新しいロードを組む為の Tacurino タクリーノのカーボンフレーム COZMA
コズマ ハンガーシェルのタップ建てと面を揃えるフェイスカットを行います
タクリーノのカーボンモノコックフレーム COZMA コズマ ハンガーシェルには
アルミ素材が使われています
この様なフレームはクロモリの様に熱でハンガーシェルが
歪む事もなく メーカーに依ればハンガーは、浚(さら)えるな
と言う所も有ります 今回のフレーム フェイスに厚めに
塗料がのっています 微妙な処ですが念の為にタップと
面取りは行っておきましょう
色々な工具を揃えていますが さすがにハンガータップと
フェージングの工具までは持っていません こんな時は
後輩のお店でお世話になりましょう
しかし Campagnolo カンパニョーロの大道具 喉から手が
出る程欲しい物の一つですが 買えないですね・・・
さて作業はタップ建てから始めます 左右のネジに
工具をセットします このハンガーは JIS 規格
切削工具を使う時には必ず切削油を使います これは
凄く大切な事で怠ると刃の欠けや焼付けを起こす事が
有ります この切削油は ステンレスも豆腐の様に
切れるなんてふれこみ 道具の為にも良い選択だと
思います
丁寧に手応えを感じながら 切削を進めます
右のネジは奥まで浚えました カンパの工具の
切れ味は凄いですよ
反対側 左のネジも同じ手順でタップを建てました この写真を見て感じると思いますが
カンパの工具の精度って凄いですよ これだけ綺麗にフレームに建て込んでいるのはその証しですね
タップ建てが終わったので工具を外しましょう
左側です
右側も外し ハンガーの中を覗くと切子が残っています
中にこれだけの切削カスが残っていました 事前に
ハンガーわんを入れてみたら そんなに悪くない
手応えだったのですが やっておいて良かったですね
さて次の作業 フェイスカットを進めましょう
最初にする事は 工具を真っすぐセットする為の
ガイドをねじ込みます これを正確に装着する為にも
タップ建ての必要が有ります
これがフェイスサージングの道具 かなり良く切れる刃です
反対側にはスプリングを入れ道具を固定します
このスプリングが刃に一定の力を加えます
手応えと切削具合を確認しながら 面出しを進めます
右側が終わったので 道具を反転させ 左側に刃を
セットします
左側の面出しを行いますが 削り過ぎにはくれぐれも
注意が必要です
左右の面出しが終わったので 工具を外していきます
今回使ったカンパの工具 ネジのタップは上の写真の道具
フェイスカットには 下の写真の道具を使いました
Campagnolo カンパニョーロは切削工具から撤退しました
この素晴らしい切れ味の工具はもう手に入りません
残念ですね
今回お世話になった後輩のお店はこちら 兵庫県西宮市に
有る N.R.S ニュートラル レーシング サービス ハシモト
腕は一流のプロ・メカニックです H.P 【 N.R.S ハシモト 】
私が国体の監督やメカニックをしていた頃の選手で
自転車に関連する知識は大変豊富で良く勉強をしていますよ
う~ん 見違える様に良くなったハンガー部
自分の自転車ならここまでしませんが 友人に
任された自転車 少しの落ち度も無い様 隅々まで
気配りをし仕上げたいですね
さてこの後の作業 友人の現在の自転車のポジションは正確に計測し図面に
数字を落としてあります 今回のロードもそれを再現します、それを見据えて
作業手順を考えます
まず普通はしないサドルのポジション出しを先にやってしまいましょう さて
この段階でどの様にセットするのか お楽しみに・・・
コズマ ハンガーシェルのタップ建てと面を揃えるフェイスカットを行います
タクリーノのカーボンモノコックフレーム COZMA コズマ ハンガーシェルには
アルミ素材が使われています
この様なフレームはクロモリの様に熱でハンガーシェルが
歪む事もなく メーカーに依ればハンガーは、浚(さら)えるな
と言う所も有ります 今回のフレーム フェイスに厚めに
塗料がのっています 微妙な処ですが念の為にタップと
面取りは行っておきましょう
色々な工具を揃えていますが さすがにハンガータップと
フェージングの工具までは持っていません こんな時は
後輩のお店でお世話になりましょう
しかし Campagnolo カンパニョーロの大道具 喉から手が
出る程欲しい物の一つですが 買えないですね・・・
さて作業はタップ建てから始めます 左右のネジに
工具をセットします このハンガーは JIS 規格
切削工具を使う時には必ず切削油を使います これは
凄く大切な事で怠ると刃の欠けや焼付けを起こす事が
有ります この切削油は ステンレスも豆腐の様に
切れるなんてふれこみ 道具の為にも良い選択だと
思います
丁寧に手応えを感じながら 切削を進めます
右のネジは奥まで浚えました カンパの工具の
切れ味は凄いですよ
反対側 左のネジも同じ手順でタップを建てました この写真を見て感じると思いますが
カンパの工具の精度って凄いですよ これだけ綺麗にフレームに建て込んでいるのはその証しですね
タップ建てが終わったので工具を外しましょう
左側です
右側も外し ハンガーの中を覗くと切子が残っています
中にこれだけの切削カスが残っていました 事前に
ハンガーわんを入れてみたら そんなに悪くない
手応えだったのですが やっておいて良かったですね
さて次の作業 フェイスカットを進めましょう
最初にする事は 工具を真っすぐセットする為の
ガイドをねじ込みます これを正確に装着する為にも
タップ建ての必要が有ります
これがフェイスサージングの道具 かなり良く切れる刃です
反対側にはスプリングを入れ道具を固定します
このスプリングが刃に一定の力を加えます
手応えと切削具合を確認しながら 面出しを進めます
右側が終わったので 道具を反転させ 左側に刃を
セットします
左側の面出しを行いますが 削り過ぎにはくれぐれも
注意が必要です
左右の面出しが終わったので 工具を外していきます
今回使ったカンパの工具 ネジのタップは上の写真の道具
フェイスカットには 下の写真の道具を使いました
Campagnolo カンパニョーロは切削工具から撤退しました
この素晴らしい切れ味の工具はもう手に入りません
残念ですね
今回お世話になった後輩のお店はこちら 兵庫県西宮市に
有る N.R.S ニュートラル レーシング サービス ハシモト
腕は一流のプロ・メカニックです H.P 【 N.R.S ハシモト 】
私が国体の監督やメカニックをしていた頃の選手で
自転車に関連する知識は大変豊富で良く勉強をしていますよ
う~ん 見違える様に良くなったハンガー部
自分の自転車ならここまでしませんが 友人に
任された自転車 少しの落ち度も無い様 隅々まで
気配りをし仕上げたいですね
さてこの後の作業 友人の現在の自転車のポジションは正確に計測し図面に
数字を落としてあります 今回のロードもそれを再現します、それを見据えて
作業手順を考えます
まず普通はしないサドルのポジション出しを先にやってしまいましょう さて
この段階でどの様にセットするのか お楽しみに・・・