モダン 作:原田 マハ
アートを扱った短編集でした
ちゃんと調べたことないんだが、巧妙な嘘といえばいいか、
大いなるフィクションを描いている作家だったそうで、
以前に読んで、凄い画家というか芸術家がいたんだなと
感心しきりに読んだけども、
それが実在しなかったりということなんだそうで、
美術を扱うという、その空気や、雰囲気を題材にしているのだなと
事実ではなく、ドラマとして読むのが大切だと
反省して、今回読んだのであります
通称MoMAなる、モダンアートを扱うニューヨーク美術館の話を中心に、
ピカソやマティス、モダンアートとはなんぞやといった
非常に面白そうなテーマについての短編で、
特に、マシーンを扱ったモダンアートを企画したという話が
なかなかにステキでありまして、
ボールベアリングを展示して、その美しさを鑑賞させるというのが
なるほどというか、確かにそれは美しいのかもしれないと
むしろ、車を見てかっこいいとか、美しいとか思う自分にとっては
非常に馴染み深いというか、機能に特化したというか、
機能美を追求した部品なんていうのは
本当に、美しくてたまらんだろうと
想像にかたくない内容で、非常に面白そうだと感じたのであります
アートに関わるということ、
アートのお仕事というのが楽しそうというか、
そこに象牙の塔のような何かもあるようだけども
本当に好きで、そういう企画をしているという仕事場というのも
大変楽しそうで羨ましいとも思えたりしたのでありました
さらりと読める、非常にシンプルな一冊でありました
アートを扱った短編集でした
ちゃんと調べたことないんだが、巧妙な嘘といえばいいか、
大いなるフィクションを描いている作家だったそうで、
以前に読んで、凄い画家というか芸術家がいたんだなと
感心しきりに読んだけども、
それが実在しなかったりということなんだそうで、
美術を扱うという、その空気や、雰囲気を題材にしているのだなと
事実ではなく、ドラマとして読むのが大切だと
反省して、今回読んだのであります
通称MoMAなる、モダンアートを扱うニューヨーク美術館の話を中心に、
ピカソやマティス、モダンアートとはなんぞやといった
非常に面白そうなテーマについての短編で、
特に、マシーンを扱ったモダンアートを企画したという話が
なかなかにステキでありまして、
ボールベアリングを展示して、その美しさを鑑賞させるというのが
なるほどというか、確かにそれは美しいのかもしれないと
むしろ、車を見てかっこいいとか、美しいとか思う自分にとっては
非常に馴染み深いというか、機能に特化したというか、
機能美を追求した部品なんていうのは
本当に、美しくてたまらんだろうと
想像にかたくない内容で、非常に面白そうだと感じたのであります
アートに関わるということ、
アートのお仕事というのが楽しそうというか、
そこに象牙の塔のような何かもあるようだけども
本当に好きで、そういう企画をしているという仕事場というのも
大変楽しそうで羨ましいとも思えたりしたのでありました
さらりと読める、非常にシンプルな一冊でありました