J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

村井チェアマンのサッカー愛6

2018-07-21 00:28:27 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 少し前(確か先月くらい)に日経新聞に、Jリーグについて見開き特集がありました。前に、J1川崎の中村選手が村井チェアマンに直談判で、Jリーグとしても社会貢献活動をして欲しいと申し入れて、快諾されたという話を聞いておりますが、まさにその内容だと思います。
   
【地域密着 輝く54クラブ 村井チェアマン語る】
〔活用されるカタチ創る〕
「地域密着の理念はバスケットボールのプロ化やプロ野球などにも影響を与えた。スポーツを人生の楽しみにする人口を増やす点で、他の競技とノウハウや人材を交換し互いの良さを学び合いながらウィンウィンの関係を築けていると思う。
 リーグは規約で次の3つを理念に掲げている。日本サッカーの水準向上及び普及促進。豊かなスポーツ文化の振興及び国民の心身の健全な発達への寄与。国際社会における交流及び親善への貢献。」

「2つ目の豊かなスポーツ文化の熟成はまだ道半ばだ。部分的に前進していても『国民』レベルの発達となると力不足を感じる。
クラブはそれぞれのホームタウンで年間約1万7000回の地域貢献活動をしている。54クラブが1年に300回以上、つまり毎日のように学校や介護施設を訪ね、地域のお祭りに参加している。これ以上ないくらい熱心にやっているのにまだ足りないと感じるのは、どこかに構造的な問題があるのかもしれない。地域に奉仕する、何かを施すという発想だと、小さなクラブでは限界ある。視点を逆にして地域にJクラブを利用、活用してもらうという方向に立ち位置を再編集する必要性を感じる。」

「自分たちの力で世の中を良くしようと考えて行動する社会活動家やソーシャルワーカーがいる。財政状況が厳しい国や行政に頼るだけでなく、そういう人や組織との連携をもっと構築できないものか。実際、J1の川崎はNPOなどと共同でホームレスや障害のある人を170人ほど集め、ホームゲームの運営を手伝ってもらっている。活動を1年続けたら、12%の人が常勤の仕事に就けるようになったという。
 J2の水戸は今年1月、茨城県城里町と連携し廃校を利用したクラブハウスを完成させた。元は中学校だから図書館や料理教室を開ける調理室もある。地元の人は無料で施設を利用でき、筋トレをする選手の横でお年寄りが一緒に汗を流している。こういう地域活性化の方法もある。
 1万7000回の地域活動の中には、そういう汎用性のある、筋のいい取り組みがきっとある。それらを抽出して専門家を交えて議論してブラッシュアップしてクラブに戻す。そうすれば「「これならうちでもやれる」とあちこちで手が挙がり、孤軍奮闘ではない形にできるのではないか。医療費の削減等につながれば行政の支援も受けやすいかもしれない。」
「突き詰めると、各クラブは自分の存在を言語化することを求められるのではないか。どういう社会にしたいのか、そこでクラブはどうあるべきか。地域の人と一緒に大切にしたい信念を、歴史や気候や文化を深く掘っていきながら言葉にする。それができれば社長や監督が代わってもクラブの「色」まで変わることはない。リーグはそれぞれの色を競う、地域との約束を背負った者同士の戦いになる。それは単なる勝ち負けよりも面白い気がする。」

 という内容でした。Jクラブが地域に施すという立ち位置から、地域にJクラブを利用・活用してもらうという方向に構造を変えるという話ですね。川崎さんはやっぱすごい。障がい者就労支援もされている。しかも170人って、車いすのボランティアが1人来ているというレベルではないですね。いろいろ読むと、どこまで地域と対話できているかが問われます。それは「後援会」という存在なのかもしれないし、当ブログでいう「ホームタウンミーティング」なのかもしれない。今まで観客動員数や売上・利益ばかりに注力し、地域との対話をおざなりにしてきたところがあれば、村井チェアマンが語るこれからのJクラブ像とは相反するものになります。
 例えばお隣の広島さん、地元の岡山シーガルズでも、普通に試合会場で地元の障がい者施設が出展されていました。ちゃんと実名を表示して。名前を伏せたスタジアムグルメに参加している事例とは違います。そういった事例を目にすると、どういうところが理想的で、どういうところが見た目だけでダメなのか、考えされますね。


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選手等による復興支援活動

2018-07-20 00:01:57 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 16日(月祝)にCスタで開催された、ファジのホーム松本戦で、地元岡山の9つのスポーツチームが合同で、平成30年7月豪雨災害の復興支援募金活動が行われました。スタジアム広場に行ってみると、9つのチームの選手がズラッと並んで、募金活動をやっており、圧巻の眺めでした。今までで一番規模が大きかったのでは。本当に良かったですね。当方としては、まず先にシーガルズの2選手(山口主将、丸山選手)の元へ駆け寄り募金。やはりどうしてもこうなりましたね。たぶん、この9チームの中で最も、こういう活動に熱心で、お馴染みの顔の2人だったもので。その後、今度は岡山リベッツとトライフープ岡山の選手の元へ行って募金です。初登場の2チームという事で、これからもよろしくと。おかげで財布はすっかり涼しくなりました。まずは山陽新聞の記事です。
   
【岡山拠点の9チームが募金活動 西日本豪雨被災者支援を呼び掛け】
「岡山県内にも甚大な被害をもたらした西日本豪雨の被災者支援として、サッカーJ2・ファジアーノ岡山やバレーボールVリーグ女子の岡山シーガルズ、天満屋女子陸上部など県内に拠点を置く9チームの選手、スタッフら約100人が16日、岡山市のシティライトスタジアムで募金活動を行った。
 ファジアーノの松本戦に合わせ、試合開始前に実施。スタジアム前広場やメインコンコースに分かれた選手らが募金箱を手に「みんなで岡山を元気にしましょう」などと呼び掛けると、サポーターたちが次々と協力した。」
「集まった浄財は県に全額寄付される。他の参加チームは岡山湯郷ベルと吉備国大シャルム(以上サッカー)、岡山リベッツ(卓球)、シティライト岡山(社会人野球)、トライフープオカヤマ(バスケットボール)、平林金属(ソフトボール)。県サッカー協会も加わった。」
引用:山陽新聞クラブ公式HP
岡山シーガルズ公式HP:
http://okayama.v-seagulls.co.jp/topic/?p=5041
   
 クラブ公式HPによると、集まった募金額は、3,034,248円だそうです。多いんじゃないですか。100人も選手が来ていたのですね。この募金活動集まった寄付全額は、「平成30年7月豪雨岡山県災害義援金」として、岡山県に寄付し、被災地の各市町村を通じて被災地へ送金されるそうです。
 2Fコンコースでもやっていました。似たような2チームですが、野球のシティライトさんと平金さん。平金さんは女子ソフトなんですね。とにかく賑やかなチャリティー活動でした。1Fのはもう少しグループ分けしても良かったのでは、圧倒されて募金しに行きにくい人もいたのではないでしょうか。そして、昨日も岡山駅で合同募金活動を行ったそうです。仕事で行けませんでしたが。
   
【平成30年7月豪雨における被災者支援金 募金活動】

「■日時:7月18日(水)18:00~18:45
 ■場所:JR岡山駅 東西連絡通路(運動公園口側)
 ■参加団体:以下の各チームより数名ずつ選手、またはスタッフが参加する予定です
  岡山シーガルズ、岡山リベッツ、吉備国際大学Charme岡山高梁、天満屋女子陸上競技部、TRYHOOP OKAYAMA.EXE、平林金属ソフトボール部、ファジアーノ岡山」
引用:クラブ公式HP(画像はクラブ公式より)

