組み立て作業を進めているタクリーノのロードレーサー コズマ
今回はハンガーシェルに B.B カップを取付けましょう
使うのはカンパレコード 11S です
Campagnolo RECOD 11S カンパのウルトラトルクと言う方式のクランクを装着
する為の部品で この B.B 小物自体にはベアリングの機構は無くクランク
シャフトを受ける為の部品です 今回のフレームの B.B 規格は JIS です
B.B カップの右側 カップ内の波をうったワッシャー
これは左側に使うもの なぜ右側に入っているんだろ
外側のピンはクランクを装着する時に必要な物で
この状態では直ぐに外せます
こちらは左側 簡単な単なるカップです
ねじ山の黄色い物はネジの緩み止剤ですね
今回使う工具は このいずれかで共にボトムブラケット
ツール シマノのホローテックⅡと共用で使えます
他に使うのは緩み止剤とグリス さあ始めましょう
最初は右側から まずはグリス カンパの LB 100
を使います ハンガーシェル内に腐食防止の為に塗布
今回はねじ山には塗りません
B.B カップのシェルとの当り面にグリスを塗布
ここは防水が目的です やはりねじ山には塗りません
カップのネジ山にはすでに緩み止剤が用いられていますが
さらに LOCKTITE 222 ロックタイトを追加塗布
このロックタイトについては 何種類かの強度検証を
過去にしています その時の様子はこちら 結構面白い
記事だと思いますよ 【 LOCKTITE 強度検証 】
ハンガーシェルにねじ込みます JIS 規格の右側は
逆ネジです
最後に工具を使い締め込みます 最近はトルク管理を
良く言われ カンパの場合この部分は 35 Nm だったかな?
ただカンパは緩み止め剤を使った時は あまり強く締めるな
とも言います
しかしこんなのは感覚 自分を信じます 私はこの工具を
使うなら 目一杯締めておきます これ以上締まらないよ
と感じる処まで・・・
はみ出したグリスやロックタイトは ウエスで綺麗に
拭き取ります
じゃ次は左側 やはりカップにはグリスとロックタイトを
塗布
こちらは正ネジ やはり目一杯締め込みます
ただそうは言ってもむやみやたらに締め込んで
いる訳では無く 工具のハンドルの長さや 部品が
ハンガーシェルに食い込んで行く感覚を感じながらの
作業ですよ
さてこれで B.B カップの取り付けは完了しました 締め込むだけの簡単な作業ですよね
ただ自転車の部品の中で緩めば困る部分では有ります ここが緩めば走行不能 知らずに
乗っていればフレームがお釈迦になる事も有ります その辺を良く考えながら作業を進めれば
良いですね
今回はハンガーシェルに B.B カップを取付けましょう
使うのはカンパレコード 11S です
Campagnolo RECOD 11S カンパのウルトラトルクと言う方式のクランクを装着
する為の部品で この B.B 小物自体にはベアリングの機構は無くクランク
シャフトを受ける為の部品です 今回のフレームの B.B 規格は JIS です
B.B カップの右側 カップ内の波をうったワッシャー
これは左側に使うもの なぜ右側に入っているんだろ
外側のピンはクランクを装着する時に必要な物で
この状態では直ぐに外せます
こちらは左側 簡単な単なるカップです
ねじ山の黄色い物はネジの緩み止剤ですね
今回使う工具は このいずれかで共にボトムブラケット
ツール シマノのホローテックⅡと共用で使えます
他に使うのは緩み止剤とグリス さあ始めましょう
最初は右側から まずはグリス カンパの LB 100
を使います ハンガーシェル内に腐食防止の為に塗布
今回はねじ山には塗りません
B.B カップのシェルとの当り面にグリスを塗布
ここは防水が目的です やはりねじ山には塗りません
カップのネジ山にはすでに緩み止剤が用いられていますが
さらに LOCKTITE 222 ロックタイトを追加塗布
このロックタイトについては 何種類かの強度検証を
過去にしています その時の様子はこちら 結構面白い
記事だと思いますよ 【 LOCKTITE 強度検証 】
ハンガーシェルにねじ込みます JIS 規格の右側は
逆ネジです
最後に工具を使い締め込みます 最近はトルク管理を
良く言われ カンパの場合この部分は 35 Nm だったかな?
ただカンパは緩み止め剤を使った時は あまり強く締めるな
とも言います
しかしこんなのは感覚 自分を信じます 私はこの工具を
使うなら 目一杯締めておきます これ以上締まらないよ
と感じる処まで・・・
はみ出したグリスやロックタイトは ウエスで綺麗に
拭き取ります
じゃ次は左側 やはりカップにはグリスとロックタイトを
塗布
こちらは正ネジ やはり目一杯締め込みます
ただそうは言ってもむやみやたらに締め込んで
いる訳では無く 工具のハンドルの長さや 部品が
ハンガーシェルに食い込んで行く感覚を感じながらの
作業ですよ
さてこれで B.B カップの取り付けは完了しました 締め込むだけの簡単な作業ですよね
ただ自転車の部品の中で緩めば困る部分では有ります ここが緩めば走行不能 知らずに
乗っていればフレームがお釈迦になる事も有ります その辺を良く考えながら作業を進めれば
良いですね