生観戦レポです。
昨日、倉敷の福田公園体育館で開催された、岡山リベッツのホーム東京戦(DAY2)の観戦に行ってきました。前日に続いての参戦。元々はトライフープの観戦予定でしたが、チームがクラスターになったため、急遽前日にチケットを購入しました。前日のボランティア目線の風景から、翌日に一転観客目線になってしまうのも面白いなと。1時間半前に車で駐車場に到着すると、すでにいっぱい。探して探して何とかスペースを見つけられました。
体育館に到着。前日と景色が違います。児島ボートさんのブースが前面にあって、マスコットが2体いる。おっと、あれはりべきち君ではないかと。前日ボラの時に、そういやぁマスコットいないよなぁ、ベルのべるるん化してないか?と思っていました。初めてのご対面。イメージよりも小さかったなと。
ゲートを通過。前日あっち側にいたので、ストレス無し。この日は児島ボートさんの名前が入ったデニムストラップを配布でした。顔なじみのボラは津山在住でいつもトライフープボラに来ているB氏。ボラの日は会話が多いのに、どうして客になると口数が減ってしまうのか、これは他の人もそうですが、昔から不思議な部分。確かに活動中は私語はご法度ですが。それでも筆者はなるべく普段と変わりなく、接しようと心がけています。そういう面ではリベッツとトライフープはやりやすい環境。
今回の席はCスタで言うとSS席かな。2階席で通路の下がA席、上がB席。昨日A席は売り切れでした。試合時間が迫って来る。試合前イベントで児島ボートさんのマスコットのガーコ登場。カクカクした歩き方で面白かったです。足の付け根が固定されていて動かしにくいのかなと思ってみたり。
東京さんの応援団が結構来ていました。コロナ前のシーガルズの試合でお決まりだったチアスティックですね。音がよく会場に響きます。岡山も導入してもいいかも。そういえばハリセンも無いですね。でも、岡山の手拍子だけでの応援の方が、ベーシックな良さを感じます。
昨日に引き続きMCはリンクアップとっしー氏(バスケ経験者)。MCが拍手のタイミングなど、リベッツの応援団を参考にして欲しいと言っていて、やはりそういうスタイルいいなぁと思いました。リベッツではMCによる応援煽りコールはほとんどありません。なので、トライフープでもファン応援団なり、ブースタグループの組成が望ましいと思います。応援のリード役がしっかりしているからか、正直トライフープの試合より手拍子の音量が倍近く大きい気がしました。
客層ですが、日のスポンサー系が多いのに比べて、今日は女性(特にご年配)が多い印象。伊藤市長の挨拶。繊維製品出荷額日本一だそうです。初めてリベッツの試合を見に来た人?と聞くと、結構年配女性中心に挙手されていました。思うに岡山武道館よりも会場が明るいからいいかも。スコアボードのモニターが置かれているが、二階席から見ても、客席がすぐ前にあるから、よく見えない。もう少し高く置くべきかと。
第1試合、何と田添兄弟対決です。史上初らしいです。第一試合は2-0で完勝。第2試合は大将戦。ハオ選手対現在無敗中の及川選手(前期MVP)。これに勝てばプレーオフ見えてくるかも。ハオ選手調子いい。プレーミスがグンと減っていて、精度が高まった印象。11-4で取りました。試合前は日本チャンピオンの及川選手が大魔神に見えましたが、第2試合を11-6で取って、ハオ選手が大魔神に見えました。さすが元中国の主力選手。この日は及川選手の調子が悪いのか。ミスか見られる。11-3で叩きのめました。
第3試合はエース吉村選手登場。ここまでシングルス4勝とか。吉村選手も好スタート。ここまで嘘みたいな展開が続きます。東京さん相手に4-0も夢でないかもと思ってみたり。東京さんは今日は全体的に元気無かったです。コロナ禍の中の移動疲れか。そういえば岡山はホーム2戦目だが、東京さんはたぶん昨日速攻移動ではないのか。実は練習できていないとか。東京さんの敗因はどうでもいい。勝てばいいのだ。でも第2ゲームから大島選手が盛り返す。フルセットで勝ち、3-0で勝利。本当に嘘みたいな結果です。
第4マッチ。森園選手対前岡山の吉田選手の対戦。Tリーグ初対決。4-0に期待。どうでもいい話ですが、コートを囲むスポンサーボード、薄白字以外に、いくつか茶色がかかった社名かある。あれは何か意味があるのか。森薗選手も幸先いい。すっかり調子が上がり、プレーミスが格段に減りましたね。得点の精度もアップ。3-0で勝利。夢の4-0でホーム4連勝。
今朝の山陽新聞朝刊の「リベッツ完勝 東京に4-0」というタイトルの記事の戦評です。
「"天敵”に胸のすく快勝だ。岡山リベッツは今季ここまで4戦全敗、通算でも4勝21敗と大きく負け越していた東京を4-0で粉砕。実に約3年ぶりに勝ち点4をつかみ取り、白神監督は『ファイナル進出(2位以上)へ大事な一戦で最高の結果』と相好を崩した。」
「この日の第2試合で、郝帥がリーグ前半戦を無敗で駆け抜けた及川を手玉に取ったのも大きい。1勝以上の意味を持つ白星を手にし、チームは2月、ラストスパートに入る。」
第3ゲームの吉村対大島戦は3-2でしたが、第1ゲームの田添・森薗組対田添・松島組戦は2-0、第2ゲームの郝対及川戦は3-0、第4ゲームの森薗対吉田戦も3-0と、クリーンシートが多い、まさに完勝試合でした。相手のコンデションとか気にせずに純粋に勝利を喜びたいと思います。
インタビューの後の記念撮影の後にSNS用の選手個人写真を撮っていました。その元SNS記事はこちらです。2時間15分くらいの早い試合でした。この日の観客数は621人。順位は岡山が3位彩たまさんに勝ち点4点差を付けた2位です。試合数は一番多いのですが。2月までお預けです。試合後、外ではガーコとりべきちが来場者との撮影会に応じていました。2月はどんな状況なのかな。お疲れ様でした。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
ボランティアレポです。写真はissanにお世話になりました。
昨日、倉敷市福田公園体育館で開催された、岡山リベッツのホーム彩たま戦で、ボランティア参加してきました。一気にコロナ感染が広がっている中で、今季最後のボラ参加かなと思いながら、福田公園に足を運ぶ。倉敷市民としてはうれしい、シーガルズに続いての県内トップスポーツチームの興行です。ぜひトライフープも来て欲しいな。駐車して体育館に到着。かれこれシーガルズの試合以来でかなり久しぶりですが、いいですねぇ倉敷会場。かつてはVリーグ男子で旭化成がホーム会場としていた立派な体育館です。
14時試合開始で11:30に体育館入口に集合です。倉敷であり、コロナ禍の影響もあって、ボラ仲間の誰が登場するのかと思って到着。大勢の人が集まっているが、知った顔は無し。クラブスタッフが次々と会場へ案内して行き、集合時間が来た時にその場にいたのが10人くらい。スタッフの方が説明を始められる。そうか、この方々がこの日のボラメンバーなんだと。結局知った顔はゼロでしたが、新鮮でいいかもしれません。今回のポジションはゲートでのチケットもぎり&MDP配布でした。
スタッフ上役の方にまずはイオン大会での御礼で挨拶。実は落とし物をして、対応してもらった経緯があります。丁寧に対応いただきました。その時に「またボランティア参加します」と伝えており、御礼奉公にもなりました。それにしても毎年思うが、リベッツは毎年運営スタッフの顔触れが大きく違う。昨季と同じ方は営業の小氏くらいか。何でなんでしょうね。
この日も羽場社長が忙しく動き回られていました。「バスケが大変なようですね」と当ブログ記事の話題を振られる。お読みいただきありがとうございます。心配そうでしたね。Tリーグも気を付けて下さいとお伝えしました。
2人ずつ向かい合わせのレーンに分かれて4人で対応。向こうのシルバーなお2人は県卓球協会の方。ふと、自分もあれくらいの歳になっても、ああいう事やってんだろなとつい想像してしまうが、途中卓球関係者が次々と「先生!」とペコペコしていくので、どうやら重鎮の方らしく、一緒の目線で見て失礼しましたと心の中で詫びる(苦笑)。