 昨日の募金活動にはシティライトさんと湯郷ベルが欠席だったのかな。クラブ公式HPによれば、募金額は280,382円だったそうですね。さて、今後はどうされるのでしょうか。個人的には今まで14年の歴史の中でやった事がない、オリジナルチャリティーグッズの販売や、チャリティーオークションをやって欲しいですね。過去のファン感(その昔は報告会)で、シューズなどをオークションではなく、抽選会で進呈しており、そういう価値観でした。普段のポジティブな空間はいいですが、今回は復興支援。できるだけ多くの金額を集める事が最優先だと思います。平等に平等にじゃんけんで決まった5千円よりも、オークションで落札された10万円の方が価値が大きいと思います。それは過去に観たシーガルズのファン感で思いました。確かに高額になりますが、落札者もそれを承知で金額を付ける訳ですから、平等に抽選よりもスタンダードだと思います。本当に被災地を想うならば、そういう価値観になると思うのですが・・・ あと、この前集めた避難所の子ども向け物資を届けたそうです。
   
【真備の子どもをサッカーで激励 ファジや熊本の選手ら避難所訪問】

「サッカーJ2のファジアーノ岡山と、元日本代表の巻誠一郎選手らロアッソ熊本の計9選手が17日、西日本豪雨で甚大な被害を受けた倉敷市真備町地区の避難所を訪問し、子どもたちをサッカーで激励した。ファジアーノ選手会が企画し、熊本県出身で熊本地震の復興支援を続ける巻選手から協力の申し出があり、実現した。
 ファジアーノ主将の喜山康平選手ら5人がユニホームと、前日のホームゲームでサポーターから寄付を受けた絵本や折り紙を、巻選手らロアッソの4人が暑さ対策のうちわ、野菜不足を補うための青汁といった物資をそれぞれ持参。避難所のある岡田、二万、薗の3小学校にそれぞれ約1時間滞在し、子どもたちとパス交換したり、華麗なリフティングを披露したりした。」
引用:山陽新聞J2熊本公式HP①

 この日はJ2岡山からは、増田、喜山、塚川、上田、仲間の5選手が参加したようですが、熊本さんから巻選手ら4名が来てくれたのですね。熊本さんのクラブ理念も「子ども達に夢を」ですが、この日持っていった支援物資は、岡山と違いが出たようですね。熊本さんはうちわや青汁を持参したようです。この辺も何となく、価値観の違いを感じます。うちわはともかく、青汁っていいですね。野菜不足を補って欲しいという事ですが、子どもオンリーではなく、ちゃんと大人も思いやってくれています。巻選手の行動は、あの熊本地震の時にはっきり記憶しています。 

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チャリティー活動の実施について

2018-07-19 00:01:12 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)
平成30年7月豪雨災害」災害ボランティアについての情報【特別ページ

 リスペクトコラムです。
 さすがJ1のオリ10クラブという事例でした。清水区がある静岡市と、広島県呉市が関係があり、クラブとしても呉市を支援しているようで、今回選手会と後援会を中心に復興支援活動が行われたようです。やっぱ後援会組織があるところは違いますね。スタンダードからずれない印象です。例えばクラブがもっとこういう物を集めようとしてもストップをかける存在になるのかな。
     
【JリーグTEAM AS ONE 平成30年7月豪雨災害義援金募金活動・救援物資募集】
「エスパルス・エスパルス選手会・エスパルス後援会では、JリーグTEAM AS ONE 平成30年7月豪雨災害義援金募金・救援物資募集活動を実施いたします。
 静岡県・静岡市は、広島県呉市を拠点に、災害対策本部や避難所の運営や支援を行っています。日本赤十字社静岡県支部の救護班も呉市に派遣しています。エスパルスも、被災地広島県呉市にヒアリングを行い、未だ不足している救援物資を7月18日(水)セレッソ大阪戦で募集し、被災地に届けたいと思います。ご用意可能な物資をぜひスタジアムにご持参ください。」
「■救援物資募集
【募集日時】
 7月18日(水)セレッソ大阪戦  16:30~19:3
【場所】
 IAIスタジアム当日券売場横4ゲート前
【受付物資】
 ①ブルーシート
 ②土のう袋
 ③熊手(金属・強度あるプラスチック製)
 ④手箕(てみ)
 ⑤長靴(大人用)
  ※新品でなくても構いませんが、使用効果が得られるものでお願いします。汚れなどを落とした状態でお持ちください。
  ※救援物資送り先:広島県呉市(予定)」

 さすがです。Jクラブではその多くが募金活動をして、それを義援金として寄付という形が多いのですが、支援物資集めるのは稀な例ですね。しかも的を外さない選定。被災地広島県呉市にヒアリングを行い、未だ不足している救援物資を選定して、今回呼びかけたようです。他の事例で、自分達のこだわりで選定し、届けても相手先もそれは喜ぶでしょうが、周りで中には「もっと他にあったんじゃないか」とか声があがっている事もあるかもしれません。そういう点では、清水さんはしっかり相手先をリスペクトして優先順位を設定され、本当に誰もが今必要としている物を集めていったのですね。
 というか今日でしたね。試合でもしっかり3-0でセレッソさんに勝っていますね。今日はJ1リーグ再開でした。長かったですねー 某黄色いチームもF東さんとやっていますが、まぁ結果はいいや。
引用:J1清水公式HP
J1清水関連⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180517
  〃     ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161124
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161111
  〃     ⑥:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151021
  〃     ⑤http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140214
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120122

  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100715  
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090707  
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081020 

 話は変わり、災害関係の話ですが、近所の倉敷運動公園が何か静かになったなぁと思っていたら、災害対応で自衛隊等の拠点となるため、大会利用・一般利用に関わらず施設利用が中止になっています。倉敷運動公園だけかと思っていたら、福田公園や水島の公園も同様ですね。
 災害前にシャルムの試合が開催されたばかりの陸上競技場ですが、自衛隊の車両がいっぱい留まっている様子。災害発生当時は何度もヘリコプターが陸上競技場の中に着陸し、横に付けた救急車に、患者さんを積め替えて搬送していました・・・ 早くまた大勢のスポーツマンが集う、賑やかな景色が戻ったらいいですね。
引用:公財)倉敷市スポーツ事業団公式HP

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次に向けて頑張りましょう179

2018-07-18 00:01:12 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、Cスタで開催された、ファジのホーム松本戦の観戦に行ってきました。この日は応援団・浅口の、懇親会付観戦会で、浅口方面から7名参加しました。席取りも兼ね、いろいろ観たいと思い、1時間早く行こうと動いていましたが、山陽本線が間引き運転をしており、結局メンバーさんと同じ電車になってしまいました。世の中上手くいきません。試合に来れなかったJリーグ原副理事長も同様か。メンバー6名は中健隊長はじめ、いつもの顔ぶれ。岡局長さんもすっかり事務局の顔になっていました。
   
 駅からタクシーに分乗してスタジアムへ。国体通り沿いからスタンドを観ると、入りがイマイチ。多いと聞いていたのですが、やはり災害で来場断念した人が多かったのか。昨日の興行も中止になっておかしくなかったですから。
 すぐに、岡山県内9チームの募金活動している声が聞こえてきました。その模様は後日別に改めて詳しく。2Fコンコースにも別のグループで募金活動していましたね。ファジの役員DY氏がおられ、いつものように握手(いつもアイコンタクトのみですが、クラブが立ち上がる頃からの知人なので、多くの言葉は不要)。今回はS席でしたが、かなり上の方しか席が空いていませんでしたが、それはそれで全体が良く観えて良かったです。
    
