生観戦レポです。
昨日、Cスタで開催されたファジのホーム千葉戦の観戦に行ってきました。ホーム最終戦だから行きましょうと声をかけたのですが、浅口の面々は揃って不参加。飽きてきたのかな、という事は今日の観客動員数も・・・と思ってみたり。昨日はとにかく雨でした。今シーズンの雰囲気を象徴するかのような曇天で、途中からまた雨が振り出す。途中止むかもという降水確率が見事に裏切られた雨模様。
スタジアムではシマカズ氏や松ちゃんファミリーなど語る会メンバーと合流。Aゲートからみんなで入場し、今回は特にお偉いさんもいないし、楽な所で観ようやという事で、屋根のあるメインのアウェー側に向かいました。それでも席はあっという間にいっぱいです。今さらながらみんな考える事は同じかなと。松ちゃんジュニア兄弟は、スクールが雨で中止になったから来れたとか。確かに久しぶりの登場です。お兄ちゃんは少し頬がこけてたくましくなってましたね。
イベントですが、この日はペナルティデーという事で、雨なのにビッグユニフォームが展開されていました。防水加工してあったのかな。他、スタジアム前広場では、ファジピスタによるフェイスペイントブース、紫苑販売ブースなど。毎年恒例のクリアランスセールが行われていました。雨模様だったですが、どうだったのかな。あと、この日はベンチ外の選手達が各ブースを手伝っていました。グッズ売り場の他にファジステージでも、押谷選手ら2選手がファンサービスをやっていました。
また、この日はOFAサポートデーのブースがありましたが、雨で寄る余裕は無かったです。白評議員さんが遠くから手を振ってくれました。コンコースのアウェー側には「ファジのある日常」の写真展が行われていました。試合前に広げる特別紙面が山陽新聞さんで配布されていましたが、何と、松ちゃん君愛娘さんが載っていたとか。TEAM AS ONE募金箱君(肝心のJリーグ公式はこんな状態・・・涙)に挨拶して、客席へ急ぐ。
試合の方ですが、シマカズ氏の解説によれば、千葉さんは代表に取られた2人の外人選手など4人くらい抜けている状態とか。試合の入りは千葉さんが強いプレスと早いプレーで、これはまずいと思いましたが、最初だけでした。岡山もいい動きでした。が、ピッチ状態が最悪でとにかくボールが走らず、サッカーの高いプレー技術を観て楽しむには程遠い状態でした。どうしてもパスミスなどが起きて、余り面白い展開ではなかったです。どっちもどっちという感じで、日頃の広いスペースで、左右に素早く切り替えてプレーするプロサッカーの試合を楽しめませんでした。
それでも、悪いコンディションの中、選手達は一所懸命に頑張っていました。途中、何となく「今日も0-0っぽいな」と言っていた矢先、後半29分に岡山がPKを獲得。矢島選手がしっかり決めて、1-0と先制。しかし、今度はPKを与えてしまう。あとのインタビューで本人が言っていましたが、中林選手が与えたのかな。それでも中林選手がPKを止めました。この点が入るか入らないかはえらい違いです。
ネット情報では、負けの許されない千葉さんは、プレッシャーからか慎重なプレーが多く、守勢に回る場面ばかり。岡山が決定力を欠いたため、スコアレスの状況が続くが、PKで失点。反撃に出ようとするが、攻撃がかみ合わず、終盤のPKを獲得してもセーブされて、無得点のまま試合終了。千葉さんはこれでプレーオフ圏内から滑り落ち、自力でのプレーオフ進出の可能性が消滅。
今朝の山陽新聞朝刊には「ファジ6戦ぶり歓喜」というタイトルの記事でした。前節に続き、中盤を厚くした新布陣で望み、中盤から積極的に相手DFの背後を狙ったが、雨で濡れたピッチに手こずり、決定機をなかなか作れない。PKを獲得して得点した後は千葉さんのパワープレーに対し、全員が最後まで走りぬき、体を張った。一方の千葉さんはセカンドボールを拾えなかった中、攻め手が少なく、痛恨のPK失敗に泣いたと締めくくっていました。
今シーズン終了という事で、チャレンジ1は達成ならずという記事もありました。今シーズンのホーム平均入場者数は8,412人で、初の前年割れとなった2014年(8,404人)から微増したが、過去最多の2013年(8,574人)には及ばす。今シーズンホーム試合で1万人を超えたのは4試合。好カードが続いた序盤は好調だったが、順位が下降するに従って客足が遠のき、第19節以降は一度も1万人に届かずといった内容でした。
順位ですが、12位という事ですが、最終節では最良で9位、最悪で14位という状況です。監督が代わって1年目で、影山監督の成績を超すことはなさそうです。
その後、ホームゲーム最終戦セレモニーが開催されました。ジュニア、ジュニアユース、ユースが整列し、次の試合があるネクストチームは今回欠席していましたが、トップチームが整列しました。まずは木村社長の挨拶。続いて長澤監督の挨拶。最後に岩政主将の挨拶。さすが、経験豊富なベテラン選手、挨拶が上手かったです。来シーズンはJ1に上がるものと自分で信じ込み、その上で考えて行動すると、宣言してくれました。今シーズンはいくら堅守でも、オフェンス力が大幅に劣り、順位を下げてしまいましたね。来シーズンに期待です。
その後、選手達は場内一周です。メイン中央からアウェー側にやってきました。ピンクのサインボールを投げ入れていましたが、何と!キャッチしてしまいました(笑)。どのチームのサインボールでも、特に好きな選手でない限りは、近くにいる子どもさんを捕まえて、あげる事にしています。そうか、松ちゃんファミリーは帰っていたっけと、少し向こうに立っていた少年にあげました。うれしそうな顔を見せてくれたのがうれしかったです。皆さま今シーズンお疲れ様でした。そして今日、サポカンに出席してきました。また議事録がアップされたら、解説記事にしたいと思います。
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 中林選手 2位: 矢島選手
雉人・F原氏: 中林選手。ホーム最終戦、最高の神が舞い降りた!
issan:中林選手。PKストップが素晴らしかったです。
山やん君: 中林選手。PKストップなど、最後までゴールを割らせませんでした。
oketsu氏: 矢島選手。PKを止めた中林と迷いましたが、PKを与えたのは中林選手自身でしたし、落ちついて確実に結果を出したから。
シマカズ氏: 近藤選手。ここぞという時のDFがしっかりしていた事ですね。
雉楽・シンジ氏: 中林選手。絶体絶命の相手PKを止め、無失点で終える事ができました!
松ちゃん君: 矢島選手。落ち着いてPK決めたので。