大堀川防災調整池でカラシナと共に成長してきたカキネガラシ(垣根辛子)が共に満開。
明治後期に渡来した帰化植物。街中の空き地、道ばた、樹園地などに生育。根生葉や下部の葉は羽状に深裂。多くの枝が水平に広がり針金状。毛が密生。枝の先に長い花序。果実は長さ2cm、花序の軸に密着する。以上全国農村教育協会形とくらしの雑草図鑑より。
アブラナ科 キバナハタザオ属 1年草又は越年草
2014年4月26日午前11時20分ころ
大堀川防災調整池
↓ 4月26日撮影
↓ 果実は約2cmで花序の軸に密着する。
↓ 5月2日撮影、多くの枝が横に広がった。
↓ カキネガラシの花は、直径4mmほどの4弁花、雌しべ1本、雄しべ4~6本。
カキネガラシのロゼットは⇒ クリック (2014/3/03撮影)
大堀川に注ぐ小川の土手にクサノオウ(瘡の王・草の黄・草の王)が群生して開花。
昨年は気づかなかった。
クサノオウはアルカロイドを含む毒草として、
また古くから民間療法として薬草としても有名。
命名も、植物を傷つけると黄色い汁が出るので⇒草の黄
皮膚疾患に効くので⇒瘡の王
鎮痛剤としても使われるので⇒草の王
参考サイトWikipedia クサノオウ
ケシ科 クサノオウ属
2014年4月27日午前6時50分ころ
↓ クサノオウの花
花は茎葉の反対側に長い柄を出し、その先に数個つく。
花は直径2~2.5cmで、黄色の花弁が4枚ある。
果実はさく果で、長さ3~4cm。