 山雅サポさんもしっかり来られておりました。女性サポが岡山に対して何か申し出があったとか、弾幕の言葉等を知ると、復興支援活動については大先輩という印象です。そういえば、クレヨン等の避難所の子ども向けの支援物資の受付もあったそうです。気付かなかったです。今度は優先順位が高い支援物資を集めて、被災地へ届けて欲しいものです。元J1クラブという事で、サポーター席もいつもと違う重みがあったと思います。 
   
 試合開始前に、おかしん様の支援金贈呈セレモニー、そして募金活動を行っていた9チームがフェアプレーフラッグに続いて入場してきました。先頭はシーガルズの山口主将と丸山選手。エスコートキッズとファジの選手と一緒に9チームの選手たちが一堂に会した景色は感慨深いものがありました。復興支援というタイミングですが、せっかくこういうコラボができたので、そのまま何か連携できないものでしょうか。その後、全員で黙とうをやりました。
     
 この日思いついたのが、ハーフタイムでのチームPR。元々J2岡山のハーフタイムショーは、よそと比べて物足りない個人的印象があったので、ちょうどいいんじゃない?と思いました。各チームのシーズン開幕直前や、成績報告など「オール岡山」で一体感が出て、絶対にお互いのイメージアップが図れると思います。例えば、トライフープの3人制国内リーグを制し、今度3回連続で世界大会に出場するし。シーガルズも新V1リーグの開幕前ですわ。
   
 イベント情報です。
「サイエンスショー~ドライアイスで遊ぼう+真空実験~」のブースがありました。カラオケ番組で人気という、倉敷市出身の「双子デュオまゆみゆ」がファジステージに登場したそうですが観れず。今回のハーフタイムでは、チアダンススクールの子どもたちによるチアダンス披露がありました。岡部長が「もっと長くやって欲しかった」と口にされていましたが、あれくらいの年齢の子にしては全然いい内容だったと思います。ファジ丸記念撮影パネルの夏バージョンと、選手全員が掲載されたがちゃがちゃ選手記念撮影パネルがありました。そんなところか。
   
 試合ですが、目下首位ですが、やっぱ岡山と戦い方が似ているなぁと。ミラーゲームだったのかな。いわゆるカウンターサッカー。岡山は足元が下手だからカウンターサッカーと思ってましたが、昨日は球際が強かったですね。やはり災害に対する気持ちなのか。前半から何度も惜しいシーンが続く。横ではおじさん達がブツブツ言っている。そりゃフランスと比べたら可哀そうです。所詮J2なので、そういう目でみないと。山雅さんも前に観た時よりはいくらか強そうでしたが、岡山と並んでパスミス、トラップミスが続く。「前半で3-0にできてたな」と横で言ってる。前半30分で、給水タイムがありました。ナイトゲームでは珍しい。
 後半に入っても何度も好機を逃す。そしてスコアレスドロー臭が漂ってくる。岡山も途中交代で出てくる選手も代わり映えせず、やはり駒不足の印象。先日広島さんからやってきた選手を早く観たいものだと。「運も腕も無いなぁ・・・」と横でつぶやかれていました。
 後で観たDAZNの映像では、募金活動に間に合わなかった原副理事長の横に森保五輪代表監督が座っていたとか。誰を観に来たのか。阿部選手は出られなかったのに。
     
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「(岡山は)前節に決勝点を挙げた仲間が勢いそのままに前線を駆け回って攻撃の活性化を図り、DFの背後を狙う飛び出しや積極果敢なフィニッシュワークを見せる。だが、決め切れずにいると、徐々に主導権を明け渡す展開へ。後半はサイド攻撃やセットプレーから圧力を掛けてくる相手に守勢を強いられるも、最後まで自慢の守備陣がゴールを割らせず。」
引用:スポーツナビ
J2採点
 チーム:6、【MAN OF THE MATCH】:仲間
 金山:6、後藤:6、濱田:6、喜山:6、椋原:6、末吉隼也:6、上田:6、三村:6、伊藤:5.5、齊藤:5.5、仲間:6
 赤嶺:5.5、関戸:6、長澤監督:6
【山陽新聞選定MVP】
 金山選手:好パフォーマンスで無失点に貢献。相手との1対1や際どいミドルシュートを防ぎ、ゴールマウスに立ちはだかった。

     
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ気迫ドロー」というタイトルの記事の戦評です。
 選手たちは腕に喪章を巻いてプレー。スタンドの両チームのサポーターは、「来れないやつらの分まで」「心ひとつにがんばろう 晴れの国岡山」などと被災者を励ます横断幕を掲げた。被災者を思う気持ちが、首位チームから勝ち点1をもぎ取るエネルギーとなった。
 岡山は首位相手に勝ち点1を死守。ロングボールで相手DFの背後を突き、仲間選手らがゴールに迫ったものの、ネットは揺らせず。頼みのセットプレーも実らず。ただ、守っては再三の好セーブを見せた金山選手を軸にピンチをしのぎ、2戦連続の無失点。酷暑の中でも衰えない運動量、空中での激しい攻防は見応えがあった。
 上田選手は質の高いロングパスを前線に送り込み、これに呼応して仲間選手はDF裏に抜け出す。末吉選手は無回転のFKでゴールを脅かし、喜山選手は対面した快速FWを粘り強く封じた。一人一人が持ち味を出し切る姿にイレブンの気概を感じ取れる。
     
 首位の山雅さんと勝ち点差6点と、実はすぐ近くに付けていたのですが残念。山形さん、甲府さんがいずれも負けて、岡山は9位と運がありました。運が悪ければ2ケタ転落でした。次節勝てば最良でも8位、負ければ最悪で11位に転落します。試合後、バックスタンドにやってきた選手達は、がんばろう岡山のTシャツ(ひょっとして薄い?)を着ていたとか。それがそのままチャリティーグッズとして売り出されるんでしょうね? 試合後急いでCスタを後にし、残念会場に向かう。中央町の銀河という韓国料理店。ホルモンが美味しいリーズナブルなお店でした。
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 後藤選手    2位: 仲間選手 

issan: 該当者なし。相手が首位とはいえ、結果が出なかったので。勝たなければ前に進めません。
松ちゃん君: 後藤選手。チャンスも作り、無失点貢献。
雉人・F原氏: 斉藤選手。果敢なボール奪取!
oketsu氏: 該当者なし。スコアレスドローなのでナッシング。
応援団浅口・メグミさん: 後藤選手。古巣には負けられない気持ちがあった。
シマカズ氏 仲間選手。得点できなかったものの、勢いが一番あったように思います。
雉楽・シンジ氏: 仲間選手。こんなコンディションの中、全力のプレーを見せてくれました。
うろたんK氏: 金山選手。無失点に貢献。堅守は攻撃にもいいリズムを生みました。
山やん君: 後藤選手。豊富な運動量で攻守に渡り活躍しました。

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ボランティアの力237

2018-07-17 00:01:09 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

平成30年7月豪雨災害」災害ボランティアについての情報【特別ページ

 ボランティアレポです。今日はサカボラではありません、災害ボランティアです。読者の皆さんに一つでも参考になる情報を提供できれば思い、記事にさせていただきました。災害ボランティアでは、昔の東日本大震災で参加してみたかったが、遠くて断念。広島土砂崩れ災害で、参加問合せまで至ったが、県民に限るという事で断念。地元になりましたが、今回参加する事ができました。また、受付をするまでは写真取れましたが、真備に入ってからはそれどころでは無かったので、行政等ネットにてこの日のイメージに一番近いと思った写真を選んで使わせていただきました。

