町会のハイキングの下見で、松戸市戸定が丘歴史公園へ出かけた。
高い樹上で、霧雨に濡れながら咲くナツツバキの花が目立った。
また、サルスベリに似たツルツルした樹皮が光って綺麗だった。
ナツツバキの花は、朝開花し、夕方には落ちる一日花。
樹の下には沢山の花が落ちていた。
ツバキ科ナツツバキ属 落葉低木~高木
別名「シャラノキ」
撮影2013年6月14日
↓ 公園の梅の木の周りには沢山の実が
雨の中でも、草取りをする係員さんお二人。ご苦労さまです。
散策にきたシルバーさんが落ちた実をせっせと拾っていた。
他にビヨウヤナギ、ホタルブクロなどが見られたが、雨に濡れて撮るに忍びなかった。
アジサイは開花したばかりだったが、花数が多くなかった。
ハイキング本番の日は、天気も良く、楽しめた。
道の駅「湯西川」からすぐ近くの川治ダムへ寄った。
↓ 湯の郷トンネルを通って
↓ 川治ダム近くの路側帯へ、正面建物はダム管理事務所。
ここへは、一般観光客は入れない。
水陸両用バスのツアー客のみ、入場可。
一般客はダム堤上を栃木県道23号川俣温泉川治線が通っているので
ダム右岸のダム資料館の駐車場に入る。
取り敢えず、路側帯に止めて、ダム湖左岸から撮ることにした。
↓ ダム湖左岸から見る。
↓ アーチ式ダム、非常用洪水吐き(クレストゲート)が6門
常用洪水吐き(コンジットゲート)が2門
下に、かんがい・都市用水・河川維持用水等の放流
↓ ダム堤上は県道23号。ここを通過して、対岸に行く。
↓ 対岸に着く。ここには、一般観光客の駐車場、ダム資料館がある。
↓ 来たダム堤上の県道23号を振り返る。奥の山を一つ越えると五十里ダム。
↓ まさにアーチ式コンクリートダム
6基のクレストゲート、2基のコンジットゲート、
下の常時放水は、かんがい・都市用水・河川維持用水等の放流
キャットウオークは高さ30m・60m・90mにある。
ダックツアーに参加すると幅1.5m、高さ60mのキャットウオークを歩ける。
↓ クレストゲートとコンジットゲートの解説
↓ ダム設備の解説
↓ トイレも完備(資料館の反対側)
↓ こんな看板も
ダム堤上の県道3号を戻り、山を一つ越えれば、五十里ダムだが、
モリアオガエルの卵塊を見たくて、真っ直ぐに竜王峡へむかった。
地図参照
塩原温泉近辺の旅行記は以上でお終いです。
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上三依水性植物園から竜王峡へ行く途中、道の駅「湯西川」へ寄った。
上三依水性植物園からR121(会津西街道)五十里トンネルを越えて道の駅湯西川へ。
↓ 会津西街道
↓ 五十里岬トンネルをぬける
↓ 湯の郷トンネルの手前を右へ。道の駅湯西川へ向かう
↓ 道の駅湯西川、野岩鉄道湯西川温泉駅と直結している。
↓ 国産第1号水陸両用バス。湯西川温泉駅始点で川治ダム探検ツアーがある。
ここに来て初めて知ったので、今回は参加しなかった。
一人3000円で70分のツアーだそうだ。
↓ ここのゆるキャラダッキー
↓ 道の駅湯西川は野岩鉄道湯西川温泉駅と直結している。
ホームは山岳トンネル内にある。
↓ 五十里湖にかかる野岩鉄道の鉄橋
湯西川温泉駅12時2分発会津田島行き快速、左側トンネルへ向かって。
↓ 野岩鉄道鉄橋を上から見る
この後、川治ダムへ向かう。
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中三依湿性花園入り口の空き地でハナニガナの群生を見た。
花弁が5~7枚をニガナ、8枚以上をハナニガナというそうなので、数えてみた。
殆どが8枚以上だが、7枚のものも結構あった。
キク科ニガナ属
2013年6月10日
↓ 中には7枚のものや6枚のものも・・・
参考サイト 松江の花図鑑ニガナに似た仲間
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ユキノシタは5~7月に高さ20~50cmの花茎を出し、多数の花をつける。
花は5弁で、上3枚が小さく濃紅色の斑点があり、基部に濃黄色の斑点がある。
下の2枚は白色で細長い。
花弁の上3枚は約3~4mm、下2枚は約15~20mm。
民間薬として、葉は火傷などに貼り付けたり、絞り汁を熱冷ましに利用。
ユキノシタ科ユキノシタ属 常緑多年草
2013年6月9日
参考サイトWikipediaユキノシタ
植物雑学辞典 ユキノシタ
ユキノシタは湿り気の多い半日陰の岩などに自生しているが、
今回のユキノシタは、鍾乳洞「源三窟」入り口に登る岩場で撮影。
↓ この鍾乳洞は
↓ 入り口
