CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

花燃ゆ  夫の約束

2015-06-28 20:55:15 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」
視聴完了であります
というか、相当のながら見をしてしまったので
ちょっといけない、ほとんどわかんない
そんな按配であります、申し訳ない(何に)

さて、それであっても、やはり
事変というのは心騒ぐというか楽しいものでして、
とうとう始まったという、蛤御門の変が
最高によかった、ここまで戦らしい戦が描かれてなかっただけに
鬱憤はらすかのように
また、何年か前の、八重の桜の同じシーンを思い出すように
御所になだれうつ軍勢というのは
心躍ってしかたないのでありますね
まぁ、結末知っているだけに悲しいのでありますけど
それはそれとして、あの砲兵の中に
もしかして兄つぁまが、などと
ついつい佐幕の意見になってしまうのである

それ以外というか、もう、久坂ではどうしようもないと
そうともとれるような、長州藩の暴走が
生き生きと描かれておりまして、
まぁ、あのしっちゃかめっちゃかっぷりは
集団としてどうなのかと
思わされたりしたわけであります
やっぱり正義として描かれていても
どうも八つ当たりめいているというか、
なんか、逆切れにしか見えないような
長州の言い分が恐ろしいものでありました
それはそれで凄いけども、なんというかな
やっぱり恐ろしいことであります

ドラマとしては、もうちょっと、ヘイトをためるというか
稔麿がやられただけでは弱いというか
もっと、七卿おちのときとか、もっと色々
長州が忸怩たるものというのを抱いてほしかったような
早いうちから、若いやつ描いちゃったから
それのせいで、ああなっているというのが
なんだろうかな共感しにくい、そう思えたりするのでありました
まぁ、史実なんだろうから
どうしようもないけどもな

そんなわけで、なし崩しで死ぬこととなる
久坂の最期が来週なのか、その次なのか
わかりませんが楽しみにしたいのでありました