 今回の参加に向けて、まず仲間に声を掛けました。語る会、フットサルや他スポーツ仲間等。熊氏(元OSSメンバー)を筆頭に、金さん、阿さん、山さんとお友達と女性メンバーが4名参加。団体登録するのかと思い、団体名を決めておりました。「サポート・フィールド」です。サポーター、サポーティングスタッフと他のグループ名を合わせた名前。結局、今回の倉敷会場では使用無し。
 うち、金さんは友達から誘われたとして、岡山市東区の被災地へ行かれましたが、今回改めて「女性の強さ」を感じました。熊氏は一足先に岡山市(庭瀬地区)に参加。今日も試合観戦の前に、どこかに参加してきたいと口にされる猛者で、頭が下がる存在。
 昨日は、倉敷市真備町への参加でした。他の場所はその市の在住、在勤等という条件は付きますが、倉敷市は昨日から倉敷市に関係ない募集条件なので、仲間にも声をかけやすく、しかも一番被害がひどい地域。まず真備に行こうと早くから決めていました。
   
 玉島の某所に集合し、車に乗り合って災害ボランティアの集合場所である、玉島ハーバーランドE地区(公共交通機関はこちら)に向かう。空き地の中に駐車場が見えてきました。道端には移動用バスがズラッと何台も並んでいます。待機列に並ぶ。てっきりテントで受付場所があると思っていたら、そのままバスに乗り込む様子。市の方の説明で緑色の布製ガムテープとマジックが周ってきました。名札代わりに服と荷物に記入して貼り付けます。
 バスに乗り込む。市の方が前説をしますが、バスごとにリーダーを設定。注意事項の読み上げ役と人数確認、受付表を現地で渡す役目。真備町まで結構時間がかかりました。道中で注意事項の読みあわせ、受付名簿への記入。ボランティア保険ですが、このまま加入できた様子。バスの着席位置で4分割されて作業班を設定。
 真備町内に入る。景色が一変しました。TVのニュースやネット画像よりも、実際は全然ひどい状況。道路脇に瓦礫ゴミが積まれた景色が延々と続く。住宅街でも住宅横に積まれている。仕事柄、先日平島地区に行っていますが、また違ったものでした。2階まで水が浸水した様子がよく伺えました。
   
 倉敷市真備支所に到着。保健福祉会館玄関付近に本部が設置され、忙しく活動されていました。班ごとにスコップと土嚢袋を配布。簡易トイレに行った後に、4班で順番に出発。男性だけではなく、女性もおられました。ボランティア依頼された一般家屋に班ごとに対応。我々第4班もあるお宅を担当。まずは男性数名で冷蔵庫を運ぶという事で隣宅へ行く。機械や家具を道端へ運搬。その後大きな冷蔵庫を外への運搬する作業でした。
 担当宅へ戻る。泥だらけになったトイレや2F部屋の清掃作業です。まずは泥をスコップですくう。ここでわかったのが、先がとがったスコップは掘る時はいいが、すくう作業では劣勢という点。活躍したのがちりとりや木の板です。2F部屋の一つ(子ども部屋?)で4人で対応させていただきました。女性も1人。ふと、仙台や愛媛の選手もこうして災害現場に来たんだなぁと思う。
   
 中腰作業に慣れていないので、途中思わず膝をついてしまい、ズボンが汚れてしまう。最初は気になりましたが、途中から関係なくなりました。まぁそうでしょう。女性の方はてきぱきと動かれています。さすが主婦。予想以上に泥水除去に苦戦しました。まだまだ泥水があちこちに残っていて、スコップやちりとりである程度取った後に、雑巾&バケツ登場。ここからも結構作業に時間を要しました。拭いてはバケツの水で雑巾を洗うのですが、すぐにバケツの中は真っ茶色に染まり、洗っても泥水のままという状況なので、フローリング床を拭いても、乾いたら泥が浮き出てきてしまう状態。拭いても汚れが全然改善しない状況に、個人的にふと、この作業で自分達はどこまで役にたっているんだろという気持ちになってしまう・・・

 途中、休憩を取りましたが、誰かが「ちょっと休憩しましょう」と口にして、他の人も続く状況。前説では20分の作業で10分の休憩という事ですが、「適当」な時間配分に。「戻る時間を決めましょうか」と言おうと思いましたが、そんな空気では無かったですね。皆さん、たぶん食事がカバンの中に用意していたと思いますが、食べる事は無かったです。リーダーさんが「食事をしてもらってもいいですよ」と口にされましたが、食べている人は無し。現場によるのでは。
 どこのボランティア現場でもそうでしょうが、トータルの作業時間は2時間程度でした。一見短い印象かもしれませんが、現場でこういう作業経験が無い人向けとしては、決して短くない時間だったと思います。昨日も熱中症等で倒れたボランティア作業員が13人いたそうです。当方の近辺では幸いにもいなくて良かったです。
 救いだった点。直射日光がやや弱い日だった事、若干風を感じられた事、担当宅の水道(飲めるかどうかは不明)が使えた事、向かいのお宅でトイレを使わせていただけた事、などで第4班も限られた時間の中で作業を行う事ができました。
         
 市の方が来られて、13:15に撤収です。歩いて保健福祉会館へ戻る。乗ってきた同じバスで戻る訳ですが、順番にバスが来るので待ち時間があります。保健福祉会館の中をちょっと覗いてみましたが、被災のそのままの状態でほぼ手つかず。自分ところよりも市民への対応を優先されている事がよくわかりました。パイプいすがいくつか並べられていますが、全員座れないので、女性メンバーに譲って我々は立って待機。熊氏は持参のミニクーラーBOXに着席。なるほど、さすがベテラン。長い待ち時間で立って待つのも、ちょっとしんどくなってきた時にふと、奥に台車を発見。市の方に了解を取って隅の方で座らせてもらいました。この日一番息をつけた瞬間。ちょっと足元の写真を撮りましたが、当ブログとしてこの日一番の象徴写真(上右)です。そのうち、向こう側のテントでも待機できるとアナウンスがありましたが、しばらく熊氏と待機。向こうのテントでは熱中症で、1人横になって手当てを受けていました。

 長い時間待ちましたが、長さを全然感じませんでした。いろいろな思いや考えが巡りました。作業中はまた参加したいという気持ちがすぐには芽生えなかったですが、待ち時間に徐々に「また参加したいな」という思いが自然と湧き上がってきました。自分が生まれてきて、今日ほど極めて深い、実りある社会経験ができた日は無かった事に気づいたからです。参加してきたボランティアもいつもはスポーツ興業やイベント。そこには「笑顔」ばかりのポジティブな空間。でも、ここには「困窮」ばかりのネガティブな空間。全然違います。ここには公共の福祉100%で、「被害」や「支援」以外の数字は出てきません。微力ながら世の中の一助になれたという純粋な思いが支配していました。日程調整は必要ですが、また参加したいです。できるだけ多くの仲間とともに。
 1人参加もいいですが、当ブログとしては仲間・知人など複数での参加をおすすめします。やはり話相手がいる方が励まし合えるし、気持ちが楽になります。読者の皆さんで、「極めて深い実りある社会経験」をしたい方は、ぜひ災害ボランティアに参加してみて下さい。人生観も少し変わるかも。当ブログも少し変わったかな。
   
