PV生観戦レポですが、シマカズ氏のものです。
昨日、ウルトラスで開催されたファジのアウェー岐阜戦のPVですが、出張でやむなく欠席。代わりにシマカズ氏が参戦。山やん君も行く気になっておりましたが、おかやまマラソンをフルに走って、足痛で行けませんと連絡が来ました。まさに昨日は、岡山市内はおかやまマラソン一色でした。山やん君いわく、知った顔が何人もいたとか。という感じでシマカズ氏のレポをどうぞ。
津山以来のレポになります。シマカズです。今回は、岐阜対岡山戦でのPVのレポです。
おかやまマラソンを見たあと、ウルトラスへ行くと、岐阜対岡山戦はウルトラスブルーで行いますという文字に気付き、ウルトラスブルーへ移動。会場に着くと、10人近く…。ダービーでの敗戦が響いたかなと思いつつキックオフ。わずか数分で岐阜先制かと思いきやオフサイド…。ピッチ上は雨でドリブルしづらい中、少し長めなパスが目立つ。前半終了間際、岐阜のヘニキがこの試合2枚目の警告で退場受けるも、スコアは動かず前半終了。
後半になると、岡山が数的優位になるも、得点の匂いは余りりしない…。野次を飛ばす方もいたり…。その後、ファウルのあとに押谷の暴力行為が…。それを見てた副審と主審が話し合うシーンが映った直後に、岐阜の選手にはイエローが、押谷にはレッドカードが…。これで数的優位がなくなり、交代選手もピリッとせず、最後は篠原が千葉戦出場停止になるなど、負けなかったものの内容も結果も乏しかったなぁと思ってしまう試合でした。プレーオフはなくなったものの、今シーズン残り2試合とはいえ、シーズン勝ち越しで終わって欲しいなぁ…。
報道の方ですが、ネットでの戦評は、大分が敗れたことによって勝てば残留が確定する岐阜と、残り試合を全勝すればプレーオフ進出の可能性がある岡山という事で、ともに勝利が欲しい両者の一戦は、気持ちが入った試合となったが、ピッチがスリッピーだったこともあって「熱さ」が裏目に出てしまい、ファウルの多い展開。岐阜さんは前半の終了間際に1人退場になり、数的不利に。岡山も、後半29分に押谷が退場処分となり、互いに決め手を欠く結果に。
今朝の山陽新聞朝刊には「ファジ昇格可能性消滅」という見出しでした。雨でボールが転がらず、パスをつなぐ普段のサッカーは不可能。中盤を厚くした新布陣で臨み、相手のロングボールを跳ね返し、セカンドボールを拾い続ける。水しぶきを上げながらの激しい肉弾戦の中、岐阜さんから退場者が出て、流れは岡山に来るかと思われたが、再三の挑発に相手DFを付き倒して一発退場。流れを手放すだけでなく、後味の悪さが残った。
17引き分けはリーグ最多タイですが、昨シーズン同様に勝ち切れないチームは昇格争いに加わるには力不足。また、試合をコントロールできない審判の力量にも疑問。笛の基準に対して両チームの不信感が募り、結果的にラフプレーの増加につながった。岐阜さんはブラジル人を中心に前への推進力があり、雨中の戦い方が巧みだったと締めくくっています。
順位ですが、1つ上がって13位。しかし、次節は最良で11位ですが、最悪は16位まで転げ落ちる可能性があります。残り試合はホーム千葉戦とアウェー熊本戦です。そして、来週の日曜日はクラブ史上初のサポカンの開催ですね。皆さま、お疲れでした。
事例紹介コラムです。
いよいよJリーグの今シーズンも佳境に入ってきました。昨日NHKで放送されていた、広島さんとガンバさんの試合を観ていました。後期首位(当ブログでは後期優勝とは言いません)が最終節に持ち越しになりましたね。浦和さんは年間順位も広島さんに抜かれましたね。当ブログ的には、2ステージ制に最後まで反対された浦和さんに優勝して欲しいと思っています。
そんな中、先日フットボールチャンネルで、「Jリーグが直面する“スケジュール破綻”の危機。2S制導入で生じた『変則』、今こそ夏春制移行の議論を」というタイトルで、今シーズンの過密日程絡みの記事が出ていました。まぁ、すべてわかっていた事ですが、改めて見てその弊害に頭を抱えています。以下、抜粋して紹介。
【早くも迎えた『ホーム最終戦』に覚えた違和感】
10月最終週のJ1後期第15節に対してある種の違和感。松本、湘南、清水、仙台の4チームが今シーズンのホーム最終戦の終了後にはそれぞれのスタジアムでセレモニーが開催。しかし、各チームともまだ2試合を残していて、しかも最終節は1ヶ月近くも先の11月22日。必然的にセレモニーは中途半端なものとなり、どことなく空疎感も。以下、J1湘南の挨拶も違和感。
「我々のシーズンはまだ終わっていない。(中略)今、曹監督から丁寧な挨拶ができる言葉は出ない。なぜなら、明日も戦うから。従って、簡単な挨拶をもらいます」と真壁会長のコメント。
「あと2試合あるが、1年間ありがとうございました。何かしゃべっちゃいけない雰囲気なので終わります。来年も頑張りましょう。お疲れさまです」と
曹監督のコメント。
昨シーズンは、11月29日の第33節と12月6日の最終節で、それぞれホーム最終戦が9試合ずつ開催。湘南さんをはじめとする4チームが、歪なスケジュールを強いられたのはなぜなのか。来シーズンの日程を組む上でしっかりと検証し、可能ならば公正な形に修正されるべき。
【山場で発生した2週間の「空白期間」】
それ以上に問題なのが、残り2節の間隔が大きく空いてしまっている点。10月31日にナビスコ杯決勝が開催される関係で、後期第16節は11月7日まで2週間空き、さらに日本代表戦が開催されるため、最終節まで再び2週間空く。広島さんが首位の後期は、偶然にも昨日7日に上位陣による直接対決が組まれている。前節まで首位の広島対4位のG大阪と、2位の鹿島対3位の横浜FM。結果次第では広島さんの後期首位が決まっていました。
1位がチャンピオンシップ(CS)決勝にシードされる年間総合順位に目を移せば、広島さんと前期首位の浦和さんが勝ち点68で並び、CSに出場できる3位の座をめぐって、ガンバさんとF東京さんが勝ち点1差でしのぎを削っていた状態。
レギュラーシーズンの終盤からCSに突入していく上で、最高の盛り上がりを見せて然るべき展開だが、2週間ずつ空く変則スケジュールは残念ながら注目度をスポイルしかねない。
昨シーズンもナビスコ杯決勝と代表戦が行われた関係で、11月上旬に約20日間の空白期間が発生。今シーズンほど問題視されなかったのは、空白期間の後に3週にわたって3節が組まれていたから。
翻って今シーズンは、FCWCの日本開催が決まっており、12月10日の開幕戦でJ1王者が開催国代表で出場する事と、今シーズンから導入されたCSが最大4日間の試合開催日を要することから逆算すれば、11月22日を後期最終節とせざるを得なかった。国際Aマッチデーを動かすことはできないし、1993年の開幕からナビスコ杯決勝は11月を中心とする秋に実施。
つまり、2ステージ制及びCS導入に代表される改革を断行し、なおかつ慣例を尊重した結果として、クライマックスを迎える11月が飛び石となることを承知の上でスケジュールを組んだシーズンだった。
【“興醒めの期間”の解消へ。今こそシーズン移行の議論を】
もっとも、今後も同様の変則スケジュールが繰り返されれば、改革そのものが水泡に帰す恐れも。 来シーズンの開幕を史上初めて2月最終週に前倒しして、過密日程を解消させる案がJリーグ実行委員会内で協議された報道があったが、たとえ実現できても根本的な解決策にはならない。たとえ1週間でもオフが短くなることは、選手のコンディションにもマイナス効果。しかも、FIFAの日程では、すでに2018年まで9月、10月、11月に国際Aマッチデーが2日ずつ組み込まれており、2019年以降も変わらない模様。
FCWCを今後も日本で開催していくことを前提として考えれば、12月第1週をもってCSを終えるスケジュールも簡単には動かせないので、今後も毎年秋、特に11月に生じる「興醒めの期間」を解消する最も有効な手段は、長年の懸案事項となっているシーズン開始時期の移行となるのではないか。
