大会&選手パフォーマンス披露)、第2部:ふれあい握手会(選手握手会)、特別抽選会 (のりものパス券購入者限定)、他各種出展ブースなど。クラブ公式HP該当ページ:http://www.oita-trinita.co.jp/news/detail/index_3_2041.php

◇大宮:「2013大宮アルディージャ ファンフェスティバル Presented by 武蔵野銀行」 【イベント型・閉幕型】
日 時: 2013年1月26日(日)  ※キックオフイベントは別開催
場 所: NACK5スタジアム大宮
内 容:
 「パパさん選手読み聞かせ」「選手ふれあいタイム」「選手によるポジション別ワンポイントレッスン」「社長と選手・コーチによる芋煮コーナー」「選手と昔遊び体験コーナー」「選手とブラインドサッカー体験」「Fリーグ・鈴村拓也選手支援コーナー」「外国籍選手と「こんにちは」など。
クラブ公式HP該当ページ:http://www.ardija.co.jp/news/detail/3256.html

◇横浜FM:「NISSAN presents 横浜F・マリノス トリコロールフェスタ 2014」 【イベント型・閉幕型】
日 時: 2014年2月8日(土) ※キックオフイベントは別開催
会 場: 横浜マリノスタウン
内 容:
 オープニング・クロージングセレモニーのほか、恒例の選手会による企画、天然芝での選手たちとのミニサッカー、ボール遊びやゲームなど。
クラブ公式HP該当ページ:http://www.f-marinos.com/news/detail/2013-01-26/213000/125655

◇磐田:「2013ジュビロデー~Jubilo Football Communication~」 【イベント型・開幕前】
日 時: 2013年1月19日(土)
場 所: アクトシティ浜松「展示イベントホール」
内 容:
 フットボールパーク(サッカーバスケ、サッカーボウリング、パターサッカー 、ドリブル競争など)、2013ジュビロミュージアム、トシヤ&ナナミのフットボールトークなど
クラブ公式HP該当ページ:http://www.jubilo-iwata.co.jp/newslist/detail/?nw_seq=2989

◇鳥栖 :2013リーグ戦終了報告会 【セレモニー型・閉幕型】
日時: 平成25年12月8日(日)
場所: ベストアメニティスタジアム
内容: 監督・全選手からの挨拶、シーズンダイジェストビデオ放映など
J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/official/00165000/00165083.html

◇甲府:「2013 サポーター感謝デー」 【セレモニー型・閉幕型】
日 時: 2013年12月8日(日)  ※キックオフイベントは別開催
会 場: 甲斐市敷島体育館
内 容: 
 選手愛用品抽選会、サイン・写真撮影会等
J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/official/00164000/00164046.html

◇浦和:「REDS Festa2013」 【イベント型・開幕前】
日 時: 2013年2月3日(日)
会 場: 駒場スタジアム
内 容:
 「浦和レッズのトップチーム、レディースチームの紹介」「トークショー」「紅白対抗戦」など
クラブ公式HP該当ページ

FC東京:「FC東京フェスティバル2013 presented by 東京ガスライフバル」 【イベント型・開幕前】
日 時: 2013年2月11日(祝)
会 場: 東京競馬場(JRA)
内 容:
 選手トークショー、チャリティーオークションなど。
クラブ公式HP該当ページ:http://www.fctokyo.co.jp/?p=161099

◇湘南:「2013感謝の集い」 【セレモニー型・閉幕型】
日 時: 2013年12月15日(日)  ※キックオフイベントは別開催
会 場: ホテルサンライフガーデン
内 容: 選手・スタッフが参加し、軽食を交えながら交流をはかるイベント型のパーティー。オークションもあり。


