アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

茨城県フラワーパークのヤマユリ(山百合)の花

2013-07-14 | 植物

茨城県フラワーパークのヤマユリ(山百合)は、筑波山をのぞむ山の中に約12000本。やまゆりまつり(2013年7月6日~21日)の期間中は、早朝7時30分から開園。ヤマユリは、日本特産のユリ。風貌が豪華で華麗であることから「ユリの王様」と言われている。
ユリ科ユリ属
2013年7月12日午前7時30分~9時


↓ 山の斜面の遊歩道から




↓ ここは、カワズザクラ林。春先、筑波山とカワズザクラのコラボが美しいそうだ。




↓ 山の裾で咲くヤマユリ
花弁が外に弧を描きながら広がって、1~10個程度つく。
花の大きさは直径20cm以上でユリ科の中で最大級。








↓ 竹林の前で咲くヤマユリ






↓ 猪には悩まされているようだ









ヤマユリメモ

・日本特産のユリ。
・北海道と北陸地方除く近畿地方以北の山地の林縁や草地に分布。
・和名は山中に生えることからつけられた。
・草丈は1~1.5m。花期は7~8月。
・花は、花弁が外に弧を描きながら広がって、1~10個程度を咲かせる。
・花の大きさは直径20cm以上でユリ科の中で最大級であり、
その重みで全体が傾くほど。
・花の香りは甘く濃厚で強い。
・発芽から開花までには少なくとも5年以上かかり、
株が古いほど多くの花をつける。
・風貌が豪華で華麗であることから「ユリの王様」といわれる。
・鱗茎は扁球形で10cm程の大きさで、グルコマンナンを多量に含み、
縄文時代にはすでに食用にされていた。
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