欧州の各国リーグにならって、秋というよりは夏場の8月に前期を開幕させ、。9月、10月、11月に代表戦による空白期間が生じるが、後期からCSへと至る過程で、何度も中断を余儀なくされるよりはマイナス効果を抑制が可能。
ナビスコ杯もシーズンと同時進行で予選リーグを開始し、年明けから決勝トーナメントに突入し、後期終盤で、かつ国際Aマッチデーが設けられる予定のない4月か5月に決勝戦を実施。実際、Jリーグは一昨年に開催したJ1・J2臨時合同実行委員会で、夏春制シーズンへ「然る時期に移行する」ことで合意。
【積雪地域からの反対も一転…ACLもシーズン移行へ】
J1新潟やJ2山形などの積雪地域のクラブが猛反対してきた経緯もあって、シーズン移行に関する議論は今まで停滞。それが一転してJクラブの全会一致で合意に至った背景には、AFCがACLを現状の「2月開幕・11月決勝」から、UEFAチャンピオンズリーグに倣った「9月開幕・翌年5月決勝」に変更するプランを進めていることが判明したため。実際にACLのシーズンが移行されると、ホーム&アウェー形式で行われるグループリーグが9月以降の年内に行われる事になる模様。
「そうなると、J1終盤戦の優勝争いのストーリーがまったく成り立たなくなってしまう」と、2ステージ制の導入した中西常務理事は、Jリーグのカレンダーそのものが破綻すると警鐘を鳴らし、シーズンを移行するメリットを実行委員会で説明した上で合意。中東勢が独占し、実質的な「伏魔殿」と化しているAFCからは、ACLの件を含めて日本へほとんど情報が伝わってこない状態。
「11月の上旬にはナビスコ杯の決勝戦も行われ、破綻したカレンダーのもとでは、シーズンを送ることは不可能。本当にお手上げに。ACLが変更された時点で速やかにJリーグもシーズンを移行できるように、準備だけは必要」と中西統括本部長のコメント。
しかし、現状ではACLのシーズン移行に関係なく、J1終盤戦の盛り上がり方が批判を受けているのに、AFCの動向に関係なく、日本サッカー界独自の判断でシーズンを移行するための議論を急がせてもいいのではないか。
天皇杯の開催時期やACL出場クラブの選定方法、そしてウインターブレークを設けるか否か。何よりもJクラブだけでなく自治体、Jリーグ、日本サッカー協会が一体となって積雪地域のスタジアムや練習施設に屋根やヒートシステムを設置するための方策など、話し合うべき課題は山積。
【シーズン移行はメリットも。議論放置は日本サッカーのマイナスに】
Jリーグのシーズン移行を最初に訴えたのは、犬飼元日本協会会長。J1浦和社長時代に高温多湿の夏場の戦いで、心身ともに疲弊し切った選手たちを何度も目撃。痛々しい思いを募らせた経験から、「サッカーは真夏にするスポーツじゃない」なる持論を展開。積雪地域のクラブから猛反対されたが、2年前の時点で、あるJクラブの強化担当者が「シーズン制の移行に対する概念そのものが変化してきた。選手たちのハイパフォーマンスをお客さんに見せる手段として、犬飼さんはシーズン制の移行を訴えていた。しかし、いまは代表チームの活動を考えた場合を含めて、ヨーロッパのカレンダーに合わせること自体が最大のメリットという考え方が、Jクラブの間にかなり浸透。2ステージ制を復活させる構想が持ち上がったのも、いざシーズンを移行しようとなった時に、前期を後期の後に持っていくことでスムーズに移行できるから」とコメント。
実際に2ステージ制が導入されたいま現在ならば、より具体的な議論を交わすことが可能となるはず。現状のままなら、11月の飛び石スケジュール状態は当面避けられず、熱気と関心とをそがれる状況を放置しておくことは、短期的にも長期的にも日本サッカー界にとってマイナスと締めくくっています。
フットボールチャンネル該当記事:http://www.footballchannel.jp/2015/10/28/post116668/
この記事を読む前は、変な空白期間が生まれるのは、過密日程のためであり、2ステージ制がそもそもの原因だと書いているのかと思ったら、春夏制が原因であるという論調でした。まあ、一つの意見として当ブログではとらえたいと思います。議論はいいが、そこにはファン・サポーターの意向は全く存在していないのではないでしょうか。ファン・サポーター本位でなく、自分達本位でやってきたからこんな事になってしまったと考えます。代表人気ははキープできても、なぜJリーグ人気は停滞しているのかと。J2岡山が来週史上初めてサポカンをやるように、Jリーグも全国何か所かでサポカン、もしくはタウンミーティングを開催してはいかがでしょうか。ファン・サポーターはお金を払う「お客様」。消費者を無視する方法では、それこそリーグそのものが破たんします。
春秋制がいいのか、秋春制がいいのかの議論よりも、根本的にJリーグをどうしたらいいのかの方が大事ではないでしょうか。もし、Jリーグをアメリカナイズしたいという価値観があれば、ぜひBリーグに目を向けられたらいかがでしょうか。昨日の記事で、当ブログで正しい価値観と思う時代の、ノスタルジー記事を出しましたが、昔に戻りませんかねぇ、J's GOALのように。
Jリーグ組織問題関連 (その他):30 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 / 20 / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
Jリーグ組織問題関連(2ステージ関係):29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
話は変わり、今日アウェー岐阜戦が開催されました。当方は出張でウルトラスブルーでのPVは欠席しましたが、シマカズ氏のレポがあるので、明日お届けします。あと、サポカンに関して通知が来たと仲間から連絡がありました。参加通知が来ていたとしても、ボランティアは運営側だと思うので質問せず、しっかり拝聴するスタンスで考えています。中身あるいい意見交換になったらいいですね。
事例紹介コラムです。
今までは2012年まで「Jリーグニュース」に連載「Jリーグ百年構想 レポート「Jクラブと歩む『地域』『ひと』」の紹介でしたが、今回は2009年まで「スポーツでつくる幸せな国リポート『Jリーグ百年構想』へのアプローチ」シリーズで、第3回として2009年及び2008年の記事です。読んでみると、J1とJ2で36クラブで2009年で一巡しており、最終回がこの年にJ2参戦した富山さんと岡山でした。記事はそれぞれの地元新聞記者。という事で、この2009年まで一巡していくクラブを逆に追っていく形になります。なお、カテゴリ名は今現在のものになっており、クラブ名が赤字のところは、当ブログ好みのおススメ事例です。まぁ見てみて下さい。
【2009年の掲載号抜粋】
・2009年10月(Vol.165):http://www.jleague.jp/img/aboutj/document/jnews/165/vol0165_04-08.pdf
・J3富山 : 「ファン・サポーター、サッカー人口のすそ野拡大に取り組む」。選手による高齢者施設の訪問等の地道な地域貢献活動。
・J2岡山 : 「クラブ一丸で『岡山のシンボル』へ」。スタジアム周辺の賑わいや夢パスなど。
・2009年9月(Vol.164):http://www.jleague.jp/img/aboutj/document/jnews/164/vol0164_06-08.pdf
・J1清水 : タウンミーティング「橙(オレンジ)色の夢」から、各自治会連合会単位で観戦ツアーを行う「地域交流応援シート」事業等。
・J2栃木 : 「スマイルクラブ」事業における、スマイルキャラバンや介護予防事業「アクティブシニア」等。
・2009年8月(Vol.163):http://www.jleague.jp/img/aboutj/document/jnews/163/vol0163_06-08.pdf
・J1・G大阪: 選手等の学校訪問「ホームタウンふれあい活動」や、選手の少年院訪問等。