 同じバスに乗って、駐車場に戻りました。自らの力不足を感じたままの終了ですが、お礼を口にしながら見送っていただいた担当宅のご夫婦、最後に送迎バス下車時で頭を下げていただいた市の方々の顔を見ると、疲れも吹っ飛びました。微力ながら、少しは世の中のお役に立てたのかなと。
 ふと見ると、市が用意されたのか、かき氷の露店がありました。見ると「無料」だと。「ぜひインスタグラムで、『#フリーかき氷』」と書かれてあったので、紹介させていただきます。長い列で、熊氏も帰るという事だったので、並ばずに帰路に就きましたが、あのかき氷は参加者にとって、美味しかった事でしょう。今度は食べるかな。女性3人に「お疲れ様でした。また行きましょう(笑)」と声をかけて解散。また来てくれるかなぁ・・・ 結果的には余り筋肉痛は残っていなかったです。力仕事よりも掃除や整理作業ばかりだったので。震災ボランティアに参加された皆さん、大変お疲れ様でした!
#フリーかき氷 #災害ボランティア #倉敷市災害ボランティアセンター #がんばろう岡山

<ボランティア受入数(7/15:倉敷市)>
センター本部(公共交通機関):1,191名/玉島ハーバーアイランド(自家用車):794名/水島サテライト:297名 /合計:2,282名

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日本代表のこと・・・409

2018-07-16 00:41:28 | サッカー(日本代表、W杯等)

平成30年7月豪雨災害」災害ボランティアについての情報【特別ページ

 リスペクトコラムです。
 てっきり、クリンスマン新監督が誕生すると思っていました。が、いろいろあったようです。その後もいろいろと。田嶋ジャパンの日本協会も迷走状態に入ったようですね。ただ、報道を読むと現在は森保氏が最有力の様子。20日が日本協会の理事会で正式に決まると言われていますが、その前の中間観測という事で観てみましょう。

【クリンスマン氏の悪評】
「米全国紙「USA TODAY」は6日(日本時間7日)、2016年11月に米国代表監督を解任されたクリンスマン氏について、「今大会で16強入りを果たした日本のようなチームを率いる指揮官ではない」とする特集記事を掲載。クリンスマン氏は母国代表を率いて06年ドイツW杯で3位、14年ブラジルW杯では米国代表を16強に導いた実績を評価しながらも、ロシアW杯の北中米カリブ海予選でメキシコ、コスタリカ相手に連敗、地区予選2試合を終えただけで解任された。記事では米国が本大会出場を逃したのも「諸悪の根源は全てクリンスマンにある」と痛烈に批判している。
 同紙によれば、米国代表の歴代最多得点記録(57)を持つFWドノバン(36=レオン)をメンバーから外して若手を抜擢するなど、大胆な選手選考を行ったが、単なる自分の好き嫌いでチームを編成したにすぎなかったという。
 さらに、米国時代のクリンスマン監督は試合ごとに戦術をコロコロと変え、選手の間から不満が続出。テストマッチで結果が出ないと、「私が求めたものを実践できなかった」などとメディアを使って公然と選手を批判。不振が続く選手に関しては「故障しているため、本来のパフォーマンスを発揮できない」と、本来は公表を控えるべきチームの内情まで暴露して不評を買った。」
「記事では、今大会の日本が決勝トーナメントに駒を進めた最大の要因は「チーム一丸となって戦った」ことを挙げ、「米国のチームワークを乱していたのは、他ならぬクリンスマンだった」と、同氏の招聘に動く日本に警鐘を鳴らしている。本紙がすでに報じているように、気功もどきに傾倒するなどオカルト志向の一面もある。」
引用:日刊ゲンダイ
    
 先日、クリンスマン氏は日本代表監督就任の噂をSNSで否定していますが、この辺りもあって日本協会とは破談になったのかなと。情報が少なかった時は、なかなかいい監督じゃないかと思いましたが、オカルト志向も含めて、ここまでネガティブな情報が出ると、逆に契約しなくて良かったかなと思います。難しいものですね。当ブログ的には、ペケルマン監督やスコラーリ監督(元磐田監督)がいいと思ってますが、難しいかな。もう一つ、ベンゲル監督の噂もありましたね。

【ベンゲル監督とも破談】
「日本協会関係者とベンゲル氏は、日本代表がロシアW杯で16強敗退後、モスクワで極秘に接触した。同氏は昨季限りで22年間指揮したプレミアリーグの強豪アーセナルの監督を退任し、招聘(しょうへい)のチャンスではあった。過去にJリーグの名古屋を率い、トルシエ元監督を紹介するなど日本サッカーを理解し、つながりもある。W杯前から水面下で意向を調査し、就任の可能性を探り直接話し合ったが、条件面で合意に至らなかった。
 技術委員会では4月に一度、ロシアW杯後の日本人監督路線を確認したが、その後、一部委員から外国人も含め幅広く候補者を探すべきとの意見が出たため、外国人指導者を複数リストアップした。だが、合意に至った候補者がおらず、日本人監督案に回帰することになった。
 ただ、ほかの外国人候補を推す可能性のある委員もおり、2つの代表カテゴリーを指揮する森保氏の負担が大きいなどの声もあるため、技術委員会で最終調整する方針。ある技術委員は「最後は関塚(隆)委員長に一任という形で、田嶋会長と話して決めるだろう」と話す。」
引用:スポーツ報知

 ベンゲル監督は随分前から、W杯終了時に必ず名前が挙がっては消える存在。面白いとは思いますが、代表監督経験が無い点、本人が長く指導できるクラブチームを望んでいるという情報も耳にしているので、条件面もあり現実性は低かったのかなと。他にもイタリア代表監督経験もあるドナドーナ氏の名前も挙がっているが、ガセかもしくは破談になったのか、名前を聞かなくなりました。当ブログは日本人監督反対派ですが、最後はこの方の名前が出てきました。どうにかならないものでしょうか。
     
【森保コーチへ一本化】
「日本サッカー協会が次期日本代表監督の候補を、20年東京五輪を目指すU―21日本代表監督を兼任する森保一コーチ(49)に一本化する方向で調整に入った。日本人路線の継続を理由に、複数の外国人監督からの売り込みを断ったことが13日までに判明。」 
「W杯で日本代表を16強に導いた西野朗監督(63)は今月限りで退任。後任の有力候補に元ドイツ代表のユルゲン・クリンスマン氏(53)が挙がっていたが、下交渉で決裂していた。技術委員には直接対話のできる日本人を推す声が強く、西野ジャパンを支えた森保コーチに就任を打診。並行して外国人監督の情報収集を進めていたが、20日の技術委員会を前に一本化する方針を固めたとみられる。」
引用:スポニチアネックス

 当ブログの論調はW杯の結果がどうなろうが昔から一貫しています。世界を知らない日本人監督ではダメ。世界での戦い方を知る外国人監督がベスト。将来的には世界を知る欧州組の日本人監督でしょうと。見方を変えれば、外国人監督にことごとく断られたようにも見えます。これって、ハリル監督解任騒動で、日本に対して悪いイメージが広がったためではないでしょうか。ならば、あの時の田嶋会長の判断は間違っている事になります。最後に当ブログと価値観がよく似ているセルジオさんのコラムを紹介します。

【セルジオ越後氏、代表監督が結果を出せなかったら責任を取るのは…】
「『強化委員長だった西野(朗)さんが代表監督になったので、関塚(隆)さんが急遽強化委員長になった。監督は強化委員が決めるべきではないか。いちいち会長が出てきて、監督を指名するんじゃ強化委員会の意味がない』とセルジオ氏。『たとえば、プロ野球でいうとGMを置いているのにGMは関係ないというのと一緒。トップが何でも決めるという体質がよくない。いいんですよ監督を理事会が決めても。でも、その監督が結果を出せなかったらその人を指名した人が責任を取るべき』と言い切った。」
引用:スポーツ報知