武士の人形がおかれ解説してあったが、省略
おまけ
とて馬車に出会った。
一人1000円で3人以上から乗れる。
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上三依水性植物園で出会ったハイカーの方から、
竜王峡のモリアオガエルの卵観察は是非お奨めと聞いて、
竜王峡むささび橋巡回コースを回ることにした。
2013年6月10日
竜王峡駅前の駐車場⇒遊歩道へ⇒五竜王神社⇒虹見の滝⇒虹見橋
⇒底なし沼(モリアオガエルの自生地)⇒クリンソウ見学
⇒ムササビ橋⇒ミズバショウの湿地⇒竪琴の滝⇒竜王峡駅
↓ 遊歩道に入る。休憩所の店員さんが無料の杖を貸してくれた。
この杖に大助かりした。
↓ 五竜王神社
↓ 虹見の滝
↓ 虹見橋。
↓ 虹見橋を渡って行く観光客にあわなかった。
↓ 虹見橋から下流を見る。左上に竜王神社
↓ 虹見の滝と竜王神社
↓ 岩だらけの遊歩道を上流にむかって歩いて行く
期待していたモリアオガエルの自生地
右側にあとから付け足した標識(救急をお願いする時に役立つ)
参考サイトWikipedia モリアオガエル
↓ 角度を変えて眺める
↓ 樹上にある泡に包まれた卵塊
↓ 更に上流を目指す
↓ むささび橋まであと400mに励まされて・・・
↓ 右手にアヤメが見えてきた
↓ 小さな水たまりが見えた。樹上に卵塊が。
↓ 水たまりの直ぐ上にも卵塊が
↓ 水溜まりの中のカエル
↓ 岩の上から水溜まりの方に移動し始めたカエル
↓ アヤメの向こうのクリンソウも満開
↓ 木立の向こうにやっとムササビ橋が
↓ むささび橋から下流
↓ むささび橋から上流
↓ むささび橋をわたりきって、振り返る
↓ これから700mで虹見橋(あぁ!大変!さらにそのあと急な階段がある)
↓ 水芭蕉の群生地
↓ ここをちょっと左へ入る
↓ やっと一回り終わってホッとする。
残り駅までの急階段を覚悟して登る
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セスジイトトンボ
ミツガシワの上を多数のセスジイトトンボが見られた。
なかなか一カ所にジッとしていないので、撮りにくかった。
大きさは、全長が27-37mm、腹長が21-29mm、後翅長が13-22mmになるそうだ。
未成熟の個体は、オスメスともに体色が淡青色だが、
成熟するとオスは青色に、メスは緑色から黄褐色になる。
トンボ目イトトンボ属
2013年6月9日
参考サイトWikipediaセスジイトトンボ
とんぼ図鑑
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カンボク(灌木)
葉は枝に対生し、形は広卵形で3裂する。
花は白色の小さな両性花の周りに5枚の装飾花が縁取る。
秋には赤い実を付ける。
参考サイトWikipedia カンボク
スイカズラ科ガマズミ属 落葉小高木
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フウロソウ(風露草)
フウロソウ属の学名はGereniumだが、日本で園芸用に栽培される品種などで、
ゼラニウムと呼ばれる品種はテンジクアオイ属が多い。
フウロソウ属の品種の多くは〇〇風露(フウロ)と呼ばれている。
英名では、フウロソウ属とテンジクアオイ属をあわせてGereniumと呼ぶことが多い。
以上Wikipediaフウロソウ属 より
フウロソウ科フウロソウ属 多年生草本
トクダマギボウシ(徳玉擬宝珠)
オオバギボウシの仲間で、葉が丸いので徳玉とついたらしい。
ユリ科ギボウシ属
↓ やっと探せたツボミ
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ウスユキソウ(薄雪草)
花弁のように見えるものは総苞。
和名は、これが薄く雪が積もったように見えることから命名
参考サイト みんなの趣味の園芸ウスユキソウ
キク科ウスユキソウ属 比較的高い山地に生える宿根草
コマクサ
高山植物の女王
白花が元気に咲き、良くみる赤色はツボミだった。
参考サイトWikipedia コマクサ
ケマンソウ科コマクサ属 多年草の高山植物
イワキンバイ(岩金梅)
参考サイト 野の花山の花イワキンバイ
バラ科キジムシロ属 多年草
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イワベンケイ(岩弁慶)
雌雄異株であり、雄株の花は黄色みが強く、
雌株の花はやや赤みを帯び、秋に鮮やかな紅色の果実を作るそうだ。
まだツボミの状態だった。