◇名古屋:見たらず


 こんな感じでした。こう読むと個人的には、時期は理想はしっかりホームスタジアムが使いやすいシーズン中で、場所はホームスタジアムのピッチ内、あとはいかに選手と近くなれるかがではないかと思います。選手パフォーマンスがあるかないかもありますね。「企業チームだからできるんだよ」という声が聞こえてきそうですが、上の上位を観ても市民クラブがいくらでもあるので、そういう言い訳も通用しないのかなと。この企画では、「ファン感はクラブがファン・サポーターに感謝する日と同時に、ファン・サポーターもクラブに感謝する日」という表現を使いますが、どこまでファン・サポーターに対する気持ちが出ているかも出ているのかなぁ。今回はJ1編でそのうちにJ2編をお届けします。そして、問題のキックオフイベント編ですか。
 選手パフォーマンスといえば、レン選手も踊り、ネル監督も女装したという伝説の「RKB32」(リアル柏バカ)の2010年のインパクトが強過ぎです(笑)。もうああいうのはやらないのかなぁ。
ファン感関連④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110519
  〃     ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110212
  〃     ②:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100918
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100711

 今日、J1広島が連覇を決めました。おめでとうございます。マリノスかなと思っていたのですが、広島というのはいろいろな意味で大きいと思います。明日はW杯記事にしようと思っていましたが、急きょ広島の優勝記事ですね。

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JFLを駆け上がろう18

2013-12-07 00:45:41 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 事例紹介コラムです。
 先日、ネクストのJFL参入が決まりましたが、J3新設を受けて新しいJFLがスタートしようとしています。来シーズンのJFLがどういう顔ぶれで、J3がどういう顔ぶれなのか気になったので、ちょっと調べてみました。すると今まで当ブログでも出てこなかった新顔さんがおられます。ファジのトップチームがJFLにいた頃からずっとおられる「門番」もホンダ、ソニー仙台、横河武蔵野、MIO、ホンダロック、佐川印刷と6チームもありました。そして、当ブログでも紹介した鹿児島。ヴォルカとFCが合併した新チームですね。そして、中国リーグ時代対戦したレノファの名前もありますね。
 以下、来シーズンの顔ぶれと目新しい4チームの紹介をしてみたいと思います。
 
【2014 JFL】
・Honda FC: http://www.honda-fc.gr.jp/
・佐川印刷SC: http://www.spcom.co.jp/sports/football/
・ソニー仙台FC: http://www.sonysendaifc.com/
・横河武蔵野FC: http://www.yokogawa-musashino.com/
・HOYO大分: http://hoyo-oita.com/ 
・MIOびわこ滋賀:(準100年) http://fcmi-o.com/
・栃木ウーヴァFC:(準100年) http://www.tochigi-uva.com/
・ホンダロックSC: http://www.hondalock-sc.info/
・ネクスファジ: http://www.fagiano-okayama.com/club/next_team_current.html
・鹿児島ユナイテッド: http://volca-kagoshima.jp/ http://www.k-sapo.com/
・ヴァンラーレ八戸:(準加盟:100年構想クラブ) http://www.vanraure.com/football/
・アスルクラロ沼津:(準加盟:100年構想クラブ) http://www.azul-claro.jp/    
・マルヤス工業: http://www.maruyasu.co.jp/fc/
・レノファ山口:(準加盟:100年構想クラブ) http://www.renofa.com/
※100年構想クラブは、「Jリーグ(=当初目標としてJ3)への参加を目指すクラブ」して、Jリーグが一定の審査を経て認定するもの。Jリーグから、J3参加を目指す取り組みのサポートを受けます。「準100年」は100年構想クラブで無いが、Jリーグ参入の意向を持つクラブ

