J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

スポーツ文化の素晴らしさ94

2018-03-21 00:01:04 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 ここ数日で、一番旬な人、それは大坂なおみ選手! 18日(日本時間19日)に、BNPパリバ・オープンで、準4大大会初優勝を遂げました。準決勝で世界ランクをストレートで勝った時は無茶苦茶驚きました。本人自ら「史上最悪」と自虐的に言っていた優勝スピーチですが、聞いてみると全然面白くて良かったです。初々しくて、優勝慣れしていない若い選手という感じで、大坂選手の素顔が出て本当に良かったと思います。優勝を重ねていくうちに、スピーチも上手くなっていく事でしょう。
 デビューしたての頃から、ずっと追っていました。当時は錦織選手が注目されて、日本人選手の若手の一人で、なかなか存在が一つ抜けるまでには至らず、若さからいつ覚醒するのかなと楽しみに待っていました。それは突然来ました。まずは大坂選手のプロフィールを紹介しましょう。
   
【大坂なおみ選手プロフィール】
 '97年生まれで、'18年時点で20歳。ハイチ系アメリカ人の父と日本人の母との間において大阪府大阪市で生まれ、米国で育つ。。法的には日米二十国籍(2016年現在)だがが、「テニス選手としての国籍」は日本を選択。現在、日清食品に所属。身長180cm、体重69kg。自己最高の世界ランクはシングルス22位。3歳の時に一家4人で米国に移住し、父の手ほどきでテニス競技を開始。'13年にプロに転向し、ツアー下部大会を転戦。'16年に全豪オープンで予選突破し、グランドスラム初出場。本戦でも3回戦に進出。4大大会初出場で3回戦進出は52年ぶり。全仏、全米でも3回戦に進出。活躍が評価され、日本勢初となるWTAツアー最優秀新人賞を受賞。
 今回のBNPパリバで世界ランク1位に勝ったのは22年ぶり2人目。1人目は伊達公子選手ですが、これは相手が棄権したことによる勝利なので、純粋な勝利は大坂選手が初めて。
 
 なぜ、今年に入って急に強くなったのか。まず挙げられるのが激しい攻撃で、特にサーブの強力さが、女性ではトップレベル。最高速度は、新幹線並みの時速201.1km。朝チャンでは石井アナが「DNS(弾丸なおみサーブ:本人公認)」と紹介しています。そして、体格と筋肉がポイント。これはハーフという日本人を超えた環境も関係しています。そしてもう1つはダイエット。'18年1月に、フットワークを軽くするために、7kgの減量に成功。スポーツ報知に詳しく載っています。
   
【大坂なおみ、4大大会初の16強 日本女子全豪では18年ぶり】
「精神面での大きな成長をみせた。第2セット5―1の第7ゲーム、浅い位置でのショットを大きく外した。以前なら落ち込むような場面で、笑みを浮かべた。「こんな大勢の観客の前で、素晴らしい雰囲気でプレーする機会はそうない。楽しもう」。1つのミスを引きずってしまう悪癖を振り払った。昨年9月の全米オープン3回戦で格下のK・カネピ(エストニア)に敗れ、試合中に「もう、嫌だ!」と叫んだ姿はもうなかった。
 今季から憧れのS・ウィリアムズ(米国)らを指導した実績があるサーシャ・ベージン・コーチを帯同する。最初は「あのセリーナといた人だ!」と思い緊張してしまっていたが、常に前向きな姿勢につられ、冗談を言い合い「ずっと一緒にいたみたい」な仲で過ごせている。」
引用:スポーツ報知
 
 このコーチの存在も大きいようです。昨年12月に就任ベイジンコーチは、セレナ・ウイリアムズなどのヒッティングパートナーを務めてきた著名な人物。なかなか情報が出てきませんが、パリバの時に大坂選手と試合中の様子を見ると、いい感じのコーチングなようでした。大坂選手頑張って欲しいですね。次は全米オープンですね。ぜひ優勝争い、いや優勝して欲しいです。今の大坂選手の強さなら十分いけるでしょう。
 テニスと当ブログの関係ですが、実はサッカーとテニスは相性がいいスポーツ。あのレッズランドでもかつて伊達選手を招いてテニス教室をやっていましたし、日本協会の理事にテニス関係の人が就いた事もあります。そういえば、当ブログでも'05年岡山国体で、備前テニスセンターに観戦に行った事もあります。サッカー競技はイマイチでしたが、成人テニス優勝でした。と、今回はテニスの話題でした。
大坂なおみ公式HP:http://www.naomiosaka.com/
  〃       ツイッター:https://twitter.com/naomi_osaka_
  〃       インスタグラム:https://www.instagram.com/naomiosakatennis/

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がんばれ!ニッポン4

2018-03-20 00:01:30 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 東京五輪を目前に控え、現在W杯予選で苦しんでいるAKATSUKI FIVE(バスケ日本代表)。負けが込んで現在グループ最下位で、五輪出場が風前の灯となっています。当ブログでも開催国枠で出るのはしんどいかなぁと思い始めていました。そんな中、一つ面白いコラムがあったので、ちょっと紹介します。そういうW杯予選から五輪出場を決める流れとは違う、別の力が働きつつあるような内容ですね。
    
【FIBA事務総長の気になる発言から考える】
〔保証されていない東京五輪の「開催国枠」〕
「バスケットボールは他競技と違い、五輪の「開催国枠」があらかじめ保証されていない。直近のリオデジャネイロ五輪、ロンドン五輪は結果的に開催国が推薦出場を果たしたが、FIBAの意思決定機関「セントラルボード(中央理事会)」が検討、決定をした末のことだった。東京五輪では男女の5人制、3×3(3人制)4種目の開催が予定されているものの、推薦のプロセスは明文化されていない。」
「一方の男子は18年2月末の時点で世界ランクが48位(18年2月28日時点)。15年のアジア選手権では18年ぶりの4強入りを果たしたが、五輪の自力出場となるとかなりの高い壁と言っていい。」

