大堀川防災調整池では、ヒメガマ(姫蒲)の群生が見事だ。ヒメガマ(姫蒲)はコガマ同様、茎の先端にウインナーソーセージのような花穂をつける。花穂は上が雄花穂で下が雌花穂。雄花穂と雌花穂の間が離れて茎が見える。雄花穂は先に落ちるので、雌花穂が残って、先端が棒のようになっている。因幡の白兎で有名なガマの穂綿は雌花穂。別名のミスクサは、茎で御簾を作ったから。
ガマ科ガマ属 抽出性多年草
別名「ミスクサ、ミスグサ(御簾草)」
2013年7月19日
↓ ヒメガマやフトイなどが群生し水辺環境が良くなったので、
ダイサギやカモのえさ場になっている。
↓ カルガモが一羽 ヒメガマの根元で休息
↓ 川の中程にもヒメガマが
↓ 先に雄花穂が落ちるので、かなり細くなっている。
↓ 雄花穂が残っているヒメガマ
雌花穂に比べて長いのも特徴の一つ
2013年7月6日午前8時頃
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参考サイト 科学技術研究所(かぎけん)ヒメガマ