こちらで一緒になった男性A氏は初ボラで、どうやら卓球愛好者かプレーヤーの様子。リベッツ卓球スポットには行っていないとか。今回はスポンサー様の提供で、靴下の無料配布があり、目の前に2サイズで3色、計5種類が並びました。来場者に選んでもらう事になりますが、段取りどうしようという話になる。しかも先行入場が20分後に迫る。フロントスタッフも来られて、一緒に検討する。すぐにその場で停滞するので、机にある程度積み上げて、選んでもらおうという事になりました。
かくして先行入場が始まる。A氏が靴下担当になり、上手くさばかれる。また、次々とフロント陣がスポンサー様を連れてくるので、この日の客層はスポンサーが多い印象。また、愛好者も含めた卓球関係者も多い印象。なぜなら着用しているジャージ等には「バタフライ」「Nittaku」ばかりで、いつも見慣れたナショナルメーカーのロゴは皆無(笑)。いかに卓球関係ばかりなのかよくわかりました。そういう面ではちょっと居心地の悪さもちょっとあったかも。伊原木知事がお供の方と入場。そうでした。岡山県民応援デーでした。
どちらかといえば狭いコンコースでしたが、県のブースが賑やかに並んでいました。その間をももっちとうらっちが闊歩し来場者に愛想を振りまいていましたが、うらっちの方は女の子歩きとか、いいアクションをしていましたね。配布の靴下を指さして、欲しいけど自分の足に入んない~(涙)というコミカルなやり取りもありました。ファジ丸と同じデザイナーさんの作品であるももっち、うらっちはこれからも変わらず岡山県のアイドルです。
まずは横断幕にマジックでメッセージを書き込んだら、デニム製のチームミニポーチがもらえるとか。もし試合後も残っているようだったら、帰り際にメッセージを書かせてもらってポーチをと期待してみたのですが、あっさり無くなっていました。
また、その横には愛媛のみかんジュースが出てくる水道蛇口を意識した白桃ジュース蛇口コーナーがありました。多めに用意されていたのか、ボランティアメンバーにもどうですかと声をかけてもらいました。岡山の白桃のジュースという事で、蛇口をひねると確かに出てきました。まさに100%の味がしてとても美味しかったです。
今朝の山陽新聞朝刊の「リベッツ2位浮上 彩たまに逆転勝ち」というタイトルの記事の戦評です。
「意地を見せたのが第4試合に登場し、ビクトリーマッチに持ち込んだ森薗だ。『前回はふがいない試合を見せたので気持ちが入っていた』。第2、3ゲームを連取されてから持ち前の粘りを発揮し、試合巧者の松平を退けた。」
「立役者は何といっても郝帥。あとのない第3試合のシングルスで曽根に快勝すると、東京五輪代表の丹羽とのビクトリーマッチでも6-6から強気で攻め立て、5連続得点を決めた。シングルスでは今季8勝1敗。」
ご年配の県協会ボラメンバーさんから、あとは任せてくれと言われ、休憩と合わせてちょこっと試合も終わりがけを観る事ができました。アリーナ内を見ると、体育館の向こう側1/3に卓球テーブルが4個置かれてあり、試合前の選手達がずっと練習していました。なかなか試合前の選手の練習風景を見る事はありません。それだけレア体験ができたという事です。
試合を最後まで見届けられませんでしたが、ドラマチックな勝利を収める事ができたようです。ヒーローインタビューは森薗選手とハオ選手だった様子。森薗選手は世界選手権後の帰国直後は調子が戻っていないようでしたが、この試合で完全に復調したようです。試合後はお見送りです。今回は卓球関係者とスポンサーの方々ばかりだったのかな。予定では翌日曜日にZIPアリーナにトライフープの試合を観に行く予定でしたが、試合が消し飛んだ事もあり、あとで総合受付で前売りチケットを購入させていただきました。
試合会場では森薗選手と郝選手が練習で球を打ち合っていて、少しの時間ですが目の前で観れて、ボランティア冥利に尽きた時間帯がありました。最後に、フロントスタッフさんが「代表呼んできます」と奥に行かれる。最後の挨拶は今回は社長だけかなと思っていたら、白神監督も登場。羽場社長ととともに丁寧に我々ボランティアスタッフにねぎらいのご挨拶をいただきました。さて、この週末は卓球ウィークだなとおもいながら帰途に就く。お疲れ様でした。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
昨日、正式なプロリーグではないようですが、新しいリーグが産声をあげました。2019年のW杯で成功・躍進した日本ラグビー界の悲願だったようで、ラグビーファンも待ちに待っていたと思います。W杯で活躍した国内外のスター選手が勢ぞろいで、ユニフォームも派手な色合いのものになり、新リーグの門出にふさわしい景色になりました。
ただ、ラグビー界はこの2年、コロナ禍に振り回された2年間でしたし、今年に入ってもいろいろあって、大変だったと思います。
【ラグビー新リーグ「リーグワン」が開幕】
「東京都調布市の味の素スタジアムでは、東京サンゴリアス(東京SG)が東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)に60―46で逆転勝ち。日本代表の中村亮土、ニュージーランド代表のダミアン・マッケンジーらを擁する東京SGは7トライを決め、リーチ・マイケルが出場したBL東京を振り切りました。マッケンジーはPGとトライ後のコンバージョンキックを5本ずつ決め、25得点を挙げました。試合前にはリーグの玉塚元一理事長が開幕宣言、優勝チームに授与される「チャンピオンズトロフィー」もお披露目されました。」
引用:朝日新聞デジタル
試合前に理事長さんの開幕宣言があったようですね。チャンピオンズトロフィーも披露され、新しいシーズンインを感じた日だったと思います。次のワールドカップフランス大会も来年に迫ってきて、選手選考に向けたサバイバルは始まったと言えます。今季もしばらく、コロナ禍のオミクロン株に翻弄されると思いますが、頑張って欲しいと思います。では、昨季までのトップリーグと、リーグワンは何が違うのかですか。
【今日ラグビー「リーグワン」が開幕!…旧トップリーグと何がどう違うのか?】
「当初は7日に東京の国立競技場で21年トップリーグ王者の埼玉パナソニックワイルドナイツと同4強のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(ともに現名称)のカードで開幕する予定だったが、中止となった。ワイルドナイツの9選手が、新型コロナウイルスに感染したと発覚。他の選手も、感染者と一定時間の接点を持つ濃厚接触者と認定された。登録選手を揃えられないワイルドナイツが規定により不戦敗扱いとなった。
年始にはNECグリーンロケッツ東葛の新外国人選手がコカイン所持による麻薬取締法違反の疑いで逮捕され、チームは同選手を契約解除した。リーグの全選手に対して違法薬物検査を実施することとなり、初っ端から水を差されることとなったリーグワンだが、8、9日の計5試合は無事に行われる。」
「リーグワンのトップリーグとの最大の違いは、リーグ自体が日本協会から独立したことだ。試合を運営する主管権は、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(日本協会)から一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン(JRLO=昨年9月下旬までの名称は一般社団法人ジャパンラグビートップリーグ)に移った。これまでは試合の運営は日本協会が行い、その収益も日本協会のものだった。各クラブに集客義務はなく、限られた資源のもとで動いていたため、会場演出への評価は高くなかった。
しかし今回からは、加盟する計24チームが第2節以降のホストゲームの興行を担う。以前と異なり、自分たちで試合のチケットやグッズを売り、その収益で運営費を稼がねばならなくなった。経営のプロ化が求められる。営業努力が経営に直結するため、各クラブは集客に知恵を絞るだろう。スポーツビジネスで重視される顧客満足度を高めるべく、サッカーのJリーグなどに近いアプローチ、トップリーグ時代にはなかったスタジアム演出に舵を切りそうだ。」
「開幕直前に逆風が吹く前からリーグワンには後ろ向きな声があった。そもそも2019年にプロリーグ構想が頓挫していたこと、リーグワンのディビジョン分けでの混乱が週刊誌報道の餌食になったことがその要因だ。本日8日の開幕からは、そんな雰囲気をすべての関係者が一掃する。」