〔バウマン事務総長による注目発言〕
「W杯それ自体も重要な大会だが、ここへの出場が東京五輪自力出場の前提となる。仮に好成績を残せなかったとしても「出場権を自力で獲得して本大会で善戦する」ことが、FIBAの推薦を得る材料になる。W杯アジア1次予選に参加しているのはアジア・オセアニアから16カ国だ。日本は17年6月に長野で開催された東アジア選手権の結果から、この出場権を得ている。12カ国が最終2次予選に進み、7か国が本大会出場権を得る仕組みだ。2019年大会は中国で開催されるため、合計8か国がアジア・オセアニア地区から参加することになる。」
「そんな中で来日中のバウマンFIBA事務総長が、日本の五輪出場について注目すべき発言を行った。彼は3月18日に行われた、JBA臨時評議会に関するメディア・ブリーフィングでこう述べている。『次回の(FIBAの)セントラルボードが6月に開催されるので、そのときにどういう条件ならば(日本が東京五輪に)出場できるかという協議も行う。とりあえず(男子W杯1次予選の)残る2試合の状況を、見極めたいと思っている。FIBAは決して皆さんをいじめたり、邪魔をするために動いているわけでなく、日本をサポートしたいと思っている。成績だけではなく、それ以外の視点からも見極めたい。代表チームに関してだけでなく、日本バスケの発展が今後どのように進められるかを考慮する。結果にもっていくために、どういう道筋を進んできたかが考慮対象になる』」

〔三屋会長が続投内定も責任は重大〕
 6月にFIBAのセントラルボードで、まず東京五輪の推薦出場枠の方向性が決定されることになる。それをトップが明言した。バウマン事務総長の発言は間違いなく「柔軟性」を残したもので、男子日本代表が1次予選、2次予選で屈した場合の出場権獲得についても含みを残しているといっていい。

〔「自力」と「推薦」2つの焦点〕
「W杯から五輪につながるプロセスは、現時点でこう決定している。男子W杯の出場枠は中国大会から8枠増の「32」に拡大されたが、五輪は「12」と狭き門だ。W杯参加国の中から、東京五輪の自動出場が決まるのは7チーム。大会の成績から「アジア」「アメリカ」「ヨーロッパ」「アフリカ」「オセアニア」という5大陸の最上位と、アメリカ、ヨーロッパの2位が出場権を得る。
 残る5枠を争うのが世界最終予選だ。まず「自動出場権を得られなかったW杯参加国」の上位16チームがここに回る。そこに加えて「アジア・オセアニア」「アメリカ」「ヨーロッパ」「アフリカ」の4大陸から2チームずつが推薦される。
 日本はW杯でアジア最上位となり「7」に入ればベスト、W杯で出場権を得られずとも「16」枠に入ればベターだ。またその「16」枠に日本が入れなくともアジアの国がそこに入れば、日本は「五輪世界最終予選への推薦出場」という確率が上がる。つまり「最終予選出場の推薦を得られるかどうか」という点も日本代表の強化、五輪出場に向けた焦点となる。
 最終予選は16+8の計24チームが、4つのグループに分かれてリーグ戦を戦い、各組の首位が五輪の出場権を得る。日本が開催国枠を得られなかった場合は、各組2位の中で最上位チームが最後の枠を得る。繰り返しになるが重要な決定が下されるのは6月のFIBAセントラルボード。男女ともに五輪予選方式に関してより詳細な方向性が提示されることになる。最終予選の出場権をFIBAが決めるのか、それとも大陸ごとに決めるのかといった部分も含めて、そこで固まるはずだ。」
引用:スポナビコラム

 これらの記事を読むと、やはり、別の力が働く可能性がある事がわかります。6月に開催されるFIBAのセントラルボード(中央理事会)が気になります。記事ではこのセントラルボードで、どういう条件ならば(日本が東京五輪に)出場できるかという協議も行われるとか。バスケットボールは他競技と違い、五輪の「開催国枠」があらかじめ保証されていないようですが、余りに弱すぎる国を開催枠で出場させるのもどうかとも思います。
 また、五輪出場は、予選を勝ち抜く形の他に、推薦出場という形もあるようで、セントラルボードで、日本を推薦できるかどうかが話し合われるのではないでしょうか。確かに出場枠は欲しいところですが、実力の伴わない推薦というのもどうなのか。開催国で出たはいいが、連戦連敗で地元で恥をかき続けるというものねぇ。
 一番望ましいのは、AKATSUKI FIVEが強くなる事です。そのためには時には荒療治も必要なのかもしれません。HDを替えるとか、選手を少し入れ替えるとか。とにかく今のままでは勝てないでしょう。
AKATSUKI FIVE(バスケ日本代表)関連③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180226
      〃                   ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180223
      〃                   ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171125

 全然話は変わり、樽部長から連絡が入り、MことK氏に関する署名運動の近況を教えてくれました。近々語る会を予定しておりますが、またその時に詳しい話が聞ける事でしょう。とにかく樽部長の気持ちが強い。

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全市町ホームタウンに支えられるレノファ山口13

2018-03-19 00:01:52 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 昨日は負けましたが、目下岡山と首位争いを演じている、同じ中国地方の山口さんですが、地域密着度が中四国№1と思えるくらいに活発で、当ブログ好みのクラブ。全市町をホームタウンとし、全選手を全市町に「ご当地所属選手」として登録し、選手による地域貢献活動がハンパないです。まさにJリーグ百年構想の模範クラブ。他のクラブも見習って欲しいですね。現実的には同じ事をやるのは大変でしょうが。それくらい山口さんの付加価値は高いです。そんな中、また一つ選手による地域貢献活動の素晴らしい事例を見かけました。以下、引用して紹介。
   