                   
栃木ウーヴァFC】:
 '47年に日立製作所栃木事業所の実業団チーム「日立栃木サッカー部」として創部。'06年度より日立栃木ウーヴァスポーツクラブに組織変更し地域に密着したスポーツクラブとして活動。'10年よりJFL加盟に伴い、NPO法人栃木アミスタスポーツクラブに運営を移管、企業名を外して現名称に改称。選手は全員がアマチュア。
 '13年より足利市をセカンドホームタウンとすることが合意。将来的にはJリーグ加盟のために本拠地を足利市に完全移転するための支援を進めていくことも視野に入れているそうです。来年にも「両毛ウーヴァ」などチーム名の変更を検討しているそうで、今年6月にJリーグ準加盟申請を実施したが承認されず。
【鹿児島ユナイテッド】: 
 元々は鹿児島市のヴォルカ鹿児島と、鹿屋市のFC KAGOSAHIMAだったが、Jリーグ加盟を目指すためにクラブを統合。クラブ名は両クラブ協議のうえで現名称に決定。運営母体は一般社団法人鹿児島プロスポーツプロジェクトがあたる予定。
鹿児島関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130813
ヴァンラーレ八戸】:
 待望の青森県からのクラブ登場です。青森県八戸市がホームタウンの総合型地域SC。NPO法人クローバーズネットが運営。サッカークラブの他に、水中ウォーキング、陸上ウォーキングの種目、小学生スイミング・レクレーションクラブを保有。トップチームの他にU-15、U-12、U-9、U-6の下部組織を保有。今年、Jリーグ準加盟に際してホームタウンを八戸市の他、十和田市と五戸町にも拡大し、承認される。青森県には他にも青森市のラインメール青森と、Jリーグを目指す弘前市のブランデュー弘前があり、昔の福島県のように青森県は活発ですね。
アスルクラロ沼津】: 
 '90年に「沼津セントラルスポーツクラブ」として発足。'03年に現在の名称に改称。運営は一般社団法人アスルクラロSC。サッカーの他にテニス、新体操のクラブを保有。今年、Jリーグ準加盟が承認され、J3ライセンスを取得したが、入会に至らず。下部団体としてJ1磐田と業務提携を結んで、少年サッカーチーム「ACNジュビロ沼津」として活動し、多くがジュビロ磐田ユースに進出。
マルヤス工業】:
 '68年にマルヤス工業サッカー部として創部。'75年東海リーグに昇格。'03年に天皇杯でJ2福岡と対戦。今年、東海1部で初優勝し、地域リーグ決勝大会に出場し、1次リーグで敗退したが、入会希望申請チーム枠の1つとしてJFL入会を承認。まさに東海リーグの門番のような企業チームですね。

 新顔のプロフィールを読んだ個人的な感想は、市民クラブでサッカー以外の活動をしているところが多い事。やはりJリーグ百年構想を耳にしつつ、Jリーグカテゴリの手前でありながら、すでにJリーグクラブにふさわしい構造になっている事。早期にJリーグ入りして何年も経つのに、「サッカーだけやってればいい」という価値観で、サッカー以外の活動をしようとしないところとは違いますね。そういうところは早くJリーグのお仲間になりたいです。 

 ちなみにJ3の顔ぶれは、AC長野パルセイロ、カマタマーレ讃岐(もしくはガイナーレ鳥取)、S.C.相模原、ツエーゲン金沢、FC琉球、FC町田ゼルビア、ブラウブリッツ秋田、Y.S.C.C.、藤枝MYFC、福島ユナイテッドFC、グルージャ盛岡と、JFA/Jリーグ U-22選抜チーム(仮称)になります。あさっては運命のJ2・JFL入れ替え戦第2戦が行われますね。

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後援会で地域力を!8(千葉)

2013-12-06 01:45:30 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 先週J1昇格プレーオフに出場し、残念ながら敗退したJ2千葉ですが、千葉市での後援会がこの度発足したそうです。ホームタウンの千葉市を拠点「ジェフユナイテッド千葉絆会」という組織です。以下、抜粋して紹介。
           
【組織概要】
・名称:   ジェフユナイテッド千葉絆会
・設立趣旨 ジェフユナイテッド千葉のホームタウンに千葉市が加わり10年の節目の年に、
        ジェフユナイテッド千葉が、Jリーグの頂点を目指すチームとしてさらに発展
        するとともに、地域の発展に一層貢献できるよう、千葉市と千葉市内の企業や
        団体等が一致協力し、応援と支援をしていくため。
・発起人   千葉市長(発起人代表)および千葉市内の有力企業・団体27人
       ※発起人代表  熊谷俊人千葉市長
・会員対象 千葉市内で事業を営む企業、諸活動を行う団体等
・活動概要 選手激励会・応援団体観戦  など