引用:Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE
開幕前にいろいろありましたね。2020年が大会中止、2021年が延期縮小となったトップリーグですが、最近のBリーグの状況を観ていて、開幕大丈夫かと思っていましたが、開幕戦が中止になっただけで、昨日何とか実質の開幕を迎えられたようです。上のコラムではリーグ自体が日本協会から独立できたとありますが、日本W杯前に放映されたTBSドラマを思い出しますね。リアルに展開したなと。本当はプロリーグになりたかったのでしょうが、少しずつ理想の形に近づけていったらいかがでしょうか。
改めて1部リーグの参加チームを確認してみました。ホームスタジアムを見ると、おや、Jリーグとかぶるじゃないかと、また略称も地域名をつけて地域密着をアピールしているなと感じました。
・NECグリーンロケッツ東葛(略称:東葛)(前身:NECグリーンロケッツ)
ホームスタジアム:柏の葉公園総合競技場、同エリアに該当するJクラブ:J1柏
・NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安(〃浦安)(前身:NTTコミュニケーションズシャイニングアークス)
ホームスタジアム:江東区夢の島陸上競技場 同エリアに該当するJクラブ:なし
・NTTドコモレッドハリケーンズ大阪(〃大阪)(前身:NTTドコモレッドハリケーンズ)
ホームスタジアム:ヨドコウ桜スタジアム、ヤンマースタジアム長居 同エリアに該当するJクラブ:J1・C大阪
・クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(〃東京ベイ)(前身:クボタスピアーズ)
ホームスタジアム:江戸川区陸上競技場 同エリアに該当するJクラブ:なし
・コベルコ神戸スティーラーズ(〃神戸)(前身:神戸製鋼コベルコスティーラーズ)
ホームスタジアム:神戸ユニバ記念競技場、ノエビアスタジアム神戸 同エリアに該当するJクラブ:J1神戸
・埼玉パナソニックワイルドナイツ(〃埼玉)(前身:パナソニック ワイルドナイツ)
ホームスタジアム:熊谷ラグビー場 同エリアに該当するJクラブ:なし
・静岡ブルーレヴズ(〃静岡)(前身:ヤマハ発動機ジュビロ)
ホームスタジアム:ヤマハスタジアム 同エリアに該当するJクラブ:J1磐田
・東京サントリーサンゴリアス(〃東京SG)(前身:サントリーサンゴリアス)
ホームスタジアム:秩父宮ラグビー場 同エリアに該当するJクラブ:なし
・東芝ブレイブルーパス東京(〃BL東京)(前身:東芝ブレイブルーパス)
ホームスタジアム:秩父宮ラグビー場 同エリアに該当するJクラブ:なし
・トヨタヴェルブリッツ(〃トヨタ)(前身:トヨタ自動車ヴェルブリッツ)
ホームスタジアム:豊田スタジアム、パロマ瑞穂ラグビー場 同エリアに該当するJクラブ:J1名古屋
・横浜キヤノンイーグルス(〃横浜)(前身:キヤノンイーグルス)
ホームスタジアム:ニッパツ三ツ沢球技場、秩父宮ラグビー場、昭和電工ドーム 同エリアに該当するJクラブ:J2横浜C、J2大分
・リコーブラックラムズ東京(〃BR東京)(前身:リコーブラックラムズ)
ホームスタジアム:駒沢陸上競技場、秩父宮ラグビー場 同エリアに該当するJクラブ:なし
まずは東葛。柏の葉って、J1柏が昔ホームスタジアムの移転ばなしがあったが、サポーターの反対でとん挫したスタジアムではないですか。最近ではJリーグ絡みの試合は皆無になりましたが、ラグビーで賑わう事になりました。またチーム名もJ1柏のホームタウンがまさに東葛地区であり、いわゆるキャラがかぶったチームになりましたね。今後はJ1柏との交流も出てくるのでしょう。いつか観に行ってみたいな。NECさんのチームですが、Vリーグ女子がレッドロケッツ。NECさんはいろんな色のロケットを飛ばしている訳ですが、イエローロケッツが個人的には良かったかな。
あとの印象は東京という名前のチームが多い事。4チームもあります。というか1部リーグは12チーム中で関東圏が8チーム、静岡がチーム、愛知以西が3チームと東高西低の極みになりました。実力の世界とはいえ、ちょっと偏りが大きいですね。都内ばっかりで試合が開催されるイメージ。
あと、略称に地域名を付けているはずが、トヨタさんだけ企業名のまま。これはなにか特別な事情があるのでしょうか。この辺りも首をかしげる部分が残ります。静岡さんは「静岡ジュビロ」でいって欲しかった。横浜さんの広域化はいいですね。昔のフリューゲルスを思い出します。
個人的に見ると、関西のチームは2チームで、ヤンマーとノエスタと勝手知ったるスタジアム。機会があれば観に行ってみたいですね。あとは今季、コロナ禍といかに戦うかですね。Bリーグを観ても、今回は選手の感染が多く、早いのが特徴。すなわちそのまま試合の開催要件に直結します。一昨季のリーグ中止には至らないでしょうが、今のB1リーグのように試合中止による不戦敗は今後も出てくると思われます。頑張ってもらいましょう。そして、来年のフランスW杯に臨みましょう。
リーグワン関連:②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210817
〃 ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210122
ラグビートップリーグ関連⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210122
〃 ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210115
〃 ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200327
〃 ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190927
〃 ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190829
〃 ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190805
〃 ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190731
〃 ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190730
〃 ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190716
〃 ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180927
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
コロナ禍第6波に本格的に突入したと書いていた昨日の深夜、ショッキングなニュースを目にしました。寝る前にちょっとツイッターでもと思い、チェックしていたらB3岡山の公式ツイッターに「トライフープ岡山チーム関係者、選手の2名がPCR検査を受検し、新型コロナウイルス感染症の陽性判定、公式試合の中止をご報告いたします。」と出てきて、ビックリすると同時にこの週末に観戦にいくはずだった松ちゃん君に転送しました。まずは昨日深夜のニュース。
【トライフープ岡山 チーム関係者及び選手 新型コロナウイルス感染症陽性判定、第14節、第15節 試合中止のご報告】
「この度、トライフープ岡山 チーム関係者及び選手の2名(以下「関係者A」「選手A」)がPCR 検査を受検し、新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けましたことをご報告いたします。
関係者Aは発熱等の体調異常はなく、現在も無症状ではありますが、選手Aは味覚障害、倦怠感を感じており、2名共に医療機関にてPCR検査を実施し、陽性判定を受けました。現在は保健所の指示に基づき自宅療養中です。」
「濃厚接触者