【3/19(月) KRY熱血テレビ「まちかどレノファ」第6回柳井市編 放送!】
「KRY「熱血テレビ」内で放送されている、ホームタウン自治体のご当地所属選手が各地の名所などを紹介する「まちかどレノファ」第6回が3/19(月)に放送になります! 第6回は柳井市編! 4.福元洋平選手が柳井市の注目スポットを紹介します。
■放送概要
日時 : 2018/3/19(月)16:50〜
放送局 : KRY山口放送
番組名 : 熱血テレビ
コーナー名 : まちかどレノファ
内容 : ~柳井市 × 福元選手編~」
引用:J2山口公式HP

 素晴らしいですね。ご当地所属選手と初めて聞いた時に、この事例のように、選手が担当ホームタウンの宣伝活動を行うイメージが浮かびましたが、現実的にはそこまではどうかなと思っていました。しかし、TV番組で選手が、ご当地エリアを紹介する事例を知り、さすが山口さんと感服仕りました。やる時はとことんされる事がよくわかりました。昨季は昨季、今季は今季。霜田新監督と新入団選手の活躍の元、首位争いをしているのは決して現場だけの力ではなく、支援する「地域」の力も加わっていると思います。ちなみに今回は第6回ですが、過去の番組は以下のとおりです。

・第1回:周南市編: №16.パクチャニョン選手 / 徳山動物園訪問。
・第2回:岩国市編: №1.村上昌謙選手 / 岩国市の注目スポットを紹介。
・第3回:萩市編  : №20.清永丈瑠選手 / 萩市の注目スポットを紹介。
・第4回:宇部市編: 渡辺選手 → 検索しても出ない。クラブ公式HPにも掲載無し。中止?
・第5回:山陽小野田市編: №15.池上丈二選手 / 山陽小野田市の注目スポットを紹介。

 選手による地域貢献活動のイメージそのままです。他の全53のJクラブを見ても、ここまでできているとこは無いでしょう。過去には岐阜さんが、毎週末選手を県下に忙しく派遣した時期がありましたが、強化とのバランスが合わなかったと聞いています。山口さんはそうならないように、くれぐれもバランスを考えて慎重に実施して欲しいと思います。
 他、試合日のイベントとして、いわゆる「フリーマーケット」を実施されています。クラブと何かしら関わりのある業者が、スタグルを出店したりする例もあるかもしれませんが、山口さんのこの取り組みはきっとオープンな出店者公募なのでしょう。以下、引用して紹介。
   
【オレンジドリームパーク みんなのマルシェ】
〔募集要項の主なもの〕
・日時:  ホームゲーム各試合
・場所:  維新みらいふスタジアム・下関陸上競技場
・内容:  山口県内の魅力発見、みんなでつくるオレンジドリームパークの趣旨に基づき、多様なジャンルの出店によるマルシェを開催。
・時間:  試合開始4時間前~試合終了1時間後
・出店料: 6,000円(税込)
・出店区画:1区画 2.5m×2.5m程度(1店舗1区画まで)
・募集数: 各試合10店舗程度(出店希望者は基本先着順にて決定)
・主催者準備:
 ●無料貸出し:ワンタッチテント1張、長机1台
 ●有料貸出し:長机1台追加(1,000円)、パイプ椅子1脚(400円)、発電機・消火器(1口1.5K・8,000円)
・その他:
 ●飲食の販売は不可(野菜等の原材料の販売は可・ジャム缶等の現地で飲食することができない物販の販売は可)
 ●チラシ・サンプル配布のみの出店は不可
 ●オフィシャルグッズと類似する商品の販売は不可
 ●ワークショップ等の体験型出店は可
 ●指定区画外での営業行為は不可
 ●その他、マルシェのイメージと異なる出店は不可(運営事務局にて随時判断)
 ●オレンジ色の商品を扱う場合は事務局へ事前にご相談ください

 フリーマーケットですが、多彩なジャンルの営業行為という事だそうですが、どんな顔ぶれなのかな。気になるところです。最近はハンドメイドのマルシェが流行りつつあり、若い人が集まってきます。ファン・サポーターの平均年齢が上がり続けているところもありますが、山口さんの取り組みは若い人を呼び込むいい内容だと思います。
J2山口公式HP該当記事:
http://www.renofa.jp/2018marche/
J2山口関連⑳:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180207
  〃     ⑲:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180119
  〃     ⑱:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171122
  〃     ⑰:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170617
  〃     ⑯:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170517
  〃     ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170429
  〃     ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170417
  〃     ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170224
  〃     ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170109
  〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160820
  〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160715
  〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151130
  〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150928
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141122

  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101012
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100602
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090922
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070507

  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060611
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060223

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次に向けて頑張りましょう167

2018-03-18 00:55:58 | ファジアーノ岡山

 見逃しライブ観戦レポです。
 今日は仕事の出張で岡山で不在でした。帰宅してDAZNの見逃し配信をゆっくり観ました。解説を参考しながら、レポいきたいと思います。今日の相手は元J1の山雅さん。対戦成績は4勝4分2敗と相性がいい相手ですが、昨季は2分け。山雅さんのホーム開幕戦ながら、この日の会場は甲府さんのホーム、中銀スタ。芝生の張替のためだそうです。それにしても4試合目でホーム開幕とは。今回はバックスタンドのポールには、山梨県全市町村の旗はたなびいていない様子。岡山は前節と同じ布陣。クラブ史上初の開幕3連勝で迎えた試合ですが、ミラーゲームのようですね。
   
