アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ヤマユリやリョウブの花に蝶(茨城県フラワーパーク)

2010-07-16 | 動物

茨城県フラワーパークの山中で、リョウブの花で吸蜜する蝶とヤマユリで吸蜜するクロアゲハ(だと思うが・・・)に出会った
撮影2010年7月14日午後3時半頃
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  リョウブの花で吸蜜する蝶、角度をかえて撮影

  横から見ると

  リョウブの花

  大きなリョウブの木

  ヤマユリで吸蜜するクロアゲハ

 ↓  動画でみてね


茨城県フラワーパークの山中に咲くヤマユリの花

2010-07-15 | 植物

筑波山をのぞむ茨城県フラワーパークの山中にあるヤマユリの群生地をたずねた。
撮影2010年7月14日午後2時頃
ユリ科 ユリ属
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  大きくて豪華な花。

  ヤマユリの群生

  猪対策に、アニマルキラーが設置されていた

  電気柵への注意

  電気柵

  アニマルキラー電源

メモ
・日本特産のユリ。北海道と北陸地方除く近畿地方以北の山地の林縁や草地に分布。和名は山中に生えることからつけられた。
・草丈は1~1.5m。花期は7~8月。花は、花弁が外に弧を描きながら広がって、1~10個程度を咲かせる。
・花の大きさは直径20cm以上でユリ科の中で最大級であり、その重みで全体が傾くほど。
・花の香りは甘く濃厚で強い。
・発芽から開花までには少なくとも5年以上かかり、株が古いほど多くの花をつける。
・風貌が豪華で華麗であることから「ユリの王様」といわれる。
・鱗茎は扁球形で10cm程の大きさで、グルコマンナンを多量に含み、縄文時代にはすでに食用にされていた。
参考サイト フリー百科事典 ウィキペディアより

参考サイト 茨城県フラワーパーク


岳温泉から二本松市ドライブ

2010-07-14 | キママ日記

久しぶりに硫黄泉に入りたくて、岳温泉周辺を訪ねた
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  岳ダム
アルにはちっとも面白くないわ
撮影2010年7月6日

  岳ダムは災害時の調整ダムで飲料用ではないそうだ


  あとはデジブックで見てね



  杉沢の大スギの説明


ノイバラ(野茨・野薔薇)の花

2010-07-13 | 樹木

岳温泉鏡が池の遊歩道土手で咲いていた。
撮影2010年7月6日午後3時半頃
バラ科 バラ属
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  可愛い蕾


メモ

・落葉性のつる性低木。
・日本のノバラの代表的な種。沖縄以外の日本各地の山野に多く自生する。ノバラ(野薔薇)ともいう。
・道端にも多く出現し、棘が多いので雑草としてはいやがられる。
・刈り入れられても根本から萌芽し、根絶は難しい。
・果実は営実(エイジツ)と称し寫下薬、利尿薬になり、日本薬局方にも記載されている。
・また、バラの園芸品種に房咲き性をもたらした原種であり、日本では接ぎ木の台木に使用される。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

参考サイト植物雑学辞典 ノイバラ
 


小さなタンポポのようなブタナ(豚菜)の花

2010-07-12 | 植物

常磐自動車道中郷SAは、散策できる公園が整備されている。
芝生の一部をブタナ(豚菜)が占領してしまった。
撮影2010年7月6日午後12時頃
キク科 エゾコウゾリナ属
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  ブタナ(豚菜)の群生の様子

   タンポポそっくりのブタナ(豚菜)の花。

   花茎には葉がつかず、地表面に葉を円形に展開してロゼットを形成している。
刈り込みをしても、地面に這うようにロゼット状の葉がのこるので、ブタナ(豚菜)を根絶するのは厄介だ。

   ブタナ(豚菜)の種子。表面に微細な突起が密生、長い冠毛がある。


メモ

・多年草
・昭和初期に渡来した帰化植物。
・牧草地、芝地、土手の斜面、空き地、造成地、道ばたなどに生育。
・近年各地に広まり、ときに大群生する。
・ブタナ(豚菜)はフランス語の俗名「salade de pore」に基づくという。
参考文献 全国農村教育協会「形とくらしの雑草図鑑」

参考サイト 植物雑学辞典 ブタナ

 


ギボシ(擬宝珠)の花

2010-07-11 | 植物

雨上がりの庭園の中でギボウシ(擬宝珠)の鮮やかな緑色をした大きな株が目立った。
花名は、蕾が伝統的な建築物の装飾であるギボウシ(擬宝珠)に似ていることからつけられたそうだ。
昼咲きの一日花が多いそうだ。