管轄の保健所により濃厚接触者の調査が行われ、1月4日・5日の遠征に帯同したトライフープ岡山の選手12名およびスタッフ7名が濃厚接触者に該当となりました。また、1月4日(火)および1月5日(水)に対戦したアルティーリ千葉の選手及びチームスタッフについても、別途管轄の保健所による調査中となります。
公式戦試合開催に関して
これを受け「リーグ戦試合実施要項 第5条第3項第1号」に規定する試合エントリー要件を充足出来ず、「B3リーグ規約 第49条第2項第2号」に則り、下記の試合が中止となります。
・第14節 トライフープ岡山vs豊田合成スコーピオンズ
1月8日(土)15:05 TIP-OFF / 1月9日(日)13:05 TIP-OFF @ジップアリーナ岡山
・第15節 トライフープ岡山vsベルテックス静岡
1月15日(土)15:05 TIP-OFF / 1月16日(日)14:05 TIP-OFF @津山総合体育館」
引用:B3岡山公式HP
結構ショックでしたね。実はこの週末にリベッツとそれぞれ観戦に行く準備万端だったのですが、一気にトライフープの4試合が消し飛びました。今季ホーム開幕戦での津山会場のアイシン戦がコロナ禍で中止になっており、代替試合の話が聞こえてきません。消滅試合なのか。その2試合少ないのが、微妙に上位争いに影響が出ています。順位が勝率で競われるため、試合数が少ない分、より多く勝ち試合数が必要になっているのではないかと思われます。と、それで終わらなかった。
【新たな選手及びスタッフ 新型コロナウイルス感染症陽性判定のご報告】
「この度、新たにトライフープ岡山の選手及びチームスタッフ 6名(以下「選手A」「選手B」「選手C」「選手D」「スタッフA」「スタッフB」)がPCR 検査を受検し、新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けましたことをご報告いたします。
6名共に医療機関にてPCR検査を実施し、陽性判定を受けました。現在は保健所の指示に基づき自宅療養中です。
※各々の症状は下記に記載致します。
これにより、クラブ内での陽性者は8名となります。その他の選手及びチームスタッフは保健所の指導に基づき、自宅待機措置を行っております。その他選手、チームスタッフもPCR検査を行い、また結果が判明次第改めてご報告致します。」
引用:B3岡山公式HP
【トライフープ8人陽性 選手、スタッフら ホーム4戦中止】
「トライフープ岡山は7日、選手、スタッフ、とチーム関係者の計8人が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。8、9日にジップアリーナ岡山(岡山市)での豊田合成戦、15、16日の津山総合体育館(津山市)での静岡戦のホーム4試合は全て中止となった。
クラブによると、4、5日に行われたA千葉とのアウェー戦で千葉県を訪れたチーム関係者1人の陽性が5日に判明。これを受けて検査した結果、6日に選手1人、7日に選手4人とスタッフ2人の計12人が濃厚接触者となり、自宅待機している。このため、試合開催に必要な7人以上の選手エントリーができなくなった。A千葉の選手らの健康状態などについては管轄の保健所が調査している。中止が決まった4試合は不成立で勝敗はつなかい。リーグ順位は勝率で決める。」
引用:山陽新聞
一気にクラスターになってしまいましたね。ただ、これは岡山だけでなくBリーグ全体のアクシデントになってしまいました。B1からB3まで次々と選手等の陽性者の発生、試合の中止の報道が流れて行く。明らかに第5波までとは景色が違います。異常に早い。この週末はB1で全11試合のうち7試合中止、B2は全7試合のうち2試合中止、B3は全7試合のうち4試合が中止と異常事態になっています。特にB1。一番露出されるカテゴリなので、目立ちます。
これがピークで中止試合が減って行けばいいですが、そう甘くないかもしれません。試合興行で観客は検温だけなので、無症状の陽性者がいても、サッカー天皇杯準決勝の時のように入場してしまう事になり、完璧な水際策はできないと思いますが、選手や関係者はそうはいきません。試合興行そのものですから。そこの根幹部分が今や多大な影響を受けている訳ですからまずいです。今後どれくらい中止試合が出るのか、勝利率で順位が決まりますが、どこまで認められるものなのか気になります。
地元岡山もまた4試合が消えてしまい、成績に多大な影響が出てしまいますが、頑張って欲しいと思います。今回の事態で逆に千葉さんの方はどうだったのか気になります。応援するファンの方も頑張っていきましょう。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
またこの記事タイトルで書く事が増えるのかと思うと頭が痛くなります。あの2回のワクチン接種は何だったのか。ワクチン接種でコロナ禍が収束すると思っていたのに、世の中甘くなかったです。去年暮れの感染者数の少なさも、一時的な途中休憩しただけでしたね。仕事面でも人がある程度集まる事業の中止が今日決まりました。よそでもそうでしょう。
年が明けて、あっという間に全国的に感染者が激増してしまいましたね。まさに第6波突入です。増え方が尋常でありません。まるで倍々ゲームのように、TVで映るグラフを見ても、限りなく直角に近い増加ラインです。アメリカは1日100万人、欧州は1日20万人の感染者数を数えますが、日本もすぐにそうなるのではと恐怖感が増しています。
個人的に気になるのがスポーツ界、大規模イベント関係ですね。先月に観客数100%で大規模イベントが開催されたのは今にして思えば大いなる勇み足でしたね。あれがサイレント・アシストになっているかもしれませんから。昨今の動きでまず目立ったのはラグビーか。
【ラグビー新リーグ あすの開幕戦中止】
「リーグワンは5日、リーグの開幕戦となる7日のクボタスピアーズ船橋・東京ベイー埼玉パナソニックワイルドナイツ(東京・国立競技場)を中止すると発表した。埼玉に9人の新型コロナウィルスの陽性者が確認され、残りの選手も濃厚接触者として認定された。規定のキックオフ48時間前までに試合登録に必要な選手が揃わないことが確定した。」
「20年は感染拡大により、シーズン途中で打ち切られた。21年は開幕直前に多数のクラブに陽性者が出て、開幕が延期となった。」
引用:山陽新聞
余り偏った見方はしたくありませんが、ラグビーは他の球技と比べて接触プレーが多い特徴があります。それで影響があったとは思いたくありませんが、残念です。しかも新リーグの開幕戦の2日前での残念な処置。1年前と似てきているのかな。そしてシーズン真っ只中のバスケもコロナの影響をまともにかぶるようになってきました。
【ラグビー以外でも国内感染急拡大 バスケ天皇杯も中止 Jリーグにも感染者】
「ラグビー以外の競技でも国内で感染が広がり始めた。バスケットボールではA東京のセバスチャン・サイズがPCR検査で陽性反応を示したため、5日、川崎市とどろきアリーナで開催予定だった天皇杯全日本選手権準々決勝の川崎―A東京が急きょ中止となった。サイズは無症状で、代替試合の取り扱いなどについては、後日改めて発表となる。5日に予定されていた準々決勝のもう1試合、琉球―信州も琉球の選手に陽性反応があり、4日に中止が発表されたばかりだった。
また、Bリーグの大阪は選手2人、京都は選手1人に陽性者が出た。いずれも8、9日のリーグ戦が中止になる可能性がある。サッカーでは開催中の全国高校選手権で敗退した2校の関係者が感染したと、日本協会が発表した。敗退後に体調不良を訴えて、陽性を確認。」
引用:スポニチアネックス
【バスケ天皇杯準々決勝を中止、選手1人に「陽性」判定…代替試合の有無は未定】
「日本バスケットボール協会は5日、川崎市で同日夜に予定していた天皇杯準々決勝の川崎―東京戦を中止すると発表した。東京の選手1人が4日、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定されたため。東京の全選手、スタッフが濃厚接触者と判断される可能性が高いという。代替試合の有無など、今後の対応は未定。
同じく天皇杯準々決勝で、5日に沖縄で予定されていた琉球―信州戦も、琉球の選手に新型コロナの陽性者が出たため4日に中止が決まっていた。」