・J2岐阜 : 出資を受けている県内の全市町村の「FC岐阜担当」の職員による支援連絡協議会等
・2009年7月(Vol.162):http://www.jleague.jp/img/aboutj/document/jnews/162/vol0162_04-08.pdf
・J1鹿島 : ホームタウン協議会及びホームタウン隣接市町村によるフレンドリータウン制度等
・J2熊本 : 「監督・コーチの活動数」やサッカー教室等に参加した選手の延べ人数がJ1クラブを抑えて1位(47回)等
・2009年6月(Vol.161):http://www.jleague.jp/img/aboutj/document/jnews/161/vol0161_04-08.pdf
・J1神戸 : 選手による障がい者との交流など成熟する地域貢献活動等
・J2横浜C: 三浦カズ選手など選手による学校訪問「夢で逢えたら」等
・2009年5月(Vol.160):http://www.jleague.jp/img/aboutj/document/jnews/160/vol0160_04-08.pdf
・J2磐田 : 選手による「緑のグラウンド維持活用推進事業」や「夢先生」への参加の他、異競技講座の実施等
・J2群馬 : 教育委と共同で小学高学年を対象にした指導書の製作や、選手による「訪問サッカースクール」等
・2009年4月(Vol.159):http://www.jleague.jp/img/aboutj/document/jnews/159/vol0159_04-08.pdf
・J1横浜M: 選手会主催の小学生向けのサッカー教室た小学生向けのサッカー教室等
・J2東京V: 育成組織の選手たちまで参加するトップクラスの地域貢献活動等
・2009年3月(Vol.158):http://www.jleague.jp/img/aboutj/document/jnews/158/vol0158_04-08.pdf
・J1山形 : 「モンテ支援募金」リボンマグネット及び選手による小学校訪問「夢教室」等
・J2水戸 : 選手・監督の学校訪問やバレーボール教室、県ハンディキャップサッカー連盟主催の大会後援等
【2008年の掲載号抜粋】
・2008年12月(Vol.155):http://www.jleague.jp/img/aboutj/document/jnews/155/vol0155.pdf
・J1新潟 : 選手による中越沖地震の復興支援活動や、障がい者施設への訪問等。
・J2徳島 : 各ホームタウン教育委員会への積極的な働きかけや、中高年向け事業など「徳島の活性化」活動等。
・2008年11月(Vol.154):http://www.jleague.jp/img/aboutj/document/jnews/154/vol0154_04-08.pdf
・J2千葉 : 「ホームタウンふれあいフェスタ」及び選手等全員参加のホームタウン内の福祉施設訪問等。
・J1広島 : 横川駅周辺商店街のサポートタウン化及び「PRサポートショップ」等。
・2008年10月(Vol.153):http://www.jleague.jp/img/aboutj/document/jnews/153/vol0153_04-08.pdf
・J1浦和 : レッズランド及び地域と市民を主体にした新たなスポーツ体系を構築する活動理念等。
・J1鳥栖 : 「地道な取り組みがブランド力向上、支援の広がりへ」
・2008年9月(Vol.152):http://www.jleague.jp/img/aboutj/document/jnews/152/vol0152.pdf
・J2京都 : 市内外40商店街との連携及びクラブ主催の「京都学生同好会サッカー選手権大会」(紫京杯)の開催等
・J1仙台 : ベガルタウオークや県内各地で開く健康体操教室、ユアスタでの県内物産展ブース等
・2008年8月(Vol.151):http://www.jleague.jp/img/aboutj/document/jnews/151/vol0151_04-08.pdf
・J1名古屋 : 県内15の商店街のサポートタウン及び60店舗の「勝ち店(かちてん)」制度、後援会活動等
・J1湘南 : NPO法人湘南ベルマーレスポーツクラブの総合型スポーツクラブとしての活動等
・2008年7月(Vol.150):http://www.jleague.jp/img/aboutj/document/jnews/150/vol0150_01-07.pdf
・J1柏 : サポーターとの勝利のダンス及び選手による学校訪問「れいそるしま専科」の実施等
・J2福岡 : J唯一の「音サッカー」(ブラインドサッカー)支援等
・2008年6月(Vol.149):http://www.jleague.jp/img/aboutj/document/jnews/149/vol0149_04-08.pdf
・J2札幌 : 「サッカー&食育教室」や介護予防運動教室、コンサドーレスキーアカデミーの開催等
・J2愛媛 : 選手等による清掃奉仕や施設訪問、サッカー教室の「一日一善活動」等
・2008年5月(Vol.148):http://www.jleague.jp/img/aboutj/document/jnews/148/vol0148.pdf
・J2大分 : 選手の地域イベント参加回数の日本一を目指す「BLUE CITY PROJECT」の活動等
・J2・C大阪: 異種競技のチーム同士で連携し、C大阪が主体となって始めた「エンジョイ スポーツアカデミー」等
・2008年4月(Vol.147):http://www.jleague.jp/img/aboutj/document/jnews/147/vol0147_04-08.pdf
・J1・F東京 : 約200ある都内商店会と連携した「協力商店会の日」の実施等
・J1甲府 : 「あのときの『声』を忘れず、地域とのつながりを大切に」
・2008年3月(Vol.146):http://www.jleague.jp/img/aboutj/document/jnews/146/vol0146_04-08.pdf
・J2大宮 : 地元少年団の指導者から推薦された選手によってジュニアチーム及び介護予防事業等
・J1川崎 : 各プロモーション事業及び東京交響楽団とのコラボ等
この時代のこの記事は、自分ところのクラブのJリーグ百年構想にふさわしい情報を地元の新聞記者が取り上げていますが、クラブによってかなりカラーの違いが出てますね。そういう事を普段やっているから、どれを出そうかと要約版になっているところ、これでしょと強調しているところ(ここが一番多いです)、中にはこの時期ほとんどやっていなかったので、ちょっと違うだろという話題になっているところ(ごく一部ですが)と。
赤字の事例はいいですね。落ち着いて観れます。注目点では、清水さんのタウンミーティング、浦和さんは横綱級、福岡さんの「音サッカー」は感動しました。「ブラインドサッカー」と命名される前から支援されているのですね。F東さんの協力商店会の日は当ブログでも強力に推薦してきた事例。もう少しHPの情報があればもっといいのですが、こういうはっきりした情報は珍しいです。サポートショップ制度ですが、やるのが当たり前。できないところはなぜできないのでしょうか。不思議です。
これらを観ていると、コーチによる巡回スクールは普通の営利事業、選手による学校訪問は余りできていないところの方が珍しい、付加価値が高いのは福祉施設に行けているかどうかでしょうか。
どうしてこういうページが消えちゃったのでしょうか。Jリーグ公式HPから消すのなら、J's GOALでいいので復活させて欲しいですね。この事例の中にいいセリフがありました。「地域密着はチームの存在意義そのもの」。まさにそのとおり。(今一つ)密着できていないところは何なのでしょうか。