 という事で今の田嶋ジャパンの体質を批判されています。今回のW杯の総括がされないまま、新監督を選ぶのはよくない。結局は田嶋ジャパンという構造に問題があると当ブログも考えます。独裁体制になって、有望な外国人監督が来れなくなった。このまま、森保監督になっても、対した結果は出せないでしょう。当ブログでもよく「黄金時代」という表現を使いますが、いくら2回も日本人監督で16強に入っても、「日本代表の黄金時代」とは言われません。そういう内容ではないからです。岡田ジャパンの時も進退伺いを却下された後の博打采配、西野監督も運と博打のど突き合いサッカーで、たまたま結果が出ただけ。森保監督も似たようなものでしょう。なぜか、J1広島でいくら3連覇しても、その後2017年の7月、成績不振のため辞任しており、それほどもてはやされる監督ではないと思っています。一時期は名前の出た長谷川監督がなぜ名前が出なくなったのか、Jクラブで最近結果を出せていないから。所詮森保監督も似たようなレベルだと思っています。そこに4年後の夢を託すのは無謀かなと。
 「日本代表の黄金時代」を創り上げれる、世界を知る外国人監督にしっかり仕込んでもらうのが一番いいと思います。同時に日本人監督の欧州組の育成も進めると。

 話は変わり今日、倉敷市真備町へ行ってまいりました。その模様は明日。

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ファンサービスの一事例71

2018-07-15 00:01:17 | ファジアーノ岡山

平成30年7月豪雨災害」災害ボランティアについての情報【特別ページ

 リスペクトコラムです。
 つい先日、J2岡山の公式FBページが開設されました。ほんの3、4日で早くも1万件以上のいいね!が付いたのを見て、やはり多くのファン・サポーターが待ち望んでいたんだなと実感。昔のどこの経営者か忘れましたが、「情報を出さなかったら、枯渇して情報を欲しがる。それで来場するんだ」という、思わず首をかしげる価値観を耳にした事があります。情報枯渇で来るのはごく一部のマニア層で、ライト層など多くの人は忘れ去っていくという事がわからないんだろかと、知った当飽きれた覚えがあります。
 どんな業界、どういう世界でもそうですが、情報は出さないと何も意味がない。出し惜しみすれば、大体ろくな事にはなりません。クレーム化するか、不正が発生するか。隠したい事が増えてきて、更に情報開示を怠るようになり、悪いデフレスパイラルになっていくという事例をたくさん見てきました。今の時代は「見える」化。できないところは100年どころか、気が付いたら消えているでしょう。
    
【フェイスブックについて】
 あくまで個人的な印象です。まず他のSNSと比べて圧倒的に違っている事があります。それは「実名制」です。HNではなく実名。なので責任性が増します。反対に信頼性も他のSNSよりは大きいと思います。SNSの中でもFBは行政や企業、公共機関など主だったところはすべて活用しています。言い換えれば世間的に信用されているところほど、上手く活用しているのかな。
 過去1回だけ開催されたサポカンでフロント社員さんが心配していたというコメント対応も、FBはまだましなのでは。匿名性がほとんど無く、実名なのでそうそうおかしなコメントは来ないと思います。
 Jリーグでも、最近DAZNと連携させて、J2とJ3リーグの試合の無料配信をスタートさせています。J2岡山の試合が公式FBで観れるようになるまで、どのくらい待つのでしょうかね。まぁこのタイミングで良かったです・・・
 という事で、他のクラブのFBが気になったので観に行きました。当ブログで付加価値が高いといつも口にしている7クラブです。歴史マニア的なカテゴリ名ですが、気にしないで下さい。

〔二卿〕
J1川崎(69,124いいね!):
 画像のインパクトを大事に構成している様子。記事によっては画像を多く(軽く20~30枚台とか)掲載し、アルバム代わりに活用している印象。

J1湘南(18,075いいね!):スポンサーのコラボイベントのシェアが目立ちます。その他、アカデミーやNPO法人の投稿もシェアしています。
〔御三家〕
J1仙台(12,849いいね!):
 公式HPのリンクを多用。ハッシュタグを多用。トレーニングBLOGのリンクという活用も。

J2甲府(16,461いいね!):
 ホーム試合の試合及びイベント告知、試合レポが中心。1回の画像掲載も数枚と少ない。

J2新潟(35,682いいね!):
 1回の記事の文章量が多いです。まるで公式ブログみたい。ブログからの流れがよくわかります。とにかく1つ1つの読み応えがあります。いかに気持ちを込めて丁寧に作っているかがわかります。
〔二天王〕
J2松本(22,422いいね):
 試合イベントの告知もありますが、アカデミーやホームタウン活動レポが多いですね。何と!J2岡山のFB開設投稿をシェアしています。これは何か意味があったりして。あとは公式HPのリンクですね。
J2山口(14,216いいね!):
 試合のイベント告知やレポが中心。画像は12枚掲載とかあります。

 川崎さんの約7万というのは別格です。ちょっと手の届かないレベルですが、目指すべきでもあります。新潟さんもいいですね。読み応えがあるというのが人気の秘密でしょうか。
 ほぼ共通しているのは、DAZNのハイライト動画を載せている事ですね。やはり、いいね!数が多クラブほど、内容が凝っていてインパクトがあります。J1柏も観てみました。上の7クラブと比べて、普段着感が一番強く、リラックスして読めます。公式ツイッターとも同期していて、ベテラン感強いです。さすがです。

 という事で地元・岡山はどうでしょうか。観に行ってみましょう・・・ 今日は14日。うーむ続けて5つの投稿が12日にアップされた後に2日間未投稿です。たまたま投稿前のタイミングなのか、どうしていいのかわからないのか。SNSは更新頻度が命。ツイッターはまだ頑張っておられるが、FBは使い分けがまだ確立できていないのかな。そういえば、公式ブログの方は完全に役目を終えた印象ですね。また、他のJクラブのブログ事情を調べてみますが、新潟さんのようにブログからSNSへ移行してもいいのではないでしょうか。あくまで個人的な印象ですが。という事で公式FB、これからも頑張っていただきたいと思います。
クラブ公式FBページ:https://www.facebook.com/fagianookayama/

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ワールドカップの事36

2018-07-14 02:57:31 | サッカー(日本代表、W杯等)

平成30年7月豪雨災害」災害ボランティアについての情報【特別ページ

 リスペクトコラムです。
 ここ最近は豪雨災害のネタが続いていたので、ちょっと一休みです。ロシアW杯絡みで書いた記事が残っていました。例のポーランド戦での時間稼ぎシーンについての課題で、試合直後に書いていた記事です。あの10分間、負けている日本のボール回し、勝っているポーランドの試合放棄。あの時、もしセネガルが追いついていたら予選リーグ敗退でした。何が正解で何がダメなのか、よくわかりませんでした。いろいろ考えて、当ブログなりの結論はフェアプレイポイントの改正案です。
        