引用:読売新聞オンライン
【Bリーグ 15日のオールスター戦中止発表 コロナ感染者続出受け】
「バスケットボールのBリーグは6日、沖縄アリーナで15日に予定していたオールスター戦を中止すると発表した。リーグの複数の選手が新型コロナウイルスの陽性判定を受けて濃厚接触者が続出することが予想され、多数の欠場者が生じる可能性が高いため。2年連続の中止となる。」
引用:スポニチアネックス
バスケについてはB3リーグも含め、去年秋の開幕からコロナ制限があったとはいえ、順調にリーグ戦興行を続けてきたと思います。しかし、この時期になってのこの措置。残念ですね。天皇杯は果たして代替試合が組めるのでしょうか。もし開催できなかったら、8強のままで終わってしまうのでしょうか。BリーグではB3岡山のホーム開幕戦もそうですが、開催消滅の処置を取っています。さぁどうなるのか。
そして2日間予定していたオールスター戦(どうしてJリーグは再開しようとしないのか)も2年連続で中止とか。出場予定選手に陽性者が何人も見込まれるからという事です。残念ですが、会場がニュースで感染者数の多さが報道される沖縄県ですね。まん延防止措置も申請があったという事でやむを得ないのかもしれません。バスケといえば、島田チェアマンが12月の試合で、他に先駆けて来場100%で開催すると表明していただけに、その大きな反動のように見えます。強引に開催していなくて良かったですね。JリーグとBリーグで今日現在で陽性者が出たクラブを整理してみましょう。
Jリーグ:J1G大阪、J1名古屋、J1横浜、J1広島、J2長崎、J2徳島、J1神戸、J1・F東京、J2千葉
Bリーグ:B1大阪、B1北海道、B1京都、B1琉球、B1A東京、B1広島(選手・スタッフ18名陽性)、B2越谷
年明けのほんの数日間で出て来た情報です。あっという間にこうなりました。たぶんこれで終わらないのではないでしょうか。確かに年末年始の人出の多さが大きく影響しているとは思いますが、この2年間でよく耳にした話によるとちょうど2週間前の状況が結果に出ていると。という事はこれからの1週間が問題なのかも。
個人的に気になるのがあと約1ケ月で開催される「富士フィルムスーパーカップ」。村井チェアマンは去年宣言したように来場者100%でやりたいところでしょうが、そりゃやってはアカンでしょう。その頃には東京都に、いや全国各地でまた緊急事態宣言が出ているかもしれないし。ファン・サポーターを危険にさらすのは本当にまずいでしょう。
そしてその翌週のJリーグ開幕。その時の感染者数がどういう事になっているか。1月6日の時点で上のとおりの数字なので、その時は感染爆発して全国でとんでもない事になっているかもしれません。今回は選手の感染の多さが特徴ですね。選手が感染して出場選手数が揃わないから開催中止に追い込まれるというパターン。
先の天皇杯準決勝でオミクロン株感染者が等々力に来場していて、ニュースになりましたが、たぶんもうそういう調査に手がまわらないため、等々力のような事態にはならない気がします。つまり、この2年間と同じ状態。天皇杯準決勝の時はまだ感染者数が少なく、観戦調査ができたレベルだったと。逆に考えたらそれはそれで恐ろしい事です。天皇杯の時よりも感染拡大しているのに、手が付けられないという事(保健所が濃厚接触者を調べる積極的疫学調査)。まぁこの2年間がそうでしたが。そう考えたら、どうして天皇杯準決勝で、実証実験とはいえ100%で行われたのか。田嶋会長に責任は無いのでしょうか。という事でこれからこの話題がまた増えてきそうですね。この週末はボランティア参加の予定ですが、今季最後かもしれないですね。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
PV観戦レポです。
昨日、仕事帰りにウルトラス倉敷店に行き、トライフープのアウェー千葉戦を観戦しました。相手のアルティーリ千葉さんは現在B3の2位で、B2昇格決定戦で対戦しそうなチームに一番近い存在。まさに試金石の試合と思っていました。岡山はどういう成績で終わろうが、決定戦には出られる。B3の今の流れでは長崎さんが1位、千葉さんが2位という流れ。となれば、昨季2位(岡山)と今季2位の対戦となり、現在2位の千葉さんが一番近い位置につけている。
第2クオーターの終盤に入店。よくここに来ているファジサポのM氏、そして倉敷出身という若いOLさんがB3TVの中継を観ていました。中継モニターの前でモリカツ店長が力説されています。千葉さんはどの相手でも最後まで競り合う試合を行い、最後は3Pで一気に引き離して勝つパターンばかりと。この日も最後まで抜きつ抜かれつでした。
ただ、もっとシュートが入っていれば絶対勝てるとも。確かに今季の岡山は得点の精度が低い。フリースローも入らない。1人抜けてゴールに迫る1人旅状態になっても外す。ゴールのすぐ下からヒョイっと入れたら簡単に入るのにそれでも外してしまう。そこが今季もう一つ上に行けない要因ではないかと。
最後の第4クオーターでこれで同点延長かというところで、岡山にプレーミスが出てしまい、そのまま失点してしまう。そしてそのままリードを保たれて負けてしまいました。岡山77対千葉80(21-21/17-20/23-18/16-21)
もしこの試合で長崎戦と同じようにボコられたら、昇格決定戦の希望が全く薄れてしまいますが、この試合のように結果的に負けても、あれくらい競り合えれば次に可能性が持てるなと。そんな試合でした。負けはしましたが、それほどネガティブにはならずに帰途に就く事ができました。
あと、B3TVのスキルの低さが出た試合でした。とにかくボールを追えない。よくボールが画面から消えてしまう、プレーの流れに置いてけぼりになり、何度も「おーい!カメラ!」と声が出ていました。撮影者はかつてのB3岡山のように、ボランティアさんなのかわかりませんが、ストレスの溜まる中継でもありました。
今朝の山陽新聞朝刊の「トライフープ連勝ストップ」というタイトルの記事です。
「4位のトライフープ岡山はアウェーで2位A千葉に77-80で競り負け、連勝が5でストップした。通算15勝6敗で順位は変わらなかった。」
「トライフープは最終盤まで僅差の勝負を演じたがわずかに及ばなかった。第3クオーターを終えて61-59。第4クオーターに入っても一進一退の攻防が続き、残り22秒で向井のシュートで77-77に追い付いたものの、ここから得点できなかった。フリースローの成功が12本中9本(成功率75%)だったのに対し、相手は17本全てを沈めたことも響いた。」
スポナビ:DAY1/DAY2
これから何をすべきか。個人的にはシュート練習ではないかと思います。シュートが入れば十分に勝機があると思われる試合展開。かつての女子代表にホーバスHCが就いた時に、選手達は公式練習以外に、個人練習でも徹底的にシュート練習をしたと聞いています。ぜひ見習って欲しいですね。
思うに、岡山にファジ、そしてシーガルズしか無かった時代は、1月はちょっと物足りないオフシーズンでした。でも、B3リーグが増え、Tリーグが増えて賑やかな1月を迎える事ができています。今季はなぜか週末に2チームくらいホーム戦がかぶってしまい、何とか調整できないのかと思ってしまう。
そして翌日の今日がDAY2。休憩時間に時々スポナビで結果を追っていましたが、60-87で完敗でした。うーむ現実は厳しい。バスケは続けて2試合あるため、DAY1で力尽きて敗れ、そのダメージを引きずってゲーム2でボコられるパターンをたくさん見てきましたが、昨日今日はまさにそんな試合になりました。
6日の山陽新聞朝刊の「トライフープ連敗 5位に後退」という記事の要約です。
「トライフープは相手の鋭い出足に翻弄され、終始ペースを握れなかった。24-43で迎えた第3クオーターの序盤に向井や若狭らの得点で8点差に追い上げたのが唯一の見せ場。フィールドゴールの成功率は31.3%(相手53.2%)と低く、今季最少得点に抑え込まれた。」
岡山は頑張らないといけませんね。昨日の試合もモリカツ店長が「今日は千葉の3Pが少ない。それは岡山のディフェンスができているから」と言っていました。あとは競り勝つ決定力を磨きをかければ、来るべき昇格決定戦で千葉さんだったら競り勝つかもしれません。すぐに次の試合が来ますね。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers
リスペクトコラムです。
FOOTBRAINのいい情報をいくつかキープしております。1つの特集の中の一部分とかが多いです。今回はガンバさんの事例。元々はスタジアム特集で、京都さんのクライミング施設、ドローンサッカー場、コワーキングスペース、eスポーツ施設、スポーツジム(VR/フィットネス)スケートボードパーク(建設中)、スタジアム内保育園などの事例が出てきましたが、その辺りはまた機会があったらという事で今回は割愛。その後に出て来たガンバさんの事例を観て、記事にする事にしました。
【G大阪:音声配信サービス「チアホン」】
パナソニックが開発した、新しいスポーツの感染体験を目的とした音声配信サービス「チアホン」。そのチアホンを活用した、ここでしか聞けない実況解説。スタジアム限定の生実況が聴けるシステム。
【CHEERPHONE】
リアルタイム音声配信プラットフォーム。QRコードによるアクセスでアプリ不要という超簡単仕様。画面上のハートをタップし、実況陣に「いいね!」の気持ちを送信する事もできる。内容も普通の中継とは異なり一味違う実況。選手OBが解説にいるが、選手目線での面白く鋭い内容。マラソン解説の増田さんのように、選手の裏話がどんどん出てくる。ガンバ大阪目線のレア情報満載。
「岩下敬輔アニキのここでしか聞けない」ライブ音声解説
MC:下埜正太氏
解説:岩下敬輔氏
特別参加:河合直輝氏(G大阪)
サポーター:「一部の人しか聴けないので、よりくだけたはっちゃけトークだった。よそ行きではない内容で、コアなファンほど楽しかったと思う」
「一人で観戦することもあるので、そういう時に解説があったら心強いし、楽しいと思う。平日の試合でも来やすくなりそう」
「ちょっとだけ音声がザワザワしてる時もあったけど、聴いてみて楽しかった」
下埜氏:「画期的だったと思う。SNSのいいところとライブのいいところがうまく混ざった新しいチャンスかなと思う」
岩下氏:「本当に楽しく実況やれました。ペラペラ喋っていただけだが、いいね!の数で楽しんでくれていると実感できたので、テンションを上げながらできた」
パナソニック木村氏:「コアファンだけでなく、初めて観に来たライト層にも、チアホンはチャンネルを分けることができるので、雑談多めのゆるチャンネルなども増やしてもいいかと思う」
サポーターは裏情報が聞きたい。MC勝村氏も言っていましたが、この取り組みは前にこの番組で「こんなことができたら」と日向坂46影山さんが「スタジアムでのリアルタイム解説」として提案してくれたものと同じアイディア。「リアルタイムで耳元で教えてくれるようなシステムがあればいいな」と。番組で盗作疑惑発生とざわつく(笑)。
パナソニック担当者:「2年くらい前からチアホンを開発していた。影山さんが提案されているのを観て、追い風が吹いたなと思った。今後はスポーツを楽しむ環境はもっとアップデートできる。そういう環境を増やしていくことによって、よりスポーツを楽しむ人を増やしたり楽しむ環境を拡大していきたい。」
という内容でした。影山さんのをパクったようにも見えますが(ごめんなさい)、いい取り組みでしょう。うらやましいですね。CスタでもRSKラジオで似たような実況をやっておりますが、いくら古参サポとしてやこぜん氏が頑張っても、選手OBの岩下アニキには勝てないでしょう。元選手だから現場の裏話も出せるという事。やはり、岡山にも岩下アニキのようなアンバザターが欲しいと思いました。サポーター代表やフロント社員では限界があり、よりくだけたはっちゃけトークは無理! 本当に面白いのはデジっちで出てくるような選手もしくは選手OBのはっちゃけトークでしょう。早く岡山も一皮むけて欲しい。あくまで個人的な主観です。
チアホンの公式HPがあったので観に行ってみました。てっきりガンバさんだけのものかと思っていましたが、何とヴェルディさん(女子)と千葉さん(男女とも)でも導入されていました。こうなると影山さんのアイディアをリンクしているのかどうかわからなくなってきましたが、いいものが普及すれば、それでいいのだと。
CHEERPHONE(チアホン)公式HP:https://www.cheerphone.jp/
〃 FOOT×BRAIN特集ページ:https://www.cheerphone.jp/20211127footbrain
J1・G大阪関連:22|21|20|19|⑱|⑰|⑯|⑮|⑭|⑬|⑫|⑪|⑩|⑨|⑧|⑦|⑥|⑤|④|③|②|①
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リスペクトコラムです。
FOOTBRAINのいい情報をいくつかキープしております。1つの特集の中の一部分とかが多いです。今回は鹿島さんの情報。そういえば元岡山の岩政氏がコーチとして入団しますね。DAZNの解説とかで見るのが減ってしまうのがちょっと残念かもしれません。今度はJ1の試合中継で相まみえますか。鹿島さんは昨季4位に終わり、ACL出場権を獲得できなかったです。また、一昨年にメルカリが親企業として経営参画しており、ちょうど変革期に入ったイメージです。番組では鹿島さんの取り組みとして、フィットネスジム、エステ(スキンケア)、スポーツクリニックが紹介されていましたが、当ブログでは既出のものもあるので、今回は省略させていただきます。
【鹿島がチーム強化、経営両面で成功できた理由】
出演:中田C.R.O、小泉社長(メルカリ会長)
〔VISION KA41〕:2041年にどのような姿で50周年を迎えるべきかを定めたもので、今回小泉社長で5つの視点を定義し直したそうです。
・Stadium:「THE DREAM BOX」街のシンボルから地域共生の中心へ進化し続ける
スタジアムは地域と共に生きるために、今よりも更に人が集まる場所を目指す。実際に先日鹿島は新スタジアム構想を発表している。ところが作ろうと決めただけで、まだ何も決めていない。今回はワザと何も決まっていない段階で発表した。作る段階からみんなが意見を言える形で新しいスタジアムを創りたい。365日利活用できるスタジアムが中心のエリアを作っていきたい。みんなの夢を集めたようなスタジアムにしたい。
・Communty :地域と広域の両軸でクラブを核とした新たなコミュニティのあり方を創造
・Brand:ステークホルダーに指示され共に成長するブランド
重視するのは地域やサポーターとの繋がり。これこそが人口の少ないエリアでも、Jリーグトップクラスであり続ける鹿島の強み。この2つの視点で地域との関係を強化している。
例:アントラーズビジネスクラブ、エリアライセンス(地域産品や地場産業を盛り上げ、地域活性を図る取り組み)、アパレルブランド、小学校のプログラミング教育
・Football:アジアの盟主となり、世界と戦うクラブへ、世界で活躍しうる選手を輩出し続ける
経営面だけでなく、チーム強化にも力を入れる。その一つはレジェンドの登用。アカデミーで指導するのは元日本代表の柳沢ユース監督、小笠原テクニカルアドバイザー。かつてクラブを支えたレジェンド達が育成年代の指導者を務めている。育成を強化する理由は、いい選手が育っても移籍するジレンマがある事。その穴をアカデミーの選手がすぐ埋められるようなサイクルができれば、好循環でいい流れが作れる。常に時代に合わせたチーム強化を行ってきた。
レジェンド3人(柳沢、小笠原、中田)が中心にプランニングして、クラウドファンディングでアカデミー専用グラウンドを作る計画がある。
・Dream:Football Dreamを通じて、それぞれの夢を実現するためにチャレンジしていく。
このビジョンは実は元々2011年10月に行われた「創設20周年記念シンポジウム」で発表されたものです。今回、メルカリの小泉社長が就任され、定義し直して発表されています。小泉社長の就任に対してはサポーターからネガティブな見方もあったようですが、気にせずリスペクトしていきたいですね。
