今年も大堀川草地にコメツブツメクサ(米粒詰草)の群生が見られた。
ヨーロッパから西アジア原産の帰化植物。
小さな花は3~4mmで、5~20個の花が密集している。
3枚の葉には殆んど毛がない。
参考サイト松江の花図鑑 コメツブツメクサ
マメ科 シャジクソウ属
2014年5月2日午後5時50分ころ
大堀川
↓ コメツブツメクサの花。
↓ コメツブツメクサの小さな花が開花、マメ科の花と分かる形をしている。
↓ 左下は開花している花。右側は花後、果実を包んでいる。
↓ 花後は果実を抱いたまま次第に茶褐色になる。
アカツメグサ(赤詰草)の中に1本ヤセウツボ(痩靫)が生えていた。
ヨーロッパから北アフリカにかけてが原産地。
1年生草本で寄生植物なので、葉は鱗片状に退化して、
葉緑素はなく、褐色の腺毛が密生。
寄生主にはマメ科、セリ科、キク科など。
外来生物法で要注意外来生物に指定されているので、
見つけ次第駆除する(抜き採るか刈り取る)
昨年5月21日にヤセウツボの群生を撮ったが、
今年はその場所には、未だ見られない。
ハマウツボ科ハマウツボ属
2014年5月2日午後5時10分ころ