 会則を観てみました。会員制で年会費は2万円。事業としては、「チームを応援、支援する諸事業」「チームと地域との絆を深める諸事業」「チームの認知度を高める諸事業」「その他、本会の目的達成のために必要な諸事業」の4つ。
 役員名簿を観てみました。現在15名の役員ですが、会長は千葉市長、5人の副会長には3名の千葉市の有力と思われる企業と、地元銀行の頭取と地元商工会議所の会頭。役員である幹事にも、銀行、観光協会、マスコミの蒼々たる名前が連なっています。
 114団体の会員の中に数名の発起人の表示がありますが、決してJR東日本や古河電工ではなく、市サッカー協会や地元信用金庫の他に地元の企業名が並んでいます。つまり、自然発生的に千葉市から生まれたのでしょう。
   
 J2千葉の支援組織には他に、ユナイテッド後援会というものがあります。ただ、住所が市原市であり、支援拠点が2つあるような印象を受けます。今年のチームへのフクアリのゴールネットを贈呈されたり、選手激励会、応援バスツアー、フットボール・コム、フクアリ大掃除「Clean By All」などの事業をされています。オリ10の老舗クラブの後援会として、長く活動して来られましたが、今回、もう1つのホームタウンでも後援会が誕生した事になります。
 「後援会」は当ブログでも、「Jクラブの付加価値」にあるのが当たり前のように、評価ポイントとしています。以前にも全クラブ調査をしていますが、ほとんどのクラブに後援会組織がありますが、中にはなぜか存在していないところがあります。なぜなのでしょうか。今回の千葉さんの事例や下に並ぶ他クラブの事例を参考に、話が盛り上がっていかないでしょうか。
ジェフユナイテッド千葉絆会公式HP:http://www.kizunakai-jefchiba.net/
J2千葉公式HP該当ページ:http://www.so-net.ne.jp/JEFUNITED/news/club/834603
後援会関連⑩(松本2):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130707
  〃    ⑨(松本):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121107
  〃    ⑧(仙台):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111226
  〃    ⑦:(大分2):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111203 

  〃    ⑥(川崎・麻生区
):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090823
  〃    ⑤(湘南):
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090801
  〃    ④(鳥栖):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090608
  〃    ③(甲府):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090126
  〃    ②(大分):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090117
  〃    ①( 柏 ):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081211
J2千葉関連⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130113
  〃     ⑨:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110216
  〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100719
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091218
  〃     ⑥:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081023
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080515
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061104
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060413
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060205
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051107 

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Jリーグファミリーの資格46

2013-12-05 00:07:09 | ファジアーノ岡山

 事例紹介コラムです。
 いいニュースが届きました。地元岡山で学校訪問活動が行われたようです。サッカー教室だけでなく、講話もあったようです。ファジのフロントブログで、オサ氏のレポが出ていました。一ファン・サポーターとしては、マスコミ報道しか情報収集がないため、はっきり言えませんが、久しぶりに生徒達の前で夢を語るファジの選手を見た気がします。こういう話題で地元クラブを紹介できるケースはまだ多くないので正直うれしく思います。以下、抜粋して紹介。
   
 11月29日(金)にファジアーノ岡山の4選手(千明・久木田・中林・竹田)が美咲町立2小学校に「あこがれの人派遣事業」の講師として参加。千明・久木田組は美咲中央小学校、中林・竹田組は加美小学校に分かれて参加し、「あこがれの人派遣事業」では、「サッカー教室」と「選手の話」の2構成で選手とのふれあいを通じ、選手の経験や夢を持つ大切さなどを語ってきたそうです。
 選手はそれぞれ経験談を交えながら、「自分を信じ、夢を持つこと」や「チャレンジすること」の大切さなどを、それぞれの選手の言葉で伝えて、子どもたちの質問に対してもひとつひとつ丁寧に選手は答えていきました。
 2日間で約120名の児童へ、選手の貴重な経験を伝えることが出来ました。何よりこの日のために、児童のみなさんが質問を真剣に考え、先生と一緒に、準備をしてくれていたことがとてもうれしく感じたとあります。