地域やサポーターとのつながりを重視するというのはいいですね。新経営陣に引き続きお願いしたいです。特にエリアライセンス、いいですね。地域産品や地場産業を盛り上げる取り組みですが、J2岡山でも同じような取り組みがあります。事業所名の露出が微妙に違う気がしますね。何となく鹿島さんの方が地域を盛り上げたい気持ちが強い気がする。あくまで個人的な主観ですが。
全体的には元構想を踏襲したいい内容だと思いますが、個人的にいくつか気になる部分があります。まずはスタジアム。毎日新聞によれば、鹿島市長から市外移転を容認しないとコメントが出たそうです。こういうコメントが出るという事は、市外移転の可能性があるという事。ホームタウン地域内なのか、まさか東京都内とか。何となくまずい気がする。あと、コミュニティの「地域と広域の両輪」という部分。どこが地域でどこが広域なのか、すごく気になりますね。先のJリーグでのホームタウン撤廃騒動がどうも頭について、ついついそういう目で見てしまいます。小泉社長にはそういうネガティブな見方を吹っ飛ばすくらいの今後のポジティブなご活躍を期待しています。
J1鹿島公式HP該当ページ:https://www.antlers.co.jp/photo-reports/club-reports/84687
J1鹿島関連:㉖ / ㉕ / ㉔ / ㉓ / ㉒ / ㉑ / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers
リスペクトコラムです。
すいません、随分前の情報です。シャレンなどウェビナーないかなと探していたところ、確かツイッターだったと思いますが、見かけたので迷わず申込み、11月に参加しました。当ブログでブログ開設当時からの永遠のテーマ、総合型地域スポーツクラブに心惹かれました。Jリーグは元々ドイツのスポーツシューレをお手本にし、当時の川淵チェアマンが進めてきたもの。30年が経とうとしている今のJリーグはすっかり商業主義が浸透し、Jリーグ百年構想の意義は薄れてきたように映ります。ただ、当ブログは開設17年目に入ろうが、日本にスポーツシューレができる事が夢である事には変わりません。このブログの意味付けの一つでもあります。もっと早くレポを挙げれば良かったのですが、結構時間がかかります。お許しあれ。
【講演内容】
講演会『ドイツのスポーツ文化を考える ~ブンデスリーガからJリーグ・シャレンまで』
主催 上智大学ヨーロッパ研究所
協力団体 上智大学公認サークル「シャクル」
日時 2021年11月19日(金)19:15~21:00
講師 釜崎 太(明治大学法学部教授)
鈴木 順 (公益社団法人日本プロサッカーリーグ 社会連携室 室長)
司会 小松原 由理 (ヨーロッパ研究所所員、上智大学准教授)
開催方法 zoomによるオンライン講演会
対象 上智大学生、教職員、一般
引用:上智大学公式HP
ドイツ、シャレン、そして鈴木さんの名前があったので迷わず申込みました。大学講義をオンラインで視聴できるというのも良かったですね。上智大の学生さんと一緒に講義を視聴するというのも貴重な体験。今回のウェビナーは2部構成。1部は鐘崎教授のドイツの総合型スポーツクラブの事例、第2部はJリーグ鈴木室長のJリーグ・シャレンについてのでした。長くなるので、今回の記事は2部構成でお届けしたいと思います。まずは第1部。
大学時代を思い出しながら、講義を聴きながら必死にメモする。同時にスクショで何枚か内容をキープする。それらを混ぜて、途中途中にコメントを入れて記事にしたので、一部読みにくいかもしれませんが、ご容赦ください。
【「ドイツの市民社会にみるスポーツクラブの役割 -ブンデスリーガの事例を中心に-】
1)ブンデスリーガのどこがすごいのか
①プレーレベルが高い ②ビジネスの成功(2番目の史上規模、Jリーグの3倍)
③世界一の動員数(Jリーグの2倍以上、下降傾向)→不満は商業主義にある。 ④経営の安定→有数の安定リーグ
2)ブンデスリーガの特徴
①公益とビジネス(利益)
・プリカ ・託児所 ・視覚障がい者向け放送 ・ファン自身の能動的関与 ・公共交通機関の無料化(公的資金の投入)
②伝統とビジネス、弱者層と富裕層への配慮
・黄色い壁は1,000円程の激安の立見席
・長さ102mの立見席。暗黙のルール
「ヒルズボロの悲劇」以来、欧州大会で禁止。労働者階級がつくり出していた雰囲気を守るために残す。3日間かけ
て座席に転換。
・利益の大半はVIPルームや年間シート売上より
③ナショナルとローカルの混在
シャルケの事例。元々の母体は炭鉱者のチーム。1904年は選手もサポーターも炭鉱労働者。クラブで年1回、選手が
炭鉱労働者を体験。あの内田氏もシャルケ時代に経験。
3)ドイツのスポーツクラブとブンデスリーガ(Jクラブが運営する総合スポーツクラブとの違い)
①ブンデスの各クラブは総合型地域スポーツクラブの一部門
②Jリーグにはスポーツ振興のために総合型地域スポーツクラブが存在
湘南、札幌、新潟をはじめ多くの総合型地域スポーツクラブ
③大きく異なるのは
・クラブハウスの社交 →地域を作る。日本に地域はあるのか?
・日本ではJクラブと総合型地域スポーツクラブは別組織
・ドイツは総合型を運営するNPO法人がプロクラブの議決権を持つ
→プロクラブを運営する企業が、NPO法人の活動を支援。
④NPBやJリーグのクラブはすべて株式会社の単独経営。
・企業の議決権は株主≒お金持ち(経済の原理)営利目的だから。
⑤ドイツのクラブはNPO法人はで公益目的→税金による支援。
・議決権は会員総会での1人1票≒民主主義の原理
・年間1万円程度の会費で会員に。数万~数十万の会員
・選挙や総会に集まるのはほぼ地元の人々 →実質的な議決権は地元住民
⑥SVヴェルダー・ブレーメンの構造
・ブレーメンは6種目の総合型地域スポーツクラブ
・その中のプロサッカー部門を企業が運営。
・その企業の議決権は、地域住民が活動する総合型地域スポーツクラブを運営するNPO法人に。
・会員の選挙で選ばれたNPO法人の理事がプロサッカークラブを運営する企業の理事を兼ねる。
4)ドルトムントにみる市民の自立性
①以上の仕組みのもとで、ファンや会員の自立性が発揮される。
②ファン(支援部門の会員)達が自らプロチームのスタジアムの隣に博物館を造る。NPO法人の仕組みと自立性。
③チケットを持っていれば、公共機関の乗車がすべて無料
④スタジアム専用のプリペイドカード
⑤ヘッドホン →専用の実況(視覚障がい者向け)
5)非営利法人(スポーツクラブ)の自立性
①テニスの土地は市から買ったのでクラブ所有
サッカー場は市から無料でゆだねられる。
②テニス部門の理事長へのインタビュー
「かつては土のグランド。自分達で芝に改修した。テニス場もグランドも自分達で手を入れてきた。だから市も認め
ざるをえない」→自律の精神
③スポーツクラブ
「テニスコートの増設に決定的であったのは、テニス部門からクラブの理事長が選ばれたこと」
④小さな村モイツフェルド
人口6,000人、会員1,011人、村の6人に1人が参加、サッカー、テニス、体操&遊戯の3部門、31チーム
⑤小さなスポーツクラブでも企業からの支援
⑥人工芝の管理に関わるスポンサー募集プロジェクト
⑦設立年にちなんだ「クラブ1961」1961€(26万円)の支援
店頭でスポンサーとして宣伝する権利や年1回のグランド使用権など6項目
⑧12社の地元企業と2人の個人スポンサードで合計約360万円以上
→非営利法人が自立し、地域住民の声を集約し、対等以上に交渉でも支援し、獲得。
⑨会員総会と選挙
⑩クラブハウスでの社交 →地域形成の役割、日本には無い
⑪テニスコート8面、サッカーグランド1面
6)本当はどこがすごいのか
①現代において「市民社会」の有無は、国の豊かさに結びつく。日本の現在地は?
②今こそブンデスをはじめ、ドイツのスポーツクラブの背後にある現実、川渕氏以上に学ぶべき必要のある時代。
ドイツ:市民社会の中心に位置し、重要な役割を担っている
総会、議論、選挙、自律、プロテスト、企業や行政との交渉
日本: 市民社会は存在せず、その必要性への意識も希薄
③市民社会を育てる契機はあるし、諦める必要も無い。Jリーグ革命は第一歩。その前進に資するためのドイツの事例
をもっとリスペクトすべき。
④楽しければいいか?儲かればいいか?プロだけが振興されればいいか?