「Jリーグ百年構想 レポート」関連第2回(2011~10年編):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150920
〃 第1回(2012年編):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150913
Jリーグ組織問題関連 (その他):29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 / 20 / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
Jリーグ組織問題関連(2ステージ関係):29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
語る会レポです。
少し前ですが、10月24日(土)に№12EVERさんで、語る会を開催いたしました。八氏は初EVERだとか。そういえば、もつ鍋氏も本当に久しぶりに参加しました。もう来ないのかと思っていましたが、何やら匂いを嗅ぎつけてやって来たとか。この御仁はとにかく神出鬼没。でも、シャルムのクラブボラを務めていたりと、いい一面もあります。「もつ鍋」のHN(当方が勝手に命名)の由来を聞かれました。まぁ、自分でつけたという「ジョニー」というイメージではないよなぁと(笑)。そして、この日は問合せのあった女性メンバー、みきさんが初参戦です。ファジは観戦に行った事はあるが、基本代表サポだそうです。
という事で、マスターがファジの試合を流すが、どの試合がいいか聞いてきましたが、結局代表のアフガニスタン戦になりました。この会で代表の試合観るのは何年ぶりかというくらいに久しぶりです。
みきさんが画面に注目。どうやら長谷部ファンの様子。イケメン選手で感化されてサッカーを観始めたという典型的なミーハいや、庶民的なサポーターでした。ファジの試合も何回か観に行った事はあるとか。こういうライト層をどこまで取り込むかが、今後のクラブのテーマではないでしょうか。
山やん君が「何で長谷部は結婚しないのかな」と横から意地悪な話を入れる。まあ、それでも楽しめました。出てくる選手がどれも馴染みが強い選手ばかりなので。
ファジのサポカンの話が出ました。でもよく見渡すとボランティアメンバーが何人もいて、どちらかといえば反対の運営側だよねぇという話になる。そうなのです。運営側で指摘を受ける立場なのですね。でも、画期的な取り組みで全員喜んでいました。山やん君が「本部長さんが退任された影響もあるんですかねぇ」と口にしていましたが、そんな事は誰もわからないでしょう。
それにしても気になるのが、この日は参加のはずがなぜか現れなかったkusu氏。この後に連絡を入れるが無反応。そういえば、kusu氏ブログもこの辺りから更新されていない・・・何かあったのか。すごく心配しています。この記事を見たら、何か連絡下さい。メンバーみんなで心配しています。
話は変わり小ネタですが、あさっていよいよ第1回おかやまマラソンが開催されます。語る会メンバーでも山やん君をはじめ、何人かエントリーしていると思います。晴れ舞台ですので、ベストを尽くして欲しいですね。今朝の山陽新聞には、おかやまマラソン特集でした。よく読むと、ステージイベントで、ファジのチアスクールが出演するそうですね。ファジサポで興味がある方は、行ってみられてはいかがでしょうか。
あと、当ブログらしい視点としては、Jクラブ関係のチーム及び総合型地域スポーツクラブがどれだけ出てくるかですか。岡山の桃太郎夢クラブはもちろんとして、総社吉備路マラソンには過去に、J1新潟関連のアルビレックス新潟ランニングクラブ、J1山形の駅伝チームが出ていました。その他にJクラブでマラソン関係のチームがあり、出場してくれたらいいなと思うところをピックアップしてみましょう。
アルビレックス新潟ランニングクラブ公式HP:http://www.albirex-rc.com/
スポーツ山形21公式HP女子駅伝ページ:http://www.montedio.or.jp/ekiden/
J2磐田:ジュビロ磐田メモリアルマラソン:http://www.jubilo-marathon.com/
おかやまマラソン公式HP:http://www.okayama-marathon.pref.okayama.jp/
事例紹介コラムです。
先日、10月31日にナビスコ杯決勝が行われ、見事J1鹿島が優勝されました。栄えある17冠おめでとうございます。なぜ、鹿島さんは復活できたのか、優勝できたのか、いろいろと流れたマスコミ報道から分析してみたいと思います。まずは「6度目の制覇。なぜ鹿島はこんなにナビスコ杯で強いのか?」というタイトルの、集英社「SPORTIVA」のコラムから、抜粋して紹介。
つけ入るスキを与えない、圧倒的な勝利。今シーズンのリーグ戦ではガンバさんの2戦2勝とあって、試合前はG大阪有利と見る向きも多かったが、始まってみれば、鹿島さんが終始主導権を握り続けた内容。
今年で23回目のナビスコ杯で6度目の優勝は驚異的。4回に1回は鹿島が優勝している計算で、2011年から今年までの5大会で3度優勝という荒稼ぎ状態。なぜこれほどまでに、鹿島はナビスコ杯に強いのか。
ナビスコ杯は現在、若手選手の登竜門としての色合いを強調。週末のリーグ戦の合間を縫っての平日開催のために若手を抜擢する絶好機として活用。また、日本代表戦期間での開催も多く、代表選手を抱えるクラブにとっては物理的に主力選手を揃えられなく事もその理由の一つのため、ナビスコ杯は少数精鋭でシーズンに臨むクラブではなかなか勝ち抜けないという事。若手を含めたクラブ全体の選手層が質の上で一定レベルに保たれていてこそ、手にできるタイトル。過去の優勝クラブ、あるいは決勝進出クラブを見ても、あまり番狂わせは感じられない。
常連で決勝に顔を出すクラブに共通するのは、若手育成に力を入れ、世代交代を図りながら選手層を一定レベルに保っているという事。短期的には移籍を活用した選手補強で強くすることはできても、クラブ全体の選手層を厚く保とうと思えば、やはり若い選手を育てていくことが必須であり、その顕著な例が、鹿島ということになるのか。
だが、鹿島さんはベテランの存在が上手く共存し、小笠原、曽ヶ端、本山らの存在が若手の力を引き出し、ひいてはクラブの総合力を高めていると思われる。
集英社SPORTIVA該当記事:http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/jfootball/2015/11/02/post_995/
今大会で13年ぶり2度目のMVPになった小笠原選手をはじめ、ベテラン勢が若手選手と上手く融合したのが勝因としています。岡山で言えば岩政選手や加地選手の存在ですね。次は「何度でも甦る鹿島、ナビスコ杯優勝。2年間の世代交代が実り、黄金期へ」というタイトルのNUMBERのコラム記事です。以下、抜粋して紹介。
2006年のナビスコ杯で準優勝に終わった以降、昨年までの8年間でJ1鹿島はカップ戦(ナビスコカップと天皇杯)決勝の舞台に4度立ち、そのすべてで優勝。決勝の戦い方を熟知し、わずか2シーズン、タイトルが無かっただけで大問題となる、常勝チームたるゆえん。
前期に連勝が一度も無く中位で終え、シーズン途中でセレーゾ前監督を解任したのはわずか3カ月ほど前で、その後後期では優勝争いを繰り広げ、3年ぶりにナビスコ杯を獲得。この復活劇で「戦う姿勢」と「自主性」を選手に取り戻させた石井新監督の指導力も見逃せないが、浮かび上がるのは計画的なチーム作りとリカバリー力。
「若い選手を育てていこうとすると、どうしても波が出てくるので、『今勝つ』というのが大前提で、その上で3年後も意識しながらチーム編成を考える必要がある。例えば、100%タイトルを狙いにいくシーズンと、タイトル30、育成70の割合で臨むシーズンと、チーム状況によって重きを置くものの割合を変化させている」と、'96年から鹿島の強化における最高責任者を務める鈴木満氏のコメント。