 美咲町立加美小学校には竹田・中林選手とスタッフで計5名が訪問したようです。始めに運動場で、2選手と5・6年生65人が鬼ごっこやミニゲームをして交流。約30分間体を動かした後にランチルームに移動し、4年生以上の児童が話を聞いたとか。あらかじめ考えていた質問を6年担任が行い、回答するというインタビューの形で進められたとか。
 「あこがれの人派遣事業」という新しい事業が出てきました。ちょっと調べてみました。「平成25年度 教育施策の概要(岡山県教育振興基本計画アクションプラン)」の中の、「キャリア教育の推進」の中の「岡山チャレンジワーク推進事業」の中にある事業です。
 「小中学校において、児童生徒のあこがれの対象となる社会人等を招聘し、将来の夢や生き方について考える機会を創出する」という内容です。
                        
 ファジの選手による学校訪問(サッカーのみでない講話など)は、2010年12月に実施されたユメセンで、野本選手(当時)等が実施されたのを思い出します。(右写真)あれ以降は1回あったかなかったかという感じだったと思います。現在は県のトップアスリート事業でもユメセンが対象になると聞いています。学校訪問(サッカーのみでない講話など)は当ブログでも、「Jクラブの付加価値」での評価ポイントになっており、地元クラブとしてぜひ継続して欲しいと思います。野本選手の時も後に続かなかったので、今回は回数も増え、毎年実施される事を期待しています。給食を児童と一緒に食べると言うのもいいかも。今後も一つでも多く、こういう話題で地元クラブを紹介したいものです。
ファジ・フロントブログ該当ページ:http://ameblo.jp/fagiano-front/entry-11716584733.html
加美小学校公式HP該当ページ:http://www2.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=3310001&type=1&column_id=705186&category_id=11728
西日本放送公式HP該当ページ:http://www.rnc.co.jp/news/index.asp?nwnbr=2013112907
2010年ユメセン関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101215

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岡山シーガルズ41

2013-12-04 00:15:34 | 岡山シーガルズ

 生観戦レポです。
 11月29日に桃アリで開催されたVプレミアリーグ女子の岡山対パイオニアの試合観戦に行ってきました。毎年恒例で、もう長いです。たぶん、シーガルズが「岡山シーガルズ」になった頃からです。そう言うと、ベルは美作に日韓W杯のスロベニアキャンプの年から、ファジも中国リーグへの昇格した時から絡んでいますが。

 地元開幕2連戦という事で、前の日にNECに1-3で逆転勝ちを収めた後を受けた第2戦です。今回は仲間うちですが、5名参戦と賑やかです。新たに柏バカのうろたん氏も合流。聞くと、よく観に行っているそうです。過去の試合やイベントも一通り来られていました。
 到着したのが第1試合(NEC対日立)が開始早々です。アリーナ外にはテント村がたくさん出ていました。いわゆる岡山のご当地グルメ。こういう光景を見ると、「やっぱ、スタグルはご当地グルメののれん街だよなぁ」と実感。
   
 中に入る。コンコースにいろいろとPRコーナーがありましたが、1F入口手前に笠岡大会PRコーナーがあり、仕事でも時々お世話になる笠岡観光協会の課長さん発見。いつも出張PRお疲れです。カメラ目線でポーズを取っていただきました。2月上旬に笠岡大会、3月上旬にもう一度桃アリで試合があります。
 ちょうど、第一試合の真っ最中でした。入りはほどほどで両チームの応援団がドンドンやっていました。みんなでちょうど手前ゴル裏中断の位置に着座しましたが、いかんせん馴染みがないので、ちょっと退屈になってきて、再びコンコースをうろつく。
   
