ラブコメの法則 作:東山 彰良
独特のテンションで繰り広げられるコメディ小説でありました
大笑いとか、爆笑とかと異なる、なんというかな、
笑いのツボと押し方が随分独特で、くどそうな笑いなのに、
さらっと流れてしまうといえばいいか、
ともかく不思議なテンションで、にやけながら読める小説だと思うのである
やたら滅法、映画の話が出てきて、
大半がその薀蓄にあったといっても過言でないような、
映画だべり小説でもありまして、
あーだこーだと映画の寸評があるかと思えば、
唐突な女とは何か、いや、何を求めるものかという話が出てきたりと
そうか、男子高校生っぽいんだな
そういう感じが、もう、凄いにじみ出てくるようなお話でありまして
何かあったかというと、特段の中身というか
これがどうしたということはなかったようにも思うのであります
なんとも冴えない主人公が、子持ちの女と恋なのか、そうでもないのか、
どうともならぬ関係をずるずる続けていくようであり、
親友がまた、絶妙に力が抜けているというか、頭がよいのに悪いという感じで
なんともはや、男友達との生活が、いや、もう
物語全体が、どうやっても、男子高校生の思い描く世界のようであって、
なかなか清清しいというか、暑苦しいというか
しっくりと楽しめてしまったのでありました
これと書きたい感想もわいてこないけど、
考えてみて、この男子高校生っぽいという感想が
何よりも当たっていると思えたので
だらだら、何をとメモらず
読んだ事実を書いておこうと思うのでありました
感想文の体をなしていない
独特のテンションで繰り広げられるコメディ小説でありました
大笑いとか、爆笑とかと異なる、なんというかな、
笑いのツボと押し方が随分独特で、くどそうな笑いなのに、
さらっと流れてしまうといえばいいか、
ともかく不思議なテンションで、にやけながら読める小説だと思うのである
やたら滅法、映画の話が出てきて、
大半がその薀蓄にあったといっても過言でないような、
映画だべり小説でもありまして、
あーだこーだと映画の寸評があるかと思えば、
唐突な女とは何か、いや、何を求めるものかという話が出てきたりと
そうか、男子高校生っぽいんだな
そういう感じが、もう、凄いにじみ出てくるようなお話でありまして
何かあったかというと、特段の中身というか
これがどうしたということはなかったようにも思うのであります
なんとも冴えない主人公が、子持ちの女と恋なのか、そうでもないのか、
どうともならぬ関係をずるずる続けていくようであり、
親友がまた、絶妙に力が抜けているというか、頭がよいのに悪いという感じで
なんともはや、男友達との生活が、いや、もう
物語全体が、どうやっても、男子高校生の思い描く世界のようであって、
なかなか清清しいというか、暑苦しいというか
しっくりと楽しめてしまったのでありました
これと書きたい感想もわいてこないけど、
考えてみて、この男子高校生っぽいという感想が
何よりも当たっていると思えたので
だらだら、何をとメモらず
読んだ事実を書いておこうと思うのでありました
感想文の体をなしていない