まさに'13、'14年は世代交代が重要事項であるために、若手の指導に定評のあるトニーニョ・セレーゾを招聘した結果、この2年間は無冠に終わったものの、世代交代が推し進められ、'14年は最終節で勝っていればリーグ優勝の可能性もあった3位で終了。
そこで'15年はいよいよタイトルを狙うシーズンとなるはずだったが、セレーゾ監督が若手の成長を信じ切れていなかったため、鹿島さんの真骨頂として後任監督として石井ヘッドコーチを指名したのは、あくまでもタイトル獲得にこだわったから。実は、石井はシーズン終了後、コーチから監督に転身する予定だったとか。
鹿島の若い選手たちにとってのきっかけは、2年間の無冠とシーズン途中での監督交代を乗り越えて掴んだ今回のタイトルかもしれない。世代交代を乗り越えて、黄金期がスタート。
まだまだタイトルへの渇望に陰りのないベテランと、主力として堂々と戦い、タイトルの味を知った若者たちで、これまで鹿島は世代交代を乗り越えたあと、黄金期を築いてきた。今回のタイトル獲得が、もう何度目にもなる鹿島の黄金期の始まりになるということを、歴史は教えてくれている。
NUMBER該当記事:http://number.bunshun.jp/articles/-/824457
そして、ネット上で見かけたのが石井新監督の事。ちょっと調べてみました。石井監督は、Jリーグ開幕時にJ1鹿島の所属選手として黎明期の主力として活躍。1998年に福岡さんに移籍した後に引退。その後はずっと鹿島さんでコーチ一筋。実は今シーズン後に他のクラブへ行って監督の修業をしようと思っていたとか。
ミーティングで感極まって涙する事もしばしば。練習中のスライディングを解禁し、忘れかけていた戦う意識を練習から取り戻させた。鹿島さんはかつては紅白戦でも激しく削り合い、それが高じて罵り合いた取っ組み合いに至るのが日常茶判事で伝統だったようですが、スライディングの解禁でハードワークへの意識とチーム内の競争原理を覚醒させた。石井監督は普通の指揮官でしたが、就任後14勝4敗とV字回復という結果を出しています。
J1鹿島関連⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150807
〃 ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140714
〃 ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140705
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140503
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140130
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130506
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111005
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110528
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101128
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100122
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090301
生観戦レポです。
10月31日にジップアリーナ岡山で開催された、V.プレミアリーグ女子の岡山大会の観戦に行ってきました。今シーズンのホーム開幕戦、有望新人の入団、宮下・山口両選手の全日本での活躍と期待に胸を膨らませながら道を急ぐ。実はうっかりチケットを家に忘れてきた事を電車の中で気づきましたが、まあクラブへの寄付と思い直して、ならば売り切れになる前に早く購入して、早く席取りをせねばと道を急ぐ。途中、ファジのみから半分シーガルズブルーになった奉還町商店街を拝見しました。1種類だけより、複数のカラーの方が全然いいですね。
岡山総合グラウンドに到着。今回の参加者は、FSS森氏と山やん君というボランティア仲間になりました。入口付近でT岡助教と遭遇。ファジの最終戦に奉還町りぶらで座談会を考えていると話を受ける。行きたいですねといいながら、ごめんなさいとチケット売り場に急ぐ。何とか購入し、自由席入場の列に並び、何とか席をキープ。過去ずっといわゆるゴル裏でしたが、今回は少し観やすいいわゆるバックスタンド(かなり端ですが)に着席。
まずはスタグル「岡山シーガルズ応援テント村」を堪能。美崎町の黄ニラのおかゆを食べ、お気に入りの備前カレーを探すが見当たらず。どうやら今回は少し規模が小さくなっている様子。結局、小豆島HISHIOさんのシーガルズ応援ラーメンを食べました。カレー味で通常は7~800円するのが特別価格で500円で食べられました。本当は岡山のご当地グルメを食べたかったのですが。あと、どこかのスタグルで見かけたようなエンジ色のグルメメニュー表示プレートを何箇所かで見かけました。一緒なんだと(笑)。
イベント関係ですが、「応援する会」ブースに長い列ができていました。何でも一昔前はキャッシュバックサービスがあったようでしたが、今回は抽選会でした。うらやましいものが当たっていました。しまった、会員証も忘れてきた。そんなんばっかりです(苦笑)。SPOC研究会のファジとのコラボ企画の表示がありました。研究会の企画であって、クラブ同士ではないんだろうなぁと思いながら、その場を通過。
幸せの黄色いハンカチにメッセージを書く企画ブースがありました。よく見ると、横に貼ってあるのは選手のもの。ファンだけの企画ではなかったのですね。他にも岡山南高の応援メニュー、似顔絵コーナーなど、昨年までとは少し違った企画が目立ちましたね。席に着くときに見かけましたが、選手ダンマクがいくつか新調されていました。やはり女子選手ならでは華やかな色遣いですね。同じ製作者にも見えましたが、チームカラーばかりの男子スポーツとは違いますね。選手もうれしい事でしょう。
試合ですが、最初は調子が良くて、これはいいぞと思ったのは少しの間。すぐに東レの勢いにもまれ、あっという間にストレート負けしてしまいました。選手間の連携が今イチなのか、ミスが目立ち、消極的なプレーが続き、押し込むプレーがほとんど無かったです。木村。迫田の全日本両選手にやられてしまいました。
山陽新聞朝刊には「シーガルズ粘りなく」という見出し記事。相手サーブに苦しみ、第1セットで6連続失点で失速。2セットを先取され、第3セットは終盤まで競り合ったが、ラリーの精度を欠き、連続失点から突き放される。とにかくミスが多く、チーム全体で連携が不足している印象。東レさんは宮下選手ではなく、サイドを徹底マークした攻撃に終始。的を絞られたブロックにも苦しめられ、お手上げ状態。
審判からチーム全体に警告を言われるくらいに微妙な審判でもありました。一方の東レさんは木村選手などのサーブが冴え、センター陣が50%の高いアタック決定率をマーク。過去3シーズン、ホーム初戦で負け無し。昨シーズンは東レさんには3-0で快勝。ホーム初戦の難しさがあたのかと河本監督のコメントもあった様子。
応援についても、山陽新聞の青い特別紙面を選手入場の時に掲げるはずが、あれっ忘れていない?とできず。前アナウンスあったのかな、気づきませんでした。周りがみんな掲げてたら気付くのですが、気付かないような状況。チアリーディングチームも何となく人数が少なかったです。多い時はメインスタンドにもズラッと並んでいましたが、今回はメインのみ。恒例の「岡山」コールも心なしか弱かったですね。
そういうトータル的な応援の空気が薄かったところも勝敗に影響があったりしてと思いました。