⑤ドイツから何を学ぶか? 本当のすごさは、売上高や観客動員数やスタジアムではなく、ブンデスとドイツのスポー
ツクラブが市民社会の中心として機能している点。
⑥市民とは、政治や経済に影響を与える集団を形成する人々。交渉、議論、プロテストの仕方をスポーツクラブで学
ぶ。市民社会が機能していない日本では・・・
そういうブンデスリーガですが、それでもファン・サポーターから商業主義と批判されたようです。放送権の関係からか月曜の試合興行があったようですが、ファン・サポーターから抗議を受けて、減るか辞めるかになったのかな。また、バイエルン・ミュンヘンのように、実はネーミングライツが導入されているプロリーグでもあります。ただ、じゃあ日本もという話にはなりません。その国その国の特徴や社会的ルール、国民性もあるので、簡単には言えません。
お手本としたブンデスリーガは世界一の観客動員力があります。ホームグロウン制度も導入され、総合型スポーツクラブ=スポーツシューレが機能する世界的にも理想的なプロリーグです。'93年のJリーグ開幕に向けて、当時の川淵チェアマンがJリーグ百年構想として制度を導入しました。それまでの企業スポーツから地域スポーツに変革が起こりましたが、今回の講演内容を見ると、まだまだドイツのレベルには程遠いようです。
当ブログでは、最近のJリーグで、個人オーナー主体の商業主義を進めるMLSのを模範とするアメリカ派、川淵チェアマンの流れをくむドイツ派が存在すると(個人的に)見ています。2ステージ制騒動の時にはアメリカ派が目立ったようですが、騒動は終結。そして、またアメリカ派の意見が見え隠れしているように感じます。今の流れでは総合型地域スポーツクラブを実践する札幌さんの野々村社長がチェアマンになるのではないかという見方があり、それならば良かったと思っています。
'93年のJリーグ開幕時の事、川淵さんがナベツネ氏とドンパチやっていた時代を知っている読者の方は少なくなったかもしれませんが、これがJリーグの本流である事、引き続き目指すべき道である事を今回の記事で感じ取ってください。今回のウェビナーで個人的な気づきもありました。なぜJリーグ・シャレンにNPO法人という存在が強いのか。なるほどドイツの流れからなのかと自分なりに納得しました。Jリーグ・シャレンはしっかりドイツ派の流れに乗って、Jリーグ百年構想の実現に向けて奮闘されているのですね。次は第2部です。
シャレン(Jリーグの社会連携)関連:⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
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リスペクトコラムです。
本来ならば今日、天皇杯決勝戦が行われており、「元日決勝」というのは正月の風物詩でした。でも、今回行われたのは昨年12月19日。しかも来場制限無しの6万人入れての暴挙とも言える日本協会の興行で、すぐ1月にW杯最終予選があるからというのが理由からですが、極めて特異な年になりました。
浦和さん、天皇杯優勝おめでとうございます。偶然ですが、アップがこのタイミングになってしまいました。やはり年明けが実に収まりがいいや。取り上げるのが少し遅くなりましたが、お許し下さい。
【浦和レッズ、天皇杯優勝は前身含め8回目。Jリーグ設立以降4回は2位タイに】
「第101回天皇杯決勝の浦和レッズ対大分トリニータ戦が19日に行われ、2-1の勝利を収めた浦和が優勝を飾った。浦和は3年ぶり8回目の天皇杯制覇となった。」
「浦和は前身の三菱重工時代に天皇杯で4回優勝。プロ化以降では2005年度、2006年度、2018年度に続いて4回目の優勝となった。通算8回の優勝は歴代単独2位。過去には慶應義塾大学が、OBとの混成チームによる出場も含めると1930年代から1950年代にかけて9回の優勝を飾っている。浦和は7回で並んでいた横浜F・マリノス(前身の日産自動車含む)を上回り、Jリーグクラブでは優勝回数最多となった。」
引用:フットボールチャンネル
ちょっとビックリしました。天皇杯優勝はJクラブ最多なんですね。さすがオリ10。次点がマリノスさんか。三菱重工と日産で競り合っていたんですね。ちなみにJクラブでの3位以下は、5回:東京V、G大阪、鹿島、4回:C大阪、千葉、3回:広島、柏、湘南というところでした。歴史を感じる蒼々たる顔ぶれですね。その中でもJ開幕後だけで5回の鹿島さんは更にすごいという事ですか。その中で最多優勝回数8回を達成したその偉業には拍手を贈りたいです。
「終わりでもあり始まり」 天皇杯優勝の浦和、「3年計画」ラストイヤーに向けたビジョン】
「2019年末に3年計画を打ち出し、今季で2シーズン目が終わる浦和だが、その間に30代半ばで12年以降のミハイロ・ペトロヴィッチ監督時代、あるいは17年のACL制覇で主力だった選手たちが次々にチームを去っている。その世代の中でチームに残るGK西川周作には、違った意味での役割も多く残る。」
「ペトロヴィッチ監督の時代から少し混乱した時期を経て、3年計画のスタートと今季から就任のリカルド・ロドリゲス監督との戦いまで、その時期を知る西川と関根は一気に陣容が入れ替わりつつあるチームの中でも、その存在の重要性や責任は増すだろう。3年計画の集大成となる来季、チームを引っ張る、あるいはまとめることが求められると言えそうだ。」
引用:Football ZONE WEB
「3年計画」というキーワードが出てきました。調べてみると、一昨季にクラブが発表した「浦和レッズ3か年計画」でした。2020年を変革元年とし、3つのチームコンセプトとともに「得失点+2桁」と「ACL出場圏内」を目標に掲げたもの。2021年を飛躍の年とし、2022年でリーグ優勝。2023年に優勝争いあるいはリーグ連覇を狙うと、継続的かつ安定的に好成績を挙げるチーム作りをし、復権を目指そうとする内容で2030年にはクラブW杯優勝も。
計画が出た頃は監督が目まぐるしく変わっていた時期でした。2019年にオリヴェイラ監督から大槻監督でしたが、この年は最終節で1部残留が決まるという状況。このタイミングで3年計画が作られたようです。危機感が強かったのでしょう。2020年にGMやダイレクターも一新され、基本フォーメーションを慣れ親しんだ3バックから4バックに変更し、4-4-2の布陣を採用。ん?4-4-2? まぁいいか。そして2021年からロドリゲス監督に替わった中での1冠でした。
【監督就任1年目で結実したロドリゲス改革 コストかけず戦術に合う選手獲得して攻撃的に試合支配】
「激変の1年が結実した。20年度決算は赤字6億円超え。今季はコストをかけずに指揮官の戦術にマッチするJ2有望株の小泉、明本らを獲得。毎年主力を引き抜かれた徳島時代に培った、原石を発掘する目が生かされた。選手獲得交渉では、細かい起用法などを何十分もかけて説明する“交渉術”も光る。一方で、西野努TDと非現実的な選手を含めた『獲れたらいいねリスト』を共有し、スカウト担当も増員。酒井や江坂を大型補強し、ユンカーら北欧路線も開拓した。
同監督が就任直後の1月。ピッチを縦横に分割する白線が引かれ、選手は流動的に立ち位置を替え、監督は常に前傾姿勢で猛ゲキ。誰もがチームが変わる予感を察知した。この日の先発は昨年基本布陣から8人変化。17年から3年連続で監督交代しても不動だった槙野らベテラン勢にメスを入れ、大幅刷新にかじを切った。GKからパスをつなぎ、攻撃的に試合を支配する戦術がついに花開いた。」
引用:スポーツ報知
「獲れたらいいねリスト」、聞きましたね。江坂選手の移籍の時に。江坂選手、この試合で先制点を入れて、インタビューで叫んでいましたね。できたら黄色いチームで叫んで欲しかったです。そして酒井選手。帰国時にいつも日立台に練習に来ていたアカデミー出身の優等生なのにどうして?と今も思っています。まぁ元気そうで何より。
選手もかなり入れ替わったようで、今回決勝点を決めた槙野選手など更に移籍されますね。チームの大幅刷新で積み上げた新しいポゼッションサッカーですが、確かに一昨季に徳島さんで観た強いサッカーだったと思います。老舗のビッグクラブであり、神戸さんの前までJ1№1の人気クラブだった浦和さんの復活、上位を席巻するのはやはり盛り上がりますね。昔から当ブログの周りにも浦和サポが何人もいました。岡山のサポーターにとっては、J2岡山ができる前はJといえば浦和さんだったのかもしれません。もっとも岡山でプレシーズンマッチが開催されたのが大きいようですが。岡山の浦和サポもさぞ喜ばれている事でしょう。これからもJを引っ張って行って欲しいと思います。
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