アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲月見草)開花

2014-05-07 | 植物

流山水辺公園側の空き地にモモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲月見草)の花群生。
ヒルザキツキミソウは花色が白だが花弁が桃色なので桃色昼咲き月見草。
マツヨイグサの仲間では珍しく昼間に開花する。
ヒルザキツキミソウの果実は水にぬれた時に裂開し、乾くと閉じる。
種子は雨滴で散布される。これは、ユウゲショウも同じ。
(農村教育協会「形とくらしの雑草図鑑」より)
アカバナ科マツヨイグサ属
2014年5月7日午後5時15分ころ
流山水辺公園

↓ モモイロヒルザキツキミソウは雌しべ1本雄しべ8本。
雌しべの柱頭は十字状に裂ける。










昨年の桃色昼咲き月見草の花(2013/5/13撮影)


コヒルガオ(小昼顔)開花

2014-05-07 | 大堀川周辺の動植物

大堀川防災調整池裏面のあちらこちらにコヒルガオ(小昼顔)が開花。
コヒルガオは白くて強い地下茎を伸ばして増えるので、
今は、草むらの中でまだら状だが相当な群生になるかもしれない。
ヒルガオ科 ヒルガオ属
2014年5月5日午前7時15分ころ
大堀川防災調整池

↓ コヒルガオは、
花柄の上部に縮れたひれ(翼)があり、
葉は細い三角状で基部の両側がほこ形に張り出す。















ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)

2014-05-07 | 大堀川周辺の動植物

大堀川の周辺には、ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)が実り始めた。
ナガミヒナゲシは一つの辛子坊主から1000~2000個の種子をばらまく。
爆発的に増えるわけだ。
ケシ科 ケシ属
2014年5月5日午前8時15分ころ





↓ ナガミヒナゲシのツボミ


↓ ばらまかれた種が止まったところで群生。









 


シロツメグサ(白詰草)

2014-05-07 | 大堀川周辺の動植物

大堀川防災調整池法面のシロツメクサ(白詰草)の群生。
咲き始めの花から実を結び始めた花まで全部観察できる。
江戸時代後期に渡来、飼料作物や緑肥として栽培、各地に広がり野生化している。
マメ科 シャジクソウ属
2014年5月5日午前7時50分ころ
大堀川防災調整池

↓ シロツメクサの咲き始め。


↓ 咲き終った花、開花中の花、ツボミとオンパレード。
開花中の花は、蝶形花がはっきりと見えてマメ科と納得できる。











ハルジオン(春紫苑)の花

2014-05-07 | 大堀川周辺の動植物

大堀川防災調整池の斜面でも、ハルジオンが群生。
北アメリカ原産の帰化植物で大正時代に鑑賞用として日本に入ったようだが、現在では日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に指定(Wikipediaハルジオンによる)。

キク科 ムカシヨモギ属
2014年5月5日午前8時ころ
大堀川防災調整池

↓ 大堀川防災調整池の法面一面にハルジオンの花


↓ ハルジオンのツボミはほぼ180°下を向く。
茎には柔らかい毛が多い。


↓ ハルジオンの頭花の舌状花はヒメジョオンより数が多く密に見える。




↓ ハルジオンの茎を折ると中空になっている。ヒメジョオンには芯がある。