 岡山はミラーゲームは元々相性が悪いですが、今回はどうか。一方の山雅さんは、開幕3試合未勝利はJリーグ加盟後初だそうです。今季はそういうチーム多いですね。喜山主将、後藤選手によっては古巣。
 わかっている事ですが、山雅サポーターの声量大きいです。オリジナルの独特のチャント。山雅さんが相手なんだなぁという気持ちになります。前半は山雅さんの攻めが続きました。岡山の今季5得点のうち、3得点と、上田選手を中心としたセットプレーは大きな武器です。一方の山雅さんもセットプレーが得意のようです。椋原選手はロングスローができるんですね。イ・ヨンジェ選手(昨季は京都さんで4得点)は個の突破力があります。

 山雅さんの工藤選手が気になります。何年か前に山雅さんに完敗した時に、点を決められたのが確か工藤選手。今日は岡山キラーにならなければいいのですが。イメージ的には昨季の山雅さんとは違うチームのような気がします。前に攻めていく姿勢が強いというか。U-19日本代表に選出された阿部選手が今日も躍動しています。後藤選手は山雅さんに居た時は出場機会に恵まれなかったので、今日はやってやろうと思ってプレーしているのでしょう。
 前半35分、赤嶺選手がおとりで走ってDFを誘い、塚川選手がロングシュートを決めました。2ゴール目、見事な連携プレーでした。岡山ゴォール!!! 塚川ゴール! 1ー0。やっぱ山雅さんとは相性がいいのかな。
 岡山は点を取ると、1トップを残して、みんなDFに回って守りを固めるスタイル。ここで赤嶺選手がDFの位置に移ります。まだ早いような気もしますが。ここで前半終了。

 後半スタート。山雅さんが岡山の強固なブロックをどう破るかと解説で言っています。後半15分までは山雅さんが勢いを持って攻めています。山雅さんの飯田選手は、五島選手がレギュラー争いで競ってきて負けてきた相手。今季で9年目とか。雪辱を果たしたいところでしょう。
 おっと、ここでかつて岡山で石ちゃんと呼ばれた石原選手登場です。すると、後半32分に不意を突いたボレーシュートを決められてしまう。岡山の今季初失点。岡山の失点・・・ 1-1。ここで、イ・ヨンジェ選手に替わって斉藤選手、伊藤選手に替わって仲間選手投入。仲間選手は開幕戦にレッド退場以来の出場。終盤にオープンな展開になり、岡山の守備も後手になってきて、攻められ続けられる。ここで上田選手に替わって、末吉選手投入。パウリーニョ選手は遠目からロングシュートを打つが、ホームラン。いかにもJ2という弾道。ここでホイッスル。1-1のドローでした。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「イヨンジェを起点とした相手の攻撃に手を焼いた前半。ただ一方で、後半は永井の積極果敢な仕掛けや、チームに復帰してこの試合が今季初出場となった岩上の攻撃参加から何度も相手ゴールに迫り、同点弾を奪う意地を見せた。対する岡山はクラブ史上初の4連勝とはならなかったものの、開幕から4戦負けなしと好調を維持している。」引用:スポーツナビ
J2採点
 一森:6、阿部:5、後藤:6、喜山:6、椋原:6、上田:6、塚川:6.5、澤口:5.5、 赤嶺:6、イ・ヨンジェ:6.5、伊藤:5.5
 長澤監督:6、チーム:5.5
【山陽新聞選定MVP】
後藤選手:
 激しい寄せでFWを自由にさせず、持ち味のヘディングも競り負けなかった。的確なカバリングも光り、好機の芽を摘んだ。
 
 18日(日)山陽新聞朝刊の「ファジドロー」というタイトルの記事の戦評です。
 前半35分の先制で、粘り強くリードを保っていたが、後半32分、CKから寄せが甘くなった一瞬の隙を突かれた。負傷の治療で一時的に10人になった不運も重なった。ただ、失点後も慌てず守備を引き締め直した。岡山は守勢に回る時間が長く、浴びたシュートは17本にも及んだが、1失点で引き分けに持ち込んだ。ホーム戦で意欲に満ちる松本の圧力に耐え、素早い攻撃で効果的にゴールに迫る。貴重な勝ち点1を積み上げた背景には周到な戦略があった。松本は攻めた後の帰陣が早いとの事前の分析に基づき、それを上回る速い攻めを徹底し、この日に備えた成果。

 惜しかったですね。逃げ切れていれば首位でした。これで、山口さんに勝った水戸さんが、岡山を抜いて首位に浮上。その試合もDAZNで観ましたが、水戸さん強かったです。山口さんは過去3試合の勢いが嘘のような0-3の完敗。昨季J1組の新潟さんが4位につけてきました。次節、岡山は勝てば最良で首位だが、負ければ最悪で6位まで下がります。次の相手はアウェー戦で京都さん。今日は岐阜さんに勝ってます。そしてその次のホーム戦は甲府さん。こちらも昨季J1組で、今日の試合では強い福岡さんに2-0で快勝しています。

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選手の仕事5

2018-03-17 00:18:42 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先日、元Jリーガー社長が株式上場というニュースが流れました。これはうれしいニュースですね。3年ほど前に、元日本代表の奥元選手の事故死のニュースを思い出しました。この時にJリーガーのセカンドキャリアがいかに難しいかと思ったものでした。また、Jリーグの初期に、リーグで「キャリアサポートセンター」を立ち上げましたが、2010年でストップ。その後、2013年に、國學院大学と特別選考入学試験に関する協定を結んでいますが、その後はどうなんでしょうか。そういう中で耳にした朗報です。以下、引用して紹介。
     