全日本選手が何人もいる久光製薬と、トヨタ車体戦の第2試合もそのまま観戦しました。試合前に岡山県出身で就実高OBの久光・石井選手、車体の岡山東商高OBの竹内選手と志智選手が母校から花束を贈呈されていました。車体の外国人選手がすこがったですね。第一セットはその勢いで車体が取り、このまま押し切るのかと思いましたが、さすが久光。第2セットからきっちり修正して3-1で勝利です。不思議と第1試合よりも第2試合の方が面白かった気がしました。ちなみに1日日曜日の試合は岡山が車体さんに勝っています。
来月の高松大会に行きたいなぁという話が出ました。以下の試合日程です。会場はどちらも高松市総合体育館です。読者のみなさんも、さぬきうどんか、骨付鶏を食べに瀬戸内海を渡ってはいかがでしょうか。
・日時: 11月21日(土) / トヨタ車体クインシーズ戦 11月22日(日) / 東レアローズ
事例紹介コラムです。
少し遅くなりました。J's GOAL復活ネタです。先月最終週についに、J's GOALが復活しました。10月26日に「ファン・サポーターのみなさまへ」という事でリリースされました。試合速報や見どころ、選手・監督コメント、トラッキングデータ等を掲載しているJリーグ.jpと連動しながら、Jリーグのある幸せ、スタジアムでの楽しさを感じられるようなコンテンツを中心に展開いくそうです。まずは、2015年シーズンはβ版としてのOPENとなるそうです。ほかにも、スマホへの対応も実装し、他のSNSでの情報配信と合わせ、楽しんで欲しいとか。まだβ版という事で、ニュース主体で企画ものはまだ観られませんが、後日、正規版が出る時に素晴らしい企画がてんこ盛りの事でしょう。当ブログでも、毎日その日分のオフィシャルニュースを全部チェックする事が日課になっています。今までの事を考えたら、本当に喜ばしい限りです。それでは、現在のβ版について、詳しく観ていきましょう。
【J's GOALニュース】
どちらかというと、編集本部での試合や大会の見所をピックアップして、順番に紹介しているページが続いていますね。J1からJ3まで、優勝、昇格、残留のそれぞれの道筋について述べています。節ごとのイベント情報、ライター一問一答、担当ライターが選ぶ「今年の漢字」など。最初の辺りは全50クラブが並ぶから、ちょっと観るのに疲れたかもしれませんね。まあ、試行錯誤です。
【オフィシャルニュース】
今回のβ版の目玉です。全50クラブの公式ニュースが次から次へと溢れて出てきます。Jリーグ.jpではとてもここまでの情報量はなかったでしょう。こういう細々としたクラブごとの情報が見れるのが、J's GOALの一番の醍醐味なのです。試しにちょっと数えてみました。昨日2日付けのニュースは何と66です。全クラブ数よりも多いです。Jリーグ.jp時代には確か1日あたり7つくらいだった事を記憶していますが、一気に約10倍の情報量です。こうでなくっちゃ。
気になるのが、単位クラブで1回(1日)単位でいくつもまとめて出す事。場合によっては、あるクラブがズラっと画面に10個くらい並ぶことがあります。最多がどこでいくつなのか調べてみました。
1位:連続11記事: 11/3:J1川崎、
2位:連続7記事 : 10/28:J2・C大阪、10/28:J3長野、10/31:J1新潟、11/2:J2千葉、
まあ、連続記事はせいぜい3つか4つくらいまでではないでしょうか。編集部も連続は何個までとか、1つの記事の中に集約できるようにするとか、今後は工夫が必要なのかもしれません。ただ、ファン・サポーターにとっては、情報は多ければ多いほど良いわけであって、うれしい悲鳴ですね。
【フォト】
ガッツポーズから、ファン・サポーターの交流シーンまでバラエティですね。そのうちにクラブごととか、日にちごとに観れるようになったらいいですね。
【日程・結果】【順意表】
これはJリーグ.jpのリンクでした。
【公式FBページのリンク掲載】
フェイスブックページとの共存は、こういうスタイルが多いですね。
あと、いいなと思ったのが公式ツイッターページ。自分ところだけでなく、各クラブの公式ツイッターをリツートして飛んでくるようになっているので、とてもバラエティで面白いです。リツイートすればするほど、厚みが増すと思うので、編集部さんはどんどんやって欲しいですね。それに対して公式FBページはこれからという感じです。こちらもどんどんシェアしていけば、ページに厚みが増していくと思います。
それに対して、Jリーグ.jpはすっかり情報量が少なくなって、一昔前のJリーグ公式HPのようになってしまいましたね。これが本来の棲み分けなのかもしれません。J's GOALこれからもがんばって欲しいですね。個人的には昔のようにオフィシャルニュースの豊富な情報量になっているのが大満足です。来春になるのか、正規版の登場を楽しみにしています。当ブログでは、正規版でこんな企画をして欲しいというのもリサーチして紹介するので、読者の方でいいアイディアがあったら、メールかコメントに入れて下さい。よろしくお願いします。
J's GOAL:http://www.jsgoal.jp/
J's GOAL公式FBページ:https://www.facebook.com/jsgoalofficial
J's GOAL公式ツイッターページ:https://twitter.com/jsgoal
J's GOAL関連②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151016
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150202
Jリーグ組織問題関連 (その他):28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 / 20 / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
Jリーグ組織問題関連(2ステージ関係):29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
ボランティアレポです。今回も写真はシマカズ氏とろんぱ氏にお世話になりました。
昨日、ファジのホーム讃岐戦にボランティア参加してきました。とにかくいろんな意味で寒い1日でした。まずは事前ミーティング。この日は人数的にはいつもと同じくらいでしたが、(CS間近の)浦和さんの応援で忙しい篤氏など、古参メンバーが何人もいたので楽しかったです。学生さんもIPUさん、くらしき作陽大学にこの日も大勢参加していただいて助かりました。また、岡山より下カテゴリですが、2クラブが視察に来られていました。下委員長とともに待ち時間に少しお話できて面白かったです。このブログを観てもらってたらいいなと。(いや、観ておられるかも)
この日も担当はAゲート。相手する人数が多く、忙しいポジションですが、知った顔と一番多く会える場所なので楽しいですね。ポジションリーダーの坂氏がメモ帳片手に、長い時間担当メンバーみんなに一所懸命に説明していました。坂氏は仲氏とともに転勤族だそうですが、少しでも長くCスタに来て欲しいものです。
イベントですが、まずこの日はクラブ初の「FAGi GIRL's FESTA」が実施されました。ネイルシール、限定ハンカチプレゼント。ファジレッドを身に付けた女性来場者が対象で、GIRL's FESTAバンドを付けてもらい、スタジアムツアーやハイタッチ、サッカー教室に参加できました。
MDPを見ると、「ファジアーノレポート」に「特殊詐欺被害未然防止啓発活動に参加」という事で、岡山中央警察署が実施した活動に、近藤、松原、篠原3選手が参加したレポが出ていました。年金支給日に中銀本店前で啓発チラシを配布したもの。こういう内容であれば、当ブログでもどんどん紹介したいですね。募金箱君も元気だったようです。
