森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「シャングリラⅢ」

2007-09-14 08:23:26 | 観劇・コンサート日記

  7月初めに横浜アリーナに、先に友人達と行った姉の勧めがあって、東京再追加公演のチケットをギリギリに取って、9月12日にユーミンの「シャングリラⅢ」 に行ってきました。

 

 ちなみに「シャングリラ」と聞くと、私はかなり昔に見た「失われた地平線」と言う映画を思い出してしまいます。マイケルヨークやオリビア・ハッセーなどが出演した、ミュージカル風映画でした。なぜ、「風」と書いたかというと、かなり歌の数が少なかったかと言う記憶があります。でも、みんな素敵な音楽でしたが・・・。
又、オリビアがなぜかその頃信じがたく太っていて、のっしのっしと踊ってくれた記憶も・・・。しかも、そのオリビア演じるマリアが、シャングリラというユートピアを出ようとした途端に、見る見るうちにおばあさんになって行き、マイケル・ヨークが、ショックのあまり崖に転落・・・。そうでした。主役はこの二人ではなかったでしたね。

 

 さて、横道から戻って、ステージはそのタイトルに相応しいものでした。つかの間の夢の世界に迷い込んだ、そんな感じですか。

驚きの連続です。

ステージからプールへ、その舞台は一瞬にして変化していきます。

又、たいまつを持った男達が火の踊りを踊ったかと思うと、ぱっとその衣装を脱ぎ捨ててアマゾネス風美女になったり「(男と言うのは、踊りで思い込んでしまっただけ)、その美女達がステージでリズムハードな踊りを踊り、パッと大地を蹴ると、その瞬間水飛沫が飛ぶー見とれてみていたのでドキッとしました。

火、水、音、光が変幻自在。シャングリラという夢の世界に引きずり込まれていきます。

炎に花火、水飛沫やプールの深さ、指先まで響きが伝わってくるサウンド、会場全体を舞台にしてしまう照明の演出。

素晴らしいシンクロとサーカス。薦めてくれた姉に感謝です。

そして、ユーミンも素晴らしかったですよ。美しかったです。パワーにも感心しましたが、最後のキャスト紹介にも、もうそれだけで驚かされました。ロシアの方の名前ですよ。ズドラーストブイチェと挨拶するお国の方の名前ですよ・・・凄いです。しかも淀みなく・・・

「リュウセイ」と「ショウエイ」の名前を二度と間違えないぞ!
なんて、変な決意をこんな所でしている私でした。

 

ただ、私が唯一反省した事。

姉が「真夏の夜の夢」しか歌が分からなかったと言っていましたが、そのときはフーンと思っていた私。知らない曲でも別に構わないと思ったからです。でも、惜しいかな、歌詞が巧く聞き取れない。何事も予習と言うものが大切だと言うのは本当です。で、ネットで検索して、視聴できるところで出来うる限りの復習中。感激が蘇って来ます。ああ、もう一度行きたいと思っても、「シャングリラ」はこれが最後らしいですね。

それで、お土産にこのようなものを買ってきましたが、良かったと思っています。

 

人魚姫の夢(初回限定盤)(DVD付)
松任谷由実
EMIミュージック・ジャパン

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 ブックマークにある「かあしゃん日記」で頂いてきた情報です。毎日新聞の写真特集にたくさんの写真が載っていて、見ると素晴らしかった舞台が蘇って来ます。あわせてお楽しみください。→ココ

コメント (4)
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