【元Jリーガー社長・嵜本晋輔氏の“200億円企業” 東証マザーズへ株式新規上場】
「2001年から2003年までガンバ大阪でプレーした嵜本晋輔氏が、現在代表取締役社長を務める株式会社SOUが3月22日に東証マザーズへ株式新規上場することが決定した。元Jリーグ選手社長としては史上初の快挙となる。
 1982年生まれ現在35歳の嵜本氏は、2001年に関西大学第一高校からG大阪に加入。3シーズンの在籍で公式戦通算4試合に出場した。現役引退後は、嵜本氏の父が経営していたリサイクルショップで経営のノウハウを学び、2007年にブランド買取専門店「なんぼや」をオープン。2009年には東京進出を果たした。
 そして、2011年に株式会社SOUを設立し代表取締役に就任。同会社設立からわずか6年で年商200億円超を記録。現在は「なんぼや」の他に、予約ができる買取専門店「BRAND CONCIER」、BtoBオークション事業「STAR BUYERS AUCTION」、BtoC販売事業「ヴィンテージセレクトショップ ALLU(アリュー)」、「ブランドリセールショーZIPANG」を展開。さらに、香港への海外進出や、資産管理アプリのリリースなど、さらなる成長に向けた施策を実施している。」
引用:サンスポ

 素晴らしいですね。なぜ元Jリーガーが年商100億超えのビジネスを立ち上げることができたのか?」というコラムで、22歳の時に、自分はずっとプロを続けられるほどの実力はない。いつかはビジネスの世界に行かなければならない。それだったら、ビジネスの経験を積むのは早いほうがいい。そう切り替えたとコメントしています。ちなみにCSRとして、セーブザチルドレン(J1柏も連携)のサポート事業をされています。
 プロサッカー選手は、日本中の子ども達に夢を与える存在。それが、引退後には夢が無いとなるとどうなるでしょうか。プロ選手のセカンドキャリアは、スポーツ界にとってかなり重要な問題です。嵜本社長などの事例一つ一つがとても重要ですね。Jリーガーのセカンドキャリアには、コーチなどの現場以外に、Jリーグクラブの社長という道もあり、当ブログでは実は最も理想的な社長像と捉えています。その次に民間企業の経営者というものがあります。以前に紹介しましたが、J1柏のスポンサー企業になった㈱ジールホールディングスも最たるものですね。
 プロサッカー選手は、ずっとサッカーだけで生きてきたから、その人生からサッカーを取ると潰しが効かないという見方はナンセンスです。Jリーガーは現役を引退した後も、一流プレーヤーであって欲しいと個人的に信じています。嵜本社長にも頑張って欲しいですね。
㈱SOU公式HP:https://www.ai-sou.co.jp/
Jリーグキャリアサポート関連④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131227
     〃               ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130618
     〃               ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100611
     〃               ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050915

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カリスマの存在235

2018-03-16 00:42:05 | カリスマの存在

 PV観戦レポです。
 昨日、ウルトラス倉敷店で開催された、J1柏のACLグループリーグ、アウェー傑志戦のPVに行ってきました。この日の開始時間は21時。仕事帰りでも余裕の時間でした。お店に入ると、メインカウンターの真ん中に、座らせてもらいました。周りは矢島サポの内女史など、毎回お会いする面々です。どうやら皆さん、ほぼ毎日寄っているとか。内女史も1週間のうち、5日来ているとか。すっかり別宅化してますね(笑)。思わず、「食事メニュー大丈夫すか?」と聞いてしまいました。普通に考えて、食欲的に飽きが来るのではと。「まぁ何とか」という回答。
 この日はセレサポの男性サポがいました。大阪出身で最近、岡山に転勤して来たとか。サポ歴20年で、セレッソ愛に溢れていました。ぜひ、八氏に会って欲しいです。
   
 試合ですが、前節と同じようなスタート。レギュラー組はお休み。航輔選手に替わって、キリ選手見参。久しぶりです。この日もフォルラン選手出てました。そういえば元セレッソさんだった。途中シュートを打って来ましたが、もう一つゴール枠内とは距離がある感じ。
 試合を観た個人的な感想は、大幅に補強した新入団組はもう一つ貢献できていないなと。どの選手もプレーの精度がもう一つ。贅沢は言えませんが、ターンオーバーに至っていない印象。この膠着状態を打破するためには、早くレギュラー組の投入だと思いました。ただ、昨日の試合は開始早々に亀川選手が退場になり、この時点で嫌な予感がしました。
   
 そして、後半になって、IJ、クリス選手の揃い踏みで得点が期待されましたが、なかなか結果に結びつけず。後半ロスタイムにナイスなボレーを決められ、そのまま終了して敗戦。悔しい結果でしたが、いくらターンオーバーとはいえ、このクラスに負けるようでは、優勝を狙うどころか決勝トーナメントにも行けないでしょう。
 ふと、ネルシーニョ監督の黄金時代にACLに出た時は、ターンオーバーではなく、すべて最強チームで出ていました。ベスト4やベスト8にも行けましたが、その分リーグ戦では苦戦していました。難しいですね。「日立台広報日記」によれば、グループステージ突破にはあとがなくなり、2連勝が必須で、その上で相手の結果待ちという状況。以下が少ないですが、決勝トーナメントに行ける他力本願のパターン。
 [第5節]柏が全北に勝ち、天津が傑志に勝利。 → 天津10、全北9、柏7、傑志3
 [第6節]柏が天津に勝ち、全北が傑志に勝利。 → 全北12、柏10、天津10、傑志3
                                 (勝ち点10で並んでも、直接対決で天津を上回る柏が2位でフィニッシュ)
   
 とにかく2連勝しかありません。まぁ、万が一引き分け以下でACL終了になってしまっても、すべてが終わった訳ではありません。リーグ戦もあるし、8強から出場できるルヴァンもあります。とにかく、背番号10番も含めて、新加入組の覚醒をお願いしたいですね。あと、昨日外しまくったハモン選手も。今日、日本代表に航輔選手選出されました。IJ選手は残念。そういえば、ロシアW杯がもうすぐになってきました。

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トライフープ岡山(5人制)について1(岡山からBリーグを)

