「砥石崩れ」の後、小山田が元気だったのが、なんとなく気に入らなかった私。だって、彼はこの時の怪我が原因で、二年後に死ぬんじゃなかったの。
だけど、ああ、こう来たのか~。
というわけで、世間様ではファンクラブまで出来て人気抜群だった小山田の最後でした。イケメンに弱い私が、彼を気にならないわけは在りません。
いつもクールだった小山田は、笠原清繁の正室だった美瑠姫を側室にした頃から、生き方が変わっていきます。しかも、美瑠姫が生んだ子供が笠原清繁の子供だったとうすうす気がついても、わが子として育てようと決意していたのです。
その子、藤王丸はその幼名に同じく「藤」と言う字を配していることから、後に勝頼を裏切った小山田信茂になるのではなどと、世にも恐ろしい推理が飛び交っていたりしたのですが、(実は、私も思っていた。)残念ながら、病死してしまいました。ちなみに、なぜこの推理が世にも恐ろしいのかというと、武田に滅ぼされた一族の恨みを何年もかけて美瑠姫の子供が復讐して、結果、武田を滅ぼしてしまうからです。(スピンオフでドラマが作られるなら、このストーリーが採用されたかも知れませんね。ドラマチックな展開です。)
でも、そうはなりませんでしたが、美瑠姫の復讐は小山田の寝首をかき、自害して終焉をむかえるのです。子供のためになんとしても生き抜こうとした美瑠姫でしたが、その子供が亡くなって、その支えがなくなってしまったのですね。そして、復讐を果たすという暗黒の門を開けてしまったのは、わが子の前での小山田の態度だったかも知れません。
彼は、その時笑ったのか、それとも笑ったように見えただけなのか・・・・
私は言いました。
「ああ、なんていうことを。人は、なんて言って声をかけて良いか分からないとき、こんな風に笑ってしまう事もあるのよね。小山田の動揺が美瑠姫の誤解を招くなんて・・・」
すると我が殿は言いました。
「そうかなぁ、小山田はホッとしたのだと思うよ。その気持ちを美瑠姫が感じ取ってしまったんじゃないかな。」
我が殿の見方には反論もあるかと思いますが、私は成程なと思いました。私は時々、大河の感想を書いている時、言葉には書きませんが「ここまで生きたから分かる。女だから分かる。母だから分かる。」と思うことがあります。
男だから分かった小山田の気持ち、それもありかなと思ったのです。
「運命を受け入れよ。」
それは、今度は又自分との間に子供を作り、そして二人で育てていこうという新たな未来に向けての男の思いがあったのではないでしょうか。
だけど美瑠姫の未来は閉ざされて、過去の思いへと引きずり戻されてしまいました。
せめての救いは美瑠姫の最後の叫びの、このセリフでしょうか。
「敵に惹かれたワタクシをお許しください。」
油断したと嘆く重臣達の前で、「さにあらず。」と涙声で小山田の気持ちを語る勘助にぐぐっと来てしまいました。
側室に寝首を掻かれたとあってはきこえが悪い。小山田は戦にての戦死ということになりました。不思議な事に、小山田の死の真相は、この方が怪我が元で二年後に死ぬというよりすっきり納得できてしまいます。
小山田ファンの皆様、いかがでしたか。私はなかなか見応えあったと思います。
小山田が勘助に言った言葉。
「武田よりも由布姫を真っ直ぐ思っているそなたが、愚かで好きだ。」
それは最後の自分の生き様を、そのまま言ったのかも知れませんね。
―愚かで好きだ・・・・―
女性陣競演の回でした。リツも於琴姫も気に入りました。大井夫人のセリフも良かったです。ですが今回は、未練もあるけれどこの辺で・・・・。
そうそう、駒井君はやっぱりいいわ~。
―聡明で好きだ。―
でも、本当は出てきた時から無条件で好きです。たぶん「相棒」ファンならきっとそう。なんたって、彼は悪魔の弟子ですから。
<9月12日、追記です>
昨日、この記事書き上げても、他の大河のお仲間の皆さんのところへは行けませんでした。ホッとして、その場で椅子にもたれて一瞬意識が飛んでしまいました。その時見た夢。
田辺誠一さんが公園でブランコに乗っています。歌なんて口ずさんだりして・・
―命短し 恋せよ乙女
赤き唇失せぬまに♪ ―
場面が飛んで、布団の上で血に染まっている小山田に、私は声をかけています。
「小山田、公園が出来たよ。」
はっと目を覚まし、これはいかんと寝てしまったわけです。
昨日は朝からずっと忙しくばたばたしていたのですが、移動の最中にその一瞬の夢を思い出しました。なぜか、「風林火山」の後に見た「生きる」と勝手にリンクしてしまった夢でした。
でも、私にはその夢が意味があるような気がしてしまいました。傍から見ると、惨めな死。知将の最後には決して似つかわしくなかった死だと思います。でも、その心には本人のみが知りえる満足が、あるのかもしれない、夢はそう私に告げていたのですね、きっと。
なかなか美味しかった女性陣競演の感想は、切捨てはしましたが、朝になってこれは捨ててはいけなかったと思うものがありました。「勘助、鬼の計略」についてです。武田の姫を差し出さず、今川の姫を貰うというのはいいアイデァだと思っていました。でも、そこに勘助の「愚かな」鬼の思惑が絡んでいたのかと思うと、メモにても記しておかなければならない事だったよナァと思ったわけです。