そして、瀬戸大橋ダービーで「ボートレース児島デー」。人気ボートレーサーの田口節子選手(岡山支部)のトークショーや抽選会、競走用モーターボートの撮影会が開催され、ゲートでは記念品入り袋が配布されていました。ダービーとしては、お誘いプロジェクトとして、缶バッジと特製クリアファイル、ファジグッズを着て入場したら特製ステッカーも先着来場者に配布。
JR西日本では新幹線ふわふわが設置され、スタンプラリー等がありました。ファジステージでは他に、OHK岡山放送トークショーがあり、お馴染みの武田信宏氏とトークショーが行われていました。岡山県青少年健全育成PRとして、岡山県警のももくん、ももかちゃんの塗り絵他、サンバイザーが配布され、子どもさんが頭にかぶっていました。
他にはプライドオブ中四国ブースでは、香川県産「おいでまい」セットプレゼントやじゃんけん大会、きびだんごプレゼントがありました。スクール生デーもありました。カードフェスタや紫苑販売と、全体的に賑やかな試合でした。
試合ですが、ネット情報では、両チームは1勝1敗1引き分けの全く五分の成績。岡山は讃岐さんの気迫に押され、先制を許す展開でしたが、前半18分に片山選手のロングスローを篠原選手が押し込み、すぐに同点。その後は激しい攻防と縦への素早い攻めの応酬。岡山は速攻に対して堅守で対応していたが、近藤選手が守った際に不運にボールを手に当ててしまい、PKを献上してリードを許す。多様な方法でチャレンジしたが、堅守の讃岐さんを崩せずに讃岐さんの残留に貢献する結果。
また、朝の山陽新聞朝刊には「ファジ昇格絶望的」という見出しの記事。記事は元選手の松原記者。讃岐さんは球際や攻守の切り替えで主導権を握り、競い勝った。曖昧な判定もあり、試合がやや荒れた。岡山は攻守に精彩を欠き、11戦ぶりの敗戦。ロングボール主体のシンプルな攻めでDFの背後を突かれ、間延びした中盤でセカンドボールを拾えなかった。2人のFWが体調不良で急遽先発を外れるアクシデントを差し引いても、がむしゃらな讃岐さんに対して、岡山は消極的なプレーの印象。
順位ですが、一気に14位まで下降。ただ、次節は最悪でも15位止まりで、最良は位まで上がる可能性がある混戦状態です。一方の讃岐さんはこの勝利で残留に大きく近づいた感じで、下委員長でもないですが、今後の興行のためには良かったのかもしれません。讃岐サポさんもこの日は大勢来られていました。声も大きかったと聞いています。
試合後にいつものようにエコステーションで来場者を見送りましたが、顔見知りの口から出るのはみんなネガティブな声。中には「縦ポンとドン引きだけのクソ試合」と辛辣な人も。試合を観ていないのでよくわかりませんが、内容が悪かったのは容易に想像できました。
1万人の予想だったそうですが、実際は9,436人。寒かったので、TVでの自宅観戦に切り替えられたのかもしれませんね。年間平均は8,479人で、今の時点で去年(8,404人)よりは多いが、いつの間にか一昨年(8,574人)より少ない状況。誰かが言っていましたが、やはり平均1万人入るクラブにならないと、J1には定着できないのかもしれません。次のホーム最終戦は観戦日の予定なので、この試合が今シーズン最後のボランティア参加となりました。皆さまお疲れ様でした。
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 該当者なし 2位:中林選手
雉人・F原氏: 中林選手。次に期待!(最近コメントが同じような気がする・・・)
issan:該当者なし。負けたという事実のみで良い事なしでした。
Oご夫妻・娘さん: 篠原選手。DFながら、よくゴールを決めてくれました。
B太氏: 渡辺選手。相手からボールを奪取したり、いい所に走ってた。
シマカズ氏: 該当者なし。全体的に相手の気迫に負けた印象が強かったですね。
oketsu氏: 該当者なし。しいて言えば何度かシュートを防いだ中林選手。
山やん君: 該当者無し。簡単なミスからカウンターを何度も受け、パス・トラップなど基本プレーの質がまだまだです。
まーさん親子: 該当者なし。 気持ちもプレーも讃岐負けてた。
雉楽・シンジ氏: 中林選手。PKは残念でしたが、その他のシュートに関してはことごとくセーブしていました。
事例紹介コラムです。
少しタイミングが遅れましたが、J1柏の吉田監督の退任とミルトン・メンデス新監督の就任がクラブから発表されました。当ブログでも早々にマスコミ報道を紹介しており、クラブからの公式発表を待っていました。公式HPよりも公式ブログの方がよくわかりますね。まずは瀧川社長の会見を抜粋して紹介。
28日、吉田監督が今シーズン限りで退任することを発表。サポーターからは、様々な意見が意見が寄せられたが、選手育成を大切にしてチームづくりをしていくということは変わらず。瀧川社長より、今回の経緯などについて以下コメント。
「今季から、アカデミーからトップチームまでシームレスな(継ぎ目のない)サッカーをやっていくという計画を立て、スタートしたが、前期14位という結果、現在後期で6位、年間で9位という成績などを鑑み、総合的に判断して監督と話し合った結果決定。育成を大事にして、アカデミーからシームレスにサッカーをしていくことが決して失敗と思っているわけではなく、クラブの育成をきちんとして、強いチームを根っ子から作っていくんだというポリシーで今後もクラブ作りを実施する方針。フロントもクラブとしても、改善点はあり、11月1日に明確に意思を打ち出すということを含めて、育成事業部を設立し、フロントからもきちんと育成を支えていく体制を実施。強化の方も、きちんと強化をしていくという意思を含めて強化部を復活させ、新しく組閣」
吉田監督の退任の理由について瀧川社長は「一つは成績。それ以外で言うと、いろいろなチームビルディングの問題。総合的にと言うしかないんですが、いろいろ考え合わせると来年度もこの体制でいって、本当に優勝できるチームを作れる可能性がどれだけあるのかということを考えた。出来不出来の波など諸々を含めての判断」とコメントしています。退任を決めたのは「2~3週間前」(瀧川社長)とのこと。後期優勝の可能性が残っていた鹿島戦の段階では、すでに決定的だったとか。吉田監督はシーズン終了までチームを指揮したのちクラブを退任しするという情報もあります。
そして、30日付けでクラブよりメルトン・メンデス新監督の就任が発表されました。メンデス氏は選手時代はバスコ・ダ・ガマ(ブラジル)でデビューした後、13年間ポルトガルでプレー。引退後にポルトガルに残ってサッカー監督の学校に通い、ヨーロッパ・サッカーの監督免許で最高レベルの「Uefaプロ」を取得。監督としてもポルトガルやブラジルのクラブ監督を経験。今年5月にフェロビアリアの監督としてサンパウロ州選手権2部で優勝。その手腕が評価されてアトレチコPRの監督に就任し、今年の5月から9月までは監督を務めていたが、成績不振により解任。ミルトン氏は13年間、選手としてポルトガルで活動した後、 ちなみに今シーズンJ1柏に入団したエデルソン選手は、A・パラナエンセ時代にメンデス氏のもとでプレーしています。以下、抜粋して紹介。
【ミルトン メンデス新監督 プロフィール】
・生年月日: 1965年4月25日(50歳)
・出身地: ブラジル
また、公式発表では無いので、どこまで正確なものかはわかりませんが、ミルトン・メンデス監督の契約期間は来シーズンから1年で、1年延長のオプションが付いており、最近、サンパウロなど国内ビッグクラブから打診を受けていたとか。瀧川社長はメンデス新監督の評価について「いろいろな調査をしたが、候補者の中で一番期待している、若手を鍛えるといったところに力を注げる方という判断をし、実績があるからということではなくて、複合的な要因から検討した結果、候補者名の中から彼が一番適任だと判断」とコメント。
新たな体制としては強化部を復活させ、広川コーディネーターが部長に、渡辺ダイレクターは副部長に就任する方向。選手OBである下平U-18監督が入閣する模様。来から掲げてきたアカデミーからの継続性については「今後もブレずに、育成をきちっとして、強いチームを根っこから育てていくというポリシーでやっていきたい」と述べている。 他にも新監督についての情報がネット上で流れています。以下、抜粋して紹介。