参考サイト Wikipedia イワベンケイ
ベンケイソウ科イワベンケイ属 多年草草本
イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)
和名は、伊吹山に多く産し、芳香があることから命名。
花冠は紅紫色の唇形で、上唇はわずかに2裂して直立し、
下唇は3裂して開出する。萼は筒状鐘形の唇形。雄しべ4本。
参考サイトWikipedia イブキジャコウソウ
シソ科イブキジャコウソウ属 小低木
チングルマ(珍車)
花は終わり、綺麗なひげが見られた。
花茎の先に3cmほどの白い花を1つ咲かせる。
花後、花柱が伸びて放射状に広がる。
和名のチングルマはこの実の形が子どもの
風車に見えたことから稚児車から転じて命名。
参考サイトWikipedia チングルマ
バラ科ダイコンソウ属 落葉小低木 高山植物
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チョウジソウ(丁字草)
5月頃になると茎の高さ40~80cmまで伸ばし、5~6月になると
茎頂に集散花序を出し、薄青色の花を多数咲かせる。
萼は深く5裂し、花冠は15mmほどで平らに開く。
参考サイトWikipedia チョウジソウ
キョウチクトウ科チョウジソウ属 多年生草本植物
ヒメサユリ(姫小百合)
日本特産のユリ。
花径は5~6cm程、長さは8cm程度。花は薄いピンク色で斑点がないのが特徴。
参考サイトWikipedia ヒメサユリ
ユリ科ユリ属
別名「オトメユリ」
↓ 土湯温泉堤ケ平ヒメサユリの里のヒメサユリ
2006年6月6日撮影
アルも一緒だった。アル満6歳。
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コウホネ(河骨)
コウホネの葉には、水中葉と水上葉がある。
水中の葉は薄くて細長く、水底にあって水面にでてこない。
水上葉は水深が深い場所では浮葉となり、浅い場所では立ち上がって抽水葉となる。
スイレン科コウホネ属
↓ コウホネの花
花びら状に見えるものは、がく片(5枚)、花後は緑色になる。
内側にあるリボン状のものが花弁。
中心部に雌しべ、周りを多数の雄しべが取り囲む。
ベニコウホネ(紅河骨)
まだ花は見られなかった。
黄色い萼がだんだん朱色に変化していくそうだ。
参考サイト 四季の山野草ベニコウホネ
スイレン科コウホネ属
ミツガシワ(三槲)
花は終わり実が出来ていた。
ミツガシワ科ミツガシワ属
1属1種の多年草
↓ 2013年5月27日乗鞍高原温泉あざみ池で撮影した花
アサザ(浅佐)
見事な葉が見られたが、花は未だだった。
ミツガシワ科アサザ属
別名「ハナジュンサイ」
↓ アサザの花
水戸植物園で2009年6月19日撮影
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ヒトリシズカ(一人静)
群生していたが、全てツボミだった。
茎の先の1本の穂状花序にブラシ状の小さな白い花が咲いているのを見たかった。
輪生状についた光沢のある4枚の葉が美しかった。
開花したところを、1枚も撮ってないので、これからの宿題。
センリョウ科チャラン属の多年草
なお、和名はこの花の可憐さを愛でて静御前になぞらえた。
参考サイト 松江の花図鑑ヒトリシズカ
フタリシズカ(二人静)
プレートが立っていなかった。花は満開だった。
フタリシズカの花は、茎の先に数本(2本の場合が多い)の
穂状花序を出し、小さな白い花をつける。
花には花弁も萼もなく、3個の雄しべが子房を抱いている。
センリョウ科チャラン属の多年草
↓ 小さな花には、花弁も萼もなく、3個の雄しべが子房を抱いている
なお、和名は、2本の花の花序を能楽「二人静」の静御前とその亡霊の舞姿に例えた。
参考サイト 松江の花図鑑フタリシズカ
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上三依水性植物園駐車場の境界で咲いていた
ベニバナトチノキ(紅花栃の木)
アカバナトチノキとセイヨウトチノキ(マヨニエ)の交雑種
トチノキ科トチノキ属
参考サイト Wikipediaベニバナトチノキ
ハナケマンソウ(花華鬘草)
ケシ科コマクサ属
別名「アメリカコマクサ」
参考サイト 米村花キコンサルタント事務所
サルメンエビネ(猿面海老根)
ラン科エビネ属
花の中央にある唇弁の赤褐色の模様が猿の顔に似ていると命名。
参考サイト 分野別花図鑑猿面海老根
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