2018-03-15 00:01:06 | トライフープ岡山

 リスペクトコラムです。
 昼休憩の時にネットを観ていたら、驚くべきニュースを知りました。実はある公式FBページにちょこっと載っていたものでしたが、それは今後大きな波を起こしていくものだという事がすぐにわかりました。岡山に、Bリーグを目指すチームがついに登場したのです。それは、3×3exe(3人制)のトップリーグで活躍しているトライフープ岡山です。まずは、公式FBページに今日乗った情報を引用して紹介。
          
【トライアウト情報】
「このたび TRYHOOP OKAYAMAでは3x3と並行して、B リーグを目指したチームを立ち上げることとなりました。来シーズンから始まる地域リーグ(四国・中国・九州)に参戦します。それに伴い、一緒に戦ってくれる新たな選手の獲得・発掘のためにトライアウトを下記のとおり開催致します。
●開催日時 2018年3月31日  受付:14:00~  トライアウト:14:30~17:30
●会場    岡山学芸館高校」
「●応募資格  16 歳以上の男性でプロバスケットボール選手を目指す方
 ※JBA に競技者登録をしている選手は、所属先の「チーム責任者承諾書」、20 歳未満の選手は「保護者同意書」の提出が必要です。
●参加費  3000 円」
「●審査内容  ・体力テスト  ・基礎スキル  ・スクリメージ等」
「●締切  2018 年3月29日 24:00」
引用:トライフープ岡山公式FBページ
    
【地域リーグ】
 中国、四国、九州3地区合同のリーグになっており、参加10チーム(2017年10月現在)は以下のとおり。うち、岡山のナカシマさん(上右写真)は、岡山の老舗の重鎮のようですね。確かに昔からファイサンズさんとともに名前を聞いておりました。今年の1月に開催された全日本総合バスケットボール選手権大会で、地方ブロック協会から推薦された中国地域代表はナカシマさんでした。つまり、中国地方で一番強いアマチュアチームなのです。B3を目指す前にまずは打倒ナカシマですね。

中国(3チーム): ナカシマ(岡山)、TRYHOOP(岡山)、JFEスチール福山(広島)、BEANS(広島)
四国(2チーム): 四国電力(香川)、東レ愛媛(愛媛)
九州(5チーム): 九州電力アーティサンズ(福岡)、イカイ九州GRuns(福岡)、サガスポーツクラブ(佐賀)、鰻楽(宮崎)

 いやぁ、本当にいいニュースでした。当ブログでも先日の記事(この情報を知っていたかどうかはノーコメントです)で、少し紹介しております。まずは地域リーグ(実質4部)からですか。ある意味岡山らしいです。ファジやベルもそうでしたから。ふと、中国リーグ時代のファジを思い出しました。当時(2005年)は「岡山からJリーグを」がスローガンでしたが、13年後に今度は「岡山からBリーグを」ですね。また、徐々に情報が流れてくる事でしょう。今日現在ではググっても全く出てきません。明日の山陽新聞では何か記事になるのでしょうか。とにかくホヤホヤの情報でした。頑張って欲しいですね。
トライフープ公式HP:http://exe.tryhoop.com/
トライフープ岡山関連④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180110
   〃         ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160713
   〃         ②:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160704
   〃         ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150410

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なでしこリーグについて21

2018-03-14 00:01:24 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 昨季から、DAZN効果で様々なスポーツを身近にライブ動画を楽しめる環境になっています。当ブログでもDAZNでサッカーのみならず、様々なスポーツを観戦でき、感謝しております。最近ではBリーグのライブも観れるようになり、週末は「観きれないよ~」と悲鳴化しております。そんな中、開幕直前のなでしこリーグでも画期的な発表がありました。ネット配信がスタートするそうです。以下、引用して紹介。
   
【2018プレナスなでしこリーグ1部 LIVE配信決定のおしらせ】
「日本女子サッカーリーグは2018シーズン、mycujoo(マイクージュー)とパートナーシップを締結いたしました。今回の締結により、2018シーズンはプレナスなでしこリーグ1部の試合が、リーグHPでLIVE配信されることとなります。年間70試合を配信予定となっております。」
「■締結概要
締 結 社:mycujoo
対象大会:(一社)日本女子サッカーリーグで主催するリーグ戦・カップ戦
締結内容:全世界におけるインターネット・モバイル配信」
引用:なでしこリーグ公式HP

 配信会社のmycujoo(マイクージュー)は、オランダが本社で、無料でサッカーの試合を生中継で見ることができるサイトを運営。ヨーロッパ、特に北欧やスイスを中心に配信しています。女子サッカーに関心のある人しか見ないようなマイナーな試合が多いが、とても高画質との情報もあります。
 なでしこリーグ1部のゲームが約70試合に渡ってなでしこリーグの公式サイトで視聴可能に。毎週1試合は実況も付くという情報も。なでしこリーグは過去にも日本サッカー協会のウェブサイト上でライブ配信を行ったことがあり、一昨年はスポナビライブで配信されましたが1年で終了。昨年はINAC神戸が独自にYoutubeで配信していたようです。

 おっと、これで湯郷ベルの試合がライブで観られるようになったのかと一瞬思いましたが、よく読んだら1部のみ。やはり2部は冷や飯になるのか。今のベルにとって1部は遠い存在になり、反対にシャルムと同じチャレンジリーグ(3部)に落ちそうになっていました。
 DAZNに続いて、また黒船がやってきましたね。DAZNは英国の企業ですが、マイクジューはオランダ。ヨーロッパの会社で良かったです。そうでした、DAZNは有料放送ですが、マイクジューは無料配信でした。しかもなでしこリーグの公式HP上で観られるとか。日本の女子サッカーにとって、今季はW杯最終予選、来年はW杯本大会です。男子に続いて女子も無事W杯出場を決めて欲しいですね。
マイクジュー公式HP:https://mycujoo.tv/ 