以上、追記です。長いけれど・・・(汗)
又も真夜中・・なので、又明日。。。。
だけど、ああ、こう来たのか~。
というわけで、世間様ではファンクラブまで出来て人気抜群だった小山田の最後でした。イケメンに弱い私が、彼を気にならないわけは在りません。
いつもクールだった小山田は、笠原清繁の正室だった美瑠姫を側室にした頃から、生き方が変わっていきます。しかも、美瑠姫が生んだ子供が笠原清繁の子供だったとうすうす気がついても、わが子として育てようと決意していたのです。
その子、藤王丸はその幼名に同じく「藤」と言う字を配していることから、後に勝頼を裏切った小山田信茂になるのではなどと、世にも恐ろしい推理が飛び交っていたりしたのですが、(実は、私も思っていた。)残念ながら、病死してしまいました。ちなみに、なぜこの推理が世にも恐ろしいのかというと、武田に滅ぼされた一族の恨みを何年もかけて美瑠姫の子供が復讐して、結果、武田を滅ぼしてしまうからです。(スピンオフでドラマが作られるなら、このストーリーが採用されたかも知れませんね。ドラマチックな展開です。)
でも、そうはなりませんでしたが、美瑠姫の復讐は小山田の寝首をかき、自害して終焉をむかえるのです。子供のためになんとしても生き抜こうとした美瑠姫でしたが、その子供が亡くなって、その支えがなくなってしまったのですね。そして、復讐を果たすという暗黒の門を開けてしまったのは、わが子の前での小山田の態度だったかも知れません。
彼は、その時笑ったのか、それとも笑ったように見えただけなのか・・・・
私は言いました。
「ああ、なんていうことを。人は、なんて言って声をかけて良いか分からないとき、こんな風に笑ってしまう事もあるのよね。小山田の動揺が美瑠姫の誤解を招くなんて・・・」
すると我が殿は言いました。
「そうかなぁ、小山田はホッとしたのだと思うよ。その気持ちを美瑠姫が感じ取ってしまったんじゃないかな。」
我が殿の見方には反論もあるかと思いますが、私は成程なと思いました。私は時々、大河の感想を書いている時、言葉には書きませんが「ここまで生きたから分かる。女だから分かる。母だから分かる。」と思うことがあります。
男だから分かった小山田の気持ち、それもありかなと思ったのです。
「運命を受け入れよ。」
それは、今度は又自分との間に子供を作り、そして二人で育てていこうという新たな未来に向けての男の思いがあったのではないでしょうか。
だけど美瑠姫の未来は閉ざされて、過去の思いへと引きずり戻されてしまいました。
せめての救いは美瑠姫の最後の叫びの、このセリフでしょうか。
「敵に惹かれたワタクシをお許しください。」
油断したと嘆く重臣達の前で、「さにあらず。」と涙声で小山田の気持ちを語る勘助にぐぐっと来てしまいました。
側室に寝首を掻かれたとあってはきこえが悪い。小山田は戦にての戦死ということになりました。不思議な事に、小山田の死の真相は、この方が怪我が元で二年後に死ぬというよりすっきり納得できてしまいます。
小山田ファンの皆様、いかがでしたか。私はなかなか見応えあったと思います。
小山田が勘助に言った言葉。
「武田よりも由布姫を真っ直ぐ思っているそなたが、愚かで好きだ。」
それは最後の自分の生き様を、そのまま言ったのかも知れませんね。
―愚かで好きだ・・・・―
女性陣競演の回でした。リツも於琴姫も気に入りました。大井夫人のセリフも良かったです。ですが今回は、未練もあるけれどこの辺で・・・・。
そうそう、駒井君はやっぱりいいわ~。
―聡明で好きだ。―
でも、本当は出てきた時から無条件で好きです。たぶん「相棒」ファンならきっとそう。なんたって、彼は悪魔の弟子ですから。
<9月12日、追記です>
昨日、この記事書き上げても、他の大河のお仲間の皆さんのところへは行けませんでした。ホッとして、その場で椅子にもたれて一瞬意識が飛んでしまいました。その時見た夢。
田辺誠一さんが公園でブランコに乗っています。歌なんて口ずさんだりして・・
―命短し 恋せよ乙女
赤き唇失せぬまに♪ ―
場面が飛んで、布団の上で血に染まっている小山田に、私は声をかけています。
「小山田、公園が出来たよ。」
はっと目を覚まし、これはいかんと寝てしまったわけです。
昨日は朝からずっと忙しくばたばたしていたのですが、移動の最中にその一瞬の夢を思い出しました。なぜか、「風林火山」の後に見た「生きる」と勝手にリンクしてしまった夢でした。
でも、私にはその夢が意味があるような気がしてしまいました。傍から見ると、惨めな死。知将の最後には決して似つかわしくなかった死だと思います。でも、その心には本人のみが知りえる満足が、あるのかもしれない、夢はそう私に告げていたのですね、きっと。
なかなか美味しかった女性陣競演の感想は、切捨てはしましたが、朝になってこれは捨ててはいけなかったと思うものがありました。「勘助、鬼の計略」についてです。武田の姫を差し出さず、今川の姫を貰うというのはいいアイデァだと思っていました。でも、そこに勘助の「愚かな」鬼の思惑が絡んでいたのかと思うと、メモにても記しておかなければならない事だったよナァと思ったわけです。
以上、追記です。長いけれど・・・(汗)
又も真夜中・・なので、又明日。。。。