撮影2010年7月7日午前8時半頃、岳温泉松渓苑の中庭
ユリ科 ギボウシ属
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  花茎には沢山の蕾、下の方から咲いていく。

  うつむき加減に咲く清楚なギボウシ(擬宝珠)の花

  雨のしずくを残すギボウシ(擬宝珠)の蕾

メモ

参考サイト 科学技術研究所(かぎけん)ギボウシ(擬宝珠)


オカトラノオ(岡虎の尾)の群落

2010-07-10 | 植物

福島県岳温泉温泉神社横のオカトラノオ(岡虎の尾)の群生。
アルの散歩で偶然出会えて、ラッキーだった。
名前の由来は、長く伸びた花序を虎のシッポに例えたものだそうだ。
撮影2010年7月6日午後5時頃
サクラソウ科 オカトラノオ属
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 アルの後ろに見えるオカトラノオ(岡虎の尾)の群生

 花の穂は10~20cmで、一方に傾き、その上側に花が偏って密集する。

メモ

・名は花の穂を虎の尾に見立て、ヌマトラノオに対して岡に生えるから。
・生育地は日のあたる乾いた草地。
・分布は北海道から九州。
・花の付き方は、茎の先に長い穂となってつき、穂は一方に傾く。
・花びらは5裂する。花の大きさ約1cm。
・葉の形は長だ円形で付き方は互生。
・茎は太く、下部は赤みをおびることが多い。ほとんど枝を出さないで、地下茎で増えるので、群生することが多い。
参考文献 山渓ポケットガイド「野の花」

参考サイト 野の花散歩 オカトラノオとトラノオいろいろ
いろいろなトラノオの紹介がされている。


アジサイの花

2010-07-09 | 樹木

アジサイは、一般に花といわれている部分は装飾花で、本来は中心部で小さく目立たない。
花びらにみえるものは萼である。セイヨウアジサイではすべてが装飾花に変化している
今回はアジサイの小さな花を撮ってみた
撮影2010年7月3日午前8時頃
アジサイ科 アジサイ属
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アジサイの小さな花。

セイヨウアジサイ

ウズアジサイ

農家の塀垣のアジサイ



メモ
 

花の色は、アントシアニンのほか、その発色に影響する補助色素(助色素)や、土壌のpH(酸性度)、アルミニウムイオン量、開花からの日数によって様々に変化する。そのため、「七変化」とも呼ばれる。
一般に「土壌が酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」と言われているが、土壌のpH(酸性度)は花色を決定する要因の一つに過ぎない。
装飾花に含まれる補助色素によっては青にならないものもある。
pHは地中のアルミニウムがイオン化する量を左右する要因に過ぎないため、仮に酸性土壌であっても地中のアルミニウムの量が少なければ花が青色にはならない。また、初めは青かった花も、咲き終わりに近づくにつれて赤みがかかっていく。
参考サイト フリー百科辞典ウィキペディアより


カルガモ一家のお目ざめ

2010-07-08 | 

朝の散歩のとき、駒木橋のそばで、お休み中のカルガモ一家を見かけた。
今年初めての一家との出会いだった。どれが親なのか、見分けが付かないくらい雛が成長していた。
雛がもっと小さいころの一家にあえなかったのが残念だった。
撮影2010年7月8日午前6時半頃
カモ目 カモ科
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総勢11羽の家族がお休み中。川の中にいるカルガモは親なのかな?

目覚めて川の中へ

全員川に入り、揃って上流を向く。

隊列その1、上流に向かって整然と!

隊列その2、遅れないように形を作るのよ!


参考サイト オンライン野鳥図鑑カルガモ


マリーゴールドの花

2010-07-07 | キママ日記

ビオラの枯れた後に、マリーゴールドを植えた。
根に線虫の防除効果があるそうなので、作物の間などに植えつけられることもある。
撮影2010年7月5日午後4時頃
キク科 タゲテス属
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春先に植えたマリーゴールド(開花は目下休止中)の前に5株

開花した花と、まもなく開花の花

無残なビオラ(この中に数匹のツマグロヒョウモンの幼虫がいるはず)の前に3株。

花の上にショウリョウバッタ。

こぼれ種から咲いたマリーゴールド。



メモ

・マリーゴールドは聖母マリアの黄金という意味から命名された。
・高温多湿、乾燥ぢちらにも強い育てやすい草花。
・日当たり、排水性が良い肥沃地を好み、多肥をきらう。
参考文献 日本文芸社「季節の花図鑑」