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ボランティアの力233

2018-03-13 00:01:48 | ファジアーノ岡山

 ボランティアレポです。写真はろんぱ氏と鈴氏にお世話になりました。
 昨日、Cスタで開催されたファジのホーム大分戦に、ボランティア参加してきました。昨日はFSS参加初日で、これからまた1シーズン、ボランティア参加していきます(月1ですが)。ミーティングルームにいくと、馴染みの顔が何人もいました。ただ、ここ最近の傾向ですが学生さんの数も含めて数が少ない印象。この日のポジションはAゲート。最近ずっと固定です。
      
 運営資材をAゲートに運んで設営。エンブレムとともにテントも新調されていました。前のファジレッドとは違って白色。ロゴも細いので、前よりも目立たない印象。撥水加工がばっちりしているのか、養生テープのくっつき具合も前とは違うなぁと。まあ、慣れていくしかないですね。
 Aゲートの担当社員さんで漢字じゃないお名前の女性がおられました。聞くと他のアジアの国のご出身ですが、やたらファジに詳しい熱い方。お話して面白かったです。いつか、出身国のサッカー界で活躍されているかもしれませんね。
     
 Aゲートは相手をする人が多くていい事もありますが、スタンド前広場に面しているので、イベント関係が身近に把握できるのもいいですね。この日も、ファジサポによるフラッグ寄せ書きや応援募金活動など、最初から最後まで(作業の合間ですが)目にできました。募金活動は、前半は新旧社長が並んでやっていましたが、浄財を投入しながら木村社長に言葉をかける人が多く、列ができていました。後半は、控え選手が4~5人並んでやっていました。椎名選手の大声が良かったです。選手とこうして身近に触れ合えるのは、今後も継続して欲しいですね。(残念ながらなぜか写真手に入らず) 試合前には黙とうもあったようです。
 ミーティングで、フロント社員よりFSSの参加者数の少なさが口に出ていました。何とかしないとね。今までは「Jリーグ観戦者調査で、好感度がいつも上位」とか「Jクラブのボランティアの中ではうちがきっと一番でしょう」と聞いてきて、順調に行っているのかと思っていました。ボランティア部分では特に記事にしていなかったのですが、そういう部分でも今後はよそをリスペクトしていきますかね。よそのボラ組織の先進事例を記事にしていきましょう。甲府さんはボラの納会で監督・選手が出席するし、いくらでもいい事例はあると思います。また、そのうち・・・
   
 イベント情報です。
 まずは1年に1度、この時期に全国のJの試合で繰り広げられる統一事業「TEAM AS ONE募金」。かつては、コンコースの総合受付に小さい募金箱が常設されていましたが、今季からはクラブ募金箱に姿を変えています。クラブ公式HPによると、募金額は293,110円だったそうです。また、同じブースで毎年恒例の「被災地へメッセージを届けよう!フラッグ寄せ書きイベント」が開催されました。寄せ書きされたメッセージのフラッグは、南三陸ハマーレ歌津に届けられるとの事。他は、いつものお誘いプロジェクトやファジフーズレシートシート抽選会などでした。ん?そういえば昨日はファジステージでは何も無かったように思います。こんなところか。
       
 FSSも一つ働き方改革がありました。試合終了後、1時間までに活動を終えるというもの。後半45分でロスタイムがあるので、正確には少し1時間を超えますが、昨日は14時キックオフで17時ちょうどになると、「終了です。控室に行って下さい」との声が響く。これはいいですね。かなり気持ち的に楽です。ふと・・・JFL時代だったか、少人数でピッチボードを片づけながら、永遠に続いているピッチボードを見て、「今日はいつ終わるんだ・・・」と呟いた時代もあったなぁと。いい時代になりました。締めのミーティングで、木村社長が目を潤ませながら、クラブを離れる挨拶をされていました。何でも海外出張がものすごく増えるとか。退室時にフロント社員と握手かハイタッチをして帰って行くのですが、木村社長の前に立つと、ハグしてくれてビックリしました。「最初からだから、長いですよね。これからも引き続き参加して下さい」と声をかけてくれました。目立つのが苦手な性分なので、気の利いた送り出す言葉も言えませんでした。口べたな分、このブログで陰ながらJリーグ専務理事としての活動を見守らせていただきます。今度はぜひ、JFAハウスで当ブログをご覧下さい。村井さんもぜひご一緒に。

 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
 岡山は序盤から主導権を握り、上田、塚川両選手が中盤でうまくゲームをコントロールし、躍動する攻撃陣を生かしてじりじりとゴールに迫る。良い流れの中、前半終了間際に赤嶺の見事なボレーシュートで先制に成功。試合を折り返すと、徐々に大分にボールを保持され始めるが、攻守の切り替えも見事に発揮。自陣にブロックを敷き、相手の攻撃をシャットダウン。危なげなく1点を守り切ったホームチームは、開幕3連勝、3試合連続完封勝利。
J2採点
MAN OF THE MATCH:赤嶺
 一森:6.5、阿部:6.5、後藤:6.5、喜山:6.5、澤口:6、塚川:6.5、上田:6.5、椋原:6、赤嶺:6.5、イ・ヨンジェ:6.5、伊藤:6
齊藤:6、長澤監督:6.5
【山陽新聞選定MVP】
赤嶺選手:
 前線で体を張って攻撃の起点となり、守備にも貢献。前半43分に技ありのボレーで先制点を奪い、開幕3連勝の立役者となった。

