アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ヘラオオバコ(篦大葉子)の花

2014-05-06 | 大堀川周辺の動植物

大堀川の草地でいつものようにヘラオオバコの花が咲き始めた。
あちらこちらのロゼット状の株から花穂を伸ばして開花し始めた。
昨年のヘラオオバコの花(2013/5/17撮影)
オオバコ科オオバコ属
2014年5月5日午前7時ころ
大堀川

↓ ヘラオオバコの花
左側の花の下側に開いた花弁が見える。外に飛び出しているのは雄しべ、
右側の花穂の上方で細く白く見えるのが雌しべ。


↓ あちこちの株から花穂を伸ばして開花。








↓ ヘラオオバコの花




アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)

2014-05-06 | 大堀川周辺の動植物

大堀川の草地では例年通りアカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)が開花。
アカバナユウゲショウは、ユウゲショウ(夕化粧)のことだが、
オシロイバナの通称と紛らわしいので、アカバナを付けて呼ぶ。
昨年のユウゲショウの花(2013/5/13撮影)
アカバナ科 マツヨイグサ属
2014年5月5日午前8時30分ころ
大堀川

↓ ユウゲショウ(赤花夕化粧)の花
花弁4枚、雌しべの先は4裂する。雄しべ8本、白い葯がついている。








↓ 遊歩道脇にロゼット状の株の根元から茎が伸びてくる。


↓ 大堀川への注水施設のフェンス横には毎年ユウゲショウの群生。






再度 ヤセウツボ(痩靫) 今度は群生

2014-05-06 | 大堀川周辺の動植物

昨日撮った場所とは違うところでヤセウツボ(痩靫)が群生していた。
昨日この場所を通って帰ってきたのだが、気づかなかった。
一晩でこんなに目立つようになるのだろうか!
寄生主にはマメ科、セリ科、キク科などだが、
大堀川ではアカツメグサに寄生している。
ハマウツボ科ハマウツボ属
2014年5月5日午前7時ころ
大堀川

↓ 一斉に出てきた多数のヤセウツボ(痩靫)




↓ ヤセウツボは
1年生草本で寄生植物なので、葉は鱗片状に退化して、褐色の腺毛が密生。










↓ ヤセウツボは葉緑素がないので全体的に褐色。腺毛が密生。唇形花。




参考サイト 進入生物データーベースヤセウツボ