 グッズ売り場に行ってみると、すっかり選手ごとの応援Tシャツもラインナップも増え、会場にもいろいろな背番号の応援Tシャツがあふれていました。ちなみにこちらは11番。年明けに復帰予定のメグ選手です。テーブルには「震災復興チャリティー募金箱」がありました。去年まで無かったなと。正直、大きさがファジのものより大きかったです。
 今回は、地域貢献活動に行ったスナップ写真をたくさん掲示したボードがありました。その「岡山シーガルズの活動」を見ると、いかにこのチームが、トップ選手で地域・社会貢献活動しているか、よくわかりました。「岡山シーガルズでは、地域密着型市民クラブチームとして、県内外各地で、バレーボール教室、トップアスリート派遣事業、保育園・幼稚園訪問、人権スポーツ教室等を年間120回実施しています」と説明がありました。これもコーチだけでなく、ちゃんとトップ選手が120回行っているんだろうなと思いながら、見入っていました。
 2階コンコースの手すりには、幼稚園訪問でもらったんだろうなと思える、子ども達手製の小さい紙ペナントが飾られていました。その中には子ども達のメッセージが1枚1枚に書かれています。まさに「地域の宝」。
   
 試合開始前にいつものように、チアリーディングチームとマスコットのウィンディー登場。パフォーマンスを見せてくれました。ご当地ゆるキャラ達が大勢出てきました。また、岡山の応援団ですが、中身は清心女子大のチアリーディング部の皆さんですが、応援コールの練習を丁寧にされます。男性の応援団が多い中、「やっぱり、女子バレーの応援団は女子の方がしっくりくるなぁ」と実感してしまいました。とにかく華やかです。あくまで岡山の話ですから。
 パイオニアは現在山形のチームなので、応援団も少なく少しの赤と、圧倒的に埋め尽くしたシーガルズブルーで、向こうから見れば強烈なアウェー状態で精神的にやりにくかった事でしょう。Vリーグでは応援BGMが大きく流れるのですが、気のせいかこの日は岡山のBGMは去年より減少し、コールや手拍子の応援が最初から最後まで続いていたと思います。特に「岡山コール」は気持ち良かったですね。あと、大旗登場。確か去年まで無かったと思います。
   
 試合の方ですが・・・素晴らしかったです。最初に4点くらいリードして、その点差でずっと進んで最後に少し追い上げられましたが、最後にうっちゃってセットを奪取。それが3回続いて完勝です。プレーも見違えるくらいにレベルアップしていました。リベロ丸山らの粘り強い守備から、ライト佐々木の力強いアタックなどで得点を重ね、個人的には去年まで見られなかった、サッカーで言うサイド攻撃に目が留まりました。宮下のトスがグンと遠くに飛び、タイミング良く飛んだアタッカーが見事に決めるシーンが何度も観られました。また、去年までだったら、拾えなかったであろう相手のスパイクを何度も上手く拾っていました。試合の中で何度も「上手い!」と口にしてしまうくらいに。本当に貫録勝ちでした。 当ブログ一オシの吉田みなみ選手(№1)も途中出場して良かったです。思えば、去年より少しベンチ入りメンバーが変わっていましたね。
   
 これで順位はセット率で並んだ2連勝の日立を得点率で上回り、首位に立ちました。期しくもちょうど1年前の同じ時期に、メグ選手を擁して首位に立っていますが、メグ選手抜きで、山口、宮下コンビで勝ち取った首位。去年とはまた違った強さを感じました。今回は観られませんでしたが、年明けにもメグ選手が復帰するという事なので、更にパワーアップが図れます。という事は去年のようにすぐに首位陥落にならないかもしれませんね。
 最下位相手とはいえ、5シーズンぶりの開幕2連勝。前身の東芝時代を含め、リーグ通算18シーズン目で150勝に到達し、通算勝利数は歴代6位になるとか。岡山シーガルズの攻守がかみ合った。11得点したブロックも要所で効き目がありましたね。
   