   
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ 鉄壁の守り」というタイトルの記事の戦評です。
 クラブ初の開幕3連勝。ここまで2戦6得点と攻撃に定評があった大分で、最後尾から短いパスを丁寧につなぎ、緻密な守備で対抗。岡山が最少リードを守り抜いた。前半は出足の鈍いプレスの連続で相手を自由にさせず、押し込まれていた後半は、FW陣も自陣に下がって、しっかりと守備のブロックを敷き、決定機を与えず。ラスト10分はボランチの数を増やしてゴール前を盤石として逃げ切った。豊富な運動量と素早い寄せで、同一シーズンでは'14年以来の3戦連続無失点。チーム一体となった守備が機能していただけに赤嶺選手の先制弾が大きかった。
            
 試合の状況はスタジアム前広場に流れる実況放送を聞くのみ。今季何かボリューム上がってません? 試合後、エコステーションで来場者を出迎えましたが、前に調子の良かった時はハイタッチしてくるとか、笑顔が溢れていたのに昨日は皆さんどことなく涼しい表情でした。「当たり前でしょ」なのか、「そのうち失速するかもしれんから、様子を見よう」なのかは不明。ボラ同士でも、「まだ3試合だからねぇ」と余り前向きな印象では無く、知り合いにちょっと聞いても「後半は攻められまくっていたからね」と、甘くないですねぇ。ただ、スタートダッシュには行けているのではないでしょうか。
 まだまだすぐ下には勝ち点2差で5チーム連なっています。次節勝てば最良で首位。負ければ最悪で7位です。首位に立てるかと思いましたが、山口さんが大きくリードしているのを知って、2位を認識しました。今季は中国地方勢が席巻していますね。J1では広島さんが首位、J2では山口さんと首位争いです。
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 赤嶺選手    2位: 一森選手 

山やん君: 赤嶺選手。ゴールも決め、前線からの守備でも貢献しました。
雉楽・シンジ氏: 赤嶺選手。前半のいい時間帯に先制し、岡山に流れを呼び込みました。
雉人・F原氏: 一森選手。ビッグセーブでチームを救う。
issan: 赤嶺選手。あの難しい体勢でのボレーシュートは赤嶺でないと決められないと思います。
応援団浅口・メグミさん: 一森選手。危ないシュート、何本か止めていました。

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カリスマの存在234

2018-03-12 00:01:28 | カリスマの存在

 PV観戦レポです。
 先日、ウルトラス倉敷店で開催された、J1柏のACLグループリーグのホーム・傑志戦のPVに行ってきました。この日はセレッソさんの試合もあったようですが、ACLのPVは柏のみで、セレサポの方が来れば流すという事でしたが、結局現れず。この日の相手は香港の傑志で、格下ではありますが、何とあのフォルラン選手がいます。久しぶりに観ましたが、ちょっと年とっていたかな。
   
 先週のマリノス戦から続けて先発したのは、航輔、パク、小泉の3選手のみ。控え選手にとってはレギュラー獲得のチャンスでした。メロ選手の先発も久しぶりでした。この日はいつもと違った4バック。ところが、膠着状態が続き、すぐに先制できるはずが、前半終えて0-0。後半からIJ、クリスとレギュラー選手が順番に出てきました。その中でもIJ選手はさすが日本代表に呼ばれたというプレーで、見事に先制弾を決めてくれました。
 一方の傑志は、微妙に強い相手。さすが香港チャンピオン。ただ、フォルラン選手は余り存在感を感じませんでした。強烈なシュートを打つとか、華麗なパスワークとか、無かったなぁと。1-0で何とか勝ちました。結果オーライ。仮に引き分け以下なら、ほぼ決勝トーナメント出場は絶望でした。
   
 これで前半1順目が終わり、勝ち点で全北が9、天津と柏が4ずつ、傑志が0で、実質天津との決勝トーナメント出場を争う図式になります。今度のアウェー傑志戦では勝ち点3が絶対条件で、5戦目のホーム全北戦で1ポイントでも多く勝ち点を奪えるか。そして最終戦のアウェー天津戦で決着をつける事になります。ちなみに最終的に同じ勝ち点で並んだ場合は以下の優先順位になるようです。

※直接対戦の内容で順位を決定。
①当該チームの間の対戦成績(勝点、得失点差、総得点、アウェーゴールの順に優先)
②得失点差
③総得点数
④両チームが①②③を適用した上で条件で並び、さらに両チームがグループステージ最終戦で対戦している場合は、試合終了後にPK戦で決定。
⑤反則ポイント
⑥所属する協会のAFCランキング

 今日の時点では、日立台で1-1のドローなので、天津のアウェーゴールで2-1になるのでしょう。①の「アウェーゴール数」で天津に上回られている状況という事で。確か、誰かがグループリーグはアウェーゴールは加味されないと口にしていましたが、やっぱ関係してくるのですね。
 ただ、まだ3試合残っているので、まだまだわかりません。全北に負けましたが、元々は相性のいい相手。J1柏は前回のACLでは、韓国キラーとも言われていました。全然勝てます。天津も元々は勝ち星で数えていた相手。中国チームも広州恒大以外には負けていないはず。これも勝てます。そして傑志。おっと、早速続いての対戦がすぐ次ですね。やってやりましょう。
   
 ちなみに、柏は3位ですが、セレッソさんは3位。そして鹿島さんは首位です。川崎さんはうーむ、最下位か。特に鹿島さん、ACL優勝をともに目指しましょう。ちなみにJ1リーグの今日現在の順位は、柏8位、鹿島さん9位、セレッソさん10位、そして川崎さんは2位です。ACLの出場枠が次から正式に2+2になります。もう一度3+1に戻すために、日本勢連覇でいかないと。頑張っていきましょう。
 J1柏ですが、昨日のホームセレッソ戦で、柏サポがヤフーニュースのトップに出ていました。驚きました。1回目のJ2降格前には何度も見かけましたが、本当に久しぶりです。そのシーンをDAZNで観ましたが、とても残念ですね。

 話は変わり今日、ファジのホーム大分戦がありました。その模様は明日。 

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