【フェアプレイポイントの改訂について】
 今回の日本が取った戦術は、ルール上は問題なく、西野監督は攻められる筋合いではないが、その結果、イエローカード数がセネガルよりも2枚分少なかったのが理由で順位が上回った。それは「日本らしいサッカー」だったのか。FIFAのフェアプレー旗に対して恥ずかしくないのかと思います。当ブログとしては、じゃあルール化しちゃえばいいと思います。柔道には消極的な試合者に対して「(教育的)指導」や「注意」があります。純粋にその時の勝敗以外の思惑で手心を加えようとする行為、時間稼ぎの消極的姿勢に対してペナルティが加わります。そう考えると、日本の国技は付加価値が高いと思い直します。他にもボクシングも試合内容で判定され、格闘技にはそういう試合内容の判定があり、フェアプレーをキープできていると言えます。
 サッカーにもそういう部分のルール付けをすればいいと思います。究極の方法としては、VARが判定し、消極的な戦術を取ったチームに対してイエローカード(1枚ではなく2枚とか)を出す。フェアプレーポイントのチーム枠(2枚分相当とか)でもいいし、とにかく順位の影響を考えて行うのだから、順位に影響が出るペナルティを行うべきです。
 この時期のサンモニで関口さんが「審判がチームに対してイエローカードを出したら」、張本さんは「格闘技はあります」、「100人いて2人くらいしかやらないだろう」と秋田豊氏のコメントがありました。BBCも「警告数よりも、もっといい方式で順位を決めなくてはならない」としています。

 韓国人の方のコラムですが、「西野采配を是とするなら「育成日本復活」の返上を」というものもあります。2つの思いが交差する。サッカーを通じた社会貢献、人間教育、子供の育成をうたっている。ずるいやり方を選択。「間違った判定(審判はこれを絶対に誤審とは言わない)も試合の一部」どれが正しかったかの結論を出すのは難しい。田嶋幸三会長のマニフェストには「育成日本復活」の言葉がある。田嶋会長は、ポーランド戦を良しとするなら「育成日本復活」は、目標項目から外してもらいたい。代わりに「勝利至上主義」という言葉に入れ替えるべきだろうと思うと。
 また、出場チームが出揃った上での組み合わせ抽選を求める意見もあったようですが、そうなると決勝トーナメントで、例えばA組とH組が対戦した場合、試合間隔で3日もの違いが生まれるので、現実的ではないと。
 
 あと、イングランド対ベルギーの試合でも似たようなシーンが見られました。日本ほど露骨では無かったようですが。1位突破なら日本と、2位ならコロンビアとの対戦になることが分かっており、両国にとってそれ以上気になったと思われるのが、決勝トーナメント表の偏り。日本との対戦になれば、次戦で優勝の本命に浮上したブラジルと当たることが濃厚。一方2位通過なら1回戦でコロンビアと当たるが準々決勝ではスウェーデン―スイスの勝者相手。ベスト4も見通せる“楽なグループ”に入ることができたと。これも前述したように、消極的な試合運びを行ったチームにペナルティを与えるルールであれば、改善できるのではないでしょうか。
 セルジオさんは、西野監督は選手を信じていなかった。イエローカードの数で順位が決まるのはいいことだが、ああいう戦術がフェアプレーポイントに反映されていないのは問題と指摘されています。

 また、ネット情報の中には、森保さんが西野監督に耳打ちしたシーンがあり、これは、「田嶋会長がどんなかたちでもいいからグループステージ突破しろ」って連絡が来ましたというものではないかという見方があります。当ブログが「田嶋ジャパン」と呼ぶ想いがこの情報に凝縮されています。西野監督の価値観はそのまま田嶋会長の価値観。子分だからしょうがない。この流れで日本サッカーは進んでいいのでしょうか。Jクラブを軽視した秋春制導入の思惑、ワンマンの恐怖政治、今回のW杯はそういう部分をずっと感じながら観てきました。だから日本人としては決勝トーナメント進出はうれしいが、サッカーサポーターとしては不満です。その証拠に今回の報道ではほとんど「日本らしいサッカー」という言葉は出てきません。なぜか、日本国民のほとんどが日本らしい理想的なサッカーと観ていないからです。この流れは矯正すべきです。上の方から。
 ちょっと時期遅れの内容になりましたが、W杯はまだ終わっていません。当のベルギーもイングランドも姿を消しています。フランスとクロアチア、果たしてどちらが栄冠を獲得できるのか。

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チャリティー活動の実施について

2018-07-13 00:01:40 | ファジアーノ岡山

「平成30年7月豪雨災害」災害ボランティアについての情報【特別ページ】

 リスペクトコラムです。
 地元J2岡山ですが、ここ数日でいろいろと動きがありました。今までのクラブでは考えられなかった動きです。鈴木GMを中心とした新経営陣、これからも期待していますよ。当ブログで地元岡山で達成して欲しいことのすべてではないですが、今季は随分と前進したと思います。さきほど、驚きのニュースもありました。何と、クラブの公式FBページが開設されたそうです。J1からJ3を通して、まさに最後の最後の「大トリ」でしたが、当ブログは長年記事を通して訴え続けていて、もう今世紀はダメかと思っていました(苦笑)。とにかく良かった。その話は後日ゆっくりと。今回、地元の災害という事で、J2岡山は気合入っています。では、順番に紹介させていただきます。
   
 ※2016年4月の時の写真
【岡山県内スポーツチーム合同 平成30年7月豪雨における被災者支援への募金活動】
「岡山を拠点に活動する社会人のスポーツチームが連携し、被災者支援を目的に下記の通り、7月16日に開催するファジアーノ岡山のホームゲーム会場(シティライトスタジアム)にて、募金活動を行うこととなりました」
「【平成30年7月豪雨における被災者支援金 募金活動概要】
■日時:7月16日(月・祝)17:00~18:30
■場所:シティライトスタジアム スタジアム前広場
■参加団体:以下の各チームより数名ずつ選手、またはスタッフが参加する予定
 岡山シーガルズ、岡山湯郷Belle、岡山リベッツ、吉備国際大学Charme岡山高梁、シティライト岡山 硬式野球部
 天満屋女子陸上競技部、TRYHOOP OKAYAMA.EXE、平林金属ソフトボール部、ファジアーノ岡山 
 ※ファジアーノ岡山のサポーター有志の皆さまと、岡山県サッカー協会も本活動にご協力くださいます」
引用:クラブ公式HP


 熊本地震に続いて、今回も岡山のスポーツチームが合同で募金活動をされますが、会場は何とCスタのファジの試合。良く考えたらこれは画期的ですね。14年の歴史で岡山の他のチームが来るというのは覚えがありません(過去、歩け歩けウオーキングでシーガルズや天満屋さんが参加したり、シャルムの選手が一ボランティアとして来たくらいか)。これらの参加各団体の選手・スタッフは、試合開始前に行われる黙とうにも参加する予定だとか。素晴らしい光景が見られますね。
 こう来ると、当ブログとしては次の「夢」を語らざるを得ません。それは横の連携。単に単発でちょっと集まるだけでなく、県を中心に「連携協議会」を結成して、お互いの試合やイベントを行き来してはどうでしょうか。

【ホームゲーム興行収益の一部を、平成30年7月豪雨における被災者支援として寄付】
「2018年7月、8月に開催するファジアーノ岡山のホームゲームでの入場料、およびグッズ・フーズの収益の一部を、平成30年7月豪雨災害の被災者支援を目的として寄付することといたしました。この寄付全額は、「平成30年7月豪雨岡山県災害義援金」として、岡山県に寄付し、被災地の各市町村へ送金されます。」
「【被災者支援を目的とした支援金 概要】
■対象試合(会場:シティライトスタジアム)
 2018年7月16日 松本山雅FC戦  2018年7月29日 徳島ヴォルティス戦  2018年8月5日 カマタマーレ讃岐戦  2018年8月26日 水戸ホーリーホック戦
■内容
 ファジアーノ岡山の対象試合での入場料、およびグッズ・フーズの収益の一部を、「平成30年7月豪雨岡山県災害義援金」として、岡山県に寄付いたします。」
引用:クラブ公式HP


