大堀川防災調整池の湿った場所に咲いていたノミノフスマ(蚤の衾)。
気をつけて見ないと気づかないほど小さい。
名前の由来は、小さな葉を蚤の夜具に例えたものとのこと。
ナデシコ科 ノミノフスマ属
2014年4月26日午前11時15分ころ
大堀川防災調整池
↓ ノミノフスマの花
萼片は尖って3~3.5mm、花弁はこれより少し長く白色で、
中央から根元まで裂けるので10弁花のようにみえる。
雄しべ5~7本。
参考サイトWikipedia ノミノフスマ
大堀川防災調整池のカワヂシャは殆ど花は終わっていたが、
背丈15cm位で、下部の葉の色が茶色になりかけたものに、綺麗な花が咲いていた。
カワヂシャの高さは、生育環境によって様々で、富栄養な用水路などでは1mにも達する大きな株になるかと思えば、貧栄養なため池では5cm程の個体でも花を付けるそうだ。
ゴマノハグサ科クワガタソウ属
2014年4月26日午前11時ころ
大堀川防災調整池
↓ カワヂシャの花、花径3~5mm。葉腋から細長い花序を伸ばし、
白色から淡紫色の4弁花を多数つける。
雄しべ2個、雌しべ1個、4弁花だがたまに5弁花もある。
↓ 殆どの花が終わりかけていた。
↓ 花後に出来る実は果。実の写真は撮れなかった。