アトレチコ・パラナエンセの監督時代は。近年優勝争いに縁がなかったクラブを一時は首位に浮上させながらも、4連敗を喫した9月に解任。ブラジルメディアはブラジルの指揮官としては珍しくスーツをスタイリッシュに着こなすスタイルにも注目。欧州サッカーに通じ、イタリアとイングランド、そしてスコットランドのスタイルにインスピレーションを受けたという指揮官は決して、ビッグネームではないが、確かな理論派。ブラジルで実績を残していたジョルジーニョ監督やソアレス監督らが志半ばに日本を後にしていることから、ミルトン新監督の成功を予想するのは時期尚早。他に、ブラジルメディアで「MM」とイニシャルのみで呼ばれることもあるとか。
今回紹介できる情報はこんなところです。吉田監督については、当ブログでも就任時は懐疑的でした。内部昇格で2度J2に落ちた教訓が生かされていないと。現在は年間順位で半分以上にいるので、見方によっては解任に至る成績では無かったという論調もありましたが、当ブログでは前半を終わって半分以下だったら解任すべきと偶然論じていました。これはアカデミーからトップチームまでシームレスな(継ぎ目のない)サッカーに対して、一部否定するクラブの意思表示ではないでしょうか。あと、この瀧川社長がきになりますね。どんな方なのか。ひょっとしたら、Jクラブの中で秀でた優秀な経営者かもしれません。また機会があったら情報を紹介します。
一方の新監督については全くわかりません。ネット上のサポーターは「セホーン監督のようになって欲しくない」という声も見かけました。まあ、お手並み拝見としましょう。1年前と同様に前半終了して2ケタ順位だったら交代を検討すべきと考えます。
BLOGOLA該当記事:http://blogola.jp/p/60411
J論ニュース該当記事:http://j-ron.jp/sp/k20151031_1.php
J1柏公式HP:吉田監督退任ページ:http://blog.reysol.co.jp/news/2015/014050.html
〃 :来季新監督ページ:http://blog.reysol.co.jp/news/2015/014055.html
話は変わり、今日ファジのホーム讃岐戦に行ってきました。その模様は明日。
事例紹介コラムです。
V.プレミアリーグ女子が開幕していますが、この週末にホーム開幕戦がジップアリーナ岡山(旧桃アリ)で開催され、今日の東レ戦の観戦に行ってきました。そのレポは後日。当ブログでは、シーガルズを応援する会に入会していますが、先日階から会報「ドリーマー&岡山シーガルズ」が送られてきました。年にどれくらい発刊されているか気になったので、issanに聞いたところ、「不定期ですが、最近は年に2回くらいでしょうか。1回の時もありますが」と返事が来ました。もっと何回も発刊しているのかとちょっと期待してしまいました。ようはイヤーブックですね。内容ですが、目を引いたページがあったので、いくつか紹介します。
【おすましSeagulls】
今野選手のモデル写真です。イオン岡山にある「SACRAMENT FIG」というお店が撮影、衣装協力して、ヘア&メイクもついているようです。写真の今野選手はバレー選手ではなく、プロのモデルさんにしか見えません。ポーズは置いておいて。
【特集1:2015/16 V.プレミアリーグ開幕戦に向けて】
河本監督のインタビューです。その中で目を引いたのは新入団選手の部分。特に「セッターの宇賀神。宮下が悪い時に絶対に必要です」と「思った以上に力をつけたの2年目の川畑夏希です。中国学園大学で経験を積み、筋力もアップして本当に良くなった今シーズンはセッター兼オールラウンドプレーヤー、またはレシーバーの切り札にしたい」というコメントですか。
【特集2:2015/16 V.プレミアリーグ開幕戦に向けて】
主力4選手座談会です。浅津、川島、丸山亜、佐々木萌4選手。ここでも新入団選手の話題が多いですね。バックアタックの練習の増やしており、今シーズンは1セット5本くらい打てたらいいと佐々木萌選手のコメントがあるので増えそうです。
【特集3:V.サマーリーグから見えた、今後の目標】
宇賀神、居村、金田、高野、礒部、林6選手の新人選手の座談会です。目を引いたのは宇賀神選手のコメント。
「目標としている選手は宮下選手で、宮下選手の近くでいろんな事を吸収しながら宮下選手の事を思うように、子ども達から憧れる選手になる事が目標。宮下選手と比べてすべてが負けていると思うが、どの選手も一緒ではなく、自分のいい所を見つけて伸ばせる事で変わってくると思う。宮下選手と同じような役割はできないかもしれないが、挑戦する気持ちでできる限りの事をしたい」
【ワールドカップから見えたもの】
山口選手×宮下選手の直筆コメント。全日本選手としてW杯で得たもの、日本と上位国の差、来年の世界最終予選への意気込み、リーグ戦の開幕に向けて、優勝への思いとファンへのメッセージが直筆で語られていました。
【リレーエッセイ】
浅津選手。パイオニアに廃部からシーガルズ入団への流れとともに目を引いたのが、シーガルズの印象が、もの静かで余り笑わないイメージがあって不安だったが、入団後全く違う印象を持ったという部分。この話はファン感でも聞きましたね。岡山はそんな地味なイメージを周りから持たれていたのかと。
【選手名鑑】
今シーズンの抱負を漢字一字で表現すると? 「繋」が一番多かったですね。ニックネームですが、宇賀神選手は「ソウ」なんですね。由来は何なのでしょうか。山河選手の笠岡市出身、理大付高から中国学園大在学中が一番光っていますね。川畑選手と丸山選手も同じ大学生です。
【特別企画:シーガルズが行く】
工場見学としてカモ井加工紙㈱を、泉選手と東選手が企業訪問しています。スポンサーさんですが、選手の馴染みが出ていいですね。こういう企画を増やせばスポンサードも増えるし、企業とチーム両方の好感度が増すのではないでしょうか。
【選手の休日】
同期の東選手と大升選手がくら寿司からカフェ青山、レイクサイドガーデン&カフェを楽しんで来たようです。普通の女子会レポでした。
【かもめポスト】
今回のテーマは「選手のキャッチフレーズをみんなで考えよう!」という事で、ファンから送られた便りを紹介するコーナー。その頼りに対し、選手やスタッフから返事を送っているそうです。なぜかニックネームが「くみ」という丸山亜季選手の「コートを駆けるスピードスター 勝利を呼ぶ守護神」ですが、選手本人も「スピードスター」というフレーズが特に気に入った様子。丸山選手はキレイ系の選手ですね。
【アスリートごはん】
チーム栄養管理士によるカツサンド。材料と作り方が出ていました。選手の出発日に弁当に作って送り出すメニューとか。疲労回復にも一役買う内容だそうですね。シンプルですが、美味しそうです。
【岡山シーガルズ かわら版】
・住友生命主催「第39回こども絵画コンクール表彰式」に竹田選手がプレゼンターとして参加。毎年「岡山シーガルズ賞」も設けて、5人の子ども達に授与。
・選手寮中庭の草抜きが真夏の恒例行事だとか。可愛い犬小屋とともに番犬ケン君がいるんですね。癒しとともに本当に番犬なんでしょうね。
・選手でW杯岡山大会のアメリカ対キューバ戦の観戦に行ったそうです。身長が日本よりはるかに高くパワフルで、技術面では日本チームは劣っているという印象を持ったようです。
・恒例のバレー教室で、山口選手の出身地・三重県志摩市の訪れたそうです。当の山口選手と宮下選手はW杯で欠場したとか。伊勢神宮にも行かれた様子。
最後にスポンサーバナーの中で、よく立ち寄る小豆島ラーメン「HISHIO」さんが出ていましたが、その中に「“必勝”かもめそば」が目に留まりました。カレー風味のスープがいいですね。器もシーガルズ仕様です、岡山駅前店でも食べられるのかな。こんな感じでした。
そして、今日ジップアリーナ岡山(旧桃アリ)で開催されたホーム開幕戦の東レ戦を観てきました。その模様は後日。