 試合興業の収益を被災者支援として寄付されるそうです。今回の災害は別に8月で復興できる訳はないので、4試合分だけというケチな事を言わずに、ぜひ今季を通じて寄付されてはいかがでしょうか。グッズ・フーズの収益の一部を寄付という事ですが、前にも書いたようにぜひチャリティーグッズを企画販売して欲しいですね。14年のクラブ史上初のチャリティーグッズ販売が、自分のところの災害というのは何とも言えませんが、まぁいいじゃないですか。後述しますが、メッセージロゴもできた事だし、タイミングはばっちりかなと。
   
【ファジアーノ岡山 「がんばろう岡山」 メッセージロゴ】
「たびファジアーノ岡山では、「がんばろう岡山」のメッセージロゴを制作し、このロゴとともに、被害に遭われた皆さまが一日も早く日常を取り戻すことができますよう、クラブとしてできることに一つひとつ取り組んでまいります。」
引用:クラブ公式HP

 個人的には、デザインでエンブレムがやや大きい印象かな。主張の強さを感じているかも。ちなみに「がんばろう東北」の時の楽天球団のロゴは小さく、オリックス(当時)の「がんばろうKOBE」は文字のみ。岡山県のシルエットはまあいいとして。あと、熊本の時にJリーグの事業(TEAM AS ONE)として、他チームとコラボしてマフラー(上右画像)作りましたね(とうとう岡山の参加は無かったですが)。今回もぜひJリーグが動いて欲しいです。

【平成30年7月豪雨における被災者支援への支援物資受付】
「このたび、クラブ理念の「子どもたちに夢を!」に基づき、避難先等で子どもたちに少しでも安らぐ時間をもっていただきたいとの想いから、7月16日に開催するホームゲーム(vs.松本山雅FC/シティライトスタジアム)にて、ファジアーノ岡山のサポーター有志の皆さまとともに、子どもを対象とした支援物資の受付を実施することとなりましたので、お知らせいたします。集まった支援物資は、弊クラブが今後検討しております避難所、および小学校等を訪問する際に被災された皆さまへお渡しさせていただきます。」
「【被災者支援を目的とした支援物資受付 概要】
■日時:2018年7月16日(月・祝)16:00~18:30
■場所:シティライトスタジアム スタジアム前広場
■支援物資 募集品目 ※新品、未使用のものに限らせていただきます
 ・折り紙   ・ぬりえ   ・ノート(自由帳)   ・クレヨン、クーピーペン   ・トランプ   ・絵本」
引用:クラブ公式HP

 ちなみに支援物資といえば、仕事関係で名前が出てくるのは飲料水とタオル。極めて実用的。J2岡山が集める支援物資は、十分行政と打ち合わせしたでしょうが、やや異色な印象。まぁ避難した子どもさんは喜ぶでしょうが。てっきり政田であちこちの行政で名前が出る物資を集積するのかと思っていました。個人的には優先順位が何かわかっていませんが、こうなりましたか・・・ 岡山スタイルという事でいいのですが、ふとなぜか、東日本大震災の時に実施された「東北へ勇気の歌声を届けよう」を思い出しました・・・思い出しただけですが。
 近々真備町に行きますが、やはり実際現地に行った人でないと、本当に必要としているものが何なのかわからないんだろなという思いを強くしました。明日から本当に暑くなります。今日も某被災地で災害ボランティアの方々とすれ違いましたが、頑張っていただきたいと思います。我々も早く現地に行きたいと思っています。すぐ外ではでなく、本当に「その地」で汗を流したいと思っています。熊氏は今日、岡山市の現場に行ってきたそうで、いろいろと話を聞きました。女性も結構行っていますね。

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Jリーグファミリーの資格80

2018-07-12 00:01:51 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 掲載遅くなりました。いろいろあったもので。昨季から始まっている「岡山市内全小学校への全選手一斉訪問」ですが、先日開始宣言されました。“〜(食べる+動く)×地域の宝=‘えがお’いっぱいプロジェクト)”という事業名ですが、いい事業だと思います。まずはクラブ公式HPから。
   
【2018年度「岡山市内全小学校への全選手一斉訪問」開始】
「『最高の選手と子どもたちが仲間になる』を具現化する試みとして、岡山市内の全小学校で選手と児童が触れ合うことを目指す事業を実施いたします。
 これに伴い、岡山市内の93校(分校を除く)すべての小学校を直接クラブの担当者が訪問した結果、今年度の実施予定校は75校(昨年は63校で実施)となりました。全選手による訪問は、6月28日より開始し、4日間に亘って実施いたします。
 本事業は継続事業として来年度以降も取り組み、選手が毎年訪問することで、まずは岡山市内の小学校に通う全児童と触れ合うことを目指すとともに、今後岡山市内だけでなく、選手が岡山県全域の子どもたちと触れ合う事業の展開を目指してまいります。」
引用:クラブ公式HP
福元選手公式ツイッター該当ページ:https://mobile.twitter.com/T_Fukumoto0717/media/grid
金山選手公式instagram該当ページ:
アドレス

 学校訪問自体は昔からされていると思います。一昨年前まではどちらかというと、ピンポイントの事業でしたが、昨季は63校。この日のうちに75校回れたのでしょうか。「今後岡山市内だけでなく、選手が岡山県全域の子どもたちと触れ合う事業の展開を目指してまいります」とあります。来季からは二番目のホームタウンである倉敷市になるのかな。
   
【ファジ選手と児童が一緒に給食 西大寺小など岡山の3校で交流】
「選手が小学校を訪問して給食などで交流する事業が28日、岡山市内の3校で開かれ、児童が健康な体づくりの基本となる食事や運動の大切さを学んだ。西大寺小(東区西大寺上)には、上田康太選手(32)、仲間隼斗選手(26)ら4人が訪問。6年生の3クラスと特別支援学級で大豆とひじきの煮物などを児童と味わい、仲間選手は「おかわりして」としっかり食べるよう呼び掛けた。
 昼休みには、グラウンドに全校児童約490人が集合。選手がリフティングを披露すると歓声が上がった。パス練習もあり、児童は選手から「相手が取りやすいように思いやって出して」などとアドバイスを受けていた。サッカーを習っている6年男子(11)は「憧れの上田選手と話ができて感動した。しっかり食べて練習したい」と話していた。
 事業は、トップチームの選手との触れ合いを通じて食育や運動の啓発を図る狙いで市とチームが2015年から実施。この日は、操明小(中区藤崎)と平福小(南区平福)でも行われた。」
引用:山陽新聞

 いわゆる「給食先生」でしたが、今回は余りマスコミへの露出度が低かったですね。去年はいろいろな選手がツイッターでツイートしていましたが、今季は無いですねー というかどの選手も全然ツイートをしていない。
 上の学校訪問も全然情報が出てこないので、余り行っていないのかなと。すぐに平成30年7月豪雨災害が起きているので、それどころではないのではか。もう少し落ち着いたら、今回被災された地域の小学校へ優先的に訪問して欲しいです。上道地区や御津地区、庭瀬地区など。今季はJ's GOALによく載っていますね。
J's GOAL(一森選手):https://www.jsgoal.jp/photo/n-00025272/?c=okayama
  〃   (仲間選手):https://www.jsgoal.jp/photo/n-00025271/?c=okayama
  〃   (上田選手):https://www.jsgoal.jp/photo/n-00025270/?c=okayama
  〃   (後藤選手):https://www.jsgoal.jp/photo/n-00025268/?c=okayama

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