アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)のグランドカバー

2006-07-14 | 動物

 近所のヤブを開墾して見事な花壇・菜園に変えたご夫婦がいる。この方が雑草よけと犬や人の侵入よけのために植えたのがこのヒメイワダレソウだった。
 目論見どおり雑草は殆どみられない。時々、ワンコが入ったらしく、草が横に倒れていたり、ウ○チがそのままになっていたりするが、翌日にはすっかり平らになっている。大変丈夫な草花だ。

クマツヅラ科ヒメイワダレソウ属
学名「Lippia canescens」

ヒメイワダレソウの花

01

グランドカバーの役目をしているヒメイワダレソウ

02 


メモ


 東南アジアや南米など原産とのこと。
昭和初期に導入されたそうであるが、近年は地披植物(グランドカバー)として注目され、各地でみるようになった。 
 茎は地面を這い、葉は対生。枝分かれして広がり、群落を形成する。
 花はランタナそっくり。花は5月頃から咲き始め、地面を這う茎から花茎を出す。かなり長期間にわたって花を咲かせ、9月頃にも少しではあるが花が残る。

参考 山と渓谷社「日本の野草」