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リョウブの花

2010-07-06 | 樹木

近所の植木屋さんの入口に植えてあるリョウブ(令法)に花が咲いた。
花は、私の背丈よりかなり高い位置で咲いているので、撮りにくかった。
撮影2010年7月3日午前8時頃
リョウブ科 リョウブ属
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正面に花が白く目だって見える。

花は小さな白色の五弁花で、長い穂状についている

可愛い果実ができ初めていた。

リョウブ(令法)の幹はサルスベリやナツツバキに似ている



メモ

・樹皮は茶褐色。古くなると不規則な薄片になって剥がれ落ち、まだら模様になる。
・花は6~8月。枝先から長さ10~20cmの総状花序を数個だし、白い花を多数つける。
・花序の軸には白色の星状毛が密生する。
・花弁は5個。長さ6~7mmの長楕円形で、先はややへこみ、繊細は歯牙がある。
・果実は果。直径3~4mmの平たい球形で、毛が密生する。熟すと裂開し、小さな種子をたくさん出す。果柄の先端は曲がり、果実は様々な方向を向く。
・種子は約1mmの楕円形。
・新芽を山菜として利用し、てんぷらや混ぜご飯にする。
  参考文献 ヤマケイハンディ図鑑「樹に咲く花」

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矮性のアガパンサスの花

2010-07-05 | 植物

近所のTさんの庭の矮性のアガパンサスが開花し始めた。
この矮性のアガパンサスは鉢花でよく出回っている「アガパンサスアフリカヌス」だろうか。
撮影2010年7月3日午前8時頃
ユリ科 アガパンサス属
別名「ムラサキクンシラン」
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うつむきかげんに咲く可愛い花。


参考サイト 科学技術研究所(かぎけん)アガパンサス(Agapanthus)

メモ

・耐寒性多年草
・別名のクンシラン(君子欄)はヒガンバン科クリビア属なので、別の科属の花。
・花の色は淡紫や白がある。

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ビオラの種

2010-07-04 | キママ日記

今年はツマグロヒョウモンチョウ(褄黒豹紋蝶)の幼虫のためにビオラを多めに植えた。梅雨に入り、雨が続いたので、倒れる茎あり、枯れかかる茎ありと、かなり痛みが激しい。そんなビオラの植え込みの中で、沢山の種が今にもこぼれそうになっている果実を発見。
スミレ科 スミレ属
撮影2010年7月2日 午前7時頃 スミレ科 スミレ属
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いくつ果実が割れているでしょう。

果実二つ。一つの果実にはいくつ位種が入っているでしょう。


花に惹かれて衝動買いをしてしまったスイレンボク(睡蓮木)

2010-07-03 | 樹木

久しぶりに寄った花屋さんで、スイレンの花に良く似た樹の花をみつけ、衝動買いしてしまった。
撮影2010年6月30日午後6時頃
シナノキ科 グルーイア属
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  花一輪

  花二輪

  花が閉じ始めると・・・

  花と鉢の様子

 
メモ

・非耐寒性常緑蔓性低木。
・花弁5枚、萼片5枚も良く発達し、花弁と同じがすいは長いので10枚の花弁が放射状に開いているように見える。
・花径は3~4cm程度で、花色はラベンダー色がよく出回っている。
・花の形がスイレンに似ていることからスイレンボクで出回っている。
・葉は楕円形で濃緑色で光沢がある。
・日当たりと、排水と保水性の良い場所を好む。
・性質は強健だが、多湿を嫌う。
・耐暑性は強いが、耐寒性は弱く、越冬するには7℃以上が必要。
参考サイト 
365花撰 スイレンボク



練習用 その1 

2010-07-02 | キママ日記

練習用のため過去の記事使用
ハイキングで泊まった秋田県深浦町の宿で、クサフジ(草藤)の花見つけた。
撮影2008年7月24日午後6時頃
マメ科 ソラマメ属
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名前は、草本で全体の姿がフジに似ているから。
花序は長さ3~10cmにもなり、花は一方に偏ってつく。

 
メモ

・生育地は草地や林縁。
・花色は青紫色。
・花のつき方は、葉のわきから出る柄に多数つく。
・花びら5枚(蝶形花)。
・葉の形は、羽状複葉で、先に3本のまきひげ、小葉は9~12対。
・葉のつき方は互生。
・茎は80~150cmになり、地面を這うか、巻きひげでからみつく。
   山渓ポケットガイド「野の花」より