 実はこの日、夜に用事があり、当初の15時スタートが40分遅れになり、メンバーみんなに「17:30になったら失礼させてもらうから」と前もって言っておりましたが、思わぬストレート勝ちで、表彰シーンなど最後の最後までしっかり観て帰れました。最後のインタビューは山口主将。貫録も出て、すっかり岡山のお馴染みの顔です。

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ボランティアの力189

2013-12-03 00:12:12 | サッカー(日本代表、W杯等)

 ボランティアレポです。
 21日の土曜日に、カンスタで開催された、国際女子サッカークラブ選手権2013(女子クラブW杯)の日テレ対シドニーの試合に、OSS委員会からボランティア参加してきました。今回の参加者は9名。A、BゲートとS席チェック、境界監視の役回りでした。全体ミーティングが行われ、県協会事務局長の進行のもとに、各部署で確認作業が始まりました。ゲート担当でしたが、今回大勢参加されたIPU(環太平洋大)サッカー部員さん達と一緒になりました。
   
 今回、協賛しているアシックスさんのロゴが入った、カッコいいスタッフジャンパー。終わったらもらって帰れたらいいのにという声が横から聞こえましたが、まあ難しいでしょうと。ミーティング後は、ピッチ作業。何年か前によく運んだハンマー投げ用?の巨大な「設備」をみんなで運びました。久しぶりでしたが、賑やかに作業を進めました。IPUの学生さん達を仕切っているのはGKコーチさん。昔、水島FCの正GKとして活躍されて当ブログでも何度か登場されましたね。
   
 湯郷ベルの関係者さんも何人かお見えになりました。声をかけていただいたのが黒田GM。先日の加古川の話に触れ、もちろん岡山ダービーもうれしいが、対戦相手として関東よりは近いチームがいいとちょっと本音も聞けました。
 全体の主催はOHKさんで、以前の美作での試合と同様です。IPUの学生さんの他にいつもファジのグッズ売り場を運営されているイベント会社のなら氏ともご一緒しました。観客動員数が違うという事もあり、いろいろ日頃の運営の話を聞かせていただき、参考になりました。
 スタジアム広場前にはスタグルはなく、大会スポンサーのモバサカ(モブキャスト)のPRブース。武井咲ちゃんの「選手交代!全員アルシンド!」というセリフがずっと耳にこびりついていました(笑)。あと、弁当が美味しかったのが印象に残っています。中には経費削減のためにという考え方もあるでしょうが、人間対人間の部分なのでスタッフ弁当の部分は実は、あちこちで噂されている事がこの日よくわかりましたね。お手伝いに来ている人に対する気持ちが象徴されているのかも。
   
 来場するサポーターの中には、ファジの試合でお馴染みの方も中にはお見かけしましたが、基本的にはいつもの顔ぶれは少なかったかな。あと、思ったのが日テレサポらしき方が少なかった事。緑色の服を来た方をほとんど見ませんでした。移動は私服で、応援スタンドで装着する「都会スタイル」だったためなのか。何人か外国人の方もおられました。
 この日の観客数は1,652人。ミーティングでは目標2,000人と言われていましたが届かず。試合結果は0-1で日本、いや日テレが負けました。シドニーはかなり日本のサッカーや日テレを研究してきたそうです。4日の試合では大儀見選手擁するチェルシーと、シドニーの試合になりました。当方はボランティア参加しませんが、ぜひ観戦したいという方は、カンスタへ。18:30キックオフです。皆さまお疲れ様でした。

 最後に告知です。12月10日(火)に横浜アリーナで開催される「Jリーグアウォーズ」に行く予定だったM氏より「都合で行けなくなったので、どなたかに有効に活用して欲しい」と言われています。このブログでもお知らせして欲しいという事です。連絡を取りたい方は当ブログまでご一報下さい。
Jリーグアウォーズ公式HP:http://www.j-league.or.jp/awards/

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